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目から鱗コミュのオアシス日記 「居場所」

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オアシス活動日記(2月4日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/525

【参加者】

●配食希望者数  89人

●ボランティア数  18人  内初参加者2人 (椙山女学院の速水先生と金城さん)       




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 

ハート食料支援品=チョコレート(根本さんより)
おせんべい(向井さんより)
おせんべい(岩田さんより)
ホットケーキ(よしこさんより)
キャンディ(さっちゃんより)

                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのウーロン茶、ホットコーヒー、ホットココア、味噌汁(合計.18リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、鈴木さん、よしこさん、吉田(姉))


●期間限定支援=カイロ




【購入内容】 

「パン」150個 10,200円 「バナナ」5箱 500円  




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)



再び、なるわんさんより、ご支援を頂きました。


千葉の名無しさんより、ご支援を頂きました。




本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。








今回のボランティアは、2月最初の活動となりました。


月初めでおじさん達の数はガタっと減り、100人を切りました。


これまた身に凍みる寒さの中、今回もメンバーの皆さん頑張ってくれました♪


今回は根本さんがチョコレートを240個、向井さんがお煎餅を144枚、久々のご参加!岩田さんがお煎餅を200枚、よしこさんからはホットケーキが30個♪


こうした支援を喜んでしてくれるメンバーの人間性に惚れ惚れしますね〜☆


また、飲み物もよしこさんがウーロン茶とホットココアを、吉田(姉)からと大口先生はコーヒーを、鈴木さんからはお味噌汁の振る舞いが御座いました。


そして、今回の初参加者はお二人。


僕の母の母校でもある椙山女学院から速水先生と云う女教師と、教え子の金城さんと云う女子大生が参加してくれました。


向井さんのお仕事柄のお知り合いなのですが、学校の生徒さんだけではなく、先生が参加してくれると云うのもまた嬉しいものですね☆


そうそう、今回ちょっとだけ寂しい事もありまして、末日聖徒イエス・キリスト教会から来てくれてたスミスさんとエヴァさんのお二人の転勤が決まり、今回か次回でオアシスとお別れになる事が判明しました。


スミスさんは可愛らしい顔してて、エヴァさんはまさに外人さんと云う美しい顔してて、僕は結構ファンだった(笑)ので物凄く残念でなりません。



こうした教会の皆さんは他にも色々とボランティアをされてて、自分達が出来る奉仕活動を通じてご自分の内面を磨かれているんだと思います。



そう云う心を持った人達と同じ場所で、同じ目的で、活動を分かち合う事の出来る喜びは本当に素晴らしいなぁ〜って常々思います。



これまで一緒に活動してくれた二人がまた何処かで活躍してくれる事を願って止みません♪










さて、今回の炊き出しの前、仕事をしてる時の事です。


オアシスの携帯にお電話がありました。


前回の日記でも書きました様にオアシスの携帯には色んなお電話があるのですが、今回の電話は当事者の方からでした。


っと云っても、野宿者ではなく言うなれば生活困窮者と呼ぶべき方です。



「そちらは白川公園で炊き出しとかなさってる団体さんですか?」で始った会話。



最初は場所の話になり、プラネタリウムの真っ正面の方角にある白川ブリッジを渡って左へ〜っと云う説明をしました。



しかし話してる内にこれはもしかしたらボランティアでの参加ではなく炊き出しを利用したいと云う事をお電話されて来てるのでは?っと気付いて、「もしかして炊き出しを利用したいのですか?」っと伺いました。



その方のお話ではお金が尽きてしまって2日間食事が出来なかったそうです。
しかし、この方ホームレスと云う訳ではなく、単純にお金が無くなってしまって、後日入るまでの間食べ物が無いと云う状態だったのでした。



「ホームレスじゃなきゃ利用できませんか?」と尋ねられたので、「そんな事ないですよ。支援が必要な方ならどなたであっても構いませんから安心して来て下さい。」っと伝えました。



炊き出しの様子や配る物の内容をお話する内に、「実は、あまり人と顔を合わせたくないんで、貰ったらすぐに帰っても構わいませんか?」と云う言葉が出て来ました。




それを聴いて、そうだったなぁと思い出しました。




ホームレスの方が初め自分をホームレスだとは認めたくないと思う心理、今までの自己イメージを手放せずにプライドが必死で落ちぶれると云う事を拒んで苦しんでいる様子。



炊き出しに並ぶと云う事が、自分の中で人に施される立場になってしまったと云う失望感の様な物を呼び起こしてしまうのは当然の事です。



只、幸いな事にこの方の場合は数日後お金が入る当てがあったので、「今回は緊急で利用するだけだし、僕たちも呼び止めたりする事はないですから安心して来て下さい。僕だっていつ逆の立場になるかなんて判らないし、好きで炊き出しを利用する人も居ないでしょ。困った時はお互い様ですよ。」となるべく自尊心を傷付けない様に気を付けて言葉を返しました。



で、その後も暫く電話でお話していたのですが、どうもこの方は一度役所へ相談に出掛けたようで、其処で炊き出しをしている団体があるからこことここに電話しろと、電話番号を渡されたそうです。




その内のひとつがオアシスだった訳で、しかもオアシスの携帯を持つ前に使ってた僕の個人の携帯の方に電話が掛かって来たので最初???となりましたが、どうやら役所では、オアシスの連絡先は二つになってると思われてるようです。



役所から僕に対して、連絡先を紹介しても良いですか?的なお話は一度もなかったんですけどねぇ・・・。


個人情報云々が厳しい昨今、お役所がこれではねぇ。
って云うかそれ以前に、相談に来た人に炊き出しに行けと斡旋するのもこれまた如何な物なのでしょうか??



フツー逆じゃないでしょうか?



民間で支え切れない部分をお役所は救い上げるのが本当なんじゃないんでしょうか?



まぁ、僕は困った人にオアシスの事を教えて貰うのは構わないのだけど、それをお役所がやってると云う部分にどうも凄く引っ掛かる訳ですよ。


ちょっとした愚痴になっちゃいますが、とある人権問題関係の講演会にメンバーと一緒に聴きに行った時に、そのメンバーが知り合ったと云う愛知県から業務委託を受けたんだったか、愛知県が運営する生活困窮者の損談場所の人だったかと云う方に紹介されて話をしたのですが・・・いきなり何か此方が相談したかのような感じで話し始めて来られて何々に困ったらここに相談しろ、何々に困ったらこの課に相談しろと言い出しました。



おいおいちょっと待てよ。

相談先を聴いてるんじゃなくて、あんたのポジションは何処まで何が出来るんだよ?
自分が何をするかではなくて、何処に何を振り分けるかと云う話でしょ、それって。



そんな事がありまして、非常にガックリ来た記憶があります。



まぁ期待してないですけど・・・。



良くテレビとかで生活保護の問題とか取り上げて、不正受給の事とかやってます。
保護課の職員をやくざ紛いに恫喝して保護を出させる輩が居る事等の話も聴いたりします。

国や自治体のお金も無限ではありません。

だから、その大変さとか、組織内のゴタゴタがある事とか、きっと凄く大変なんだと思います。


でもね、僕達みたいな民間の任意団体ですら、長年下支えを続けて来てる。
だから、せめて僕達が手を出せない領域は頼むよ。



彼等が緊急に食事や寝泊りできる場所、安心して就職活動が出来るような制度、心や身体に負った傷を癒して社会に出て行ける様な治療やカウンセリングやセラピー、生活相談、就職相談、そう云う事を専門で行ってくれるような機関の運営、そして社会に戻る時決して相手の足元を見てその人を利用しようとする様な悪辣な企業の介在を許さないしっかりした検査機関、そう云う物をしっかり作り上げて欲しいと思います。



たらい回しにして挙句どうにもならないから炊き出し行って来いとか、何でもかんでもシェルター行けの一点張りじゃなく、寄り添って話し合って信頼関係を作って、其処から動き出してくれる様な長い目でみた対応が出来る様なお役所であって欲しい。



ホームレスを許さないなら、ホームレスから脱却できる様に支えるべきでしょ。


ある車上暮らしのホームレスの方に、車を駐車場の外へ出せと云い、車を押して出せ、出た後の事は知らんと突っ撥ねる。


そう云う事が何の解決になる?


法治国家の中で、何処もかしこも誰かの土地なら、それが法的に認められて保護されて居るなら、居場所の無い人等存在してはいけない筈。


それを作り出すようなマネを、やっぱりお役所がしちゃおかしいよね。


お願いだよ。
ホームレスを禁じるなら、どうかお願いだから、彼等が居て良い場所を与えて欲しい。

生き方は違っても、僕もおじさん達も、役所の職員さんも、役所のお偉いさんもみんな生きてるじゃないか。
何処かに居なきゃならないじゃないか。



ホームレスであれ、一般の人であれ、政治家であれ、みんな居場所は同じように必要なんだもの。









オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420



オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/


根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html


衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://www.chourakuji.org/chorakuji/index.html


いつもオアシスに柿を寄付して下さる隠れ家のようなお店です↓
「Pocan」http://yaplog.jp/oasis2000/archive/520


オアシスにお布団を沢山寄付して下さった方のワンちゃんと入れる喫茶店です↓
「wan’s cafe」http://wans-cafe.com/





「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

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