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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの金盃【1】/結論

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大井2600(S2)
2月15日 16:15発走


■ラップ傾向

[前半3Fー5F通過→後半8F推移]
15年 39.0−65.1 → 13.8−14.0−12.8−12.4−12.3−12.6−12.3−13.3
16年 38.6−64.6 → 14.0−13.8−13.0−12.5−12.7−13.8−12.8−13.0

今年で61回目を迎える金盃だが、距離が現行の2600メートルになったのは一昨年からである。
南関東の中でもひと際大きい大井競馬場の外回りコースを1周半する長丁場。
ダート戦で2600メートルという距離は、地方のみならず中央でも滅多に組まれることがなく、どの馬も如何ほどのパフォーマンスを発揮するのか未知の部分が大きい。

昨年は、テンの1ハロン目が12.9秒、2ハロン通過が25.0秒。
一昨年も、テンの1ハロン目は12.8秒、2ハロン通過は24.9秒を計時しており、序盤の先行争いは中距離戦に匹敵する速さである。

1周目のホームストレッチに差しかかる3ハロン目から一気に14.0秒近くまでペースが落ち着き、そこから緩やかなラップが淡々と刻まれる傾向。
残り1000メートル付近から徐々にペースが上がり、そこから12秒台のラップが連発するロングスパートに入るが、ラスト1ハロンは2年連続で13秒台まで落ち込んでいる。

近2年の前半3ハロン通過はいずれも39.0秒前後、5ハロン通過が65.0秒前後で大きな差異はない。
極端に馬場コンディションが変化しない限り、今年も同じようなラップで推移するものと思われる。


■結論

15年8人気1着 2枠3番 [01-01-01-01] アウトジェネラル
15年1人気2着 1枠1番 [09-09-08-07] ドラゴンエアル
15年12人気3着 1枠2番 [05-05-04-03] フォーティファイド

16年3人気1着 2枠3番 [04-04-03-03] ジャルディーノ
16年4人気2着 1枠2番 [02-02-02-02] ユーロビート
16年2人気3着 6枠12番 [14-14-13-12] プレティオラス

スタートから最初のコーナーまでが短く、終盤が早めのロングスパートになるコーナー6つの長丁場。
何となく、中央の菊花賞をイメージさせるレースだ。

コーナーの回数が増えるほど、内外の距離差は大きくなる。
早めのロングスパートになるほど、後方待機勢は前との距離を詰めるチャンスが少なくなる。
以上の理由から、序盤でインコースを先行できる馬が有利となるのは、芝砂を問わず長距離戦における定石。

だからと言って、レース前半で後手を踏んでしまった馬は、速いラップが刻まれる前に先行勢を捕まえに動くべきだ、というのは机上の空論である。
競走馬は生き物であり、アクセルを踏んだ分だけ加速し、ブレーキを踏めばすぐに減速してくれる自動車とは違う。
下手なところでゴーサインを出せば、せっかく折り合っている人馬の呼吸を台無しにしてしまう可能性が高く、そうなればあっと言う間にスタミナを消耗することになる。
ペース配分が重要な長距離戦において、それは致命的なビハインドだ。

『長丁場であるほど道中で動くことができない』とは、武豊騎手の言葉。
いったん折り合った馬を刺激するということは、それほど勇気がいることなのだろう。

だからこそ、長距離戦は序盤での位置取りが極めて重要であり、出たなりにインコースを走れる内枠が有利となる。

近2年の金盃を振り返ってみても、馬券になった6頭のうち実に5頭が3番枠より内側の馬。
一昨年は3着以内を1〜3番枠が独占し、結果3連単553090円の大波乱となった。
まだ2回分のサンプルしかないため、たまたま2年連続で内有利の馬場だった可能性もあるが、傾向が継続しているうちは今年も同じ結末になると信じて、内枠有利の前提で予想してみたい。

昨年の覇者ジャルディーノは、ガーネット賞(大井2000)からの臨戦。
同2着のユーロビート、同3着プレティオラスは、東京大賞典(大井2000)組。
一昨年の勝ち馬アウトジェネラル、同2着ドラゴンエアルは、報知オールスターC(川崎2100)組で、同3着フォーティファイドが東京大賞典組。

近2年の好走馬がすべて前走2000〜2100メートル戦だったのに対し、前走マイルからの臨戦馬はスマイルピースを筆頭に、人気馬でも結果を出せていない。
折り合い重視の長距離戦だけに、前走からの大幅な距離延長はマイナスのようだ。

好枠に入った昨年1着のジャルディーノだが、今年は師走S(大井1600)からの臨戦過程がどうか。
過去2回の傾向に倣うなら、前走2100メートルの報知オールスター2着、さらに最内の絶好枠を引き当てたクラージュドールが軸としては最適なのだが・・・


本命は、トーセンハルカゼ。


鬼門となる前走マイル組。
しかし、その前走は休養明けで馬体重+20キロ。
レースを使いながら仕上げていく小久保厩舎が、連闘でここを使ってくるとなれば、前走が単なる叩き台だったことは明白である。
むしろ、ここへ向けての超実践的な追い切りだと思えば、マイルという距離は丁度いいかもしれない。
・・・と、だいぶ都合のいい解釈となってしまったが(笑)、今日は浦和所属馬の一発に期待しよう。


◎トーセンハルカゼ


コメント(1)

大変申し訳ありませんでした・・・。
内枠がほぼ全滅。完敗です。

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