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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの全日本2歳優駿【1】/結論

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川崎1600(Jpn1)
12月13日 20:10発走

■結論

[全体ラップ]
12年 12.4−11.3−12.7−14.5−11.8−12.4−13.5−13.3
13年 12.4−11.0−12.1−13.6−12.3−12.6−13.8−12.6
14年 13.2−10.9−12.7−14.2−12.2−13.2−14.7−14.2
15年 12.5−11.7−12.8−13.9−12.1−12.9−13.9−13.3
16年 12.6−11.4−12.2−13.6−12.2−12.9−14.3−13.6

[前後半3F]
12年 36.4 → 39.2 1.41.9 良
13年 35.5 → 39.0 1.40.4 稍重
14年 36.8 → 42.1 1.45.3 稍重
15年 37.0 → 40.1 1.43.1 稍重
16年 36.2 → 40.8 1.42.8 不良

川崎1600メートルは、4コーナーポケットからのスタート。
最初のコーナーまで約500メートルもの猶予があるため、外枠からでも先行してインへ切り込むことが可能である。

ただし、過去5年で刻まれたテン2ハロンの平均ラップは23.8秒。
参考までに、今年の平和賞(船橋1600・不良)の2ハロン通過が25.0秒、ハイセイコー記念(大井1600・稍重)が24.2秒なので、並の2歳馬が追走できる時計でないことは容易に想像できよう。

今年は好枠を引き当てたハヤブサマカオーが引っ張る展開か。
ハヤブサマカオーの前々走、なでしこ賞(京都ダ1400・不良)で刻まれたテン2ハロンは22.9秒。
砂質や距離、馬場状態が異なるため、さすがに今回はこの時計で行くわけではないが、スピードの絶対値が違う中央馬がペースを握るとなれば、例年通り締まった流れになることは間違いない。

川崎競馬場は南関東で最もコーナーがきつく、コーナーをマクってポジションを上げていくことが困難。
したがって、序盤でのポジションが極めて重要となってくるわけだが、最も高速ラップが刻まれるテン2ハロンで無理やり脚を使えば、最後の直線で息切れしてしまう。
まだ精神的に幼い2歳馬だけに、序盤での強引な加速は折り合いを欠く要因にもなるだろう。

[通過順]
12年 1着 01-01-01-01 2着 04-03-04-04 3着 06-07-02-02 【14頭】
13年 1着 03-03-02-02 2着 01-01-01-01 3着 05-04-04-04 【13頭】
14年 1着 05-06-04-03 2着 03-03-03-03 3着 02-02-01-02 【14頭】
15年 1着 05-05-05-03 2着 08-10-07-08 3着 01-01-01-01 【11頭】
16年 1着 04-03-04-03 2着 02-02-02-02 3着 01-01-01-01 【14頭】

過去5年で逃げ馬は1、2、4、3、3着。
先手を奪った馬の8割は馬券に絡んでおり、唯一着外に消えた14年4着のワンダフルラスターも、3着馬からはクビ差。
昨年のローズジュレップ、一昨年のアンサンブルライフなど、近年は果敢にハナを主張した地方馬が、そのまま粘って馬券に絡むケースが続いている。
過去5年の3着以内馬15頭中、1コーナーで5番手以内のポジションにいた馬は実に13頭。
ここはやはり、序盤から前へ行ける馬を中心視するのが賢明か。


■結論

今年から、全日本2歳優駿はアメリカの三冠レースの一つ、ケンタッキーダービーの出走馬選定ポイントレースとなった。
ケンタッキーダービーのステップレースとして選ばれた国内のレースは、全日本2歳優駿以外に、JRAが開催するカトレア賞、ヒヤシンスSの3つ。
それぞれの上位馬にポイントが付与され、合計ポイント最上位の馬がケンタッキーダービーへの出走権を獲得できるわけだ。

地方競馬のレースが、海外G1の選定レースに選ばれるのは初めてのことであり、今年の全日本2歳優駿は地方から世界への道が大きく広がる第一歩として、重要な歴史的節目となる。
そのためか、今年は例年にも増して粒揃いのメンバー構成となった。

JRAからは、無敗でプラタナス賞を圧勝したルヴァンスレーヴ、同じく無敗でオキザリス賞を制したダークリパルサー。
兵庫ジュニアGPを逃げ切った無敗の3連勝馬ハヤブサマカオー、北海道2歳優駿を完勝したドンフォルティスなど、中央のトップクラスが揃ってエントリー。
その手綱を握る騎手たちも、武豊、M.デムーロ、C.ルメール、戸崎圭太という錚々たる顔ぶれだ。

これだけ強力な中央勢が揃うと、さすがに地方馬の出る幕はなさそうだが・・・
今年の東京ダービー、JDDを連勝して世代の頂点に立った南関東の雄・ヒガシウィルウィンは、昨年のこのレースで4着。
デビューから浦和記念2着までのキャリア15戦で、唯一連対を外した一戦となった。
まだ心身ともに幼さが残る2歳戦。実力通りに決着するとは限らない。


本命は、ソイカウボーイ。


管理する北海道の田中淳司調教師は、毎年勝率2割以上、連対率35%超えを実現している名伯楽。
特に2歳戦に強く、この全日本2歳優駿も2013年にハッピースプリントで制し、昨年はローズジュレップを3着に好走させる(2014、15年は不出走)など、管理馬を出走させれば必ず然るべき結果を残している厩舎である。

今年は3頭をエントリーさせてきたが、残念ながら有力馬の1頭ダモンデが除外。
しかし、僚馬のハッピーグリンも、コスモス賞(札幌芝1800)で後のサウジアラビアRC2着馬ステルヴィオから0.2秒差3着の実績を持っており、スピード能力は中央勢に引けをとっていない。
当然、ソイカウボーイも出走させてきたからには、何かしらの勝算があってのことだろう。

34.3 → 1.10.4 なでしこ賞(ダ1400)
34.2 → 1.10.3 大山崎特別(ダ1200)

ハヤブサマカオ―が、前々走のなでしこ賞で刻んだ前半3ハロン通過ラップは34.3秒、1200メートル通過が1分10秒4。
これは、同日最終に行われた古馬1000万クラスのダート1200メートル戦、大山崎特別の勝ちタイムに匹敵する数字だ。
京都ダート1400メートルは芝スタートなので、序盤の時計は1200メートル戦より速くなるのだが、連日の豪雨により超不良馬場となっていたことを考慮すると、芝部分もそれほど時計が出やすい状態とは言えなかっただろう。
つまり、ハヤブサマカオ―は古馬の6ハロン戦と同じペースで逃走し、ラスト1ハロンを13.0秒でまとめたことになる。

兵庫ジュニアGPは道中のラップが公表されないので、実際どれぐらいのペースで逃げていたかは分からないが、良馬場で1分27秒8はかなり速い時計。
おそらく道中も、なでしこ賞のような短距離寄りのワンペースを刻んでいたのではないか。

ハヤブサマカオ―自身は、札幌ダート1700メートルのデビュー戦で大差勝ちをしているが、近2走を見る限りではスピードが突出している印象を受ける。
むろん、スピードに任せてそのまま押し切ってしまう可能性も考えられるが、スプリント戦並の暴走ラップを刻むハヤブサマカオ―に楽逃げさせまいと、他馬がこれを強引に追いかける展開になれば、中団待機の差し馬が直線で浮上するシーンも十分あり得るだろう。

そうなれば、前走の兵庫ジュニアGPで上がり最速をマークするも差し届かずだったソイカウボーイにもチャンスはありそうだ。
スタートで躓き、想定よりも後ろの位置取りになってしまった前走。
スムーズに発馬できれば、好位からじっくり脚を溜めて息の長い末脚を伸ばすことができる・・・はず(笑)
あとは、天才・ミカモト騎手のエスコートに期待しよう。

対抗には、同じく地方馬のハセノパイロ。
この2頭から、中央勢に流した馬券で遊んでみたい。
強いメンバーが集まったが、地方馬の意地を見せてくれー!

◎ソイカウボーイ
〇ハセノパイロ

コメント(5)

>>[1]

最初はハヤブサを本命にしようと思いました。
スプリンター並の先行力に持久力、いかにも川崎は合いそうですよね。
マイルなら止まらないだろうし、川崎に不慣れなルメール騎手も逃げていれば大丈夫でしょう。
>>[002] 10レースで負けたので戸崎の単複に変えます。ハヤブサマカオーは安くて買えません(泣)
>>[3]

ミルコ騎手の馬、強かったですね〜あせあせ
逆に、ハヤブサマカオーは自分のペースに持ち込めなかったのが敗因でしょうか?
一応、押さえのワイドが当たってプラマイゼロでした(笑)
川崎最終にタフグレイスの子供がいたので買います(笑)

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