目から鱗コミュのオアシス日記　「第36回オアシス夜回り活動」

オアシス活動日記（　３月２８日（火）

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/692

【参加者】

●配食希望者数　　１４２人

●ボランティア数　　２４人＋２　内初参加者４人(まっちゃん、末日聖徒イエス・キリスト教会のガリ長老と山崎長老と、スル姉妹)




【配給内容】　　　

●食品＝サンドロール０個　バナナ約１本以上　

食料支援品＝お煎餅とチョコレート（向井さんより）
鳥鍋スープとかに鍋スープ（みかちゃんより）
ウエハースとお煎餅（鈴木さんより）
お煎餅(河村氏より)
お弁当とおかず(大和撫子さんより)
九州黒糖バー(まっちゃんより)
おにぎり(kinちゃんより)


　　　　　　　　　　　　　 　　　
●飲み物＝メンバー持ち寄りのコーヒー、お茶、麦茶、ココア、かぼちゃスープ、味噌汁（合計．66.5リットル）　　　　　　
(飲み物を持参してくれたメンバーは、kinちゃん、Ｙさん、よしこさん、鈴木さん、大和撫子さん。）


●期間限定支援＝なし




【購入内容】　

「パン」０個 0円 バナナ」５箱 500円（バナナは向井さんからのご寄付です）　　




【 寄付の報告とお礼 】
（食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい）



再び、トンクーさんより、ご支援を頂きました。



再び、なるわんさんより、アースデイ用商品を寄付して頂きお手紙も添えて下さいました。



ありがとう御座いました。
心より感謝します。




＊
今回のボランティアは、の前に、三日間私用がありまして名古屋に居らずオアシス日記のアップが遅れてしまい申し訳ありませんでした。



で、今回のボランティアは３月最後の活動となりました。


恐ろしい勢いで月日が流れて行く３ヶ月でしたね。
うーん恐ろしい・・・。



そして、今回の配食希望者数は前回からドカッと増えて１４２名でした。

想像を遥かに上回り、一気に４０名近くの増加です。



しかし、月末の今回はパンの購入はなしなので、パンの数を心配する必要はありませんでした。



その代わりにkinちゃんと大和撫子さんのゴールデンコンビが見事なコラボでカバーしてくれました。


実を言うと今回はパンの購入がないにも関わらず、また間違えてパンの注文をしてしまい、後で気付いてキャンセルしましたが、好い加減早よ覚えなきゃと自分の記憶力の悪さに辟易します。



っと云う事で、今回のメンバーの奉仕の品々をご報告いたします。

向井さんからはお煎餅１４４個とチョコレート１００個とバナナ５箱、みかちゃんからは鳥鍋スープ７０杯とかに鍋スープ５０杯、Ｙさんからはコーヒー１・５ℓとお茶２ℓ、鈴木さんからは麦茶２ℓとココア１ℓとウエハース１５個とお煎餅２０個、河村氏からはお煎餅２袋、よしこさんからはコーヒー５ℓとココア２ℓ、夜回り用に４ℓのお茶各２リットルずつ、大和撫子さんからはかぼちゃスープ１７ℓとお弁当９０食とおかずセット３０食、kinちゃんからはおにぎり２５２個とお味噌汁３６ℓ、Ｏ次郎ちゃんからはアースデイ用商品を頂きました〜♪


また、今回のkinちゃんのおにぎり作りでは、永尾さんと岩井さんのお二人がお手伝いしてくれたそうです♪


ありがとう御座いました☆



そして今回も初参加者が４名御座いました。


内三名は末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師達で、アメリカ生まれの日本人山崎長老、それ程でもないですがガリガリだと主張するガリ長老、そして何でもする〜っと逆を飛ばすスル姉妹の愉快な３人が参加してくれました♪

彼等はこれからも参加可能なので、これから何度も一緒に活動出来そうです♪


そしてもう一人はまっちゃんこと松本さんです。


以前オアシスに参加していて良く夜回りで車を出してくれていた松本さんとは別の方ですよ。


実はまっちゃん、前回から参加してくれてたんですが、前回帳面にお名前を頂いて無かったので今回ご報告と云う訳です♪


詳しくは書きませんが、ちょっと珍しいお仕事をされてまして、アースデイにもお力を貸してくれるとの事。

頼もしいです。




そして、４月２２日、アースデイ名古屋にオアシス出展致します！


っと云う訳で皆様に重ねて寄付のお願いでございます。


募集するのは主に以下の品です。


古本、古ＣＤ、古ＤＶＤ、古ゲームソフト(特に主力商品になります)

電化製品(機動確認済み、説明書付き、部品完備でお願いします)
ゲーム機、ラジオ、ポータブルテレビ、ドライヤー、アイロン、デジカメ、電動工具等

バック類、お財布、アクセサリー(腕時計や指輪、ネックレスやピアスやイヤリング等)

頂き物のバスタオル、未使用の美容石鹸類、未使用の美容器具、ツケまつ毛やツケ爪

買ったけど気に入らなかった香水(一回位しか使ってないとか)

変わった調度品、豪華な照明器具とか、模造日本刀、掛け軸、天体望遠鏡、レトログッズ

ぬいぐるみ、何かのフィギア、仏像、間違えて買ったＤＶＤＲとか防災グッズ


などです。


基本的に何が売れるのか判らないので、もしかしたらコレなんかどうですか？と云う物があれば一度ご連絡下さい。

例えば、パワーストーン屋やってたけど、店仕舞いして在庫の石があるけど欲しい？みたいな感じで聴いて下されば、欲し〜っす！とお答えしますので、是非是非一声お掛け下さい。






さて、36回目の夜回り活動でした♪


配給内容はよしこさんのお茶４ℓ各２ℓずつ、kinちゃんのおにぎり９０個、セカンドハーベスト名古屋さんから頂いたリアルゴールド１２０本とつぶグミ１２０袋と玄米ブラン１４４個、そして向井さんに頂いたチョコレート１００個でした♪


では、今回の報告です。


駅西５人〜金山コース３人　担当ナチオ＆辻ちゃん

名古屋コース１５人　担当岩田さん＆ヒロ君

栄コース３６人　担当大和撫子さんと千秋さんとよしこさん、そしてヘルパーの皆さん

名城コース７人　担当ヘルパー川村さん

ご近所さんコース５人　担当ホームレスのドンＨさん

以上、合計７１名の野宿のおじさんを訪問する事が出来ました〜♪



何度か前のオアシス日記で夜回りでいつも行く所の方がもしかしたら居なくなるかも知れないと云う事で、ワザワザお礼を言ってくれた話を書いたのを覚えてらっしゃるでしょうか？



この方、実は金山コースに居たおにーさん(とは云え４０代位です)でした。
今回金山の訪問場所を尋ねると、いつも居た場所が空白になってました。


宣言通り生活保護を受けてアパートへの移動に成功したようです。


前の時点でも書いた事ですが、このおにーさんはきちんと敬語でお話されるし、表情を見てもぼんやりした感じはなく、頭もハッキリしていて、コミュニケーション能力も高く、礼儀もしっかりしてらっしゃいました。


何で野宿になったんだろう？っと思う程の方だったのですが、まぁ人それぞれ色んな事情があるので、其処はなんとも云えませんね。


でも、本当にその位しっかりした印象を持たせるおにーさんだったのです。


生活保護を受けて社会復帰の道をきっと進んで行ってくれると思います。


それに少し関連する事柄なので、書いてみようと思うのですが、実は先日オアシスに一本の電話がかかって来ました。


電話の内容としては、オアシスではどんな活動をしているのかとか、炊き出しの日にちはいつなのかと云う様な事を詳しく聞きたいので事務所に訪ねて良いかと云う事でした。


しかしながら、その時間は仕事してましたし、オアシス事務所とは言っても誰か詰めてる訳でもなく、荷物が置いてある場所と云う程度なので、もし良かったら夜に喫茶店か何処かでゆっくりお話出来るようにしましょうか？と云う提案をしました。



が、それ以前にお名前やどう云った意図でお電話されてるか等を確認してみました。



すると意外なお話をされました。


お電話を下さったこの方、実はご病気をされて居たようで現在休職中との事。


休職の期限も間近になるも、復職の目処も立たず今後どうすれば良いかが解らず、自分が野宿生活になる事を視野に入れてどんな対策を取ったら良いのかを大真面目に対策しようとされて居たのでした。


終身雇用と云う幻想もなくなり、たった一つの歯車の狂いからガラガラと足元から生活が崩れて行く可能性は今や誰にでもある話で、そんな時に救いの手を差し伸べてくれるご両親やご家族、ご兄弟や友人などが居れば良いでしょうが、それも円満な仲である事やそれだけの財力や健康、余力を持っている事が大前提です。


特に精神疾患等の場合は、その症状ゆえに時にはご家族や友人との縁を失う場合すらあります。


一日一日焦りは募って行くでしょうし、何より自分自身がどうにもならない自分の病気を抱えながら不安の中で何とか踏み留まろうと懸命に生きる道を探してる訳ですから、これは本当に苦しい事と思います。




多くの人はそんな事態を想定して生きてはいないでしょうし、何とかなると思ってらっしゃると思います。



実際誰もがそうなる訳ではないし、それとは無縁の所を生きてらっしゃる方も居るにはいるんでしょう。



しかしながら、実際このような状況に陥る人は決して少なくないのではないでしょうか？



特に何らかの疾患で休職した場合、それは必ず期限のあるものですし、そうした期限が近付けば近づく程に当事者は追い込まれて行きます。



僕自身、昔神経症で苦しんだ経験があるので良く解りますが、何かの期限に追われる事と、症状による苦しみの両方と対峙しなければならず、焦燥感や不安感、または恐怖感で休むどころでは無く、いつ終わるとも知れない事に現実的な期限が付いていると云う事の絶望感は非常に辛いものでした。



会社側、もしくは社会としては少しでも早く歯車として戻って貰わねばならないと云う事情は判りますが、それは当事者にとっては最早脅迫にも近い物となります。



病気がいつ治る等と云う事は誰にも判らない事ですので、中々治らない自分に苛立ち、自己肯定感を失い、失望と罪悪感と自己否定で追い詰められ、果ては自殺にまで行ってしまう事例は恐らく少なくはないのではないかと思います。



猫も杓子も生活保護を受ければ良い等とは思いませんが、段階的な救済法と云う物がもう少しあっても良いのではないかと僕は思います。



今回お電話下さった方も自分が野宿になった場合を想定してのご質問だった為、真っ先に調べてらっしゃったのは炊き出しに関することでした。



休職期間の延長や復職などの斡旋等、ひとりひとりの状態によって必要な物は変わっては来るのでしょうが、きめ細かく対応してくれる行政サービスと云う物があっても良い様に思います。



こうして実際現状に対する不安からオアシスに相談を持ち掛けられる方が度々いらっしゃる事からも解るように、そう云う状況に陥った時にどうしたら良いのか何処に相談したら良いのかみんな解らないのです。


明日、または今日困って今日どうにかしなければならない状況の人に対して、福祉課が何処まで対応可能であるか、即その日に食事と寝る場所を提供出来るのかと云ったら恐らく無理なのではないかと思います。



可能性が無い訳ではないでしょうが、少なくとも月〜金の９〜５時しか相談できないという事も大いに問題だと思います。



まぁ、それは云っても始まらないかも知れませんが、少なくともこうした問題がある事を多くの方達に知って貰いたいと思いますし、またお近くにそういう方がもしいらっしゃった場合に例えば福祉課に相談する事や、名古屋の生活困窮者支援などをしている各団体さんなどが存在する事をお伝えして頂きたいと思います。




どうしたら良いのか。



そのモデルはまだまだ多くの人にとって曖昧なままであると云う事を、皆さんが自覚して頂く必要があるように感じる出来事でした。




オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか？



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420



オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/


根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html


長年オアシスに支援を続けてくれてるカッコイイ革製品を作るお店です。↓
「革個者 NATURAL MIND [Leather claft NATURAL MIND]」　http://natural-mind-5.blogspot.jp/


衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://www.chourakuji.org/chorakuji/index.html


いつもオアシスに柿を寄付して下さる隠れ家のようなお店です↓
「Pocan」http://yaplog.jp/oasis2000/archive/520


オアシスにお布団を沢山寄付して下さった方のワンちゃんと入れる喫茶店です↓
「ｗａｎ’ｓ　ｃａｆｅ」http://wans-cafe.com/


オアシスに沢山お菓子を寄付してくれたお寺です。↓
「日蓮宗・本覚寺」　http://temple.nichiren.or.jp/3031003-hongakuji/



「オアシス」

https://voloasis.jimdo.com/

｢ネットショップ版オアシス募金｣

http://shop-breath.com/?pid=19591794