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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのクラウンカップ【1】/結論

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川崎1600(S3)
4月5日 20:15発走


■ラップ傾向

[全体ラップ]
14年 12.8−11.0−12.4−13.8−11.8−13.3−14.4−13.3
15年 13.2−11.0−12.7−13.9−12.2−13.2−14.2−13.5
16年 13.0−11.5−12.7−13.9−12.3−13.5−14.2−13.5

[前後半3F]
14年 36.2 → 41.0 1.42.8 良
15年 36.9 → 40.9 1.43.9 良
16年 37.2 → 41.2 1.44.6 良

羽田盃のトライアル競争として、上位2着までに羽田盃の優先出走権が与えられるクラウンカップ。
しかし、昨年このレースを制したガーニーフラップ、2着馬プレイザゲームは、ともに羽田盃へ出走せず。
一昨年の勝ち馬ウインバローラスは羽田盃8着、2着馬ルコンポゼは羽田盃12着と、あまり本番とは関連性が薄い前哨戦となっている。

川崎1600メートルは、4コーナー奥にあるポケットからのスタート。
最初のコーナーまで約500メートルあるので、外枠からでも十分先行することが可能だ。

川崎のコーナーは南関東で最もカーブがきつく、いかに序盤の先行争いが激化しても、コーナーに差しかかれば自然とペースは緩む。
4ハロン目で急にラップが13秒台後半まで落ち込んでいるのは、1〜2コーナーに突入した影響である。
向こう正面に出たところで再び12秒台まで速くなり、そこからラスト3ハロンは13〜14秒台のラップでフィニッシュする構成が定番だ。

[通過順]
14年 1着 09-09-06-03 2着 04-04-04-03 3着 12-11-11-07 【14頭】
15年 1着 05-04-06-03 2着 07-07-04-04 3着 08-08-08-08 【14頭】
16年 1着 06-05-06-05 2着 08-09-03-02 3着 04-04-03-03 【14頭】

直線が短く小回りのコースが多い地方競馬は、基本的に前へ行かないと勝ち負けできない。
最後の直線が300メートルしかなく、コーナーがきつい川崎競馬場も例外ではないが、このレースに関しては案外と差し馬が活躍しており、マクリも決まっている。

過去3年の3着以内馬9頭中、3コーナーで5番手以内のポジションだった馬はわずか4頭。
しかし、4コーナーで5番手以内だった馬は一気に7頭まで増え、連対馬6頭はすべてこれに該当している。
また、15年2着のルコンポゼや、16年2着のプレイザゲームのように、2コーナーまでは7番手より後ろの位置にいながら、向こう正面で一気に加速して3コーナーまでに4番手以内のポジションへ上がって行った馬も少なくない。

[人気]
14年 4人気 → 1人気 → 10人気
15年 11人気 → 12人気 → 3人気
16年 4人気 → 7人気 → 1人気

二桁人気で馬券圏内に激走した馬は、近3年で実に3頭。
一昨年は二桁人気馬のワンツーで決着した上、1番人気と2番人気が揃って着外に敗れたため、3連単は618万円という爆発的な高配当となった。

ただし、昨年1番人気に支持された3着ディーズプリモは、デビューから3連勝でうぐいす特別(川崎1600)をコンマ5秒差で圧勝したが、重賞実績はなし。
一昨年の1番人気5着ドライヴシャフトも、平和賞(全日本2歳優駿トライアル)4着の実績しかなく、いずれも実力的に不動の軸馬というわけではなかった。

14年1番人気2着サーモピレーは、全日本2歳優駿3着、京浜盃3着と、世代トップクラスと互角に戦ってきた経歴を持っていたが、それでも4番人気ワタリキングオー(うぐいす特別1着)に敗れ、10番人気ツルマルブルース(つくし特別4着)にクビ差迫られている。
今年も全日本2歳優駿3着、京浜盃4着のローズジュレップが圧倒的な1番人気に支持されているが、別定57キロで他馬より2キロ重い斤量を課せられることもあり、伏兵の激走には警戒が必要だろう。


■結論

2歳時は、兵庫ジュニアGPを制し、全日本2歳優駿では中央勢を相手に3着と気を吐いたローズジュレップ。
今年は有力候補の一角として南関東クラシックに参戦するはずだったが、前走はまさかの4着敗退で優先出走権を取り逃した。

しかし、中央に比べてトレセンの調教設備が整っていない地方競馬では、休養明けの仕上がり方がまるで違うため、3ヶ月以上間隔が開いた前走はある意味で想定内。
転厩初戦に加えて、レース中に落鉄していたとの情報もあり、あらゆる面で上積みが見込める今回は、メンバー的にも勝たねばならない一戦となるだろう。
地元の浦和所属ということで、個人的には東京ダービーへ向けて応援したいところなのだが、ここは別の伏兵に期待したい。

昨秋のハイセイコー記念(大井1600)で、ミサイルマンから0.4秒差2着だったセイファルコン。
約4ヶ月の間隔が開いたクラシックトライアルは2.4秒差11着に大敗したが、前述したように地方の休養明けはこんなもの。
陣営としては、叩き2戦目のつくし特別で勝負をかける算段だったと思われるが、不運にも感冒で取り消しを余儀なくされた。
このメンバーなら十分上位争い可能だが、感冒明けに加えて転厩初戦。左回りも初経験で今回は様子見が妥当か。

2歳時は9戦して【0.5.3.1】と、馬券には絡むも勝ち切れない競馬が続いていたブルーマネー。
しかし、年明け2戦目の若竹特別(浦和1500)を快勝するや、返す刀でうぐいす特別(川崎1600)も制して2連勝。
昨年暮れの川崎ジュニアオープン(川崎1600)では、後のニューイヤーカップ2着馬ブラウンレガートから0.5秒差2着があり、能力的には十分足りる。
大崩れしない安定感は魅力だが、上位人気に支持されてしまうようなら妙味は薄い。

本命は、ナルカミ。

先週の桜花賞と同じく、小久保厩舎&石崎駿ジョッキーのコンビで勝負する。
南関東移籍後は【1.3.2.1】と5着以下が一度もない安定型で、川崎1600メートルは2戦してともにクビ差2着と舞台適性も高い。

石崎駿騎手は、一日に多くて4〜5鞍と騎乗数こそ少ないが、人気に関わらず高い確率で上位争いに持ち込んでくる。
特に今季の川崎は優秀で、一昨日の初日が5番人気1着、6番人気2着。
昨日は4鞍騎乗して、8、2、10、2着。
今日も2鞍のみの騎乗だが、先ほどの第2レースで見事アルファスバルを勝利に導いた。

本年度の川崎成績は【3.6.2.14】で、連対率は36.0%を誇る。
騎乗回数20回以上の中では、森泰斗騎手の34.7%、矢野貴之騎手の31.1%、山崎誠士騎手の30.0%らを凌ぐ成績だ。
川崎の鬼・石崎駿騎手の手綱捌きで、クラシックへの道を切り拓いてほしい。

対抗は、クラールハーモニー。
3走前、2走前と川崎マイルでブルーマネーに完敗も、流れ次第では上位勢に割って入る余地はある。

◎ナルカミ
◯クラールハーモニー

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