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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの関東オークス【1】/結論

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川崎2100(Jpn3)
6月13日 20:10発走


■過去の傾向

[全体ラップ]
15年 6.6−11.0−12.1−13.8−13.6−13.4−14.4−13.0−13.4−13.9−13.1
16年 7.1−10.7−12.5−14.1−14.2−14.4−14.5−12.0−12.9−13.5−13.2
17年 7.1−10.5−13.6−14.4−13.8−14.0−14.7−12.4−12.8−13.1−12.6

[前後半3F]
15年 36.6 → 40.0 2.18.3 稍重
16年 37.3 → 39.6 2.19.1 重
17年 38.4 → 38.5 2.19.0 重

川崎2100メートルは、向こう正面入り口からのスタート。
トラックを1周半、コーナーを6回通過するコースなので、終始外を回らされると全体を通して大きな距離ロスを強いられてしまう。
かと言って、折り合いを欠くリスクがあるため、道中で下手に動くことはできず、結果的に最初のコーナーまでのポジションが極めて重要となる。

川崎競馬場は、直線部分が400メートル、コーナー部分が200メートルという構造。
つまり、前半3ハロン通過地点は1周目の4コーナーを抜けたあたりということだ。
上記の全体ラップを見ても分かる通り、関東オークスでまず最初にペースが落ち着くポイントはこの4コーナー直後。
ここで一度ラップは13〜14秒台まで落ち着き、向こう正面入り口まで13秒台後半〜14秒台のスローゾーンが続いている。

2周目のバックストレッチに入ったあたりから、中団以降で待機していた馬たちが先頭集団を捉えに動く。
それに呼応するように、先行馬たちもギアを上げてラストスパートに入るため、ラップは一気に12秒台前半まで加速。
そのまま4ハロンに渡るロングスパート合戦に突入する、というのが例年の関東オークスのラップパターンである。
前半3ハロン36.6秒、その後も6ハロン通過まで一度も14秒台のラップが刻まれなかった15年は、さすがにラスト4ハロンで12秒台のラップが刻まれることはなかったが、終盤でスピードの持続力が要求される点において、例年とラップ傾向は同じだ。

[通過順]
15年 1着 01-01-01-01 2着 05-05-04-03 3着 08-06-06-05 【13頭】
16年 1着 03-03-02-01 2着 04-03-04-03 3着 01-01-01-01 【14頭】
17年 1着 03-03-01-01 2着 05-05-03-02 3着 04-04-04-04 【13頭】

過去3年の3着以内馬9頭中、1コーナーで6番手以降のポジションだった馬は、15年3着のトーセンマリオンのみ。
そのトーセンマリオンにしても、勝ち馬から3.1秒、2着馬からも0.8秒突き放されての3着であった。
中盤スローからのロングスパート合戦が定番の長距離戦だけに、序盤から前へ行った馬がそのまま押し切るケースがほとんどだ。

ただし、ここで先行していた馬は大半が、スピードの違いで自然と馬なりのまま前のポジションを確保した中央勢。
スピードの絶対値で劣る地方馬は、よほどの実力がない限り、出ムチを入れても立ち遅れてしまう。
南関東の牝馬クラシックである、桜花賞や東京プリンセス賞で勝ち負けしていたような、世代を代表する主役級ですら先行することさえ難しい交流重賞。
それだけに、川崎2100メートルの仕掛けどころを熟知した、南関東所属ジョッキーの手腕が不可欠となる。


■結論

今年の中央勢は、昇竜S1着→兵庫CS5着のメイショウヒサカタ、未勝利→500万下を連勝中のララプリムヴェール、500万下2着のプリンセスノンコ、500万下9着ハービンマオの4頭がエントリー。
対する南関勢は、桜花賞3着→東京プリンセス1着のグラヴィオーラが故障、桜花賞1着→東京プリンセス2着のプロミストリープは東京ダービーに出走したため、主役級の2頭が揃って回避してしまった。
地方勢のリーダー格が不在では、さすがに厳しい戦いを強いられそうだ。

14年5人気2着 川原正 [04-03-05-02] トーコーニーケ
15年8人気3着 左海誠 [08-06-06-05] トーセンマリオン
16年7人気2着 森泰斗 [04-03-04-03] ミスミランダー
17年6人気3着 森泰斗 [04-04-04-04] ステップオブダンス

しかし、近4年の関東オークスを振り返ると、必ず1頭は地方馬が馬券に絡んでおり、そのすべてが5番人気以下の低評価だったことに気付く。
実績的に見劣りする南関東所属馬でも、地の利を活かせば強力な中央勢に割って入ることは十分可能なわけだ。

つくし特別(大井1800)、東京湾C(船橋1700)を逃げ切って連勝したクレイジーアクセルが、地方馬では最も人気を集めている。
前走の時計レベルは及第点だし、序盤から前へ行ける先行力は大きな武器だが、スピード豊かな中央勢が容赦なく競りかけてくる今回、地方馬を相手に楽逃げしてきた近走のようにはいくまい。
人気上位の中央馬を巻き込んでの激流ともなれば、直線で後方待機の差し馬が浮上するシーンもありそうだ。

本命は、ゴールドパテック。

ここはやはり、地元川崎の生え抜きに期待しよう。
もともと、東京2歳優駿牝馬(大井1600)で、3歳女王グラヴィオーラから0.3秒差3着という実績の持ち主。
東京2歳優駿牝馬3着から、関東オークスで連対を果たした地方馬といえば、一昨年2着のミスミランダ―が記憶に新しい。
【4.0.1.1】という抜群の安定感を誇る川崎に替わって逆襲必至。
中央勢、恐るるに足らず!

◎ゴールドパテック

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