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ちょっと気になる大阪 コミュの大阪スタイル を聞いて

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阪大総長 鷲田清一さんの小さな小さなおしゃべり会が08年3月14日、北区のカフェテ・ト・テで開催されました。大阪21世紀協会の主催。その催しに参加してきました。

テーマは「大阪スタイル」。
鷲田先生流の冗談とも受け取れる「阪大スタイル」の話からスタート。
阪大ブランドの売りは「信用できる」ということ。国や学問への忠誠ではなく、市民社会への関わりを重視、グッドセンスを阪大の「学是」にしているとのこと。
それはどんな能力かといえば、
1.教養力 cutural thinking
2.デザイン力。imagenation
3.国際性 transcalcutural comunicability
デザインの中心を、設計や表現におかずに イマジネーションとし、でザイニングのいっちゃん最初の想像や構想する力をデザインといっておられました。ものごとの入り口をしっかり定めないと未来図が変わる。普通のことですが、それをデザインすることとおっしゃる。デザインを生業とする私としては、偉い人がそうおっしゃっていただくと、めげないで頑張ろうという気になります。
では「大阪スタイル」とは。
1.気前のよさ
2.学芸
市民社会が大阪をつくってきたとおっしゃる。それはネイティブ大阪人だけではなく、他所の地域から大阪に集まってきた人たちの相互触発の場があったからなせたこと。私流の解釈では大阪にはクレオール風土があるということなのでしょう。
市民が学問所を作り、橋や学校を造り、浄瑠璃や具体美術や哲学を生成してきたのが大阪。
今、残念なことに大阪人はちょっとしたことでも揚げ足を取って喜んでいる。もう、お互い傷つけあうのはやめようよ。もっと相互のいいところを認め合って、尊敬しあって、自虐心を捨てようよ。
そうメッセージされていました。

私の感想
ともすれば、貧すれば、仲間内で殺戮しあうことが世界中で起こっています。生活に余裕がないことが人の心をすさます。だからこそ行政は、市民のグッドセンスを支え、ゆめを実現できる事業に専心すべきだと考えます。それは文化であり、文化は行政の文化担当部門が担当するだけでなく、医療も福祉も産業もすべての担当部門が本来的には「文化」という目標で施策を作り、事業を展開しなければなりません。
私も行政の仕事をしていますが、それがなかなか通じないところを感じ続けていますが、鷲田先生のことばから勇気をいただきました。

大阪をよくするということは、住む人の暮らしをよくすると言うこと。
自分の暮らしの目標をもう一階段あげたら(二階まで上げなくていいと思います)、大阪のいろんな諸相が見えてきますよね。ここは大阪に住む一人一人の頑張りどころです。
一人一人が労働条件も社会環境も、教養力ももう一階段上げ、目標設定し、実行するとともに、個人ではできないことを社会(行政・議員や企業やメディア)に伝えましょうよ。
大阪を大阪らしさをつくること。 それが、今、地方色を強めるベクトルになっていますが、地方色から独創色に色変え。
そこに住む人の自尊心に裏打ちされた都市であること。 まずは、自分を大切にするということ。
よそからおとずれる人へのホスピタリティを顕在化すること。 多様性を認め合う大阪風土を一層のばすこと。
世界はそのような都市に魅力を感じてくれます。
そう考え振り返ると、大阪人はすでにその条件をすべてもっているように思えます。
そんなことあたりまえやんけ といわれるでしょうが、鷲田先生の話から私として改めて考える機会になりました。
暮らしや町をよくするのはだれだ?
「ワシだ!」 まずは自分自身から。

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