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目から鱗コミュのオアシス日記 「砦」

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オアシス活動日記(7月2日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/494

【参加者】

●配食希望者数  123人

●ボランティア数  21人+5人  内初参加者3人 (佐野さん、村瀬さん御夫妻)        




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約0本以上 


ハート食料支=チョコレート(根本さんより)
うまい棒(柳沼さんご一家と村瀬さん御夫妻より)
そうめんと鍋の素と飴とインスタントコーヒー(佐野さんより)



                 
●飲み物=メンバー持ち寄りの麦茶、コーヒー、アイスコーヒー、アイスカフェオレ、アクエリアス、ヴァームウォーター(合計37.5リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、よしこさん、千秋さん、川島さん、小野村さん、ジョウナーボランティア)


●期間限定支援=なし




【購入内容】 

「パン」160個 10,880円 「バナナ」0箱 0円  




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)




再び、なるわんさんより、ご支援を頂きました。



再び、紺野さんより、ご支援を頂きました。




本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。





今回のボランティアは、7月最初の活動となりました。


今回は末日聖徒イエスキリスト教会から衣類の寄付がありまして、お陰さまでオアシス市を開催する事が出来ました。



一度年末に参加して下さった柳沼さん御一家も久し振りにオアシスを訪れてくれて、柳沼さんの子供達5名もいっしょでとても賑やかでした♪


そんな訳で、参加人数が21人+5人と云う訳です(笑)



そして今回も初めてオアシスに参加された方が3人いらっしゃいました。


末日聖徒イエスキリスト教会の方で、村瀬さんと云うご夫婦が来て下さいました。
この村瀬さん御夫妻は、柳沼さん御一家との共同出資でうまい棒150本を持って来て下さいました。



今回はバナナがなかったのでとてもともても助かりました。


そしてもう一方は佐野さんと云う女性で、エコバックとかビニール袋、そうめん1袋と鍋の素2つと飴3袋インスタントコーヒー2つ手土産に持って来て下さって、インスタントコーヒーはドリンクバーのカフェオレを毎度作ってくれる千秋さんに使って貰うべくお渡しして、それ以外の物は全てオアシス市で配らせて頂きました。



また、今回も根本さんがチョコレートを240個を、小野村さんがヴァームウォーターを24本持って来て下さいました。


バナナがなかったので、心配して小野村さんからフードバンク等を利用出来ないかどうかと云う質問を受けたのですが、当然利用可能ではあっても、それを運搬したり管理したり出来る人が居ない事にはなんともならないと云う残念なお答えしかする事が出来ませんでした。


実際現場はそれぞれが出来る事を分担しているので、今後そうした人が現れるとすれば、定年退職をして懐も時間もある程度余裕のある方になるんでしょう。




しかしながら、そう云う人は滅多に現れる物ではないので余り期待もしてないのですが、もしこの日記をご覧の方でそう云う方がいらっしゃったら、是非お気軽にコメントでも、メールでも電話でも構いませんのでお声がけ下さい♪




今年は、衣類の寄付も、お金のご支援も例年に比べてガクーンと落ち込んでいるので、時々不安になります。


とは云え、何年もやってればそう云う年もあるんだな〜っとあまり深刻に考えないようにします(笑)




でも、寄付はいつでもお待ちしてますからね・・・♪








さて、今回のミーティングでも初参加の方々にそれぞれ参加してみてどうだったかと云う事を聴きました。


山崎さんは、こんな感じなんだな〜っと現場の雰囲気を感じて頂けたようでした。
佐野さんは、早くホームレスのおじさん達の様な境遇の方達が居なくなって、こう云う活動がなくなるように云う思いを抱かれたようでした。



本当に、社会の中でこんな貧困がなくなってホームレスと云う生活をしないで済むのが一番良いのですが、実際には中々そうも行かない部分もあるので、佐野さんのコメントをご縁に僕の意見を現場で話させて頂きました。



「僕はホームレスと云う人達が居なくなる事は絶対にないと思っています。」から話し始めると、隣に立ってらっしゃった佐野さんが「そうなんですか?」っとちょっとビックリされてました。



そりゃそうでしょう。



ホームレス支援をやってるなら、ホームレスと云う境遇をなくす事を目指してやると云うのが一般的なイメージだと僕も思うからです。




自立し、社会性を取り戻し、社会貢献とまでは行かなくても普通に生きてくれたらと云うのが理想なのでしょうが、実際には世界中でホームレスが居ない国と云うのはないと思うのです(世界中を見た訳じゃないんで憶測ですが…)


また、生活水準を現在の都市国家の尺度だけで見るならば、アマゾンの奥地なんかで鎖国的に暮らしている部族なんかは一体どうなるのでしょうか?

また、アフリカの部族の中にも恐らく一人で暮らしているハグレ者は居るでしょうし、ちょっと飛んだ話だと、ヒマラヤとか中国とかの山ん中で暮らす仙人みたいな人達はどうなるんでしょうか?



勿論仙人みたいな人達は精神的に高度な何かや、向上心みたいなものを持っているには違いないのでしょうが、所謂出家であるとか云う場合、社会を捨てると云うのが通例です。


即ち「社会」と云う枠組みと接していても、実際には社会の中に納まらない生き方と云うのもある訳です。



特に先進国では法律的に土地には所有者が必ず居て、その中に無断で住むことは当然許されないのですが、その決め事は飽くまで「社会」と云う事を中心にしか出来ていないので、動物や昆虫、草木には適応出来ないように、社会から逸脱した人に対して適応しようと云うのはちょっと難しいように思えます。


人間であれば、社会の中でしか生かさないと云う考え方で収まるのであれば、そもそもホームレス等と云う者が出る筈がないのです。



最近、助けを求める事が出来ずに餓死したと云うニュースが時々が巷に流れますが、そもそも助けを求める事が出来ると云うだけで、実はまだ余裕があると云う事に皆さんはお気づきでしょうか?



ホームレスのおじさん達の中には、もう助けを求めるという選択肢すら持たない人が沢山居ます。

その理由は様々でしょうが、社会的な問題、家族の問題、心身の色々な病気や、トラウマ、アダルトチルドレン等、色んな事が原因でコミュニケーションそのものを閉ざしてしまった人に対して、無理やり社会の枠に戻すことが果たして彼等の為と云えるのかどうか。



「もう私のことはほっといて」と云う状態の人を無理やりどうこう出来る訳がないことは誰が考えてもお分かり頂けると思うのですが、もし彼等が本当に助けを求めた時に其処に誰も居なかったら余りにも悲し過ぎると思うのです。



そう云う意味で、食事支援と云うのは最後の砦となる訳です。


もう社会にすら戻れない所まで行ってしまった人であっても、何とか食べ物だけは手に入れられる最後の場所。

充分な栄養が取れる訳ではないし、お腹いっぱいになると云う程でもない量の場合もあります。
それでも、何処にも行く事が出来ない人に、何処にも居場所のない人に、最後の頼みの綱としての炊き出しと云う物が無くなってはいけないのです。



勿論、佐野さんがおっしゃった炊き出しがなくなれば良いと云うのはもっとポジティブな意味です。



只、僕が現場のメンバーに対してハッキリと言葉にしてこの事を伝えた事はあまりないので、今回佐野さんが話してくれた事を足がかりにして、僕の考えを話させて頂いたと云う訳です。



前回の日記と重複した内容ではあるのですが、ホームレスと云う生き方は認めないと云うのはとても無理のある考え方だと僕は思うのです。



こうした偏見は随所にみられて、特に障害者の人達はその渦中にあると云って良いでしょう。

知的障害の方、精神障害の方、身体障害の方を守る人達は、全体の中の本当に一部の人達です。


それも、こうした障害者の方達を保護することや、何かの災害に遭った人達を保護する事は社会の中では「正しい事」であるのに対して、ホームレスを保護する支援する事が何故支持され得ないのかと云う所に、非常に根深い偏見が横たわって居るのを、それに携わる人は痛感している事だと思います。



それは、ホームレスのおじさん達の中に、人間の弱さ、ずるさ、汚さ等、一番目を塞ぎたい部分を見るからなのでしょう。


それは、自分自身の中にもある事を誰もが心の何処かで知っているからなのだと思います。


それを見せ付けられる事に拒否感を感じ、否定を感じ、そして拒絶する。
そう云う働きがあるのでしょう。



努力をしていると思っている人ほど、我慢をしている人ほど、それは受け入れ難い人間の姿なのですから。



本当に自暴自棄になった時、本当ににっちもさっちも行かなくなった時、全ての努力や理想や価値観が根底から崩れた時、あぁ自分は本当に何でもない人間なんだなと思った時、初めてホームレスのおじさん達と自分が何にも変わらない事が痛感されると思います。



僕もあの人も同じ命に違いなかったと感じれる時が来ると思います。



その時、彼らは彼らでよかったと云える様になるのではないでしょうか。




世の中には、不幸な生まれ付きの人に対して、そう云う生まれ方をして修行しているのだとか、そう云う人生を味わって学ぶ事が目的だと云う人が時々いますが、それが必ずしもハッピーエンドで終わると云う結果になる訳ではない事も、充分視野に入れるべきだと思います。



不幸の内にのた打ち回って、絶望の中に死んで行く人も居る。



その人を見て痛む心は、そう云う生き方をしてくれた人が僕達に教えてくれる大切な物だし、それを生かすも殺すも僕達にかかって居る訳で、僕達の中にあのおじさん達が入れるスペースがなかったのなら、彼等の死を肯定して上げる事は出来ないのだと云う事であり、逆にそのスペースがあったなら、彼等が哀しく死んでいった事に一つの意味を捧げる事が出来るのではないかと、僕はそう考えているんです。



それで彼等が報われるかどうかは判りませんが、彼等が生きた事が誰かの中で一つ意味を持ってくれたなら、素晴らしいと思うのです。




今回も写真がないので、素敵な曲をどうぞ。

Yukiyo Nakamura - Tegami
http://www.youtube.com/watch?v=Q0s3CXhrCuA&list=PLB-YLbhY1qlxH_dXeIobFoepeoNTc42Eb






オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420



オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/


根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html





「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

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