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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの優駿牝馬【1】/結論

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■ラップ傾向

[全体ラップ]
08年
12.5−10.6−12.8−12.8−12.7−12.9−
13.0−12.9−12.9−11.3−11.8−12.6
09年
12.4−11.3−12.3−12.5−12.5−12.5−
12.6−12.6−12.6−11.7−11.1−12.0
10年
12.2−10.9−12.3−12.4−12.8−13.1−
13.3−13.5−13.5−12.0−11.5−12.4
11年
12.9−11.2−11.8−12.4−12.4−12.2−
12.8−12.2−12.5−11.8−11.5−12.0
12年
12.6−10.9−11.6−12.0−12.0−11.9−
12.4−12.3−12.2−12.1−11.8−11.8

[前後半3F、勝ちタイム]
08年 35.9 → 35.7 2.28.8 稍重
09年 36.0 → 34.8 2.26.1 良
10年 35.4 → 35.9 2.29.9 稍重
11年 35.9 → 35.3 2.25.7 良
12年 35.1 → 35.7 2.23.6 良

[前半5F、中盤2F、後半5F]
08年 61.4 − 25.9 − 61.5 稍重
09年 61.0 − 25.1 − 60.0 良
10年 60.6 − 26.4 − 62.9 稍重
11年 60.7 − 25.0 − 60.0 良
12年 59.1 − 24.3 − 60.2 良

この時期の牝馬にとって、2400メートルという距離は未知の領域。
出走全馬が出来るだけ脚を温存しようとするせいか、かつてはスローからの上がり勝負が定番のレースだった。
しかし、最近はすっかり様相が一変し、近年はレース上がりが35秒台までかかるタフなレースが続いている。
馬場状態に関わらず、前半3ハロンを35秒台で折り返し、上がり3ハロンも35秒台でフィニッシュする平均ラップが例年の傾向。
最もラップに変化が生じるのは中盤で、良馬場だった年は24秒台〜25秒台で中盤2ハロンを駆け抜けているが、稍重だった08年と10年はともに26秒近くまでかかった。
こうしてラップを比較してみると、前半5ハロンを59.1秒という速さで通過し、中盤も24.3秒とまったく緩まなかったにも関わらず、ラスト5ハロンを例年並の60.2秒で走破した昨年が、いかに破天荒な内容だったかが分かるであろう。

[通過順]
08年 1着 09-07-08-07 2着 07-07-06-05 3着 11-11-10-10
09年 1着 15-16-15-14 2着 09-10-09-06 3着 05-07-10-10
10年 1着 09-13-13-11 2着 07-10-10-08 3着 02-02-02-02
11年 1着 09-09-07-06 2着 01-01-01-01 3着 12-13-14-12
12年 1着 13-14-14-15 2着 06-08-08-09 3着 08-06-06-07

[上がり]
08年 1着 35.3(2位) 2着 35.4(3位) 3着 35.2(1位)
09年 1着 33.6(1位) 2着 34.2(2位) 3着 34.4(3位)
10年 1着 35.2(1位) 2着 35.3(2位) 3着 36.1(7位)
11年 1着 34.5(4位) 2着 35.3(9位) 3着 34.0(1位)
12年 1着 34.2(1位) 2着 35.3(3位) 3着 35.6(6位)

過去5年の3着以内馬15頭中、4角10番手以降の追い込み馬が6頭いるのに対して、4角5番手以内の先行馬はわずか3頭。
序盤から前にいた馬に限れば、10年3着のアグネスワルツと11年2着のピュアブリーゼしかおらず、先行勢はほぼ壊滅状態と言っていいだろう。
上がり最速馬の成績は【3.0.2.0】で複勝率パーフェクト。
過去5年で上がり3位以内馬が11頭も好走しているように、タフな流れで速い上がりを駆使できる馬の好走率が高いようである。

[芝マイルでの先行歴]
アパパネ…………………チューリッ【04-04-03】
サンテミリオン…………芝マイル以下の出走歴なし
アグネスワルツ………………白菊賞【01-01-01】
エリンコート…………………白菊賞【02-02-02】
ピュアブリーゼ…………フェアリー【04-06-05】
ホエールキャプチャ……芙蓉ステー【01-01-01】
ジェンティルドンナ……シンザン記【03-03-04】
ヴィルシーナ……………クイーンC【02-02-02】
アイスフォーリス………フェアリー【02-03-02】

ただし、近3年の3着以内馬9頭のうち、実に8頭が芝マイルで先行経験を持っていた点には要注目。
未知の2400メートルを走破するには、何よりも折り合いが最重要課題だが、序盤の先行争いで無理に出して行こうとすれば、ガツンとかかってしまう危険がある。
自然と流れに乗って前へつけられる『馬なりの先行力』が要求されるのかもしれない。
もっとも、上記該当馬の大半が本番では差しに回っていたので、必ずしも『馬なりの先行力』が必要かどうかは分からないが、マイルの速い流れでも先行できる脚があるかどうかは重要なポイントのようだ。



■結論

[全体ラップ比較]
12.4−11.0−11.4−12.1−12.0−11.9−11.5−12.7 桜花賞
12.6−11.2−11.9−12.2−12.2−11.7−11.6−11.9 3歳未勝利

[前後半3F、中盤2F比較]
34.8−24.1−36.1 1.35.0 良 桜花賞
35.7−24.4−35.2 1.35.3 稍 3歳未勝利

今年の桜花賞は、前後半3ハロン34.8→36.1秒の前傾ラップで、ラスト1ハロンが12.7秒まで落ち込む先行勢総崩れの展開。
ハイペースに引っ張られる形での高速決着かと思いきや、勝ちタイム1分35秒0は同日の3歳未勝利(4R)をわずか0.3秒上回っただけであった。
この日は前日の雨で含水した馬場が時間とともに乾いていったので、午前中に行われた未勝利戦のほうが時計自体はかかっていたことになる。
しかも、桜花賞3着以下の16頭は走破タイムでこの未勝利戦に劣っており、仮に強い向かい風の影響があったとしても、時計レベルに疑問符がつくことは否めないだろう。

ただし、勝ちタイムが低調だからと言って、桜花賞組すべてを低レベルと断定するのは早計だ。
改めて桜花賞と未勝利戦のラップ推移を比較すると、中盤2ハロンはそれほど大差ないが、前半3ハロンは桜花賞のほうが約1秒速く、後半3ハロンは逆に未勝利戦が約1秒速い。
両者のラップで最も誤差が生じたのは、3ハロン目の11.4秒と11.9秒、そしてラスト1ハロンの12.7秒と11.9秒である。
すなわち、3ハロン目に生じた0.5秒の誤差が、結果的にラスト1ハロンの0.8秒差に繋がったわけだ。

[桜花賞/自身ラップと通過順]
34.8 → 44.6 【01-02】 サマリーズ
34.9 → 36.5 【02-01】 クロフネサプライズ
35.0 → 37.4 【03-05】 クラウンロゼ
35.2 → 36.2 【07-07】 ローブティサージュ
35.4 → 35.5 【09-10】 アユサン
35.4 → 36.5 【09-07】 メイショウマンボ
35.7 → 35.6 【13-14】 プリンセスジャック
35.7 → 36.1 【13-12】 トーセンソレイユ
36.1 → 35.1 【15-14】 レッドオーヴァル

桜花賞は前傾ラップながらも、比較的馬群がかたまったまま推移していた。
参考までに、各馬の前半3ハロン推定ラップをあげると、逃げたサマリーズが34.8秒、クロフネサプライズが34.9秒、3角7番手のローブティサージュでさえ35.2秒。
桜花賞で最も流れが過酷となった3ハロン目で先行集団を形成していたことが、ラスト1ハロンで失速した最大の要因だったとすれば、逆説的に3ハロン目で楽をしていた馬は軽視できる。
特に、先行馬群から離れた位置を追走し、自身前半3ハロン36.1秒というゆったりしたペースで序盤をやり過ごしていたレッドオーヴァルは、最も展開の恩恵を授かっていたと言えよう。

[1〜10着馬の3角通過順]
09→15→13→02→07→18→13→17→03→09 桜花賞
10→12→10→09→07→16→15→07→14→13 忘れな草賞
09→09→13→11→05→05→11→01→13→16 3歳未勝利

前後半3ハロン35.7→35.2秒の平均ラップを刻んだ未勝利戦でさえ、1〜10着馬のうち3角5番手以内の先行馬はわずか3頭。
この日の阪神芝は内回りも外回りもとにかく差しが決まりまくっており、桜花賞先行組は展開的にも馬場的にも厳しい戦いを強いられたことになる。
今週の土曜日のレースを見る限り、今の府中は桜花賞のときとは真逆の前が止まらない馬場。
桜花賞から逆襲してくるとすれば、間違いなく先行していた馬たちであろう。
中でも、先行集団の中で唯一掲示板を確保したクロフネサプライズが最右翼だが、人気と展開面を考えると、クロフネサプライズを見ながら好位で競馬ができる馬を狙ってみたい。
クラウンロゼ、ローブティサージュあたりの巻き返しは怖いが、あえてここは桜花賞組以外から刺客を抜擢する。


本命は、リラコサージュ。


[スイートピー勝ち馬の樫成績と重賞実績]
08年11着 アロマキャンドル………阪神JF13着、フラワー10着、NZT13着
09年4着 ブロードストリート……チューリップ4着
10年12着 トレノエンジェル………OP出走経験なし
11年7着 アカンサス………………OP出走経験なし
12年6着 ダイワズーム……………OP出走経験なし

優先出走権がかかったトライアルでありながら、最も本番に直結しないスイートピーS。
近5年は1頭も馬券になっておらず、過去10年まで遡ってもスイートピー経由で本番好走を果たしたのは、無敗馬カワカミプリンセスと、忘れな草賞(OP)2着のラブカーナのみ。
中2週という過酷なローテーションや、低調なメンバーレベルなど不振の要因は様々あるだろうが、それよりもっと根本的な原因は馬自身にある。
過去5年のスイートピーS勝ち馬で、重賞好走歴を持っていた馬は1頭もおらず、重賞はおろかオープン特別ですら未経験だった馬が3頭。
彼女らが3歳夏以降も下級条件で燻っていた点を考えても格下だったことは明白であり、あくまで重賞で通用しなかった馬たちの敗者復活戦という側面は否定できない。
つまり、スイートピーSは臨戦過程や相手関係以前に、勝ち馬自身の経験値の乏しさが最大のマイナス要素であり、もし仮に重賞好走歴を持つ馬がスイートピーSを経由してきたとすれば軽視は禁物だ。

[柴田善騎手の樫成績]
06年7人気3着 アサヒライジング…複勝560円
10年8人気3着 アグネスワルツ……複勝450円
11年8人気2着 ピュアブリーゼ……複勝780円

柴田善臣騎手は、過去10年間で馬券圏内が3頭。
3頭とも7〜8番人気だったこともあり、その配当金は総額1790円。
毎年、柴田善臣騎手の複勝を1万円ずつ購入したとしても、10年で79000円のプラスになる。

私は、今年も懲りずに柴田善臣騎手で勝負(笑)
馬体重400キロ前後という吹けば飛んでしまいそうな小柄な馬体、そして本番にリンクしないスイートピーSと、買えない要素が目白押し。
さらに追い討ちをかけるのは、全姉が短距離で活躍したレディルージュという血統背景だ。
およそ強調材料が見当たらない馬ではあるが、だからこそ複勝率83.3%の安定感を誇るリラコサージュが、この程度の人気に甘んじていると言える。

短距離馬の妹でも、条件さえ揃えば2400メートルでも十分に戦えることを、明日リラコサージュが証明してくれるだろう。
そして、その意志は来週のダービーでも花開くことになる。


◎リラコサージュ

複勝
10000

コメント(16)

うーん、桜花賞の見解を読んでいくとクロフネサプライズが本命だよなぁ。しかしなぜか相談役に(笑)

これはいつか見たあれじゃね?
今年のオープン以上のレースは勝ち馬がコロコロ変わるんで大波乱もあると思います。

で、大穴にスイートピーステークスの2着の馬を考えていました。
桜花賞とフローラSの連対馬で十分かなと。
まぁ、全部ディープなんどしょうと。
穴狙うならフローラSの3着馬とにらんでます。
オークス史上最多入場人数は94年の17万4000人で、その大観衆の中を2着に頑張った馬がゴールデンジャックである。

母の果たせなかった夢をいざ!

牝馬の申し子福永と共に大穴一発◎プリンセスジャック
流れからクロフネサプライズかと思いましたが、違いましたね(笑)


私は別路線組から、不当な人気と判断したブリュネットを単複で。
前走と調教の掛かりっぷりを見ると距離延長は不安ですが、そこは武豊が淀みなく逃げる展開で、なんとか好転しないかと…淡い期待を抱いております。
少なくとも、人気ほどの力差はないはず。
>>[001]

すなわち、クロフネサプライズが完勝するシナリオです(笑)
桜花賞当日は馬場差を考慮すると、平均ラップを刻んだ4レースの未勝利戦がハイペース、前傾ラップの桜花賞が超ハイペースだったと私は認識しています。
今の府中の馬場なら、普通に走るだけで圧勝ですよ。
>>[002]

スイートピー組からきますかね?
私はレディルージュの妹が2400でどこまで走れるかを見たい。
馬券に絡まなくてもいいので、わずかな可能性さえ見せてくれれば・・・
>>[003]

意外と堅いかもしれませんね。
人気どころで切れるのは、レッドオーヴァルぐらいでしょうか?
>>[004]

そういう血のドラマはいいですね。
福永騎手も来週に向けて弾みをつけてほしいです。
私も、せめて一握りの勇気を抱いてダービーに向かいたい(笑)
>>[005]

本当はクロフネサプライズにしたかったんですけどね(笑)
淡い期待。わずかでも可能性があれば、それに賭けて勝負する姿勢。
私も見習いたいと思います。
もう来週はダービーなんですね。
◎13エバーブロッサム
○ 9ローブティサージュ
▲14プリンセスジャック
△18トーセンソレイユ
× 3メイショウマンボ
穴 2ぶりゅネット

本線13の1頭軸3連複とワイドで流し
あと3連単2頭軸マルチで9−13から買いました!
>>[011]

エバーブロッサム本命で、ヒモにマンボ。
当たったんじゃないですか?
見応え十分のいいレースでしたね。
>>[12]

ありがとうございます!
ワイド¥500と3連複¥100ですが当たりました!

印は打ってなかったですが、2頭軸マルチ5−13か迷ったんですが“阪神JF”に賭けてみました...残念ですが、ダービー頑張ります!よろしくお願いいたします!!
>>[013]

おめでとうございます!
あの馬券を的中されたなんて、すごいじゃないですか。
来週も期待していますよ。
お久しぶりです!しばらく全くコメントしていませんでした。あとだしですが、実は僕もリラコサージュでした笑

いよいよダービー!楽しみましょう!
>>[015]

おぉ、みきていさんも相談役でしたか(笑)
直線外から伸びそうな気配がありましたが、ラスト1ハロンで止まってしまったのは、やはり距離の壁なんでしょうか?
短距離馬レディルージュを全姉に持つリラコサージュが、府中の2400で走ったら面白かったんですけどね。
今週はいよいよダービーですが、私は再び距離の壁に挑みます(笑)

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