Martin OM ＆ 000コミュのOM-45 GE

1999年1月のWINTER NAMM SHOWにて発表されたD-28GE、アップグレードしたD-18GEに続き、2000年7月のSUMMER NAMM SHOWにて、追いかけるような形でD-45GEとOM-45GEが発表されました。

スペックは戦前のモデルを細部に渡って忠実に再現されており、当時現行で販売されていたヴィンテージ・シリーズのモデルとは、材料のマテリアルからして明らかに異なったハイグレードなスペックとなっていました。

サマーナムショーにて製作発表の翌年、2001年より製作開始されましたが、今回入荷の個体は初年度のものです。

OM-45 GEの初年度生産本数は41本。
2005年までの間に、僅か123本しか生産されていません。

稀少と言われているD-45 GE / Golden Eraですら、2004年までの間に167本の生産本数と記録されています。OM-45 GEはさらに生産数の少ないモデルです。

もちろんボディマテリアルは、素晴らしいグレードのアディロンダックスプルーストップ、ブラジリアンローズウッドバック＆サイドを採用しています。特にこちらの個体はブラジリアンローズウッドの杢は非常に美しく、色も黒々としたものなっています。

個体のコンディションは素晴らしいと言えるでしょう。

クラックはもちろん、目立つ傷はありません。多少の擦り傷は見受けられますが、20年前の楽器がこのコンディションとは、素晴らしいとしか言いようがありません。

コレクションにも相応しいですが、サウンドもとても魅力的ですので、ぜひともプレイしていただきたい一本です。
弦高は現状でも十分に弾きやすいですが、サドルの残りも十分ですので、さらに追い込むことも可能です。そのあたりはご相談いただければと思います。

近年のマーチン・ギターのブラジリアンバック＆サイドモデルの高騰はすさまじく、ゴールデン・エラは皆さまが狙っているシリーズのひとつだと思います。

名器をぜひ手に入れてください。

黒澤楽器店様の正規輸入品です。
オリジナルハードケース、鍵、エンドピンが付属します。

\2,970,000（税込）