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長渕剛の歌詞を噛み砕いて考えるコミュの泣いてチンピラ について考える

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コメント(12)

●1987年9月16日に東芝EMIよりリリースされた。17枚目のシングル曲。

●「チンピラ」〜大辞泉より〜
 
  1 まだ一人前でないのに大人ぶったり、大物らしく気取ったりする者を、
   あざけっていう語。「―のくせに生意気を言うな」

  2 不良少年少女。また、やくざなどの下っ端。「町の―」

●紙コップの味噌汁(永谷園あさげ)
私ごとですが、この曲をはじめて聴いたとき、強烈な一撃を喰らいました。
長渕剛さん独特の、飾らない、ストレートな言い回しはもちろん、そのサウンド!ベース音がガンガン響いてきたり、「Woo Woo Woo」のスキャットって言うんですか?これもたまらなかったですね!

で、以前から思ってたんです…なんで「チンピラになりてえ」のか?

一番を目指すなら、表現は悪いですが「チンピラ」じゃなくて「ヤクザ」でしょう。
もしくは、ごく普通の「一般人(カタギという言い方もできます)になりてえ」とか…
長渕剛さんは、当時何故、敢えて“中途半端”な「チンピラ」になりたかったんでしょう?
昔から、あの妥協を許さない、中途半端が大嫌いな人が…
1番

「泣いて 泣いて 泣いて チンピラになりてえ」
なんで、泣くんだろう、そしてなんで、チンピラになりたいのか?

考えました…かなりぶっ飛んだ発想ですが…



若い頃、喧嘩ばかりしていた横着者が浮んでくる。
警察に厄介になったりしていきがっていた男。
その男は、花の都、東京に憧れて、鹿児島から福岡、そして東京にやってきた逸れ鳥。
歌を歌うことでデッカクなろうと、一生懸命歌った…
そして、ある程度の成功、地位、名誉も手に入れた。
世間から見れば、“成功者”だった。

ところが、あるコンサートツアーの最中に、倒れてしまう。
絶望、挫折、人間不信、生きることのつらさ…どん底まで堕ちた…
そこから、“死の淵”をさまよった挙句、一曲の、のちに名曲と呼ばれる歌ができあがった。
その曲を含むアルバムも、ギター一本にピアノというシンプルなものだった。
「他人が信じられない」という、悲観的な楽曲が目立つが、それでも「他人を信じよう、自分を信じよう」という強い意志が感じられる。

“復活”のツアーはなんと、センターステージにギター一本弾き語りという、
のちに“伝説のツアー”と呼ばれるほどの大成功を収め、男はまた、歌を歌い続ける…

嫌なことから「のがれのがれて」、自分の部屋の「破れた襖にもたれて、流す涙をひとつ舐めた」ら…

「友情、愛情、人情」…何かが足らない…

常に全力で走り続けることに疲れてしまった…「全てぶっ壊した」いと思った…
全力で走り続けるのがこんなに、苦しく、切なく、死にそうなものなら、全力はもうイヤだ。
“中途半端”でいいや。

そうだ、泣いて、泣いて“中途半端”な「チンピラ」で上等だ…

誰でも、どん底まで堕ちたら、「こんなに頑張るんじゃなかった…
こんなに頑張ることで苦しくなるのなら…」と、思ったことはあるはず…

そこで「中途半端なチンピラ」は、自分に比べてどれほど楽だろう…

「チンピラになりてえ」
おいらも「泣いてチンピラ」好きですよ。

歌詞一つ一つが、長渕さんの考えているチンピラ像がストレートに伝わってくるんですよね。イメージしちゃいましたしね。

確かにあの人はヤクザって感じですよね。それも一匹狼みたいな…
ドラマや映画で見る度に痺れててましたよ。

何年前か、横浜アリーナのライブにて、アコギ一本で始まった、泣いてチンピラは格好よかったウッシッシ

どんなライブでもアコギの使い方は日本一ウッシッシ

いやいや世界一かなウッシッシ

歌詞の話になってまへんねげっそり

すんまそん顔(願)
いやぁ、なかなか手ごわいですねぇ!

ま、まずは1番から。

『明けても暮れても喧嘩でパクられ イキがった』喧嘩の強さが人間の強さであり、カッコよさだと思って、こういう時期を送りますね。


『花の都に憧れて 飛んで来た逸れ鳥』
都会でのし上がりたい。
一発当てたい。


『のがれ のがれて 破れた襖にもたれて
流す涙をひとつなめた』
でも、そんなに世の中甘くない。
うだつが上がらないで悔し涙を流す姿が浮かぶ歌詞ですね。


『ああ友情 愛情 人情 何かが足りねえ
ああ膝を抱え 全てぶっ壊した夜』
打ちひしがれて、人の優しさが欲しい。
でも、薄っぺらい情だと余計に辛くなる。
全てを恨みたくなるほど。

2番

実際に写真にあるように早朝、紙コップの味噌汁かじってみました…2度も…
でも、よく分かりませんね。

男は大きな壁にぶつかった。
「もうやめよう、ずらかっちまおう」と思い、「紙コップの味噌汁をかじった」。
天井には、そんな、挫折した男を嘲笑する者たちの顔が浮ぶ…

そんな「裸電球がぶら下がっている部屋」で…
そして、隣にはそんな男を見て「忍び泣いてる」女がいる。

男は歯痒さから、「爪を噛んで」その女を「強く抱きしめ」ることくらいしかできない。
また、世間に対して腰が引け、「臆病風」に吹かれる…

「チンピラになりてえ」…臆病風なんかに吹かれず、自分の肩で風を切って歩きたい…
♪ずらかっちまった方がましだと考えた朝→いきがってチンピラ生活を送ってきたけど、いよいよ大仕事(鉄砲玉的な、抗争相手とかを始末しに行くような)の朝を迎え、逃げ出したいけど出来ない。
♪偲び泣いてる〜→愛する女性を抱きしめたいけど、そうしてしまったら怖気づく自分が見えて、抱きしめるのをガマンするけど、やっぱり抱きしめたくて
♪爪をかんで〜→抱きしめた瞬間、
♪あ〜あ〜吹いて〜きたぜ〜臆病風が吹いてきた〜→死にたくない!やっぱりこいつと一緒に生きたい!そう思ったから臆病風が吹いてきたんだと思います。

で、♪泣いて泣いて泣いてチンピラになりて〜→このままこの仕事から逃げてヤクザにならず、ハンパ者でいいからチンピラで居たい
に繋がるのかな?と解釈しました。

ヤクザ映画が頭に浮かんでしまい、ものすごい勝手なストーリーで恥ずかしいのですがいかがでしょうかあせあせ
>剛っ子さん

やっぱり、そう解釈しますよねわーい(嬉しい顔)

紙コップの味噌汁は、何でしょう?
ホントに2度「かじって」やってみましたよ…ワカラナイ…げっそり
キンピラになりたい、と歌ってるんじゃかな。

ピリリと辛いお弁当箱のアクセントみたいな。

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