ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの福島牝馬S【1】/結論

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■結論

[全体ラップ]
13年 12.7−10.7−10.7−11.7−12.1−12.2−12.3−12.1−11.9
14年 12.7−10.8−12.0−12.5−12.0−11.8−11.7−11.3−12.2
15年 12.3−10.8−11.5−12.2−12.0−11.8−11.7−11.7−12.0

[前後半3F]
13年 34.1 → 36.3 1.46.4 良
14年 35.5 → 35.2 1.47.0 良
15年 34.6 → 35.4 1.46.0 良

福島芝1800メートルは、正面スタンド前からのスタート。
最初の1コーナーまで305メートルの猶予があり、外枠を引いた先行馬も多少強引に前のポジションを取りにいくため、テンは速い流れになりやすい。
珍しくスローになった14年も、2ハロン目だけは10秒台のラップを刻んでいる。
ぐるりとトラックを一周するので、道中のラップは緩急のない持続ラップが定番だ。

[通過順]
13年 1着 06-07-05-05 2着 09-08-09-06 3着 03-03-02-02 【15頭】
14年 1着 01-01-01-01 2着 03-04-03-03 3着 02-02-02-02 【16頭】
15年 1着 10-08-07-04 2着 02-02-02-01 3着 09-08-07-07 【16頭】

過去3年の3着以内馬9頭中、4コーナーで5番手以内の位置にいたのは実に7頭。
持続ラップになりやすいレースとはいえ、292メートルしかない平坦な直線を後方から突き抜けるのは至難のようである。
13年は、4角10番手から上がり最速34.0秒で追い込んだアロマティコが、3着ピュアブリーゼをハナ差捉え切れず4着に敗退。
14年も、4角14番手から上がり最速34.2秒で飛んできたトーセンアルニカが、3着フィロパトールからハナ+ハナ差の5着に敗れた。
昨年は9番人気のリラヴァティが2着、14年は16番人気のフィロパトールが3着、さらに13年も10番人気のピュアブリーゼが3着と、人気薄の先行馬が毎年のように波乱を演出している。


本命は、フレイムコード。


[中山牝馬S/全体ラップ]
12.8−12.7−12.9−13.1−12.2−11.5−11.8−11.6−11.7

今年の中山牝馬Sは、前半3ハロン通過38.4秒という超スローペース。
スタートで出遅れ、序盤は後方からの競馬となったフレイムコードだが、向こう正面で一気にポジションを押し上げ、3コーナー手前で先頭に躍り出た。
フレイムコードが動いたのは、レースタイムが45秒を計時した4ハロン目付近で、このとき刻まれたラップは13.1秒。
先頭に立ったときの時計は1分02秒、つまり5ハロン通過地点の手前である。

前が13.1秒を刻んでいるところを、後方から加速して先頭に立ったのだから、4ハロン目でフレイムコード自身が刻んでいたラップは12.0秒前後であろう。
その後の5ハロン目も、12.2秒より速いラップを刻んでいたことは間違いない。
そこからはフレイムコードがペースを握り、11.5−11.8−11.6−11.7のラップで最後は勝ち馬から0.3秒差。

つまり、フレイムコードは4ハロン目からゴールまでの6ハロン間、11秒台〜12.0秒前後のラップを刻み続けていたことになる。
直線でもいい粘りを見せていたが、最後はゴール前の急坂で脚が止まったか。平坦であれば、もっと際どかったかもしれない。
引き続き持久力が活きる舞台で、今回は直線平坦な福島芝9ハロン。

昨年の中山牝馬Sこそ1.3秒差に大敗したが、クイーンS(札幌芝1800)0.3秒差、府中牝馬S(東京芝1800)0.2秒差、そして前走の中山牝馬Sが0.3秒差と、芝9ハロン戦では重賞でも常に僅差の競馬をしている。
直線平坦なローカルコースに良績が集中していることからも、福島芝1800メートルで覚醒する可能性に期待したい。

もう1頭、気になったのは外枠を引いたカレンケカリーナ。
13年の12月から14年の1月にかけて凡走し、休養を挟んだ5月の赤倉特別で3着、その後も2着→2着と夏まで好走を続けた。
14年の12月から15年の2月にかけて凡走し、休養を挟んだ5月の赤倉特別で2着、その後は1着→1着と2連勝で一気にオープン入り。
ここ2年、この馬は冬場凡走して休養に入り、今ぐらいの時期から夏にかけて好走を続けるというローテーションを繰り返している。
昨年、一昨年と復帰戦は5月新潟の赤倉特別だったが、今年はもう1000万クラスではないので、重賞のここに照準を合わせてきたようだ。

左回りが得意なように思われがちだが、そもそも右回りを使われたのはキャリア17戦のうち僅か4回。
その成績は【1.1.0.2】で決して悪くはなく、着外2回も昇級初戦のリボン賞(阪神芝2000)と、前走のターコイズS(中山芝1600)である。
使い詰めの冬場に走らないのはいつものことなので、前走は悲観する敗戦ではない。


◎フレイムコード
○カレンケカリーナ

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論 更新情報

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング