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日本国憲法第九十九条の会コミュの冤罪はこうして作られる(冤罪シリーズ?)

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週刊朝日を購入して読みました。
この事だけのために,です。
「高知白バイ事故 警察の“でっちあげ”」

(著作権に触れるといけませんので、一部転載します。
もっと知りたい方は、4/9増大号380円をお読みください。)

大見出しが…「白バイ事故でわかる 警察が『被害者』を『加害者』にする手口」
とあり、リード文が、
交通事故があれば警察を呼ぶ。
公平に事実を調べてくれると信頼するからだ。
だが、一方の当時者が警察官の場合、
その捜査は公平なのか。
白バイがからむ二つの交通事件をみると、それはノーと言わざるをえない。
身内をかばうためなら、警察は市民を犯罪者にすることも厭わないのか。
   ジャーナリスト 柳原 三佳

************************************

収監中は冷暖房のない3畳の部屋に、一人で座り続ける日々だった。
筋肉は極端に落ち、和式の便器にしゃがむことも難しいほど足腰が弱っていたという。
「運動は一日約20分。
屋外にある狭い動物園のような檻の中に入れられ、その中をただひたすらぐるぐると歩き続けるだけでした。
風呂は一週間に2回、入浴時間は15分。
お湯かけは洗面器に14杯までと決められていました。
冬は暖房がないので、湯船に浸かっているときだけが極楽でした」
もちろん、罪を犯した者が、こうした処遇を受けるのは当然のことだ。
しかし、その「罪」にまったく覚えがなかったとしたら・・・。

その事故は、2006年3月3日午後2時34分、
高知県春野町(現・高知市)の国道で発生した。
この日、片岡さんが運転するバスには、
卒業遠足を楽しむ中学3年生22人と引率者が乗車していた。

(中略)

「黒々とした2本のスリップ痕の写真を見せられたときは、頭の中が真っ白になりました。
バスには子供たちを乗せていたので、普段からブレーキには細心の注意を払っていました。
あんな痕跡は絶対に残るはずがないのです」
何か大きな力に陥れられようとしているのではないか――そんな恐れが現実のものとなる思いだった。
問題の写真には、たしかに長さ1〜1.2?の黒いスリップ痕状のものが写っている。
こうした重要な痕跡は、事故現場で本人に指さし確認などをさせて写真を撮るはずだ。
だが検察側は、「バスは止まっていた」という片岡さんの供述には取り合わず、
対向車線を走行していたという別の白バイ隊員の目撃証言をもとに、「バスが安全運転を怠って国道に出て白バイをはねた後、急ブレーキをかけて、倒れたバイクを3?引きずった」と認定し、
片岡さんを業務上過失致死罪で起訴したのだ。
現場見取り図によると、バスの発信地点からブレーキ痕まで約6.5?だ。
そのわずかな距離を進んだだけで黒々としたスリップ痕を残したのであれば、急発進と急制動で、乗客はかなりの衝撃を受けたはずだ。

(中略)

「バスは止まっていました。
事故のときもそれほど大きな衝撃はなかったので、私たちはしばらく何が起こったのかわからなかったほどです。
ハルさん(片岡さんの愛称)は悪くないのに、どうして手錠をかけられないといけないの?と泣き出す子もいました」

「刑事裁判でも証言したのですが、衝突のときバスは間違いなく止まっていました。
そこへ、何かがものすごいスピードで右カーブを切りながらバスの右前にぶつかったんです。
白バイだったということは後でわかりました。
これは、私の目の前で起きたことです。
私は自分を信じます」(※管理人注釈・引率者のうちの一人 中学校の校長言)
しかし、07年6月、
一審の高知地裁は校長らの目撃証言を一切採用せず、
「真摯な反省の情を示すところがない」
として、片岡さんに禁固1年4ヶ月の実刑判決を下した。
執行猶予のつかない重い判決だった。
片岡さんはすぐに控訴し、同型バスによる制動実験結果などの新証拠を提出。
「スリップ痕はつくはずがなく、捏造されたものだ」
と訴えたが、高松高裁はその証拠の検証もせぬまま、
一回の公判で即日結審し、
「現場にはバス前輪のスリップ痕があり、警察官が捏造した疑いは全くない。
被告が右方の確認を十分にしていれば、衝突を容易に避けることができた」
として、一審同様、
禁固1年4ヶ月の実刑判決を言い渡した。
片岡さんは最高裁へ上告したが、棄却。
実刑が確定し、刑務所に収監されたのだ。
「事故の瞬間を見た」
「バスの中にいた」
という複数の証言が無視され、対向車線を走っていたという同僚の証言や物理的に説明のつかないスリップ痕が採用される――。
公平な捜査、公平な裁判がなされたとはとても思えない。
1年4ヶ月の禁固刑を仮出所なしで満期まで務めた片岡さんは、今も「無罪」を訴え、
再審請求に向けて準備中だという。

(後略)

コメント(4)

YOU TUBE動画のご紹介です。


http://www.youtube.com/watch?v=FehVJ3XShAY

期間が過ぎると観れなくなる場合もありますので、皆さん,
是非ともお早めに!!!

またこの動画に関連するコメントによると…
>この事件をたまたま、本屋で目にした本で知りました。
著名は「あの時、バスは止まっていた」。
特集の取材を担当した瀬戸内海放送の山下ようへい記者の著書です。
地方放送局が連日の特集で疑念を突き詰めていく放送に、ジャーナリズムの力を感じます。
知りたいのは、事実ではなく真実。
山下記者と瀬戸内海放送の追跡取材に期待します。
(引用・終わり)
これはもっと前の動画でしょうか…。


http://www.youtube.com/watch?v=PHJTYJHFVWE

コメントの中に、わたくしと同じ思いの方の文がありました。
片多 康裁判官は、国民審査の時には必ず生かしてはならないと思います。


柴田秀樹だけではなく、交通課の黒岩康光や、
裁判官である片多康,鈴木芳胤,磯貝祐,
津野修の名前も知ってほしいですね。
特に津野修は、42年前の袴田事件でも無実の被告人を死刑判決にしていたり、
冤罪裁判官として悪名高い司法の癌です。
(引用・終わり)
http://www.youtube.com/watch?v=8fwENYbn06o


これが一番,中身が濃い…仙波さんまで出て来てますので、
是非とも観て頂きたいです!!!
わたくしはこれで泣けてしまいました。
生徒達の片岡さんに対する友情とでも言うのでしょうか…立派な生徒たちを、裁判官は踏み躙っています。
社会の汚さを教え、弾圧を加えて何の利益があるのでしょうか。
憤りを感じます。
冤罪かどうか分かりませんが、こうした動画もあります。


mms://v1.digi-c.com/asahi/scoop/2003/scoop030202-01_0300.wmv

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