ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのユングフラウ賞【1】/結論

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
浦和1400(S2)
2月14日 16:15発走


■過去の傾向

[全体ラップ]
13年 12.3−11.3−12.4−13.4−13.3−14.0−13.7
14年 12.7−12.1−12.9−12.9−12.5−13.0−13.2
15年 12.2−11.5−13.0−13.3−13.0−13.7−13.3
16年 12.4−12.3−12.4−13.0−12.2−12.8−13.5
17年 12.1−11.5−12.3−13.1−12.5−13.2−14.7

[前後半3F]
13年 36.0 → 41.0 1.30.4 【−0.1】 稍重
14年 37.7 → 38.7 1.29.3 【−0.2】 稍重
15年 36.7 → 40.0 1.30.0 【−0.9】 不良
16年 37.1 → 38.5 1.28.6 【−0.9】 稍重
17年 35.9 → 40.4 1.29.4 【−0.8】 稍重

浦和1400メートルは、ホームストレッチ入り口からのスタート。
直線部分を目一杯使えるとは言え、距離にして約300メートルしかないため、先行争いは激化しやすい。

過去5年のラップを見ると、13年、15年、17年が前半3ハロン通過35〜36秒台で、上がり3ハロンが40秒台の超前傾ラップ。
14年、16年が前半3ハロン37秒台→上がり3ハロン38秒台のイーブンペースとなっており、一年おきにハイペースと平均ペースが交互に刻まれている。
この流れでいくと、今年は前後半3ハロン37秒台→38秒台のイーブンペースになる予定だが、さすがにこれだけで展開は決めつけられないだろう。

このレースの上位3頭に桜花賞への優先出走権が与えられるため、全馬が死力を尽くしてクラシックへの切符を獲りにくる。
そのせいか、前半のペースに関わらず、毎年ラスト2ハロンは13秒以上かかるタフなレースになりやすい。
先行有利がセオリーの浦和ではあるが、このレースを先行策から押し切るには相当な持久力が必要となるだろう。

[通過順]
13年 1着 05-06-03-01 2着 10-08-08-08 3着 08-10-09-06 【12頭】
14年 1着 01-01-01-01 2着 03-03-03-02 3着 06-05-05-04 【11頭】
15年 1着 08-10-07-06 2着 10-06-04-01 3着 03-02-01-02 【12頭】
16年 1着 04-04-03-01 2着 09-09-09-05 3着 05-05-04-02 【12頭】
17年 1着 05-04-03-03 2着 02-02-02-02 3着 06-06-06-05 【12頭】

過去5年の3着以内馬15頭中、1コーナーで4番手以内のポジションにいたのは5頭。
1角8番手以降の後方追走だった馬も5頭おり、必然的に残り5頭が中団待機勢ということになる。
さすがに、残り200メートル足らずの4コーナーでは9頭が3番手まで上がってきているが、4角6番手という絶望的な位置にいた馬も3頭が馬券になっていることから、いかにラスト1ハロンで先行勢の脚が止まってしまうかが伺えよう。
それだけに、仕掛けどころが非常にデリケートで、少しでも追い出しのタイミングがズレてしまうと、思わぬ大敗を喫してしまうことも少なくない。
浦和での勝ち方、さらに騎乗馬の脚質を熟知していることが、好走の絶対条件である。


■結論

前日の時点で、単勝1番人気は東京2歳優駿牝馬2着のストロングハート。
先行力と持続力があり、これまで7戦して【3.2.1.1】、唯一の着外も0.9秒差4着と大崩れしていない安定感も魅力か。

2番人気は、東京2歳優駿牝馬3着のゴールドパテック。
鎌倉記念では牡馬を相手に0.7秒差7着と後れをとったが、続くローレル賞ではストロングハートに0.2秒先着して勝利。
東京2歳優駿牝馬でも、ストロングハートとクビ差の接戦を演じており、世代トップクラスの実力馬であることは間違いない。

3番人気は、若水特別を圧勝して駒を進めたエターナルモール。
この若水特別で0.6秒差に下したスプリングマンは、次走のアジュディミツオーメモリアルでソイカウボーイらを相手に勝利。
東京2歳優駿牝馬では、まさかのシンガリ負けを喫してしまったが、すぐさま立て直してきたからにはここも勝負気配濃厚だ。

そのエターナルモールと競り合う形で、4番人気に支持されているのがポッドジゼルだ。
鎌倉記念0.7差4着、ローレル賞0.8差5着、東京2歳優駿牝馬1.0差6着と、重賞でも僅差の競馬が続いており、展開ひとつで逆転するだけの素養は示した。

5番人気が、ローレル賞でゴールドパテックの2着に健闘したハタノサンドリヨン。
新星特別で1.0秒差3着に破ったアヴァレソーは、若水特別でエターナルモールから0.9秒差3着に敗退しており、その着差から少なくともエターナルモールと互角の能力を持っている可能性は十分あるだろう。

圧倒的な実力を誇る主役が不在で、どの馬が勝ってもおかしくないメンバー構成。
明日になって、さらに人気は目まぐるしく入れ替わりそうだが、トリッキーで特殊性の強い浦和ということで、やはり浦和コースに合う脚質を持つ馬で勝負してみたい。

本命は、グラヴィオーラ。

前走の東京2歳優駿牝馬は、ローレル賞の敗戦が目くらましになったのか9番人気まで支持率が急落。
しかし振り返ってみれば、北海道所属時代は常にストロングハートと0.1秒差の接戦を演じ、フルールCでは0.3秒先着を果たしていた。
もともと、ストロングハートと勝ち負けできるだけの実力は示しており、前走の勝利がフロック視されて今回も人気にならないのなら美味しい。

道中はストロングハートの直後をぴったりマークするように好位追走、向こう正面で誰よりも早く動いて先頭を捕まえに行く競馬。
東京2歳優駿牝馬で見せたように、この馬はラスト4ハロンに渡るロングスパートが最大の武器である。
内回りコースとは言え、この競馬で大井のS1を勝ち切れるなら、浦和ではさらにこの持続力が活きるはずだ。

過去10年のユングフラウ賞で、今野忠成騎手は4度も馬券になっており、浦和1400メートルの勝ち方を熟知している。
今日の第10レースも、出負けして後方追走を余儀なくされたファウストを、向こう正面に入ったあたりで早々と仕掛けて一気に上がっていき、3角先頭からそのまま押し切る競馬を披露した。
これが明日の試走だったかは分からないが、息の長い末脚が持ち味のグラヴィオーラには、この乗り方が最もハマりそうだ。

一方で、2番人気オーバークロックがハナを叩き、1番人気ビットアリエスが2番手に控えたメインの如月特別。
前半3ハロンが12.4−11.7−12.8と速くなったこともあるだろうが、先行した上位人気2頭が馬群に沈む波乱の決着に。

今の浦和は序盤で強引に前へ行こうとすると、スタミナに自信がある馬でも粘り切ることが難しいのかもしれない。
そういう意味では、序盤はしっかり脚を温存し、向こう正面から一気に加速してラスト4ハロンのロングスパート合戦に持ち込む今野騎手の乗り方は、この馬の適性と能力に合致していると言えよう。

さすがに、2歳女王が今のままの人気で落ち着くはずがない。
明日にはおそらく、2〜3番人気にまで支持率を上げてくるだろうが、今年のユングフラウ賞はこの馬で勝負したいと思う。

◎グラヴィオーラ

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論 更新情報

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング