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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのシンザン記念【1】/結論

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■的中のキーワード

シーキングザパール、アグネスワールド、タニノギムレット、ロジック、ダイワスカーレット、ローレルゲレイロ、オルフェーヴル、マルセリーナ、ジェンティルドンナ、ミッキーアイル。
この10頭には、2つの共通点がある。一つは、G1馬であること。そしてもう一つは、シンザン記念で馬券になっていることだ。
彼ら以外にも、メイショウテゾロ(マイルCS2着)、フサイチエアデール(桜花賞2着)、ダイタクリーヴァ(皐月賞2着)、ビッグゴールド(天皇賞春2着)、サイレントディール(フェブラリー2着)、ペールギュント(高松宮記念2着)など、無冠ながらG1で連対を果たす馬も、このレースは数多く輩出してきた。
クラシック本番にはまだ遠く、世代トップクラスの有力馬が放牧で英気を養う、いわばオフシーズンに行われる重賞であるにも関わらず、シンザン記念を経由して出世する馬が毎年のように現れているのだ。
さすがは歴史的三冠馬の名を冠したレースといったところか。

つまり、シンザン記念で好走する馬を当てるには、後のG1馬を探せばいいことになるわけだが、これがなかなか難しい。
牡馬三冠を制したオルフェーヴルにしても、この時点では誰もそんな凄い馬になるとは思ってなかったわけで、だからこそ単勝10.7倍の3番人気だったのである。
牝馬三冠のジェンティルドンナとて、シンザン記念に出走していた頃は、まだトウケイヘイローに1番人気の座を譲るぐらいの認識しかされていなかった。
実際、G1馬はおろかG1連対馬ですら1頭も出なかった年は少なくない。
今年の出走馬の中に、後のG1馬が1頭もいない可能性は十分にあるため、ここはあえて『出世レース』というキーワードは忘れてしまおう。

実は『出世レース』より、もっと簡単にシンザン記念を的中させるキーワードが存在する。
ズバリ、『内枠』と『浜中俊』だ。

[上位馬の枠順]
10年 2枠 → 4枠 → 1枠
11年 4枠 → 1枠 → 2枠
12年 4枠 → 2枠 → 4枠
13年 1枠 → 6枠 → 3枠
14年 8枠 → 1枠 → 2枠

この時期の京都芝が、圧倒的に内枠有利であることは、先週の京都金杯でも実証済み。
その翌週に、同舞台で行われるシンザン記念も、当然同じアプローチで攻略が可能である。
過去5年の3着以内馬15頭のうち、1〜2枠を引いた馬は過半数の8頭。
4枠より内側の枠を引き当てた馬は13頭にも及び、5枠より外側の枠から馬券になった馬はわずか2頭しかいない。
これはもう、実質1〜4枠だけのレースと言っても過言ではないだろう。

[浜中騎手のシンザン記念]
10年3着 10人気 セレスロンディー
11年1着 7人気 レッドデイヴィス
12年6着 8人気 タイセイシュバリエ
13年1着 1人気 エイシントップ
14年1着 1人気 ミッキーアイル

そして、近5年で3勝をマークしている浜中騎手。
かつては武豊騎手が4年連続で勝利したときもあったが、近年のシンザン記念は圧倒的に浜中騎手だ。
1番人気に支持されながら、果敢に逃げて勝利したエイシントップとミッキーアイル、11年のレッドデイヴィスも3番手の好位から抜け出す積極策で快勝。
さらに、10年も10番人気のセレスロンディーを3着に導いており、まさに浜中騎手の独壇場である。
今年はどの馬に乗るのか分からないが、もし浜中騎手が内枠を引き当てようものなら、もはや迷う余地など何もない。



■結論

出走12頭中、前走勝利していたのはわずか2頭。
馬券圏内に好走していた馬ですら3頭しかおらず、大半が前走大敗からの臨戦である。
好走馬3頭にしても、1頭はダートの新馬戦、1頭は芝1200メートル、もう1頭は500万下を勝ち切れず2着と、手放しに飛びつける条件ではない。
オープン勝ちの実績があるのは、ナヴィオンとレンイングランドの2頭だが、前者は阪神芝1400メートル、後者は中山芝1200メートル。
この時期の3歳重賞とはいえ、ここまで確たる強調材料を持った馬が1頭もいないのは稀だ。
加えて、唯一重賞での好走歴を持つナヴィオンが大外枠を引いてしまい、予想はより困難を極めてしまった。

血統のことは分からないが、京都芝マイルはディープインパクトを買っておけばいいという。
先週の京都金杯は、1頭しかいないディープインパクト産駒のエキストラエンドが、4番人気で2着に好走した。
シンザン記念も、ディープインパクト産駒はクイーンズターフの1頭のみだが、芝は未経験でキャリアもまだ一戦と、こちらも取り捨てが悩ましい。

[全体ラップ]
10年 12.5−11.1−11.5−12.2−12.1−12.1−11.4−11.4
11年 12.2−11.2−11.7−12.1−11.6−11.2−12.0−12.0
12年 12.2−11.1−11.7−12.2−11.6−11.9−11.7−11.9
13年 12.2−11.0−11.4−12.0−12.0−11.9−11.5−12.3
14年 12.2−11.5−11.8−12.4−11.8−11.3−11.0−11.8

過去5年で刻まれたラップを見ても分かる通り、シンザン記念は道中におけるラップの緩急が比較的少ない。
急激な加減速がほとんどなく、スタートからゴールまで一貫したワンペースになりやすいのが特徴だ。
京都外回りということもあり、瞬発力よりも持続力が勝敗のカギを握る。


本命は、レンイングランド。


前走芝1200メートル戦からの臨戦馬は、過去10年で【0.1.0.18】。
馬券になったのは、09年2着のダブルウェッジのみ。
好走例は限りなくゼロに近いが、たった1頭でも前例があるのなら、可能性はまったくのゼロではない。
デビューから芝1200メートルしか使われず、成績は【1.3.0.0】と連対率100%ながら、前走は500万特別2着の実績しかなかったダブルウェッジ。
ならば、前走オープン特別の芝1200メートル戦を勝利し、3勝のキャリアを誇るレンイングランドも、馬券になる資格は十分にある。

[全体ラップ比較]
11.9−10.4−11.2−11.5−11.6−12.3 クリスマスS
12.2−10.5−11.1−11.6−11.6−11.8 ハッピーエンドC

[前後半3F比較]
33.5 → 35.4 1.08.9 クリスマスS
33.8 → 35.0 1.08.8 ハッピーエンドC

芝1200メートル戦ではあるが、レンイングランドが勝利した前走のクリスマスローズSは、翌日のハッピーエンドC(古馬1000万下)と同格の時計。
さすがにラスト1ハロンは12.3秒まで失速したものの、1000メートル通過までに刻んだラップを考えれば、優秀な時計と言えよう。
芝1200メートルでのパフォーマンスが、マイル戦でどこまで当てにできるかは分からないが、古馬1000万級の実力者であることは事実だ。

もともと、この時期の3歳馬はそれほど距離適性を重視する必要はない、というのが私の持論。
1200メートルしか走ったことのない馬が、いきなり2400メートルを走るのはさすがに厳しいだろうが、マイルぐらいなら能力で適性をカバーすることが可能。
事実、3歳マイル王を決めるNHKマイルCも、短距離しか走ったことのない馬がしばしば馬券になっている。

プラタナス賞(東京ダート1600)での大敗は、距離が長かったせいではなく、致命的な出遅れがすべて。
元来、先行して粘る競馬でこそ真価を発揮する馬が、序盤であれだけ置いていかれては何もできなかったのも無理はない。
芝のマイルなら、そして今の京都の馬場なら、距離は絶対にもつ。
レンイングランドにとっては、距離延長のマイナス材料よりも、むしろ差し馬場だった中山から先行有利の京都に替わることが、この上なき条件好転となるだろう。

シンザン記念は、シンザンの血を宿す馬こそ勝利にふさわしい。
今年も浜中騎手の手綱さばきに期待しながら、レースを楽しみたいと思う。
しかし、レンイングランドが後のG1馬かと言ったら・・・。
明日は4コーナーぐらいまでは、楽しませてくれるでしょう(笑)


◎レンイングランド


コメント(6)

ボーナスステージちゃんと当ててね(笑)
>>[001]

よくよく見たら、すごいメンバーですね。
この中から、後のG1馬を探すのは、やはり至難のようです。
ル・ル・レ・ロ・レ・ロレルレロ・ルル・ルリ・ル・ル
ロ・ル・リ・ル・レル・ル

冒頭16頭のおそらくどうでもいいもう一つの共通点は馬名にラ行が使われていること。

今年の該当馬は・・・11頭。ぎゃふん。

浜中は3勝馬ですかね。回避多くて少頭数なら枠に関係なく狙えるかもですね。
>>[003]

いきなり不思議な呪文を唱え始めたから、どうかしちゃったのかと思いましたよ(笑)
なるほど。ラ行がポイントだったんですね。
回避馬続出で、だいぶ出走馬が減ってしまいましたが、それでも名前にラ行が入った馬は多いようです。

枠順も確定し、とりあえず予想に必要な材料はあらかた揃いました。
今年は『どの馬が来てもおかしくない』と言うより、『どの馬も凡走してしまいそう』な感じなので、本命を1頭に絞るのは難しいですね。
今度は外側から4頭で1〜4着でしたね。

浜中はスローすぎたかな?
>>[005]

私が信頼する競馬仲間の分析によると、今年の京都は例年ほどインが有利ではないようです。
確かに、他のレースでも外差しが決まっていましたよね。

浜中騎手はいいラップを刻んでくれたと思います。
直線早々と失速するかと思ったら、意外といい粘りを見せていたので驚きました。
1400メートルのファルコンSあたりで狙いますか(笑)

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