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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのジャパンカップ【1】/結論

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■ラップ検証

[前半3−5F、後半5F]
10年 36.4−60.7 → 12.0−12.2−11.2−11.3−11.9 良
11年 37.1−61.8 → 11.9−11.2−11.0−11.5−12.0 良
12年 35.8−60.2 → 12.0−11.9−11.7−11.5−11.5 良
13年 37.0−62.4 → 12.4−11.6−11.1−11.1−11.9 良
14年 36.0−59.6 → 11.8−12.4−11.9−11.5−11.8 

東京芝2400メートルは、正面スタンド前からのスタート。
コーナーを4つ回るのでペースが落ち着きやすく、距離のイメージほどタフな質感にはなりにくい。
過去5年で、前半5ハロン通過が60秒を切ったのは昨年のみだが、それでもラスト4ハロンはすべて11秒台でフィニッシュした。
前半3ハロンも平均ラップが36.3秒、過去5回のうち37秒台を2回計時しているように、それほど忙しくはならないだろう。

[上位馬の通過順]
10年 1着 05-07-05-06 2着 12-14-12-10 3着 02-02-02-02 【18頭】
11年 1着 06-06-09-06 2着 02-02-02-03 3着 09-08-12-09 【16頭】
12年 1着 02-02-03-06 2着 12-13-10-03 3着 13-11-13-15 【17頭】
13年 1着 03-03-03-04 2着 12-14-13-13 3着 02-02-02-02 【17頭】
14年 1着 03-02-03-04 2着 10-08-08-08 3着 15-16-15-13
※10年1着ローズキングダムは2位入線

過去5回の勝ち馬は、すべて1コーナーで6番手以内のポジションにいた馬。
このレースを勝ち切るためには、序盤からある程度前の位置にいないと厳しい。
だからと言って、差し追い込み馬がまったくダメなわけではなく、2着馬に関しては1角10番手以降に控えた馬が4頭も馬券になっている。
馬券戦略としては、先行馬と追い込み馬の2頭軸で組み立てていくのが良策か。



■結論

[15年天皇賞・秋]
12.8−11.7−11.9−12.2−12.0−12.2−11.6−11.3−11.1−11.6

今年の天皇賞・秋は、前後半3ハロン36.4→34.0秒という超後傾ラップ。
先行していた馬が、ラスト4ハロンを11.6−11.3−11.1−11.6で押し切ってしまったのだから、後方待機勢に出番はなかった。
上がり1〜3位馬が掲示板を独占したことからも、ラスト3ハロン地点での位置取りと、そこからの切れ味勝負になったことは明白である。
1〜5着馬以外で、上がり1〜3位の末脚を繰り出したのは、7着ペルーサ(33.6秒/2位)と11着アドマイヤデウス(33.4秒/1位)の2頭のみ。
両者はともにスタートで後手を踏んでおり、位置取りの差がそのまま着順に響いた形となった。


本命は、アドマイヤデウス。


外枠が圧倒的不利と言われる府中2000メートルで、スローの上がり勝負を大外枠から最後方追走では競馬にならない。
むしろ、骨折明けの叩き台で上がり最速をマークできたことが収穫と言えよう。

多くの専門家の方々が言っているように、今の東京芝は確かにいつもと違う。
賞金額を高くしても一向に世界最強クラスの外国馬が来日してくれないジャパンカップ。
そんな寂れた国際レースに欧州の馬を1頭でも多く招聘するため、JRAが馬場を加工したのかどうかは定かではないが、レコード更新が日常茶飯事になるようなコチコチの高速馬場でないことだけは事実だ。

そもそも、アドマイヤデウスは有馬記念で狙おうと思っていた馬だった。
この馬が勝利したレースを振り返ってみれば、13年12月の未勝利戦、14年2月のあすなろ賞、同3月の若葉S、今年1月の日経新春杯、同3月の日経賞。
冬場から初春の時期に集中しており、気温の上昇とともに勝ち星が遠ざかっているように感じる。

1〜2月に行われる日経新春杯やAJCC、京都記念、中山記念で勝ち負けした馬が有馬記念で激走するケースは珍しくない。
厳寒期の馬場コンディションが、スピードの絶対値で見劣りする馬の好走をアシストしてくれるのだろう。
アドマイヤデウスも、冬場の芝でこそ真価を発揮するタイプだと思い、気温が一気に下がる有馬記念まで待つつもりであった。
しかし、JRAが府中の馬場を欧州風のタフな状態に仕上げているのなら、予定を繰り上げて一足早くこの馬に◎を打つことにする。

3歳時は、ダービーのレース中に骨折。
今年は、天皇賞・春のレース中に骨折。
いずれも馬場が一気に高速化する5〜6月というのは、果たして偶然だろうか。

2度目の骨折明けで、G1ぶっつけだった前走。
普通に考えれば、陣営が本気で勝ち負けを狙いに行くわけがない。
おそらくは、だましだまし脚の様子を見ながらの調整だったであろう。
天皇賞・秋の翌週に、いきなり坂路で51.6秒の猛時計を叩き出した今回は、ビリビリするほどの本気度を感じる。

確かに、土曜日の東京芝はインを通ってきた馬しか馬券になっていない。
かなり極端なトラックバイアスだったが、極端であるがゆえに騎手たちもそのことは理解しているだろう。
ならば、明日はインの奪い合いが熾烈を極める。
そういう状況の中で、どのポジションを選択するべきか。明日は騎手の感性が問われる一日になりそうだ。
あとは、岩田騎手にすべてを託すのみ。


◎アドマイヤデウス


コメント(8)

ひとつ質問させてください_(..)_

天皇賞秋で「後方待機勢に出番はなかった」とありますが、これは勝ち馬となるためにはということですかね?

ほぼ団子状態からの瞬発力勝負になったから、私としてはキレない先行馬の方が射程圏に捉えられていながらの競馬で厳しかったと思ってしまったのですがどうなのでしょうか…
>>[001]

申し訳ありません。
自分の本命馬を中心に考えていたので、誤解を招く書き方をしてしまいました(笑)
「後方待機勢に出番はなかった」というのは、前が楽だったという意味ではありません。
同時に、前が後ろより厳しかったわけでもないと感じています。

逃げたクラレントが、上がり34.4秒を使って勝ち馬から0.4秒差。
2番手追走から失速したエイシンヒカリは、上がり34.7秒で0.7秒差。
この2頭の着差は、そのまま上がりの差でした。

4角12番手から上がり最速をマークして4着に浮上したショウナンパンドラは、勝ち馬から0.2秒差。
同じく上がり最速で離れた最後方から追い上げたアドマイヤデウスが0.8秒差。
こちらは単純に、位置取りの差がそのまま着差となった形です。

つまり、前と後ろどちらが有利だったというよりも、先行馬同士ならより切れる脚が使えるほうが有利だったし、切れ者同士ならより前の位置にいたほうが有利だった・・・そんな印象です。
逃げたクラレントがエイシンヒカリを直線で突き放したのは、もともと決め脚を活かすタイプの馬だったからでしょう。
生粋の先行馬であるエイシンヒカリには確かに厳しい流れだったと思います。

そんな中、先行しながら差す競馬をしたラブリーデイは、久しぶりに出現した万能型の馬かもしれませんね。
過去の名馬で言うと、ダイワスカーレットのようなイメージでしょうか。
私も、その馬を買おうかどうか、迷っています。ナイトフラワーかアドマイヤデウスか。ナイトフラワーかアドマイヤデウスか。
ラブリーデイは東京2400で来るイメージがわきません。
本命一緒です!!
今回ダメでも有馬まではこの馬と心中します…
>>[003]

それでは、8枠からの枠連で買うのはどうでしょう(笑)
外国馬も気になるんですよね。
ゴールドシップがどういう競馬をするのか。行き脚しだいでは逃げる手もありそうですが・・・。
>>[004]

正直なところ、ここで狙うべきかは悩みます。
ただ、日経賞を勝っているので、有馬記念では人気になってしまいそうですね。
外枠から岩田騎手がどういう競馬をするのか楽しみです。
>>[005]

まさか、アドマイヤデウスを推す方がこんなに沢山いるとは思いませんでした。
8枠を引いた時点で、誰も注目しないだろうと思ってましたから(笑)

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