NIRVANA at The Palace in Hollywood 10/27/91
(写真)チケット半券はあたしのもの
バナー写真は当日のものではない近い日付のショウの模様
Hole, Greg Sage, Nirvana
コレに近い音源は10-25-91を納めたHAD IT ALLというブートが入手可能。
前座のHoleは言わずと知れたコ−トニーのバンド。BabydollやMr. Jonesなどパワーのある曲を叫びまくっており、私を含めた5〜10人位がノリノリに酔いしれていた。コートニ−のモニターに足を広げて置く癖に最前列にいたのでパンチラが目に眩しい。パワフルなセットの次はGreg Sage and Wipers?だ。パワーと言うかchemistry が全くない。もう死んでるバンドって感じで退屈な時間が去っていく。楽しんでるオーディエンスも一人もいなかった。立ち見の疲れが増えただけのバンド。
お待ちかねのNirvana。カートはオレンジのカーディガンに穴空きジーンズ姿で、ボロいマスタングギターを持つや否やチューニングの音も出さずにOne Baby to Another... とDrain Youの音とともにオーディエンスの押しが始まる。横の筋肉で生きてるようなアホがイェーイと腕を振りながらイッちゃってるよ。グイグイと横に押されて後ろから私の足を踏みながらラテン系の女が横入りというか無理矢理に前に行くのでHey you Fucker、Bitchなどと罵りながらget outと叫ぶとマ〜と言った顔をしてuglyにも「お前どきな」と言うじゃありませんか。私はしかし次の瞬間ダンマリ。なにせ右横の筋肉マンの女だったらしく、男に「こいつ何とかして」と言ったからだ。
2 列めが3列めになり、曲が進むにつれて後ろの方にされていくのと、ハンパじゃない押され方なので呼吸するのと体をディフェンスするのに神経を集中させてしまっているので音に全く集中できない状況。それでも視覚的な欲求は満たされているが...。カートもダイブして体にばっちり触れた。生きてるなって実感した。そちらも徐々に(とはいえ1メートル手前が5〜6メートル程の後ろになる位なんでもない)後退していく腹立たしさですっかり落ち込んだ。On a Plain辺りから気を取り直して落ち着いて立てる場所からステージを眺めた。最終曲TPしたあとドラムに飛び込んでサンキュと手をふりながらなんどもお礼を言っていた。
SETLIST: Drain You / School / Aneurysm / About a Girl / Smells Like Teen Spirit / Breed / Polly / Lithium /
Pennyroyal Tea / Love Buzz / On a Plain / Been a Son / Negative Creep / Blew / Come as You Are / Rape Me /
Jesus Wants Me For A Sunbeam / Territorial Pissings
メグロ
Smells Like Teen Spiritはアンコールの3曲目、つまりラストソングだったんす。多分ショウの途中から入れられたのではないだろうか。風邪に効くという漢方薬に牛の精子が入っているときいてSchoolでDrinking Cow Sperm Againって歌詞を変えているようですが、これはデイブのことを言っているよう。でもひょっとしたらカルピスのことかとも勘ぐっちゃうんだけど。カルピスがカウピスって聞こえるのは良く知れたことですが、カウスパームにシャレで変えたのではってのは勘ぐり過ぎかもしれませんが。メグロがチケットを入手したときのことを前に聞いた時は、あたしとしてはスッゲーありがたい気持ちでいっぱいでした。カキコ、テキュー
SETLIST: Drain You / Aneurysm / School / Smells Like Teen Spirit / About a Girl / Polly / Sliver / Breed / Come As You Are / Lithium / Territorial Pissings
Pearl Jam, Nirvana, Red Hot Chilli Peppers
コノ音源は数々のブートで入手可能。
近くに競馬場があってどこだかいまいちわかりにくかったが体育館のような会場。2時間以上前に着いたが凄い長蛇の列だ。人気バンド3つどもえで売り切れのショウだからムリもない。前日にLA Sports Arenaでもショウはあったのだが売り切れにならずダメな席が残ってた。ここDel Mar Fairgroundは席のない立ち見でいくらでも近付けるのではるばる車を2時間飛ばしてきたのだ。開場と共に皆いっせいに前列めがけて走りだす。運ヨクどん欲に2列目を確保した。
Pearl Jamはこの日初めて見たがEddie Vedderは観衆の中から誰か1人を(勝手ながら私を見てるようだった)仰視しながらうたうのが印象的だ。彼は登り棒をしながら天井(5階くらいから見下ろした程になる)まで上がってウンテイをしながら空中を横切った。はるか30メートルも上空で落ちたら死ぬってのに。真上を見上げながらながれる曲Porchは迫力満点だった。
Nirvanaがステージに上がったときは体はもうヘトヘトである。しかし10/27/91の最前列逃した屈辱を忘れていない。今日こそナニガナンデモである。オヨヨ〜。NIRVANAがステージに現れた。カートは黄緑のカーディガンに穴あきジーンズで髪の毛は紫ピンクにそめてある。クリスは髭顔で長い髪を後ろに束ねて黒いTシャツにズボン。デイブは印象にない(ドラムで隠れてるしたたいてるときは上半身裸)。Drain Youからはじまり、Aneurysm〜と、数々のブートで聴ける通り演奏も叫び具合も安定して比較的パワフルである。観客に押されるがままに2列目をキープしていると目の前のニイちゃん後ろを向いて"Hey, you've got no defence man!"と私に怒ってる。このニイちゃんの胸にはバッチリ最前列の鉄のしきりがあるから確かに彼はくるしかったのだろう。私はそれからなるべく自分も足踏ん張って耐えるようにした。Smells Like Teen Spiritsで会場の盛り上がりが頂点であったことは言うまでもない。このころ丁度、ヒットチャートをグングン上ってきてたのでニワカファンもこの曲はとばかりに暴れてくるのだ。疲れ果てた体でとにもかくにも目前Nirvana状態を死守した。2番手の出演なのでアッというまにTerritorial Pissingsになっちゃったね。曲の終わりもスムースにギターを置いてサンキューバイバイで去っていった。この後ステージを務めたRed Hot Chilli Peppersはもうどうでもいいパフォーマンスをしていた。(彼等のレコードは嫌いじゃなかったがNirvanaの後にしてまえにいてもしかたないので後ろの方でゆっくりしてた)
前日のLA Sports Arenaでは女装してステージを盛り上げていただけに演奏もパフォーマンスも良くまとめていた感がした。外にはWestwood Radio One Networkのトレーラーが放送用に収録していたから真面目にしたのかはわからないが当時アホな人気ロックステーションのPirate Radio100.3で後日このライブをノーカット放送したときゃあ驚いた。友人から電話がかかってきて今NirvanaがRadioでLiveしてるって聞かされたときにはもうAbout A Girlの途中からしか録音できず。でもブートで簡単に入手できるようになって様子も手にとるようにわかる。
暗くなってからショウにいく。いかにもコロシアムのSports Arenaの看板にTonight Show NIRVANAをみるといやでも興奮は高まるばかり。席は自由席なのでカートにより近くとステージ向かって右側に落ち着けた。こんなアリーナで自由に座れることにまずビックリした。フロアーはフロアー用のチケットでなければ降りれなかったのは少し残念だった。
久し振りのNirvanaでまずシマッタと思ったのはカートがステージの左側に立ってることだ。次の日のLA Great Western Forumのチケットも私はステージ右側を買ってるからトホホと。パットも入って4人編成なんだからせめてまん中でもイイじゃん、なのにノッポのクリスがど真ん中。それはさておき、この日のカートはみててわかるほどノリノリでステージ上でのMCも多くてクリスも昔サンディエゴではクラブCasbahでやった頃の想い出話までして地元ファンを喜ばせる一面もあった。
(つづく・1コメント2000文字までと忠告が…)
Come As You AreやPennyroyal Teaでのギターソロ時にはステージ上に寝転んでひく程楽し気なカート。中でもSchoolでのノリは90年Nirvanaを彷佛とさせるチギれたドライブ感。私はこの日Schoolが一番聴きたいってマットにもいってたのでこの曲での迫力には感謝感激だ。ちなみにマットはScentless Apprenticeが聴きたいっていってたので、残念、The Man Who Sold The Worldがかわりだったね。In BloomやPennyroyal Teaでファンがステージに花火(ドラゴンっぽい)をなげるが、クリスは冷静にけっとばしてた。カリフォルニアでは花火は違法で7月4日の独立記念日だけ許されてる。火事が多いのがやむをえない事情で。Pollyをカートは最後のところ腕をくんでギターを弾かずに歌だけ歌うのと、 Territorial Pissingsでは最初からギターを持たずに歌だけ歌って最後はその場で足踏みしながらウッキウッキなところもスバラシかった。さらにファンに一言「ごめんよ向こうの(遠くの席を指差して)オーディエンスには申し訳ないとおもってる。私達のことあまりみえないでしょう」って。そんなことロックスターは気にしないよカート。すごく友達に話し掛ける口調でサラリって言うところにカートのやさしさが出てた。アンコール最後に全く知らない新曲をする。始め Jamってるのかと思いきや歌詞もあってそれなりにメロディーもあった。カートはIn Utero人形も壊さなかった。いいムードだったことは次の日のLAショウをみた私には今でこそ言える。とはいえ、ギターは高々と投げ捨ててはいたが。あとクリスもおきまりのベース頭上になげキャッチってのを何度かしてた。
SETLIST: Radio Friendly Unit Shifter / Drain You / Breed / Serve the Servants / Come As You Are / Smells Like Teen Spirit / Sliver / Dumb / In Bloom / About A Girl / Lithium / Pennyroyal Tea / School / Polly / Frances Farmer Will Have Her Revenge On Seattle / Milk It / Rape Me / Territorial Pissings / Jesus Wants Me For A Sunbeam / The Man Who Sold the World / All Apologies / Heart-Shaped Box / Blew / Unknown