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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの川崎記念【1】/結論

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川崎2100(Jpn1)
1月31日 16:10発走


■過去の傾向

[全体ラップ]
15年 7.1−11.1−12.7−13.9−12.7−13.6−13.7−12.3−13.2−14.0−12.6
16年 7.1−11.2−12.1−12.6−12.5−13.7−14.0−11.9−13.0−14.0−12.0
17年 7.3−11.1−12.4−13.6−12.8−13.1−14.1−12.0−12.9−13.1−12.2

[前後半3F]
15年 37.8 → 39.8 2.16.9 重
16年 36.7 → 39.0 2.14.1 良
17年 37.6 → 38.2 2.14.6 良

川崎2100メートルは、向こう正面入り口からのスタート。
コーナーを6回通過し、トラックを1周半するコース形態となっている。

川崎競馬場は、直線部分が400メートル、コーナー部分が200メートルという構造。
つまり、川崎記念の前半3ハロン通過地点は、1周目の4コーナーを抜けたあたりということだ。
上記の全体ラップを見ても分かる通り、川崎記念でまず最初にペースが落ち着くポイントはこの4コーナー直後。
ここで一度ラップは13秒台まで落ち着き、1〜2コーナー付近まで13秒台後半〜14秒台のスローゾーンが続いている。

2周目のバックストレッチに入ったあたりから、中団以降で待機していた馬たちが先頭集団を捉えに動く。
それに呼応するように、先行馬たちもギアを上げてラストスパートに入るため、ラップは一気に12秒台前半まで加速。
そのまま4ハロンに渡るロングスパート合戦に突入する、というのが川崎記念のパターンである。

[通過順]
15年 1着 05-05-04-02 2着 08-07-07-03 3着 02-02-01-01 【12頭】
16年 1着 04-04-03-03 2着 07-07-04-04 3着 05-05-05-05 【13頭】
17年 1着 01-01-01-01 2着 09-08-06-05 3着 06-06-05-04 【12頭】

過去3年の3着以内馬9頭中、4角4番手以内だったのは7頭。
ただし、序盤から先行していたかと言うとそうではなく、道中は中団待機で脚を温存し、向こう正面からじわじわとポジションを上げてきた馬の好走が目立っている。

川崎競馬場は、南関東の中でも特にコーナーがきついため、3コーナーを外から加速して回ってくると、4コーナーで必ず大きく外へ振られてしまう。
3コーナーで先頭に近いポジションを確保し、緩やかな加速でインベタを回るのが理想だが、それが出来ない馬は大きな距離ロスを強いられてしまうわけだ。
JBCクラシックや東京大賞典など、大井2000メートルの頂上決戦を2度も制し、現役屈指の切れ味を誇るサウンドトゥルーでさえ2年連続で差し損ねていることを考えても、いかに差し馬にとって不利なコースかが分かるだろう。

しかしながら、先行すればいいというわけでもないのが難しいところ。
事実、昨年は5番人気のオールブラッシュがまんまと逃げ切りを決めた一方で、道中2〜3番手を追走していた実績上位のケイティブレイブが直線でまさかの失速。
6番人気のコスモカナディアンにすら差され、馬券圏外に大敗してしまった。
位置取りもさることながら、脚の使いどころが最も重要なポイントになりそうである。


■結論

[過去10年の1番人気と単勝オッズ]
08年 1.8倍 1着 フィールドルージュ
09年 1.1倍 1着 カネヒキリ
10年 1.3倍 1着 ヴァーミリアン
11年 1.0倍 1着 フリオーソ
12年 1.1倍 1着 スマートファルコン
13年 1.3倍 2着 ワンダーアキュート
14年 1.1倍 1着 ホッコータルマエ
15年 1.0倍 1着 ホッコータルマエ
16年 2.1倍 1着 ホッコータルマエ
17年 1.6倍 2着 サウンドトゥルー

過去10年で、1番人気が【8.2.0.0】と連対率パーフェクト。
しかし、過去10年の1番人気馬10頭中、実に9頭が単勝オッズ1倍台の圧倒的支持率。
例外だった16年のホッコータルマエも、サウンドトゥルーと人気を分け合う形での単勝2.1倍である。
つまり、それほど抜けた能力の持ち主だったということであり、今年もどれほどの支持率を得られるかが1番人気好走の目安となるだろう。

本命は、サウンドトゥルー。

前述したように、川崎競馬場は南関東で最もコーナーがきつい。
そのため、3コーナーでトップギアに入ると、どうしても遠心力で外へ振られてしまい、4コーナーは馬群の外を回らされることになる。
向こう正面で先頭かそれに近い位置を確保していれば、3コーナーで急加速する必要がないため、外へ振られることなくインベタの経済コースが走れるわけだ。
だからと言って、コーナーを回り切って直線を向いてからエンジンをかけたのでは、300メートル足らずの猶予しかないので到底間に合わない。
川崎競馬場が圧倒的なほど先行有利と言われる由縁である。

そんな中、サウンドトゥルーは不利と言われる追い込み競馬で、2年連続2着に好走しているのだから大したものだ。
一昨年は序盤から先行集団の直後につけるポジションを確保し、向こう正面から内ラチ沿いをスルスル加速、3コーナー手前で4番手追走のホッコータルマエに並ぶ位置まで上がってきていた。
そのおかげで、3〜4コーナーは外へ膨れることなくインベタを走り、直線を向いてから外へ持ち出してホッコータルマエとの叩き合い。
最後はホッコータルマエの粘り強い二枚腰にアタマ差屈してしまったが、川崎コースでこの馬の持ち味を最大限に活かすには、これ以上ない理想的な乗り方だったと言えよう。
昨年は位置取りが後ろすぎたこともあるが、マークした馬を誤ったことが最大の敗因だ。

逃げ馬不在の今年、ペースを握るのはどの馬か。
ケイティブレイブが久々にハナへ行きそうだが、もし福永騎手が控えればアウォーディーの武豊騎手が機先を制するかもしれない。
いずれにしても、前半から中盤にかけてはそれほど速いペースにはならないのではないか。
そうなれば、テンで行き脚がつかないサウンドトゥルーでも、昨年のように先行集団から大きく離されることはない・・・はず。
うまく中団のインへ潜り込むことができれば、一昨年のような競馬を再現することは十分に可能だ。

選択肢が増えるということが、必ずしもいい結果をもたらすとは限らない。
むしろ、戦法が自由に選べてしまう分、かえって中途半端な戦いになってしまうことも少なくないだろう。

出遅れによって後方待機を余儀なくされ、そのおかげで今まで見せたことがなかった極上の切れ味で突き抜けた帝王賞のケイティブレイブ。
地方、中央を問わず、その後も砂の頂上決戦で安定した成績を残してはいるが、展開に関わらず前に行って粘り切れない競馬が続いている。

これはあくまで私見なのだが、この馬は好位や中団で無難に乗るよりも、やはり思い切って逃げたほうが能力を出し切れるのではないかと感じてならない。
そういう意味では、逃げ馬不在の今回こそ久しぶりにハナを叩いて逃げる競馬を思い出させる絶好のチャンス。
ケイティブレイブが逃げて、アウォーディーが単独2番手に収まれば、大野騎手はこの2頭に合わせた仕掛けを施すだろう。
一昨年のような競馬になるなら、ホッコータルマエがいない今年、突き抜けるのはサウンドトゥルーである。

◎サウンドトゥルー

コメント(3)

ノブ屋さんが提唱されたサウンドトゥルー1年1勝説。もうここで勝っちゃっていいんですか?!
>>[1]

やっぱり早すぎますかね?(笑)
大井外回りとは真逆の適性が求められる川崎で、サウンドトゥルーが勝ち切るイメージはないんですが・・・
一昨年のレースを見てしまったら、いつの間にか本命にしてしまってました(笑)
小丸2川崎競馬場は、コーナーがきつく追い込みが決まらない。

小丸2ケイティブレイブは、思い切って逃げたほうが本領を発揮できる。

小丸2逃げ馬不在。ケイティブレイブが楽に逃げるなら今回しかない。

これだけ書いておいて、なぜサウンドトゥルーが本命なのか(笑)
昨日までは、◎ケイティブレイブから上位3頭に流せばいい、簡単なレースだと思っていたのですが・・・
昨晩、一昨年のレースリプレイを見てしまい、ホッコータルマエとの叩き合いにしびれてしまったのです(笑)

福永騎手、おめでとう!

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