獣医師の先生の指導により、ヒルズのi/dを与えています。
３月に腫瘍の手術後、消化管出血と膵炎を併発しました。
H2ブロッカー、蛋白分解酵素阻害薬、消化酵素とヒルズのi/dを与え、
現在は膵臓のスコアも元に戻っています。
先生は、しばらくi/dを続けた方がいいと思います、とのご意見です。
（フードは別な処で買ってるので、営業ではありません）
胃腸の弱い子で、消化管出血があっただけに、消化管サポートの
フードはいいと思います。
現在、抗がん剤（ブレオマイシン）治療中ですし。
ヒルズの処方食は、治療効果はとても優れていると思います。
しかし、酸化防止剤でエトキシキンが入ってる点が不安です。
高い酸化抑止力がある点はいいのですが、弊害も指摘されています。
メーカーに問い合わせたら、流れとしてビタミンEなど天然素材に
変える予定ではいるが、まだいつになるか分からない、とのこと。
（サイエンスダイエットは既にビタミンE、Cになってます。）
ちなみにアイムスの処方食もエトキシキンを使用、ロイヤルカナン
の処方食はエトキシキンではなくＢＨＡ（人間の食べ物でも使われ
る防腐剤）を使用しているそうです。
頭ごなしに「良くない」より、「治療・予防効果と添加物の有害性・
メリット」という観点から考えたいと思い、 トピを立てさせて
いただきました。
ご意見、アドバイスをお願いします。
（もちろん、最終判断は自分であることはわきまえています。）
（参考）エトキシキンについて
ビタミンＥより安定度が高く、強い酸化防止力があるため、海外では
化粧品、農薬、ペットフードの動物性脂肪の酸化防止や、ビタミン・
ミネラルの安定剤としても利用されてます。
現在日本では、人間用の食品添加物としての使用はもちろんのこと、
農薬としても使用を禁止されています。（ペットフードは適用外）
ＡＡＦＣＯでは使用制限が決められていますが、出来るだけ少ない方
がよいのでは、という論議もされています。
アレルギー性皮膚炎を起こす可能性が指摘されたり、目と皮膚に炎症
を起こす可能性があるとされたり、動物実験で腎臓・胃・膀胱・大腸に
ガンを形成する、という報告もあります。
脂肪が酸化すると過酸化脂質ができ、細胞に害があるのは明白です。
酸化を防ぐため少量のエトキシキンを使用した方がいいのか、それより
酸化防止効果は落ちるけど有害性のないビタミンＥを使用する方が
いいのか、難しいところです。
ビタミンE、Cは持続力がなく、酸化防止に働いた後消滅するそうです。
（以上、複数のサイトの記述を参考にまとめました。）
３月に腫瘍の手術後、消化管出血と膵炎を併発しました。
H2ブロッカー、蛋白分解酵素阻害薬、消化酵素とヒルズのi/dを与え、
現在は膵臓のスコアも元に戻っています。
先生は、しばらくi/dを続けた方がいいと思います、とのご意見です。
（フードは別な処で買ってるので、営業ではありません）
胃腸の弱い子で、消化管出血があっただけに、消化管サポートの
フードはいいと思います。
現在、抗がん剤（ブレオマイシン）治療中ですし。
ヒルズの処方食は、治療効果はとても優れていると思います。
しかし、酸化防止剤でエトキシキンが入ってる点が不安です。
高い酸化抑止力がある点はいいのですが、弊害も指摘されています。
メーカーに問い合わせたら、流れとしてビタミンEなど天然素材に
変える予定ではいるが、まだいつになるか分からない、とのこと。
（サイエンスダイエットは既にビタミンE、Cになってます。）
ちなみにアイムスの処方食もエトキシキンを使用、ロイヤルカナン
の処方食はエトキシキンではなくＢＨＡ（人間の食べ物でも使われ
る防腐剤）を使用しているそうです。
頭ごなしに「良くない」より、「治療・予防効果と添加物の有害性・
メリット」という観点から考えたいと思い、 トピを立てさせて
いただきました。
ご意見、アドバイスをお願いします。
（もちろん、最終判断は自分であることはわきまえています。）
（参考）エトキシキンについて
ビタミンＥより安定度が高く、強い酸化防止力があるため、海外では
化粧品、農薬、ペットフードの動物性脂肪の酸化防止や、ビタミン・
ミネラルの安定剤としても利用されてます。
現在日本では、人間用の食品添加物としての使用はもちろんのこと、
農薬としても使用を禁止されています。（ペットフードは適用外）
ＡＡＦＣＯでは使用制限が決められていますが、出来るだけ少ない方
がよいのでは、という論議もされています。
アレルギー性皮膚炎を起こす可能性が指摘されたり、目と皮膚に炎症
を起こす可能性があるとされたり、動物実験で腎臓・胃・膀胱・大腸に
ガンを形成する、という報告もあります。
脂肪が酸化すると過酸化脂質ができ、細胞に害があるのは明白です。
酸化を防ぐため少量のエトキシキンを使用した方がいいのか、それより
酸化防止効果は落ちるけど有害性のないビタミンＥを使用する方が
いいのか、難しいところです。
ビタミンE、Cは持続力がなく、酸化防止に働いた後消滅するそうです。
（以上、複数のサイトの記述を参考にまとめました。）
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コメント(7)
イエロードッグ様
Ｈ２ブロッカー、蛋白分解酵素阻害薬、消化酵素の投与の目的はご理解されていらっしゃいますか？
この処方ですと、上質のフードで良いですよ。どのメーカーの消化管サポートの療法食は食物繊維を増やしているだけですからね。それとオメガ３がわずかに強化されている事と酸化防止剤を使って、おっしゃるように怖い脂質の酸化を起こさないようにしているだけです。
以前にもコメントさせていただきましたが、腫瘍抑制の栄養素は必須アミノ酸のアルギニンです。アルギニンが２％含まれているフードが望ましいです。そして、現在腫瘍再発が無いのであれば、膵炎を考慮して資質の低いフードが望ましいです。
腸と膵臓の炎症の治癒能力強化にもアルギニンは作用します。そこにオメガ３を強化して炎症を抑えます。蛋白質で組成されている膵臓が分泌する蛋白質分解酵素が膵臓自らをを分解したのですね。そこから発生した腸炎ですから。
ビタミンＥは身体の酸化防止剤として作用して、酸化防止で劣化したビタミンＥを再活性するのがビタミンＣです。ビタミンＥは血をきれいにしてＣは血管や組織に沈着物を除去します。ですから、フードにはビタミンＥとＣを強化しないといけません。
療法食にの蛋白質ではアルギニンが不足。オメガ３が不足、ビタミンＥ、Ｃが不足。余計な脂質と過剰な食物繊維。この際、メーカーの都合で添加している化学酸化防止剤などはどうでもよいですよ。
Ｈ２ブロッカー、蛋白分解酵素阻害薬、消化酵素の投与の目的はご理解されていらっしゃいますか？
この処方ですと、上質のフードで良いですよ。どのメーカーの消化管サポートの療法食は食物繊維を増やしているだけですからね。それとオメガ３がわずかに強化されている事と酸化防止剤を使って、おっしゃるように怖い脂質の酸化を起こさないようにしているだけです。
以前にもコメントさせていただきましたが、腫瘍抑制の栄養素は必須アミノ酸のアルギニンです。アルギニンが２％含まれているフードが望ましいです。そして、現在腫瘍再発が無いのであれば、膵炎を考慮して資質の低いフードが望ましいです。
腸と膵臓の炎症の治癒能力強化にもアルギニンは作用します。そこにオメガ３を強化して炎症を抑えます。蛋白質で組成されている膵臓が分泌する蛋白質分解酵素が膵臓自らをを分解したのですね。そこから発生した腸炎ですから。
ビタミンＥは身体の酸化防止剤として作用して、酸化防止で劣化したビタミンＥを再活性するのがビタミンＣです。ビタミンＥは血をきれいにしてＣは血管や組織に沈着物を除去します。ですから、フードにはビタミンＥとＣを強化しないといけません。
療法食にの蛋白質ではアルギニンが不足。オメガ３が不足、ビタミンＥ、Ｃが不足。余計な脂質と過剰な食物繊維。この際、メーカーの都合で添加している化学酸化防止剤などはどうでもよいですよ。
オヤジさん
詳しい説明、どうもありがとうございます。
膵炎のメカニズム、薬の目的は説明を受けて、自分でも調べ、
だいたい把握してるつもりです。
頭が悪いので、充分理解できない部分はどうしてもありますが。。。
アルギニンが２％含まれているフード、具体的にはどれでしょう？
今までフード選びには苦労してます。
若い頃は太りやすかったのと、フードによっては黄色い胆液を吐いたり、
便が緩くなったり、と。。。。
イノーバ、ボッシュ、アニモンダ、アズミラなどを経て、ピナクルを与えて
なかなか良さそうと思っていた矢先の出血でした。
ピナクルはスイートポテト＆トラウトでオメガ３が強化されてて、いいのですが。
なので、ピナクルに戻すのもちょっと勇気が要ります。
詳しい説明、どうもありがとうございます。
膵炎のメカニズム、薬の目的は説明を受けて、自分でも調べ、
だいたい把握してるつもりです。
頭が悪いので、充分理解できない部分はどうしてもありますが。。。
アルギニンが２％含まれているフード、具体的にはどれでしょう？
今までフード選びには苦労してます。
若い頃は太りやすかったのと、フードによっては黄色い胆液を吐いたり、
便が緩くなったり、と。。。。
イノーバ、ボッシュ、アニモンダ、アズミラなどを経て、ピナクルを与えて
なかなか良さそうと思っていた矢先の出血でした。
ピナクルはスイートポテト＆トラウトでオメガ３が強化されてて、いいのですが。
なので、ピナクルに戻すのもちょっと勇気が要ります。
イエロードッグ様
おそらく、腫瘍で発生したヒスタモンが血流に入って膵臓と消化管にまわったのが原因だと思います。
腫瘍は除去されたのですから、とりあえずヒスタミンの心配は無いと思います。
ヒスタミンを抑えるのもオメガ３が働きますからね。
腫瘍再発予防と膵炎、腸炎で一番優先されるのは腫瘍再発予防ですね。腫瘍患者は食事において有害の物質を排除しないといけませんから、療法食に含まれる化学酸化防止剤を心配されるのはもっともな事だと思います。
丁度、先日ナチュラ社のカルマが仕様変更されました。アルギニン２,１％以上です。ＵＳＤＡオーガニック認証フードですので、残留農薬とか成長剤とかの心配はありません。オメガ３とオメガ６のバランスも良くなっています。
ただ、日本に入っているかどうかは微妙なタイミングですが、旧バージョンでも特に問題はないと思いますよ。旧は蛋白含有率２０％。新は２４％です。
このフードにビタミンＣとビタミンＥを１日１００ｍｇ添加されれば良いとおもいますよ。
おそらく、腫瘍で発生したヒスタモンが血流に入って膵臓と消化管にまわったのが原因だと思います。
腫瘍は除去されたのですから、とりあえずヒスタミンの心配は無いと思います。
ヒスタミンを抑えるのもオメガ３が働きますからね。
腫瘍再発予防と膵炎、腸炎で一番優先されるのは腫瘍再発予防ですね。腫瘍患者は食事において有害の物質を排除しないといけませんから、療法食に含まれる化学酸化防止剤を心配されるのはもっともな事だと思います。
丁度、先日ナチュラ社のカルマが仕様変更されました。アルギニン２,１％以上です。ＵＳＤＡオーガニック認証フードですので、残留農薬とか成長剤とかの心配はありません。オメガ３とオメガ６のバランスも良くなっています。
ただ、日本に入っているかどうかは微妙なタイミングですが、旧バージョンでも特に問題はないと思いますよ。旧は蛋白含有率２０％。新は２４％です。
このフードにビタミンＣとビタミンＥを１日１００ｍｇ添加されれば良いとおもいますよ。
オヤジさん
どうもありがとうございます。
術前の検査では問題ありませんでしたから、膵炎を起こしたのは
麻酔による消化管機能の低下が一因では、と思ってます。
そこにピロキシカムを与えたので。
ピロキシカムはバファリンのような消炎剤ですが、腫瘍を小さくする効果
があり、膀胱炎や軟部組織肉腫の治療に使わます。
まだ若い頃から、鎮痛剤を飲むとひどい嘔吐を繰り返したので、胃が弱く
そういう薬に過敏なようです。（リマダイルは平気でした）
ただ、その１ヵ月前にアズミラからピナクルに切り替えたので、もしか
したらその影響もあったのでは、という不安も拭えません。
今まで試した中で、便の状態、体調などからピナクルは良さそうという
印象でしたが。
ヒルズのi/dは、調子はとても良さそうです。
ある意味、薬としては非常に優秀なのではないかと思います。
先代犬も腎臓、肝臓の治療で効果を上げましたし。
腫瘍の治療からいうと、炭水化物は避け、良質のタンパク（特に魚の）、
青魚に含まれる脂肪（オメガ３）がいいそうです。
今、食間にサバやイワシを茹でたものを与えています。
病院で処方してもらってる消化酵素とは別に、ミッシングリンクを与えて
います。
酵素を含む、総合的な栄養サプリです。
カルマはこのコミュでも調べましたが、あまり使ってる方がいないですね。
良さそうではあるけど、本当はどうなのか不明です。
あと、炭水化物が多いような気がしました。
どうもありがとうございます。
術前の検査では問題ありませんでしたから、膵炎を起こしたのは
麻酔による消化管機能の低下が一因では、と思ってます。
そこにピロキシカムを与えたので。
ピロキシカムはバファリンのような消炎剤ですが、腫瘍を小さくする効果
があり、膀胱炎や軟部組織肉腫の治療に使わます。
まだ若い頃から、鎮痛剤を飲むとひどい嘔吐を繰り返したので、胃が弱く
そういう薬に過敏なようです。（リマダイルは平気でした）
ただ、その１ヵ月前にアズミラからピナクルに切り替えたので、もしか
したらその影響もあったのでは、という不安も拭えません。
今まで試した中で、便の状態、体調などからピナクルは良さそうという
印象でしたが。
ヒルズのi/dは、調子はとても良さそうです。
ある意味、薬としては非常に優秀なのではないかと思います。
先代犬も腎臓、肝臓の治療で効果を上げましたし。
腫瘍の治療からいうと、炭水化物は避け、良質のタンパク（特に魚の）、
青魚に含まれる脂肪（オメガ３）がいいそうです。
今、食間にサバやイワシを茹でたものを与えています。
病院で処方してもらってる消化酵素とは別に、ミッシングリンクを与えて
います。
酵素を含む、総合的な栄養サプリです。
カルマはこのコミュでも調べましたが、あまり使ってる方がいないですね。
良さそうではあるけど、本当はどうなのか不明です。
あと、炭水化物が多いような気がしました。
イエロードッグ様
膵炎が消化管を悪くするのですよ。
それに、腫瘍で制限があるのは正確には可溶性炭水化物の過剰ですから上質のフードなら問題はありません。蛋白質に関しては生物価の高いものが必要であって量ではないと言う事です。
魚油とミッシングリンクをどれだけ給与しているのかは存じませんがオメガ３の過剰摂取もいけませんよ。i/dにも入ってますからね。ミッシングリンクはピナクルのようにフード自体は良くともオメガ３の少ないフードに添加してオメガ６とのバランスを取るサプリですからね。
カルマに関しては（笑
本当に良いフードだと私は思って給餌しております（笑
カルマの可溶性炭水化物の量については問題ないと思いますよ。
原材料のどれかがアレルゲンであった場合は論外ですけれどね。
膵炎が消化管を悪くするのですよ。
それに、腫瘍で制限があるのは正確には可溶性炭水化物の過剰ですから上質のフードなら問題はありません。蛋白質に関しては生物価の高いものが必要であって量ではないと言う事です。
魚油とミッシングリンクをどれだけ給与しているのかは存じませんがオメガ３の過剰摂取もいけませんよ。i/dにも入ってますからね。ミッシングリンクはピナクルのようにフード自体は良くともオメガ３の少ないフードに添加してオメガ６とのバランスを取るサプリですからね。
カルマに関しては（笑
本当に良いフードだと私は思って給餌しております（笑
カルマの可溶性炭水化物の量については問題ないと思いますよ。
原材料のどれかがアレルゲンであった場合は論外ですけれどね。
ヒルズの��/ｄを処方されたのでこちらで質問させてください。
昨日より２回の嘔吐、今日の夕方粘膜を含む軟便だった為、診察を受けました。
大腸炎という診断結果で、注射（何の注射かは…よく分かりません）と、本日１食抜いて、アスゾールという薬の処方及び、ヒルズの��/ｄを３日間給餌という指示がありました。
普段はバーフダイエット・ポークに消化酵素アドバンストエンザイムシステムを添加して与えています。
ヒルズは与えたくない、という思いもあり、ご相談させていただくことにしました。
今の状態の場合、バーフダイエットを与えない方が良いでしょうか？
処方どおり、ヒルズを与えなくてはいけないでしょうか？
生食なので包丁やまな板の衛生面にはかなり気を使っていますが、大腸炎の時に生食を食べさせても良いものか…とも考えてしまいます。
宜しくお願いいたします。
昨日より２回の嘔吐、今日の夕方粘膜を含む軟便だった為、診察を受けました。
大腸炎という診断結果で、注射（何の注射かは…よく分かりません）と、本日１食抜いて、アスゾールという薬の処方及び、ヒルズの��/ｄを３日間給餌という指示がありました。
普段はバーフダイエット・ポークに消化酵素アドバンストエンザイムシステムを添加して与えています。
ヒルズは与えたくない、という思いもあり、ご相談させていただくことにしました。
今の状態の場合、バーフダイエットを与えない方が良いでしょうか？
処方どおり、ヒルズを与えなくてはいけないでしょうか？
生食なので包丁やまな板の衛生面にはかなり気を使っていますが、大腸炎の時に生食を食べさせても良いものか…とも考えてしまいます。
宜しくお願いいたします。
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