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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのシルクロードS【1】/結論

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■過去の穴パターン

[前後半3F]
10年 34.4 → 33.7 1.08.1
11年 34.8 → 33.4 1.08.2
12年 34.1 → 34.2 1.08.3
13年 35.0 → 33.6 1.08.6
14年 34.1 → 33.3 1.07.4

過去5年に刻まれた、前半3ハロン通過の平均ラップは34.4秒、上がり3ハロンの平均が33.6秒。
スタート直後に上り坂が待っているコース形態上、スプリント戦にしては珍しく序盤スローになりやすく、上がりが33秒台まで速くなる後傾ラップが定番のレースだ。
短距離戦らしくないラップを刻むせいか、4年連続で二桁人気馬が激走している。

[二桁人気激走馬の斤量前走比]
57.0 → 57.0 ±0.0キロ 11年14人気2着 アーバニティ
57.0 → 53.0 4.0キロ減 12年16人気3着 ケンブリッジエル
54.0 → 53.0 1.0キロ減 13年11人気3着 メイショウデイム
54.0 → 53.0 1.0キロ減 14年13人気3着 リトルゲルダ

過去5年の二桁人気激走馬4頭のうち、前走から斤量減の馬は3頭、残る1頭も前走から据え置きであった。
4頭中3頭が、ハンデ53.0キロでオープン勝ちのない馬が大半を占めている。
前走準オープンを勝利して臨戦してくる上がり馬や、オープンで今ひとつ勝ち切れずに人気を落としている馬が狙い目か。

[世代別成績]
4歳馬【1.1.0.16】 勝率 5.5% 連対率 11.1% 複勝率 11.1%
5歳馬【2..2.1.9】 勝率 14.2% 連対率 28.5% 複勝率 35.7%
6歳馬【2.1.2.16】 勝率 9.5% 連対率 14.2% 複勝率 23.8%
7歳上【0.1.1.25】 勝率 0.0% 連対率 3.7% 複勝率 7.4%

近5年の世代別成績を振り返ってみると、5歳馬の活躍が群を抜いている。
6歳馬も健闘してはいるが、連対率において倍以上の成績を残す5歳馬が主役候補だろう。
7歳以上で馬券になった2頭はいずれも7歳馬で、8歳以上の高齢馬に好走を期待するのは酷のようだ。

[5歳馬の斤量別成績]
55.0キロ以下【1.0.1.7】 勝率 11.0% 連対率 11.0% 複勝率 22.2%
56.0キロ以上【1.2.0.2】 勝率 20.0% 連対率 60.0% 複勝率 60.0%

さらに好走率の高い5歳馬を、背負った斤量で分類してみた。
ハンデ55.0キロ以下が、9頭中2頭しか馬券になっていないのに対し、56.0キロ以上は5頭中3頭が連対圏を確保。
つまり、ハンデキャッパーからそれなりに評価された5歳馬は、過半数が馬券になっているというわけだ。
ハンデ56.0キロ以上の5歳馬で、前走から斤量減の馬が狙い目か。


本命は、ワキノブレイブ。


3走前、今回と同舞台の京洛Sが凄まじい。
ワキノブレイブは、五分の発馬から熾烈な先行争いを避けていったん控えた。
テンの1ハロン通過時で8番手の位置にいたが、2ハロン目に入ってからグイグイ加速。
3ハロンを通過する頃には、すでに先頭集団を射程圏内におさめて4角3番手と、ここまですべて馬なり。
直線に入って仕掛けられると、そこからさらにギアを上げる。
記録上の自身上がりは33.6秒だが、ゴール前の脚色は後方から猛追してきた2着馬アルマリンピアと互角であった。

[京洛S/全体ラップ]
12.1−10.5−10.8−11.0−11.3−11.7

2ハロン目から加速し、先頭集団との距離を詰めていったということは、逃げ馬が刻んだ10.5−10.8−11.0よりも速いラップを刻んでいたことになる。
いかにテンの1ハロン目をゆったり出たからと言って、2ハロン目以降からワキノブレイブが刻んだラップは、決して楽なものではなかったはずだ。
にも関わらず、前を捉えたあともさらに加速し、2着以下を0.3秒千切り捨てる勝ちっぷりは、重賞でも即通用のパフォーマンスであった。

[京阪杯]
1着 1.08.3(33.6) [01-01] 54.0キロ アンバルブライベン
2着 1.08.5(33.2) [10-09] 56.0キロ サドンストーム
3着 1.08.5(33.7) [02-02] 56.0キロ サカジロロイヤル

[淀短距離S]
1着 1.08.5(33.4) [02-02] 55.0キロ エイシンブルズアイ
2着 1.08.7(33.8) [01-01] 57.0キロ アンバルブライベン
3着 1.08.8(33.5) [05-05] 54.0キロ アイラブリリ

ちなみに、このとき逃げたサカジロロイヤルは、次走の京阪杯でも2キロ増の斤量56キロを背負いながら、アンバルブラインベン(斤量54キロ)の0.2秒差3着に好走している。
通過順04-05で9着に敗退したアイラブリリも、次走の淀短距離Sでエイシンブルズアイから0.3秒差、アンバルブライベンから0.1秒差の3着に逆襲。
2頭とも勝ち馬からは離されたが、京洛Sの先行勢がいかに苦しかったかを物語っていると言えよう。

唯一にして最大の問題は、例年のシルクロードSのような、速い上がりが要求される後傾ラップが得意ではない点。
できれば、前走のオーシャンSや京洛Sのような、序盤からガンガン飛ばすような質感が好ましい。
他がスローに落とすなら、ワキノブレイブ自身が逃げてもいいと思ってしまうが、そのあたりの判断は鞍上の四位騎手に任せよう。

[四位騎手のシルクロードS成績]
08年 9人気0.4差5着 サイキョウワールド
09年 3人気0.3差5着 サープラスシンガー
11年 14人気0.1差2着 アーバニティ
12年 12人気0.4差4着 ツルマルレオン

あまり短距離戦で活躍するイメージのない四位騎手。
しかし、シルクロードSに関しては、騎乗した近4回すべて掲示板を確保している。
その4頭のうち、サープラスシンガーを除く3頭は、今回と同じく乗り替わりによるものだった。
シルクロードSは実に3年ぶりの騎乗となるが、あの頃の勘が鈍っていなければ、今回もそれなりには楽しませてくれるはずだ。

[好走馬の枠順]
10年 6 → 2 → 1
11年 5 → 3 → 4
12年 4 → 7 → 5
13年 2 → 8 → 4
14年 1 → 1 → 3

あとは枠順。
過去5年で馬券になった馬の枠順を見る限り、それほど内外で極端な傾向は表れていないようである。
しかし、スタートして300メートルほどで最初のコーナーに差しかかり、そこから大きなカーブを描きながら3〜4角を回るので、外を回されれば距離ロスは避けられない。
6枠より外の馬は、過去5年で3頭しか馬券になっておらず、それに対して4枠より内は実に10頭が好走。
5枠より外を引いてしまったら、思い切って馬券購入を見送るぐらいの気持ちで、明日内枠を引き当てることを祈ろう。


◎ワキノブレイブ

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