ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの東京優駿【2】/ワールドエース

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■毎日杯

[ヒストリカル]
35.8 − 61.3 − 1.36.9 − 1.49.6 毎日杯
35.7 − 59.4 − 1.37.5 − ……… 古馬1000万下(同日)
35.8 − 60.2 − 1.36.2 − ……… 六甲S(翌日/稍重)

今年の毎日杯は、とんでもないレベルだった可能性がある。
前半3ハロン通過35.8秒は、翌日の六甲S(古馬OP/芝1600)と同じラップ。
重馬場発表の毎日杯に対して、六甲Sは稍重発表だったので、同じ時計でも毎日杯のほうが過酷だったであろう。
また、同日最終に行われた古馬1000万クラスの芝1600戦(重馬場)と比較しても、遜色ないラップだった。
1800メートル戦ながら、1マイル通過の時計は同日の古馬1000万クラスを0.6秒凌駕している。

[ラスト4F推移]
12.3−12.0−11.3−12.7 毎日杯
12.0−12.2−12.6−13.3 古馬1000万下
12.2−11.5−11.3−13.2 六甲S

前半3ハロンが速かった分、4〜5ハロン目は12.9−12.6と緩んだため、5ハロン通過は61.3秒とやや遅れたが、その後に刻まれたラスト4ハロンの推移が凄まじい。
特に、ラスト2ハロン目で11.3秒までラップが跳ね上がっているにも関わらず、ラスト1ハロンを12.7秒でまとめている点は評価に値しよう。
毎日杯より乾いた馬場、さらに走破距離が1ハロン短い六甲Sですら、ラスト1ハロンは13.2秒まで落ち込んでいる。

もっとも、六甲Sは3角2番手のマイネルクラリティが先行粘り込みで決着したレースなので、ラストが落ち込むのは当然。
しかし、六甲Sの1〜2着馬が斤量56.0キロを背負って上がり35.9秒をマークしていたのに対して、毎日杯1着のヒストリカルは同じ56.0キロで35.4秒、2着マウントシャスタも同56.0キロで35.7秒。
両者の上がりにそれほどの差はなく、少なくともラスト3ハロンにおける内容は、互角かそれ以上だったと判断して差し支えなかろう。

[ディープスカイ]
35.0 − 59.0 − 1.33.8 − 1.46.0 毎日杯
35.7 − 60.0 − 1.34.3 − ……… 山陽特別(同日)
35.2 − 59.5 − 1.34.3 − 1.46.2 難波S(翌週)

後にダービー馬となるディープスカイの毎日杯はどうだったのか。
前半3ハロン通過35.0秒は、同日に行われた古馬1000万下の芝1600メートル戦より0.7秒速く、1マイル通過も0.5秒速い。
にも関わらず、ディープスカイは他の出走馬が坂で失速していくのを尻目に、ラスト1ハロンを12.2秒でまとめている。
さらには、翌週の難波S(古馬準OP/芝1800)の勝ちタイムを0.2秒凌駕。
ダービー馬としての資質の片鱗は、すでにこのとき見せていたのだ。

古馬上級クラスとの時計比較において、ディープスカイに匹敵するパフォーマンスを示した今年の毎日杯。
当然、その勝ち馬であるヒストリカルは、毎日杯が終わった時点では、ダービー制覇の最右翼を担う有資格者であった。
しかし、なぜか陣営はNHKマイルCをスキップし、毎日杯からダービーへの直行ローテを選択。
いかにハイレベルだったとは言え、しょせん毎日杯はG3に過ぎない。
キングカメハメハもディープスカイも、毎日杯→NHKマイルCというステップを踏んで最高峰に臨んでいた。

確かに、フサイチコンコルドやアグネスフライトという例外はいるが、ダービーというレースの権威を考えたとき、やはりG1以外からの臨戦馬がダービーを制する姿はイメージしにくい。
あれだけ青葉賞からの臨戦過程に固執していた藤沢師でさえ、『青葉賞にしてもプリンシパルにしても、結局は敗者復活戦のようなもの。王道を歩んできた馬は違う』と述べている。
ましてや、ヒストリカルはG1未経験の馬。厳しい戦いになることは間違いないだろう。

ただ、ヒストリカルの毎日杯は、キングカメハメハやディープスカイと肩を並べるぐらい、史上屈指のハイレベル戦だったことは間違いない。
そのハイレベルなヒストリカルを、ダービーと関連性の高いきさらぎ賞で1馬身半差に突き放したのが、皐月賞2着馬のワールドエースである。



■皐月賞

[5〜8Fのラップ比較]
59.1 − 1.10.7 − 1.22.9 − 1.35.6 皐月賞
58.8 − 1.11.1 − 1.23.1 − 1.35.4 春興S

今年の皐月賞は、前半5ハロン通過59.1秒、1600メートル通過1分35秒6だったが、これは直後の最終レースで行われた春興S(古馬準OP/芝1600)とほぼ同じラップ推移。
6〜7ハロン目は、春興Sより早いラップで通過しており、今年の皐月賞がどれだけ過酷だったかを、数字が如実に示していると言えよう。
むろん、これは後続を離して逃げたゼロスが刻んだラップであり、後続集団はこれよりだいぶ遅いラップを刻んでいた。
参考までに、各自身ラップは以下の通りだ。

[自身5F通過(推定)、自身上がり]
59.1 → 40.6 02-01-01 2.2差17着 ゼロス
61.0 → 36.7 03-04-04 0.5差3着 ディープブリランテ
61.2 → 36.4 06-05-05 0.5差4着 コスモオオゾラ
61.6 → 36.4 04-08-09 0.9差9着 モンストール
62.0 → 36.2 10-08-09 0.8差7着 ベールドインパクト
62.6 → 35.4 15-15-14 0.7差5着 グランデッツァ
62.8 → 34.9 17-18-12 0.4差2着 ワールドエース
62.9 → 34.6 18-18-06 0.4先1着 ゴールドシップ

経済コースを通った勝ち馬は別にして、2着ワールドシップから9着モンストールまでが、わずか0.5秒差。
16着マイネルロブストまでが、ワールドシップから1.0秒圏内でゴール板を通過しており、ペースや距離ロスなどが極端なレースだったわりに、意外と各馬の着差はそれほど開かなかった。
これは裏を返せば、1.0秒圏内で接戦した2〜16着馬以外は、まったく別の競馬をしていたことを意味している。
つまり、2着以下を0.6秒突き放して勝ったゴールドシップと、16着マイネルロブストから0.8秒差でゴールしたゼロスだ。

[全体ラップ]
12.4−11.1−12.3−11.9−11.4−11.6−12.2−12.7−13.6−12.1

[前後半3、5F]
35.8−59.1 → 62.2−38.4

メイショウカドマツとゼロスが競り合いながらペースを刻み、前半3ハロン通過35.8秒。
馬場を考慮すれば、そこそこ速いラップではあったが、それよりも4〜6ハロン目の11.9−11.4−11.6が速すぎた。
直後の最終レースに行われた、古馬準オープンの芝マイル戦でさえ5ハロン通過が58.8秒なのだから、2000メートル戦で59.1秒は明らかな暴走ペースだ。
さすがに付き合えないと思ったか、メイショウカドマツは1000メートルを通過したあたりから徐々にペースダウンしたが、ゼロスはそのまま速いラップを刻み続けた。

[自身前後半5F(推定)]
62.8 → 58.5 2.01.3 ゴールドシップ
62.8 → 58.9 2.01.7 ワールドエース
61.0 → 60.8 2.01.8 ディープブリランテ
62.6 → 59.4 2.02.0 グランデッツァ

5ハロン通過時点で、逃げる2頭から大きく離された3番手以降の後続馬群までが約2.0秒差、そこから最後方のゴールドシップまでが約2.0秒差といったところか。
つまり、実質的に後続16頭を引っ張っていた3番手のディープブリランテは、前半5ハロンを61.0秒前後で折り返していたことになる。
ディープブリランテの走破タイムは2分01秒8なので、彼自身の前後半5ハロンは推定でおよそ61.0→60.8秒。
後続馬群がミドルペースを刻んでいたのなら、ペースとしてはそれほど過酷ではない。決して楽ではないが、一気に失速するほどのペースではない。

ミドルペースで馬群が縦長だったのなら、直線の短い中山内回りではどちらかと言うと先行有利ではなかろうか。
だとすれば、後続馬群の先頭を形成していたディープブリランテやコスモオオゾラが上位に残ったのも頷ける。
それと同時に、最後方から外を回して追い込んだグランデッツァが、コスモオオゾラを差し切れなかったのも何となく理解できよう。
結局、正攻法で先行した2頭(ディープブリランテとコスモオオゾラ)を差し切ったのは、ワールドエースだけなのだ。

[自身7F通過、上がり]
86.7 → 34.6 ゴールドシップ
86.8 → 34.9 ワールドエース
86.6 → 35.4 グランデッツァ

そして、今さらここで改めて書くまでもないが、3〜4コーナーでの明暗。
内を突いたゴールドシップが走った距離と、大外を回したワールドエースが走った距離の差。
実際、それが何メートルだったのかは分からないが、もはや同じレースと言うのも憚られるほどの差だったことは間違いない。

離れた3番手から、実質的に後続馬群を引っ張っていたディープブリランテの自身上がりが36.7秒。
それに対して、最後方から2着に浮上したワールドエースが34.9秒で、その差は実に1.8秒。
これだけの比較では、いかにも前が勝手に止まってくれたおかげで、ワールドエースが突き抜けたように思えるが、ほぼ同じ位置から、同じように外を回したグランデッツァの上がりは35.4秒止まりである。
ショートカットをしたゴールドシップは別にして、4角で外を回した馬たちの中で、35秒台の上がりを使っていたのは、グランデッツァとワールドエースだけなのだ。

元来、グランデッツァは先行して粘り込むタイプであり、瞬発力よりも持続力に長けた馬。
もし仮に、皐月賞が先行勢にとって厳しい持久戦だったとすれば、いかに後方からの競馬であろうと、グランデッツァのバテない持続的な脚が活きたはずである。
ラストで先行勢が勝手に止まってくれたのなら、尻上がりに脚を伸ばすグランデッツァが、ゴール前で3着には浮上してきたはずなのだ。
だが、結果は5着。先行したディープブリランテはおろか、コスモオオゾラさえ差すことができなかった。
つまり、先行勢はそれほど失速していなかったのである。
序盤でゼロスと同じ位置にいたメイショウカドマツでさえ、グランデッツァから0.1秒差、ワールドエースから0.4秒差に粘っていることが何よりの証拠だろう。

今年の皐月賞は、後方待機の追い込み馬が、いかに速い上がりを駆使しても差し届かないレース。
本来なら、グランデッツァの5着が精一杯のレースだったが、ワールドエースはゴールドシップを除く16頭を直線一気に抜き去った。

しかも、ワールドエースは4コーナーだけでなく、スタート直後でも落馬寸前の接触不利を受けている。
スタート直後に接触してリズムが崩れ、先行勢に有利(3番手以下の後続馬群限定)な流れを最後方から追い込み、さらに大外を回す距離ロス・・・。
並の馬なら、これ1つだけでも致命的な不利を3つも被りながら、瞬間移動を使ったゴールドシップ以外の16頭を、直線一気に差し切ったワールドエース。
日本ダービーでは、あらゆる条件が好転する。



■きさらぎ賞

[前半3F、5F、上がり3F]
03年 36.2−61.7 → 12.4−11.8−11.8−11.9 1.49.6 ネオユニヴァース
06年 35.3−60.0 → 12.5−11.9−11.3−11.7 1.47.4 ドリームパスポート
07年 36.4−61.7 → 12.1−11.3−11.4−12.3 1.48.8 アサクサキングス
09年 36.4−61.7 → 12.2−11.8−11.1−12.1 1.48.9 リーチザクラウン
12年 36.5−61.7 → 11.6−11.3−11.3−11.1 1.47.0 ワールドエース

前述したように、きさらぎ賞はダービーに直結するレースである。
ネオユニヴァースやアサクサキングスなどの勝ち馬はもとより、ハーツクライやスマイルジャック、さらには昨年のオルフェーヴル、ウインバリアシオンなどの惜敗馬も含めて、毎年のようにダービー連対馬を輩出していると言っても過言ではない。
過去10年間で、きさらぎ賞勝利→ダービー連対を果たしたのは、ネオユニヴァース、ドリームパスポート、アサクサキングス、リーチザクラウンの上記4頭だ。

今年のきさらぎ賞で刻まれた前半3ハロン通過は36.5秒、前半5ハロン通過は61.7秒。
ネオユニヴァースの03年、アサクサキングスの07年、リーチザクラウンの09年は、いずれも前半3ハロンを36秒台で折り返し、5ハロンを61.7秒で通過している。
驚いたことに、きさらぎ賞勝利→ダービー連対とリンクした4回のうち、実に3回が今年とほぼ同じラップを描いているのだ。
むろん、03年は重馬場だったので、まったく質感が同じだったわけではないだろうが、それでも5ハロン通過61.7秒という数字がピタリと合致しているのは、果たして単なる偶然か。

ちなみに、今年ワールドエースがマークした1分47秒0の勝ちタイムは、京都芝1800メートルとなった91年以降で最速の時計。
次に速かったのは、ドリームパスポートが勝った06年の1分47秒4なので、2位を0.4秒も突き放す圧倒的な時計だったことになる。
しかも、06年が前半3ハロン通過35.3秒、5ハロン通過60.0秒と比較的早いペースだったことを考えると、これより1.7秒も遅いラップで5ハロンを折り返しながら、全体時計で0.4秒も凌駕した今年のラスト4ハロンのパフォーマンスは、特筆に値するものであろう。

[ラスト5Fの推移]
03年 12.9−12.4−11.8−11.8−11.9
07年 12.4−12.1−11.3−11.4−12.3
09年 12.6−12.2−11.8−11.1−12.1
12年 12.7−11.6−11.3−11.3−11.1

前半5ハロンを61.7秒で折り返した03年、07年、09年は、ラスト4ハロンで11秒台〜12秒台前半の持続ラップが刻まれていた。
つまり、ラスト4ハロンに渡るロングスパートだったわけだが、すべてジワジワと加速していくラップ推移であり、急激に加速するようなラップは刻まれていない。
だが、今年のきさらぎ賞は5→6ハロン目で、12.7−11.6という落差1.1秒の急加速ラップが入っており、そこからゴールまで尻上がりに加速しているのだ。

自動車と同じように、急加速はエネルギーを著しく消耗するというのが私の持論。
瞬発力を使って急加速したあとというのは、長く脚を使うことが出来ないため、通常ならすぐに失速していくものなのだが、今年のきさらぎ賞は逆に11.6−11.3−11.3−11.1と加速し続けていた。
ワールドエースは、ラスト1ハロン地点ですでに先頭に立っていたので、ラスト1ハロンの11.1秒はワールドエース自身が刻んだラップ。

5→6ハロン目で12.7−11.6の急加速をし、その後も11.3−11.3と速めのラップを連発したベールドインパクトら先行集団は、さすがにラスト1ハロンで大きく失速している。
したがって、ラスト1ハロンで3着以下を突き放した上位2頭の末脚は、視覚的な衝撃ほど凄くはない。
それでも、11.6−11.3−11.3と高速ラップで推移していく流れを後方から追撃し、ラスト1ハロンを11.1秒でまとめた内容は非凡だ。

一度はワールドエースに並びかけるほどの勢いで猛追してきたヒストリカルだが、残り100メートルあたりで再び突き放され、最終的には1馬身半差。
直線で前が塞がる不利があったことは事実だが、ゴール前でワールドエースと同じ脚勢だったことを考えると、仮に前が開いたとしてもワールドエースを差し切るだけの持続的な末脚が使えたかどうかは疑問である。
絶望的な位置から突き抜けた前走の毎日杯にしても、逆にギリギリまで脚を溜めたからこそ、あそこまで爆発的に弾けたのかもしれない。
ラスト1ハロンが12.7秒まで落ち込まなかったら、あるいは差し損ねていた可能性もあったであろう。

以上の理由から、ヒストリカルは一級の瞬発力を持っているがゆえに、いい脚を長く使えないタイプであることも考えられる。
もしそうなら、直線が長く坂のある東京は決して適した舞台ではない。
逆に、きさらぎ賞でヒストリカルの追撃を振り切るどころかゴール前で突き放したワールドエースは、12.7→11.6の急加速ラップについていける瞬発力と、ラスト4ハロンすべて11秒台でフィニッシュしたロングスパートにも対応できる持続力を兼備していることを証明した。

瞬発力だけでは完全な武器とは言えない。瞬発力に持続力が加わってこそ、超一流の領域に到達できるのだ。
瞬発力だけなら、おそらくディープインパクトに匹敵するほどの馬は何頭もいたであろう。
しかし、ディープインパクトの凄さは、瞬発力を駆使したあとの驚異的な持続力にこそあった。

もちろん、ワールドエースがディープインパクト級という意味ではない。
しかし、今年の3歳世代で最もその領域に近い場所にいる馬は、まぎれもなくワールドエースだ。

コメント(36)

ワールドエースの強さは映像でも充分に分かりましたが、数字になるとよりはっきりしちゃいますね。。

でもワールドエースに勝たれたら駄目なんです。POG負けちゃうんです(笑)

なので私は予想関係なく
◎ディープブリランテ
○スピルバーグ
です。
>ヤマダモンゴルさん

今年の皐月賞は、レースラップこそマイル戦並の激流でしたが、それはあくまで後続を離して逃げたゼロスが刻んだラップ。
それに、前半3ハロン通過は35.8秒(最終の春興Sは34.9秒)とそれほど速くはありません。
メイショウカドマツは、序盤こそゼロスと同じ位置を併走していましたが、流れが速くなると判断するや、ペースを落として2番手に下がりました。

結果、ゼロスはワールドエースから1.8秒差に大敗しましたが、メイショウカドマツは、ワールドエースから0.4秒差、グランデッツァから0.1秒差に踏み止まっています。
3番手のディープブリランテ、4〜5番手のコスモオオゾラも、グランデッツァの追撃を凌いで3、4着を確保しているように、今年の皐月賞はアンライバルドのときのような先行勢総崩れのレースでは決してありません。

レース映像を見ると、ワールドエースはゴールドシップとほぼ同じタイミングで動いています。
と言うより、グランデッツァとゴールドシップが仕掛けるのを見て、すぐさま加速していました。
つまり、最も大外を回しながら、彼らと同じロングスパートで駆け抜け、34.9秒の上がりをマークしたことになります。
これは、瞬発力もさることながら、持続力の高さを示した内容だったのではないでしょうか。
特に、同じ位置から仕掛けたグランデッツァを、ラスト1ハロンで抜き去り、0.3秒突き放したパフォーマンスは、かなりのものだったと感じました。

ただ、誤解してほしくないのは、決して先行馬が楽だったわけではありません。
メイショウカドマツやコスモオオゾラも頑張っていましたが、ディープブリランテの粘り腰も大したものです。
皐月賞より2ハロン距離が長くなるダービーは、確実に道中のペースが緩むので、もしかすると皐月賞より楽な競馬ができるかもしれません。
ディープブリランテ、十分にありますよ!
これってまさか、ディープスカイ最強論を唱えながら本命モンテクリスエスってやった時の天丼?(笑)
『2冠馬が誕生するとき2着には青葉賞馬がいる』 byノブ屋さん
>オペラさん

それ、すっかり忘れていましたあせあせ(飛び散る汗)
古くは、レオダーバンにエアダブリン。
近10年では、ゼンノロブロイ、アドマイヤメイン、ウインバリアシオンがいましたね。

と言うことは・・・
今年は、とりあえずゴールドシップ→フェノーメノの馬単を買っておきましょうか。
皐月賞の1、2着がそのままダービーでも1、2または2、1着したケースって少ないんですよね。

この2頭、抜けてるんじゃないかと思うんですけどねえ・・・。
>すみれスピルバーグさん

3強対決は、すんなり3頭で決まるイメージですが、2強対決は何かが割って入るか、あるいは2頭のうち1頭が着外に凡走する印象があります。
私の勝手な思い込みなんですが・・・(笑)

今年は、もしかすると現地で観戦できるかもしれないので、自分自身が生でどういう歴史の1ページを目の当たりにしたいのかを、ギリギリまで考えてみたいと思います。
好きな馬の2冠達成なのか、福永騎手のダービー制覇なのか、あるいはそれ以外の結末なのか・・・。
あぁ、今年は現地へ行きたいなぁ。行けるかなぁ。
◎ホマレボシ
○ワールドJOJO
▲ゴールド
△ヒストリカル
×グラン池添
>ふくうまさん

お久しぶりです!
さすがなところに◎を打ちますね。
今年の京都新聞杯は、2分10秒0のレースレコード。
過去、京都新聞杯からダービーで好走した馬は、ハーツクライとインティラミがいますが、前者は良馬場で2分11秒8(だっけ?)、後者は稍重で2分13秒0の勝ち時計をマークしていたと記憶しています。
近年の京都新聞杯経由馬は、まったく本番で活躍できていませんが、いずれも良馬場で2分13秒台の時計しか出せていません。
むろん、今年は高速馬場の影響があってのレコード決着でしたが、それでもあのラップを2番手から押し切った競馬は、本番でも軽視できない内容だと思いました。

皐月賞が特殊すぎたせいか、皐月賞前に言われていた各馬の適性が、少し変わってきているように感じています。
例えば、皐月賞前は『府中でこそ』と言われていたはずの馬が、今は『府中は合わない』と囁かれていたり・・・。
ホマレボシを選んだポイントは、落鉄してたからです。

かなりグダグダに走ったらしいけど完勝ですからね。
>ふくうまさん

マジですか。
それは知りませんでした。
久々に、京都新聞杯組の激走があるかもしれませんね。
ノブ屋さん、きさらぎを先行して高速京都新聞を追い込んだ馬こそノブ屋眼にかなう馬じゃないの?(笑)

四位なら間違いないと思ってたのに。
この文章、読めば読むほど鞍上が不安ですね。
初の逆回りと不安も多いですが、力は断然かもしれません。

どんな競馬をするか、楽しみです。
ワンモアキングヘイロー(笑)


あの人は一生キングヘイローのダービーを言われるんだろうなあ(笑)


ゼロスが爆逃げするらしい??ので、二番手につけて楽に行ける馬が残る展開になるという「自分のヨミ」です。

人気を考えると、トーセンホマレボシが頭だと、ワールドやゴールドが二着三着でも三連単は万馬券かな?


トーセンホマレボシの前走のラップ見るとニンマリしちゃいますね(笑)
>JOY RIDEさん

実は、きさらぎ賞を掘り下げていたら、急にベールドインパクトが気になっていました。
きさらぎ賞は、一見するとスローからの上がり勝負に見えますが、実は相当に過酷な持久戦だったと私は感じています。
12.7→11.6の急加速ラップが刻まれたのが5〜6ハロン目。
落差1.1秒の急加速で著しくエネルギーを消耗したあと、残り4ハロンのロングスパートを凌ぎ切らなくてはいけない。
このレースラップを刻んだのは先行集団であり、ベールドインパクトもそのうちの1頭です。

逆に、京都新聞杯の中盤以降のラップは、12.1−12.8−12.5−11.9−11.3−11.5−12.0と、きさらぎ賞ほどの急加速は入っていません。
じわじわと少しずつ加速し、前半でとったリードを保ちながら押し切る。
前半5ハロンまでは、けっこうな速いラップが刻まれていたので、決して先行勢が楽だったわけではありませんが、それでもこちらのほうがエネルギー効率は良かったかもしれません。

つまり、ベールドインパクトにとって、きさらぎ賞も京都新聞杯も、展開的に厳しい競馬での3、2着だったことになる。
何よりも、12.7→11.6の急加速をしたあと、あれだけ持続的な脚を使えるのは、大きな武器だと思います。
>マーベラスさん

私としては、皐月賞の敗戦は仕方なかったと思います。
最終的には単勝3.2倍の2番人気になりましたが、1番人気のグランデッツァが3.1倍ですからね。
実質、1番人気と同等のプレッシャーを背負っての騎乗。
ゴールドシップは、4番人気だからこそ内を突けましたが、あの人気で内は突けない。

皐月賞の回顧でも書きましたが、あのレースは基本的に後方から追い込んでも、掲示板を確保するのが精一杯のレースでした。
つまり、グランデッツァの着順こそが妥当であり、ミドルペースで先行していたディープブリランテ以下を、あの位置から差し切ったワールドエースは、常識の枠を少しだけ超えた馬かもしれません。

皐月賞では、グランデッツァと人気を分け合いましたが、今回はゴールドシップと競り合う形で1〜2番人気になるでしょう。
いずれにせよ、他馬からのマークと重圧は必至。
福永騎手が、今までで最もダービーの栄冠に近い場所にいることは、間違いなさそうです。
>ふくうまさん

もう、あれから14年ですか。
あのときは、まだ福永騎手もG1を勝ってなかったんですよね。
年齢もまだ22歳で若かった。
彼も、黄金期である05〜07年を経て、恩師の引退とともに訪れた低迷期も経験。
騎手としても人間としても、あのときとは違うということを、ダービーという舞台で証明してくれると信じています。

ダービーを前で粘るには、京都新聞杯のようなラップが理想ですよね。
序盤で速めのラップを刻んでリードをとり、中盤以降はペースを緩めつつ、徐々に加速しながらラストまでリードを保つ。
ノブさん
僕はちょっと見方がちがいますね。あの乗り方。人気馬の乗り方って、確かにあります。ただ、皐月賞本番。不向きなコースですよ。もし、本当に強いならあの乗り方で突き抜けて欲しいですよ。

馬が強いのに勝てない。原因は上しかない。いや、強くないのか。そこらが競馬の面白いとこで。

1番人気背負った乗り方が通用しなくなってきたのが最近の競馬だとみています。
これは人それぞれ見方があります。
実際昔と同じ乗り方していて結果の出なくなったジョッキーも多いですよね。

ただ、今回は舞台がちがう。
その辺がどうでしょうか。例年の馬場ならあの乗り方でつきぬけますよね。
>シュンスケさん

意外と、どの馬も折り合えちゃいますかね?
同じ超スローでも、序盤が速くて中盤から急激に緩むパターンや、序盤から緩んだままのパターンなど、様々な展開があります。
序盤から緩んでしまうと、テンのダッシュ力に乏しい追い込み馬も、早い段階で比較的いい位置を確保できてしまうので、かえって先行馬にとって不利になる場合もあり、なかなか難しいですよね。
2強ですんなりと決まりますかね?
割って入るのは岩田かウィリアムズかなぁって思っています。
特に大舞台に強い岩田が勝っちゃうのでは?

いずれにせよしびれるレースが見たいですね。
今のところ、ふくうまさんと相当かぶってます。

ヒストリカル、トーセンホマレボシ、ワールドエースが良さそうかと。
いずれも、きさらぎ賞、京都新聞杯、毎日杯が良かったと思います。

次いでグランデッツァかな。鞍上交代が大きなマイナスと見てます。

ゴールドシップは思い切って切ることにしました。
>マーベラスさん

つまり、あの乗り方をするのなら、勝たなくてはいけないということですよね。
プロのドライバーなら、自分が乗るマシンのスペックは細部まで理解していないといけない。
どのタイミングで仕掛ければ突き抜けられるのか、どこまで我慢できるのか、そのギリギリのラインを把握していないと、いざという局面で勝負をかけられない、というのは分かります。
しかし、競走馬は自動車と違い、常に同じ操縦動作から同じパフォーマンスを示してくれるとは限らないし、今年の皐月賞はかなり特殊な部類に入ると思うので、何とも言えないところはありますね。

1番人気を背負った乗り方が通用しなくなったということは、それだけ1番人気に支持される馬が強くなくなった、ということなんですかね?
もっとも、あのトウカイテイオーでさえ、有馬記念では不可解な大敗を喫していたし、ナリタブライアンも故障明けはらしくないレースが続きました。
結局のところ、いかに高性能のエンジンを積んでいても、馬はマシンではないということですな。
>ファンタジスタさん

よくよく振り返ってみたら、ディープブリランテはこれまで良馬場で走ったレースが、新馬戦と共同通信杯しかないんですね。
他は、稍重、重、不良。
あらゆる馬場状態を経験し、複勝率100%。
そう言えば、岩田騎手もダービーはまだ勝ってませんでしたっけ?
福永騎手とともに、悲願の最高峰登頂のチャンスですね!
>たおるさん

確かに、池添騎手はオルフェーヴルという絶対王者に跨りながら、2回連続で負けてますからね。
決して、流れはいいとは言えないでしょう。

ただ、私はディープスカイでダービー連覇を果たしたときの四位騎手の、何とも言えない余裕というか、貫録が忘れられません。
最内枠を引きながら、わざわざ大外へ持ち出して追い込んでくる騎乗。
ユタカ騎手がアドマイヤベガでダービーを連覇したときも、ものすごく落ち着いていたというか、貫録があったんですよねぇ。
ナリタトップロードが抜け出し、テイエムオペラオーが仕掛けても、まだ後方でじっと手綱を握っていたユタカ騎手。

池添騎手も、ダービー制覇によって何かが覚醒したのなら、あるいはデムーロ騎手以上の手綱さばきを見せてくれるかもしれません。
今回、皐月賞のゴールドシップみたいな奇襲が出来るのは、おそらくグランデッツァだと思うんですよね。
あ、ぼくは別に池添を嫌っているわけではないですよ。

ダービーにおいて乗り替わりがあまり来てないというイメージを言ってます。

理想的なのはジョッキーもダービー制覇を目指して、できれば2走以上
相棒となっている騎手&馬がいいなと。
◎ディープブリランテでいきます。馬券は、ワイドで、岩田とこの馬の堅実性に賭けます。マイラ−っぽいですが....ウッシッシ  前は、皐月より楽になりそうなので、残りそうな感じが....甘いですかね。ウッシッシ
ワールドエースってなんかフサイチホウオーっぽくないですか?
皐月賞ですごい脚見せて、東京向きって言われて、ダービー一番人気。
強いと思うけど、あっさり負けても不思議じゃない気がします。
皐月賞1着2着馬で人気が今の所、1番人気ワールドエース2.5倍、2番人気ゴールドシップ3.8倍

後、ディープが9.5倍、ヒストリカルが11.8倍、トーセンが13.6倍、グランデッツァが16.0倍

ここはトーセンホマレボシから行きます!

馬単14→6.8
ワイド14→6.8(2.10.17.18)

3連単14→6.8.→2.6.8.10.17.18

こんな感じで
ゼロスが若駒ステークスでワールドエースに圧勝している事実と重の京都2000を逃げて33.9でまとめた事実と、全く人気がない現実に魅力を感じています。
騎手も波に乗ってる?川田だし、皐月賞でゼロスに競りかけたメイショウカドマツも出ていない。


弥生賞勝って、皐月賞で軽く負けてダービーを勝つみたいなよくあるパターンにはまっているコスモオオゾラにも注目しています。
>たおるさん

それ、私の師匠も言っていました。
ダービーに限っては、やはり新馬戦のときからコンビを組み続けている人馬だと。
ケガや騎乗停止など、何らかの理由があって乗り替わるのは仕方ないですが、単に目先の勝利だけで安易に鞍上をスイッチしてしまう、つまり陣営が一丸になっていない馬は、あまり競馬の神様には好かれないようですね。
>北斗神拳48 さん

でも、ダービーってマイラー質の馬が勝ってますからね。
ディープスカイだって、陣営が菊花賞を回避しているように、決して長距離が得意な馬ではありませんでした。
ウオッカも、マイルでのパフォーマンスが一番でしたもんね。
岩田騎手の悲願成就、十分にあり得ますよ。
>ナミッキーさん

確かに、それもよくあるパターンですよね。
オークス向きと言われて桜花賞を惜敗した馬が、オークスで更に着順を落とすようなものでしょうか(笑)
>アペゼシェフさん

ホマレボシですか!
確かに、京都新聞杯の圧巻レコードは、今の東京芝に合っているかもしれません。
今日の芝レースは、先週ほど超高速決着ではありませんでしたが、それでも時計はまだ速いですからね。
>インパクトゲームさん

ゼロスは、これまでに12戦を消化。
さすがに、この舞台へ到達するまでにレースを使い過ぎた感はありますが、展開は間違いなく前走より向くでしょうね。
前走の皐月賞は、誰が見てもバテるのが明白な暴走ペース。
内有利の高速馬場を利して、あれよあれよと粘り込むシーンもあるかもしれません。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論 更新情報

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング