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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの桜花賞(浦和)【1】/結論

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浦和1600(S1)
3月27日 16:35発走

■結論

[全体ラップ]
16年 11.8−12.5−12.8−13.2−13.3−12.0−12.9−13.4
17年 11.9−11.6−12.1−12.6−13.6−13.0−13.3−14.7
18年 12.1−11.6−11.9−13.6−14.2−12.3−12.7−13.2

[前後半3F]
16年 37.1 → 38.3 1.41.9
17年 35.6 → 41.0 1.42.8
18年 35.6 → 38.2 1.41.6

当コミュでは再三書いてきたが、3コーナーの途中からスタートする浦和マイルは、枠の内外による距離ロスが他のどのコースよりも大きい。
発馬から1周目のホームストレッチへ入るまでの約100メートル間に、最大で8メートルもの距離差が生じる。馬体にして約4馬身である。
先行馬が外枠に入ってしまうと、最初の1ハロンで4馬身後方に置いていかれてしまうので、前のポジションを確保するためには、出ムチを打ってでも加速しなくてはならない。
必然的に序盤のラップは速くなり、先行争いは熾烈を極めることになる。

1〜2コーナーで息は入るが、向こう正面から後方で待機していたグループも動き出すため、再びラップは急激に加速。
脚質に関わらず、浦和はコーナーでの加速が不可欠。コーナーリングの巧拙も重要なポイントになるだろう。
最後の直線が200メートルしかない浦和は、4コーナーを回り終えた時点で、すでに大勢が決していることがほとんどなのだが、ごく稀にこの短い直線で先頭が大きく入れ替わることもある。
火曜日のメインレース『ティアラカップ』も、先行していた1番人気のファーストスキップ、4番人気タイセイラナキアで決まるかと思いきや、最後の最後に8番人気アムールリアンが突き抜け、さらには後方で待機していたシェアハッピー、リネンスカッシュも突っ込み、3連単208万9760円の大波乱となった。

[枠番]
16年 3枠3番 → 6枠7番 → 1枠1番
17年 3枠3番 → 5枠5番 → 4枠4番
18年 1枠1番 → 2枠2番 → 6枠7番

浦和マイルと言えば、内枠が圧倒的に有利であると言われているが、桜花賞でもその傾向は変わらない。
過去3年で7〜8枠は1頭も馬券に絡んでおらず、勝ち馬はすべて3番枠より内側。
昨年5番人気2着のアンジュキッス、16年7番人気3着のタケショウメーカーは1枠1番と、人気薄の激走も内枠から発生している。
火曜日の最終レース『テレ玉BACHプラザ特別』も、2枠2番の1番人気ラブジャックが順当に勝利し、2番人気の7枠9番レオサーパスが4角で猛然と追い込んできたが、2着には1枠1番の7番人気ベニアカリが残り、レオサーパスは3着が精一杯であった。
いかに能力が高くても、外枠の馬が強いられる距離ロスを覆すのは容易ではない。

本命は、トーセンガーネット。

[ユングフラウ賞/全体ラップ]
12.1−12.0−12.4−12.8−12.0−13.2−14.1

前走のユングフラウ賞は、前半3ハロン36.5秒。ほぼ例年のペース。
ただし、今年は中盤で13秒台が入らず、5ハロン目も12.0秒を刻んだ。

ゲートであおり、やや出負けしたトーセンガーネット。
手綱をしごいて強引に加速し、1コーナーまでに何とか好位へ取り付いた。
テン2ハロン12.1−12.0を追いかけたのだから、それなりの脚を使っていただろう。

さらに、先頭集団を捉えに動いたのが、12.0秒を計時した5ハロン目なので、トーセンガーネット自身は11秒台のラップを刻んでいたことになる。
加えて致命的だったのが、3コーナーから4頭分ほど外を回して追い込んできたこと。

浦和競馬場のコーナー直径は約191メートルなので、最内の円周は299.81メートルとなる。
ここから4頭分外側、仮に1頭分で1メートル外を走らされるとすれば、円周は306.15メートルとなり、最内との距離差は6.34メートル。
3〜4コーナーの半周だけでも、3.17メートルもの距離ロスがあったわけだ。

3.17メートルと言えば、馬体にして1馬身半。ポッドギルとのクビ差は楽に覆っていた。
3着以下は4馬身後方。トーセンガーネットの強さだけが際立ったレースだった。

今回と同舞台のニューイヤーカップで、内枠のヒカリオーソを1馬身半ちぎった内容も秀逸である。
6番枠から中団のインにつけ、向こう正面では馬なりで先頭集団を捉え、コーナーでの加速もスムーズで4角先頭から直線で突き放すという、まさに浦和マイルでの理想的な勝ち方。

兵庫ジュニアGP(園田1400)では、中央トップクラスのデルマルーヴルからわずか1.0秒差の4着。
順調にいけば、中央交流の関東オークスでも勝ち負けできるほどの逸材であり、ここは単なる通過点に過ぎない。

浦和でJBCが開催される今年、浦和から世代を代表するスターホースが誕生すれば、秋の祭典がさらに盛り上がることだろう。
同門のホウショウレイルにも期待しつつ(笑)、小久保軍団ツートップの飛躍を祈る。

実績と実力が頭一つ抜けた馬に、好枠という地の利まで味方したのだから、トーセンガーネットが圧倒的な1番人気になってしまうのは仕方ない。
アークヴィグラスとポッドギルが、過去3年で一度も馬券に絡んでいない7枠より外に入ったので、思い切ってこの2頭はバッサリ切り捨てよう。

ホウショウレイルは、前々走の若水特別で負かしたステッペンウルフが、その後3連勝で京浜盃を制しており、それを考えるとまだまだ見限れない。
相手はホウショウレイルを筆頭に内枠の人気薄を狙い撃ちにして、少ない点数で好配当の馬券を仕留めたいところだ。

◎トーセンガーネット
○ホウショウレイル

コメント(1)

やはり、圧勝でしたね。
外枠なんか来るわけないと、アークヴィグラスもポッドギルもバッサリ。
ホウショウレイルが3着に残ってくれれば・・・(笑)
アークヴィグラスはさすが2歳女王でしたね。

これで3歳牝馬路線は一強の勢力図に。
もしかして、東京ダービーへ向かいますかね?
いずれにせよ、夏までには中央のトップクラスとぶつかることになるでしょう。
楽しみが増えましたウッシッシ

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