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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのユングフラウ賞【1】/結論

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浦和1400(S2)
2月13日 16:15発走


■過去の傾向

[全体ラップ]
16年 12.4−12.3−12.4−13.0−12.2−12.8−13.5
17年 12.1−11.5−12.3−13.1−12.5−13.2−14.7
18年 12.1−12.0−12.1−13.2−12.3−12.9−14.2

[前後半3F]
16年 37.1 → 38.5 1.28.6 稍重
17年 35.9 → 40.4 1.29.4 稍重
18年 36.2 → 39.4 1.28.8 稍重

浦和1400メートルは、ホームストレッチ入り口からのスタート。
最初のコーナーまでは約300メートルと短く、序盤のポジション争いは激しくなりやすい。
そのため、後半3ハロンよりも前半3ハロンのほうが速くなる前傾ラップが定番となっている。

浦和競馬場は、直線部分とコーナー部分の距離がほぼ同じで、加速できるポイントが極めて少ない。
おのずとコーナーリングでの加速が要求されるため、コーナーでスピードを乗せられない馬には厳しいコースだ。
最後の直線も200メートルと南関東で最も短く、直線だけで後方から差し切るのは物理的に不可能である。

[通過順]
16年 1着 04-04-03-01 2着 09-09-09-05 3着 05-05-04-02 【12頭】
17年 1着 05-04-03-03 2着 02-02-02-02 3着 06-06-06-05 【12頭】
18年 1着 01-01-01-01 2着 06-04-04-03 3着 02-02-02-02 【12頭】

過去3年の勝ち馬は、すべて4角で3番手以内のポジションにいた馬。
3着以内馬まで枠を広げても、9頭中7頭が4角3番手以内で、過半数の5頭が4角1〜2番手であった。
16年2着のポッドガゼールは、4コーナーで先頭集団から離れた5番手におり、浦和ではほぼ絶望的なポジションだったが、直線いい脚で追い込んで2着まで浮上。
これは極めて稀有なケースであり、向こう正面からスピードに乗ったまま先頭をキープした馬が、そのまま押し切る決着が大半を占めている。

[枠順]
16年 5枠5番 → 1枠1番 → 4枠4番
17年 3枠3番 → 8枠11番 → 1枠1番
18年 4枠4番 → 5枠5番 → 6枠7番

前述したように、浦和競馬場はコーナーの占める部分が直線部分とほぼ同じ。
コーナー部分における内外の実走距離差が生じやすいため、必然的にどの距離においても経済コースを通れる内枠が有利となる。
実際、枠順別の複勝率データも、1枠が30.0%、2枠が31.5%、3枠が28.8%、4枠が31.5%、5枠が26.7%、6枠が28.0%、7枠が20.8%、8枠が24.2%と、外枠へいくにしたがって好走率が低下。
ただし、内枠が有利なのはあくまで先行できる馬であり、出足の悪い馬は逆に包まれる上に砂を被るので外枠のほうがいい。


■結論

浦和では無敗のホウショウレイル。
初めて浦和以外での競馬となった前々走のローレル賞(川崎1600)は5着に敗退したが、休養を挟んで立て直した前走の若水特別(浦和1500)で見事に復活V。
スタート後の二の脚が遅かったり、道中で折り合いを欠く仕草を見せたりと、決してスムーズとは言えない内容ではあったが、とても届かないような位置から突き抜けたのはさすがの地力であった。
またしても内枠を引き当てた今回、すんなり先手がとれるようなら得意のホームグラウンドで重賞初制覇を果たしてもおかしくはないだろう。

そのホウショウレイルに、ローレル賞で先着したスティールティアラ。
前走の東京2歳優駿牝馬(大井1600)でも、内枠から好スタートを切ってハナに立ち、勝ったアークヴィグラスから0.9秒差の4着に粘走。
エーデルワイス賞(門別1200)では0.6秒差、ローレル賞では0.3秒差、東京2歳優駿では0.9秒差と、同じサウスヴィグラス産駒ながらアークヴィグラスには一度も勝てていないが、現3歳世代の牝馬ではトップクラスの実力馬であることに異論はない。
テンのスピードはホウショウレイルより速く、ホウショウレイルが前走のように無理して出していかなければ、この馬は楽に逃げられるだろう。

デビュー戦(船橋1500)は2.5秒差、続く2戦目(船橋1600)も2.1秒差、そして3戦目となる前走(船橋1600)も0.9秒差の圧勝。
まるで船橋版ホウショウレイルのような破竹の3連勝で駒を進めてきたシントーアサヒ。
この馬も3戦すべて逃げ切りを果たしており、今回も枠順を考えれば積極的な競馬をしてきそうだ。

内枠に逃げそうな馬が3頭も入り、外枠からも逃げて3連勝中のビービーガナールが襲いかかる。
場合によっては、例年以上に速い流れになるかもしれない。
締まった流れの地力勝負になるのなら、最後に突き抜けるのはこの馬しかいないだろう。

本命は、トーセンガーネット。

前走のニューイヤーC(浦和1600)では、先週の雲取賞(大井1800)を制したヒカリオーソに0.3秒先着。
中央馬と刃を交えた兵庫ジュニアGP(園田1400)では、後の全日本2歳優駿(大井1600)2着馬デルマルーヴルから1.0秒差4着に健闘し、地方馬最先着を果たした。
勝ち味に遅く、主戦騎手も定まらない馬だが、今回のメンバーではぶっちぎりの実績を誇り、特に近2走の時計指数は抜けて高い。

[ニューイヤーC]
15年 36.6−63.7−1.30.4−1.44.0 ラッキープリンス
16年 35.7−62.4−1.28.1−1.42.0 モリデンルンバ
17年 36.6−62.6−1.28.9−1.42.3 ヒガシウィルウィン
18年 38.5−65.0−1.29.8−1.42.8 ヤマノファイト
19年 34.5−61.9−1.28.6−1.41.9 トーセンガーネット

15年の東京ダービー馬ラッキープリンス、16年の羽田盃覇者タービランス(2着)、17年の東京ダービーとJDDを制したヒガシウィルウィン、昨年の羽田盃馬ヤマノファイト。
毎年のようにクラシックホースを輩出しているニューイヤーCだが、今年トーセンガーネットがマークした勝ちタイム1分41秒9は近5年で最速である。

[ラップ比較]
12.3−11.4−11.9−13.3−12.7−15.0−12.9−…… 新春賞
11.6−11.0−11.9−13.4−14.0−13.4−13.3−13.3 ニューイヤーC

コーナーからスタートする浦和マイルは、直線スタートの1400メートルに比べて、どうしてもテンのラップが遅くなってしまいがちだ。
しかし、今年のニューイヤーCは11.6−11.0−11.9と、いきなり11秒台のラップが3連発入った。
これはユングフラウ賞の平均ラップ36.4秒を遥かに凌駕するばかりでなく、翌日に行われた新春賞(古馬A2/1400メートル)の前半3ハロン通過35.6秒をも上回る速さである。

さらに特筆すべきは、新春賞の勝ちタイム1分29秒5より0.9秒も速い時計(1分28秒6)で1400メートルを通過していながら、ラスト1ハロンを13.3秒でまとめている点だ。
1400メートル通過地点ですでに先頭に立っていたトーセンガーネットは、マイルとしての時計だけでなく、1400メートル戦としても優秀な時計をマークしていたことになる。

この激流ラップを刻んで逃げたのは、レベルフォーとトーセンボルガの2頭。
離れた3番手にヒカリオーソ、そのすぐ横をアイアスが並走し、そこからさらに離れた5番手をトーセンガーネットが追走していた。
マイル戦から1400メートル戦への距離短縮は、ペースが速くなったとき流れについていけるかどうかの懸念がつきまとう。
しかし、1400メートル戦よりも速いペースで好位がとれたのなら、ユングフラウ賞でもそれなりの位置を確保できるはずだ。

ホウショウレイルと同じ小久保厩舎ながら、トーセンガーネットは浦和に固執することなく、川崎や船橋、札幌に園田と様々な競馬場を転戦してきた。
牡馬のトップクラスと互角に渡り合ってきた経験は、これから日増しに過酷さを増していくクラシック戦線においては強力な武器となる。
来たるアークヴィグラスとの直接対決に向けて、ここは負けられない一戦。よほどのミスがない限り、この馬が普通に突き抜けるだろう。

対抗は、もちろん浦和所属のホウショウレイル。
逃げ候補が多い今回、逃げにこだわらない前走のような競馬ができたことは収穫だった。
無理にハイペースを追いかけなければ、トーセンガーネットとともに向こう正面から加速して直線突き抜ける展開もある。

◎トーセンガーネット
〇ホウショウレイル

コメント(4)

12.1−12.0−12.4−12.8−12.0−13.2−14.1

前半3ハロン36.5秒。ほぼ例年のペース。
ただし、今年は中盤で13秒台が入らず、5ハロン目も12.0秒を刻んだ。

ゲートであおり、やや出負けしたトーセンガーネット。
手綱をしごいて強引に加速し、1コーナーまでに何とか好位へ取り付いた。
テン2ハロン12.1−12.0を追いかけたのだから、それなりの脚を使っていただろう。

さらに、先頭集団を捉えに動いたのが、12.0秒を計時した5ハロン目なので、トーセンガーネット自身は11秒台のラップを刻んでいたことになる。
加えて致命的だったのが、3コーナーから4頭分ほど外を回して追い込んできたこと。

浦和競馬場のコーナー直径は約191メートルなので、最内の円周は299.81メートルとなる。
ここから4頭分外側、仮に1頭分で1メートル外を走らされるとすれば、円周は306.15メートルとなり、最内との距離差は6.34メートル。
3〜4コーナーの半周だけでも、3.17メートルもの距離ロスがあったわけだ。

3.17メートルと言えば、馬体にして1馬身半。
ポッドギルとのクビ差は楽に覆っていた。
3着以下は4馬身後方。トーセンガーネットの強さだけが際立ったレースだった。

馬券は全然ダメ。
仮にトーセンガーネットが差したとしても、ポッドギルをヒモで買ってないのでハズレ。
あれを差し切ってたら化け物だったな(笑)
浦和はとりあえず逃げ馬買っときゃそのうち当たる。
>>[3]

そうなんだけど、昨日のメンバーで矢野騎手が逃げるのを予想するのは難しかったなぁ。
今にして思えば、1200で好位がとれるなら、1400でハナも叩けるだろうとは思うけど、逃げ候補が多かったから包まれると思っちゃいましたあせあせ
今回は矢野騎手のファイルプレーでしたね。

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