競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの月曜中山１Ｒ【１】／結論

中山ダート1200（３歳未勝利）
1月8日　9:55発走

■結論

時計レベルに疑問符がつく圧倒的な１番人気と、不当に人気を落としている実力馬が存在していたという点で、日曜の中山１レースは比較的予想がしやすいレースだったと言える。
残念ながら、１万円を託した◎の単勝馬券はクビ差に散ったが（笑）、危険な人気馬と指摘した１番人気バットオールソーは、上位２頭から２馬身半離れた３着に敗れた。

[自身ラップと走破タイム]
34.1 → 39.8　1.13.9　モンサンジェロ
34.5 → 39.3　1.13.8　メイクポーチ
35.1 → 38.7　1.13.8　ビクトリーゲート
34.3 → 39.5　1.13.8　コケット

そんな日曜の中山１レースとは打って変わって、月曜祝日の中山１レースは大混戦模様だ。
まず、12月の中山ダート1200メートル戦で1分13秒台の走破タイムをマークしている馬だけでも、実に４頭。
しかも、その４頭の走破タイムがわずか0.1秒差に拮抗しているため、この４頭だけでレースをしたとしてもどれが勝つかまるで分からない。

さらに、芝から転戦してきた初ダート馬が６頭。
日曜中山１レースで、◎ビビッドプルメージの単勝馬券を紙屑にしたのは、２番人気の初ダート馬アメリカンツイストだった。
当然、ここも初ダート馬には警戒が必要だ。

ハードスパンは、現３歳世代から種付けが開始された新鋭種牡馬だが、産駒の実績は芝【２.４.１.29】に対して、ダート【９.５.５.33】。
オキザリス賞（東京ダ1400）を制したダークリパルサーを筆頭に、同２着のクレヴァーパッチ、樅の木賞（阪神ダ1800）３着のサトノプライドなど、産駒の大半がダートで活躍している。
芝で結果が出せなかったスワーリングミストやゼットイーリスも、ダート転向で覚醒する可能性は大いにあるだろう。

ネロやエイシンバッケンを輩出したヨハネスブルグ、エスポワールシチーやコパノリッキーの父ゴールドアリュールも、言わずと知れたダート種牡馬。
450キロに満たない馬体は気になるところだが、シェーナやラブヘネシーもここで化ける素養は秘めているかもしれない。

ダート1200メートルの持ち時計こそ、１分41秒１止まりのコスモフォーミュラも侮れない。
前々走の未勝利戦（東京ダ1400）で刻まれた、1200メートル通過ラップは１分13秒７。
前走（中山ダ1200）の１分14秒１も、馬場差を考慮すれば１分13秒台後半マークの前述４頭と互角の時計レベルである。

まったくもって、横一線のメンバー構成。
ダート経験馬だけをチョイスしても、コスモフォーミュラ、モンサンロジェ、メイクポーチ、ビクトリーゲート、コケットの５頭は、先行力と持ち時計において、どれが勝ってもおかしくないほど実力が拮抗。
これに、いかにもダートで覚醒しそうなスワーリングミストやシェーナまで加えたら、いくら印があっても足りなくなってしまう。

確信を持って『危険』と警鐘を鳴らせる過剰人気馬もいなければ、このメンバーなら確実に走ると断言できる軸馬もいない。
本来ならば、馬券は買わずに見送るべきレース。
こんなレースにも、◎や〇をつけなきゃいけない専門紙の予想家さんは大変ですね（笑）
初っ端の１レース目ということで、一日の運試しに１頭だけ◎を選ぶのも面白い。

本命は、コスモフォーミュラ。

実力が拮抗したメンバー構成のダート短距離戦は、機先を制してペースを握った馬が有利。
この枠で中途半端に包まれるぐらいなら、思い切ってテンから出して行くしかない。
ブリンカー着用で集中力を向上させたモンサンロジェ、メイクポーチ、さらには外からコケットらが果敢に絡んできそうだが、この馬が行き切る展開に賭けてみる。
ハナへ行き切れなかったら、その時点で終わりだ（笑）

◎コスモフォーミュラ

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 01月08日 09:57

残しました！おめでとうございます！

[2] mixiユーザー 01月08日 10:14

>>[1]

ありがとうございます！
ハナへ行けなかったときは、『あ、もうダメだ』と思いましたが、よく伸びてくれました（笑）
昨日ほど自信がなかったので、単勝は2000円しか買えませんでしたが、２着と３着があの馬ですからね。
◎候補が６～７頭もいた大混戦模様の中で、馬券に絡んだのは勝ったコスモフォーミュラだけ。
運試しの馬券という意味では、配当以上に嬉しい的中です（笑）