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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの桜花賞【2】/結論

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■フィリーズレビュー

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[須磨特別]
良発表ではあったが、同日のダートが稍重だったことから、週中に降った雨の影響が残る馬場だったと思われる。
ナンヨークイーンが押してハナに立ち、そのまま後続を離して単騎逃げ。
前半3ハロン通過35.5秒、5ハロン通過60.9秒は馬場状態を考えれば、まずまず速いペース。縦長になった馬群がそれを証明している。
4コーナーで馬群が凝縮し、直線入り口でほぼ横一線。
直線の攻防では、中団以降を追走していたグループが浮上したが、その中でも外から差してきた馬たちが1〜3着を独占した。
内を突いたテキーラは、最後まで食い下がるも4着止まり。

[うずしおS]
良発表ではあったが、同日のダートが重だったことから、週中に降った雨の影響が残る馬場だったと思われる。
ダッシュ力の差でカトルズリップスがすんなりハナ、他も競りかけずに隊列はすぐに決まった。
時計のかかる馬場だったとはいえ、前半3ハロン通過35.7秒は7ハロン戦にしては緩いラップ。
にも関わらず、4コーナーで先頭2頭にあれだけリードを許してしまっては、後ろが届かないのも当然だ。
1〜3着が、3角通過01→02→03で決まったのは必然であり、彼ら上位陣がすべて内を通っていたからと言って、内有利のバイアスだったとは言えない。

[ゆきやなぎ賞]
良発表ではあったが、同日のダートが重だったことから、週中に降った雨の影響が残る馬場だったと思われる。
前半3ハロン通過39.6秒、5ハロン通過65.8秒、その後も13.3−14.3−13.1と緩いラップが続き、ラスト4ハロンが12.5−11.8−10.8−12.6という超スローの後傾ラップ。
逃げたマイネルテンクウが3着に粘り、2番手追走のヤマニンファラオが後続を0.3秒突き放す完勝。
完全な前残りの展開だったが、2着のジャングルクルーズは3角11番手から直線で外を切り裂いて浮上、4着エーシングングンも3角10番手から内を突いて猛追した。
外を回して上位に食い込んだのは2着馬ジャングルクルーズだけで、他はすべて距離ロスの少ない内を回ってきた馬たちで決着。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

全体的には、内を通った馬が残りやすい馬場だったような印象。
ただし、ラスト1ハロンが12.7秒まで失速した須磨特別は外差し決着だった。
同じように、ラスト1ハロンで12.9秒の落ち込みを見せたFレビューも、あるいは外を回してきた差し追い込み勢に利があったかもしれない。

[全体ラップ]
12.2−10.7−11.4−11.8−11.9−11.9−12.9 Fレビュー
12.4−11.5−11.8−11.5−11.4−11.4−12.2 うずしおS

[前後半3F]
34.3 → 36.7 1.22.8 Fレビュー
35.7 → 35.0 1.22.2 うずしおS

[近年の対うずしおS比較]
08年
34.8 → 35.8 1.22.5 Fレビュー
34.3 → 35.8 1.21.7 うずしおS
10年
35.0 → 35.7 1.22.8 Fレビュー
35.1 → 35.3 1.22.2 うずしおS
11年
34.1 → 36.4 1.22.3 Fレビュー
34.5 → 35.7 1.21.9 うずしおS

今年のFレビューは、前日に行われた古馬準オープンのうずしおSに、0.6秒差の勝ちタイム。
近年の対うずしおSとの時計比較を見る限り、これ自体は特にそれほどの価値はない。
そもそも、近年で唯一1分21秒台の勝ち時計をマークしたアストンマーチャンでさえ、桜花賞で結果を出せなかったのだから、時計レベルはそれほど重要ではないだろう。

阪神JFで0.4秒差のアイムユアーズが勝利。
同じく阪神JFで0.5秒差4着、クイーンCでヴィルシーナから0.2秒差2着のイチオクノホシが、差し届かず4着。
そして、阪神JFで0.6秒差7着、クイーンCで0.6秒差4着だったプレノタートが、今度はイチオクノホシをかわして3着に浮上した。

[阪神JF]
2着 1.35.3 34.9 04-04 アイムユアーズ
4着 1.35.4 34.5 11-11 イチオクノホシ
7着 1.35.5 34.5 12-12 プレノタート

[クイーンC]
2着 1.36.8 33.5 06-06 イチオクノホシ
4着 1.37.2 33.6 09-09 プレノタート

[Fレビュー]
1着 1.22.8 36.5 03-03 アイムユアーズ
3着 1.23.0 35.5 16-13 プレノタート
4着 1.23.1 36.2 10-10 イチオクノホシ

ラスト3ハロンが11.7−11.0−12.0でフィニッシュした阪神JFでは、プレノタートはイチオクノホシから0.1秒差。
しかし、ラスト3ハロンが11.5−11.0−11.4で推移したクイーンCでは、着差が0.4秒差まで開いている。
クイーンCの項でも書いた通り、これはもちろん位置取りの差なのだが、上がり33秒台が要求されるようなレースでは、少なくともプレノタートはイチオクノホシの後塵を拝す可能性が高い。

今回のFレビューでは、プレノタートはイチオクノホシより0.7秒も速い上がりをマークした。
つまり、それだけ後方から突き抜けたことになるわけだが、クイーンCでひっくり返せなかった位置取りを、Fレビューで逆転できた要因は、やはりラスト1ハロンの落ち込み方だろう。
ラスト1ハロンが12.9秒まで失速したからこそ、プレノタートの追撃がギリギリ馬券圏内に間に合ったわけだ。
突き抜けたのならまだしも、このラップ構成ですら3着が精一杯なら、桜花賞でもよほどのハイペースにならない限り、浮上するのは難しいのではないか。

平均ペースの阪神JF、瞬発力勝負のクイーンCで、プレノタートの追撃を封じてきたイチオクノホシは、今回初めて彼女の末脚に屈した。
対アイムユアーズにしても、阪神JF時の0.1秒差から0.3秒差にまで着差が開いている。
馬場が苦手だったのか、このようなタフなレースが苦手なのか、いずれにしてもパフォーマンスを落としたことは間違いないだろう。

若干スロー気味だった阪神JF、ハイペースのFレビューのいずれも先行して最後まで粘り込んだアイムユアーズ。
確かに、1400メートル戦では0.2秒差の圧勝を繰り返す一方で、マイルの阪神JFは0.4秒差に突き放されたことから、1400メートル寄りの適性の持ち主というイメージがしないでもない。
だが、阪神JFでも出し抜かれたのは、唯一外を回してきたジョワドヴィーヴルだけであり、同じ進路を通った馬たちはすべて完封している。



■アネモネS

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[館山特別]
ラッキーバニラが先手を取ると、2番手にサトノエンペラーがつけ、隊列はすんなり決まった。
前半3ハロン通過38.5秒、5ハロン通過65.4秒は、不良馬場を考慮しても明らかにスロー。
その後の6〜7ハロンも、12.9−13.0と緩めのラップが続いたが、ラスト1ハロンは13.3秒まで落ち込んだ。
内を通ったサトノエンペラーが2着に粘ったものの、外から追い込んだアドマイヤラクティが突き抜け、大外から猛追したバウンシングライトも3着馬からクビ差の位置まで浮上。

[サンシャインS]
スーサングレートがハナを切り、3〜4馬身後方にフミノヤマビコが単独2番手。
そこから、さらに3〜4馬身離れた位置にヴァーゲンザイルとコスタパルメーラの3番手集団、そしてさらに3〜4馬身開いてセタガヤフラッグらが追走。
2着馬セタガヤフラッグは、記録上の通過順こそ05-03-03だが、道中は逃げ馬から9〜10馬身ほど後方の位置を走っていたことになる。
1〜5着馬の2角通過順が08→05→10→09→13ということは、もう完全な追い込み競馬だったわけだ。
結局、内で粘っていたのはセタガヤフラッグだけで、あとの上位陣は外から差してきた馬たちで占められた。

[東風S]
テイエムオオタカを制して、ツクバホクトオーがハナへ。
テンの2〜3ハロンで11.7−11.7を刻んで2番手以下を突き放すと、中盤は12.1−12.5と小休止。
4角でいったん詰め寄られるが、中盤で息を入れた分、直線は余力たっぷりに再び後続を置き去りにした。
勝ったツクバホクトオーを例外とすれば、2着は大外から追い込んだラインブラッド、3着は馬場の真ん中から抜け出したネオヴァンドーム。

[中山牝馬S]
レディアルバローザが押してハナに立つが、1角でホエールキャプチャが競りかけていった。
2頭が飛ばしているように見えたが、実際は中盤の4〜6ハロン目で12.7−12.7−12.8の中弛みが入る流れ。
このレースも東風S同様、レディアルバローザの逃げ切りで決着し、2着は大外から追い込んだオールザットジャズ、3着は真ん中から抜け出したエオリアンハープであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

この週の中山芝は、かなり特殊な馬場だった。
館山特別のサトノエンペラー、サンシャインSのセタガヤフラッグ、東風Sのツクバホクトオー、中山牝馬Sのレディアルバローザ・・・。
基本的には外差し有利のトラックバイアスだったのだが、上記の主要4レースすべてで、先行馬が1頭だけ馬券圏内に粘っていたのだ。
外差し馬場を内で粘ったとなれば、かなり強い競馬だったことになるが、もしかすると伸びないはずの内側にも、1頭分だけ伸びるラインがあったのかもしれない。
サトノエンペラーは、次走の安房特別で2着以下を0.6秒突き放す圧勝。
ツクバホクトオーも、次走のダービー卿で0.2秒差4着と、それなりの結果は出している。
ここでは、外差し有利のトラックバイアスだったという前提で、レース検証を進めていきたい。

[全体ラップ]
12.5−11.5−11.9−12.7−12.8−12.5−12.4−13.3

[前後半3F]
35.9 → 38.2 1.39.6

直前まで降っていた雨により、馬場は不良。
前後半3ハロン35.9→38.2秒という極端な前傾ラップを描き、ラスト1ハロンは13.3秒まで落ち込むタフな流れ。
逃げたフレイムコードは1.3秒差13着、3番手追走のエミーズパラダイスが1.2秒差12着、4番手追走のタガノキャンドルも0.8秒差7着に沈む中、逃げ馬の直後につけた2番手追走のマイネエポナだけは0.2秒差2着に粘走。

パララサルーは大外一気に突き抜け、3着のクッカーニャも同じ位置から伸びてきた。
4着セコンドピアットはパララサルーのさらに外から追い込み、5着トーセンベニザクラと6着チェリーメドゥーサも、4コーナーで馬場の外へ持ち出している。
さらに1〜6着馬の3角通過順は、12→02→08→15→10→10。
つまり、マイネエポナ以外の上位陣は、馬場の外側に進路を取り、中団より後ろのポジションにいた馬だったわけだ。

パララサルーは、これで中山芝1600メートルを3連勝。
しかも、良→稍重→不良とあらゆる馬場で勝ち切る融通性も示した。
欠点をあげるとすれば、中盤12.6−12.8−12.6−12.5とスローに流れた新馬戦で、0.3秒差の遅れをとったことか。
中山芝1600メートルでの近3走は、すべて一貫した持続ラップで推移しており、いずれもラスト1ハロンが12秒台まで落ち込んだレース。
11秒台のまま押し切られるような質感になったとき、どこまで通用するかは未知数である。



■結論

[阪神牝馬/前半3F、後半4F]
08年 35.4 → 11.8−11.3−11.3−11.6 1.21.4
09年 35.1 → 11.7−11.4−11.5−11.7 1.21.4
10年 33.8 → 11.7−11.5−11.4−11.8 1.20.2
11年 34.0 → 11.6−11.5−11.4−11.9 1.20.4
12年 34.9 → 11.5−11.4−11.6−12.5 1.21.9

いつものように、土曜日の芝レースでマークされた時計から、現在の阪神芝の時計の出方をチェック。
とは言え、土曜日に行われた芝レースは、ほとんどが内回りだった上に、主要レースがすべて超のつくスローという、馬場状態を計るサンプルとしては信頼性に欠くレースばかりだった。
どこまで当てになるか分からないが、とりあえず土曜日の芝レースを振り返ってみたい。

今週土曜に行われた阪神牝馬Sは、前半3ハロン通過34.9秒というかなり緩い流れ。
当然、それに伴って勝ちタイムも遅くなり、08年以降でワースト時計での決着となった。
これだけなら、単なるスローのレースで片付くのだが、気になるのはラスト1ハロンの落ち込み方だ。

例年の阪神牝馬Sは、前半のペースがどうであろうと、後半4ハロンはすべて11秒台でまとめられていた。
前半3ハロンを33.8秒という高速ラップで通過した10年でさえ、ラスト1ハロンは11.8秒フィニッシュである。
しかし、今年の阪神牝馬Sは、前半3ハロンを34.9秒というスローで折り返しながら、ラスト1ハロンが12.5秒まで失速しているのだ。
もちろん、逃げた馬が最後まで押し切ったからなのだが、12.5秒まで落ち込んだラスト1ハロンで差し馬が突き抜けられなかった点に疑問符がつく。
08年の上がり最速が33.5秒、09年が33.6秒、10年が33.8秒、11年が33.9秒とすべて33秒台だったのに対して、今年はエーシンリターンズの34.1秒止まりだったことも、タフな馬場を連想させる。

直前に行われた忘れな草賞にしても、前半3ハロン通過38.9秒、5ハロン通過64.8秒の超スローながら、ラスト5ハロンの推移が12.5−12.0−11.9−11.6−12.3。
3歳500万条件では、前半3ハロン通過36.5秒→勝ちタイム1分35秒ジャストがマークされているので、時計がかかる馬場というわけではなさそう。
スローに流れても、上がりはそれなりにかかる馬場ということなのだろうか?
今ひとつ馬場を掴み切れないが、阪神牝馬Sの結果を重視し、例年より時計のかかる馬場という前提で論を結んでいこう。


[上がり3位以内率と平均自身上がり]
2007年
1着 4戦中4回(100.0%) 平均34.0秒 ダイワスカーレット
2着 5戦中5回(100.0%) 平均34.0秒 ウオッカ
3着 5戦中3回( 60.0%) 平均34.9秒 カタマチボタン
2008年
1着 6戦中4回( 66.6%) 平均35.5秒 レジネッタ
2着 8戦中2回( 25.0%) 平均35.7秒 エフティマイア
3着 5戦中3回( 60.0%) 平均35.2秒 ソーマジック
2009年
1着 4戦中4回(100.0%) 平均34.3秒 ブエナビスタ
2着 2戦中2回(100.0%) 平均34.2秒 レッドディザイア
3着 6戦中5回( 83.3%) 平均35.3秒 ジェルミナル
2010年
1着 5戦中2回( 40.0%) 平均34.9秒 アパパネ
2着 6戦中4回( 66.6%) 平均34.9秒 オウケンサクラ
3着 6戦中4回( 66.6%) 平均35.1秒 エーシンリターンズ
2011年
1着 3戦中3回(100.0%) 平均34.0秒 マルセリーナ
2着 6戦中6回(100.0%) 平均34.9秒 ホエールキャプチャ
3着 4戦中4回(100.0%) 平均36.6秒 トレンドハンター

昨年も結論の冒頭でチェックしたが、阪神改修後の近5年で馬券になった15頭のうち、実に13頭が上がり3位以内率6割超であった。
特に昨年は、上がり3位以内率100%の馬が上位1〜3着を占ており、常にメンバー上位の上がりを駆使しているかどうかは、極めて重要なファクターだ。
だからと言って、高速上がりが身上の切れ者ばかりが好走しているわけではなく、ほとんどの馬は自身上がりの平均が34秒台後半〜35秒台である。
これはつまり、それだけ上がりのかかるタフなレースを経験してきたことを意味しており、同時に桜花賞というレースも同じような質感になりやすいことを示していると言えよう。
そういうタフなレースで、メンバー上位の上がりをマークしてきたことが、桜花賞における最大の価値というわけだ。

土曜日に行われた阪神牝馬Sは、スローながらもラスト1ハロンが12.5秒まで失速。
例年33秒台がマークされる最速上がりも、今年は34.1秒止まりであった。
前半5ハロン通過64.8秒の忘れな草賞も、大したロングスパートでもないのに上がり最速が35.1秒。
前半5ハロン通過66.5秒の白鷺特別でさえ、やはり上がり最速34.5秒止まりだ。
今の阪神芝は、スローでも上がりがかかる馬場へとシフトしているように感じる。
例年より切れ味が削がれ、持久力重視の馬場ならば、タフなレースを潜り抜けてきた経験値は、より重要性を増すだろう。

近年の桜花賞は、外差しが決まる。
外枠しか馬券にならない。
そう周囲が言うのなら、私はあえて逆に内枠の先行馬を狙ってみたい。


本命は、マイネエポナ。


ややスロー気味の流れから、1〜13着馬までが0.5秒差圏内に密集したフェアリーS。
赤松賞(東京芝1600)を上がり33.2秒で制したトーセンベニザクラ、新潟外回り芝1800メートルの新馬戦を上がり33.4秒で勝ち上がったオメガハートランドら切れ味自慢が強襲する中、切れる脚がないながらも2着を確保。
逆に、トーセンベニザクラが0.7秒差5着に沈んだ激流のアネモネSでも、2着に粘り切る持久力を示した。
パララサルー以下、上位陣がすべて馬場の外側を通り、中団より後ろのポジションから差してきた中、唯一内で粘った先行馬である。

確かに、時計も上がりも足りない。
いくら今の阪神芝が上がりのかかる馬場とは言え、前日の3歳500万条件で1分35秒0がマークされているのだから、よもや桜花賞がそれより遅い時計で決着するはずはあるまい。
1分34秒台前半の決着になったとき、果たしてどこまで通用するのか。
あとは、もうこの馬の潜在能力に賭けるしかないだろう。

芙蓉S1分35秒3、阪神JF1分35秒8、クイーンC1分35秒4の時計経験しかなかったホエールキャプチャも、本番では1分34秒ジャストで走破した。
未勝利戦1分36秒0、エルフィンS1分36秒1、チューリップ賞1分36秒2のエーシンリターンズも、本番では1分33秒4で走破した。
阪神JF1分36秒3、フェアリーS1分36秒5、チューリップ賞1分37秒1のジェルミナルも、本番では1分34秒3で走破した。
1分35秒5の持ち時計しかないマイネエポナだって、時計なんていくらでも縮められるはずだ。

[前後半3Fと通過順]
35.0 → 36.1 07-07-07 2歳未勝利
36.1 → 35.9 03-04-03 2歳未勝利
35.7 → 35.2 02-02-02 フェアリーS
35.9 → 38.2 01-02-02 アネモネS

それよりも重要なのは、前半3ハロン通過ラップである。
吉田隼人騎手に乗り替わってから、先行策がすっかり板についたように思われるが、近3走の前半3ハロンはすべて35.7〜36.1秒の範囲内。
マイル戦では明らかに緩いペースであり、このラップだったからこそ先行できたという可能性もある。
前半3ハロン通過35.0秒の未勝利戦は通過順07-07-07だが、これは先行したくてもできなかったわけではなく、まだ積極的に行く競馬をしていなかっただけであり、マイネエポナがこのペースについていけないかどうかは正直分からない。
しかし、前半3ハロン通過35秒台後半なら、すでに立証済みなので確実に追走が可能だ。
前半の3ハロンさえ楽に行かせてもらえれば、マイネエポナが粘り切る確率が格段に増すだろう。

・・・と書いてはみたものの、まったく自信ありません(笑)
レースリプレイを何度も見直し、じっくり調べれば調べるほど、ワケが分からなくなってしまいます。
1番人気の重圧、あるいはトラックバイアスや展開、そういう要素一つだけで、着順が次々と入れ替わる。
それだけ混戦っていうことでしょうかね。

でも、やっぱり脚が足りないよなぁ。
嗚呼、シンコウエンジェル、シンコウイマージン、そしてシンコウラブリイ・・・


◎マイネエポナ


※私事ではありますが、本日は息子の入園式のため、馬券購入は見送るかもしれません。
また、皆さんのコメントに返信ができないかもしれませんが、何卒ご了承下さいますよう、宜しくお願い致します。

コメント(8)

阪神JFのアイムユアーズはスローの流れ
フィリーズレビューでは一転してハイペース
この異なる展開に対応出来たこの馬の自在性に期待したいです。
現在の人気は単勝9倍の3番人気
この人気なら積極的に買って見たいのですが、データ的にはJRAの重賞もしくはオープン特別の距離1600mに勝利していないと厳しいみたい・・・
ジェンティルドンナはちょっと人気し過ぎのような感じがします。
シンザン記念で牡馬相手に勝ったことが評価されているのだと思いますが、相手が弱かった感が・・・
シンザン記念はラップ的にはどんな評価でしょうか?
>tadashiさん

[シンザン記念/全体ラップ]
12.2−11.1−11.7−12.2−11.6−11.9−11.7−11.9

[シンザン記念/前後半3F]
35.0 → 35.5 1.34.3

今年のシンザン記念は、前後半3ハロン35.0→35.5秒の平均ラップ。
しかし、ハナを切ったシゲルアセロラは2番手以下を離して逃げていたので、実質2番手以下はそれより0.5秒近く遅いラップを刻んでいたと思われます。
実際、ジェンティルドンナの自身3ハロン通過は、35.6秒ぐらいでしょうか?
1〜5着馬の3角通過順は、03→03→02→03→01の完全な前残り。
前に行った馬が、ラスト3ハロンを11.9−11.7−11.9で押し切っているのですから、差し馬の出番がないのは当然ですね。

ちなみに、今年のシンザン記念で先行していたグループの、その後の成績は・・・
ジェンティルドンナがチューリップ賞4着、マイネルアトラクトがきさらぎ賞10着、プレミアムブルーがきさらぎ賞8着、トウケイヘイローがファルコンS10着と全滅。
それに対して、後方から差し損ねた馬たちは、オリービンがアーリントン2着、レオンビスティーがファルコンS2着、サンシャインがエルフィンS勝利と、明らかに後方待機勢に上積みがあったレースですね。

私は、まだ悩んでいます。
推したい馬が1頭いるのですが、どうしても上がりが足りません。
この馬が抜けるには、高速決着になってはまずい。
土曜日の芝レースは、どれもスローばかりだったので、全体時計から馬場を読むのが非常に難しく、今の阪神がどれぐらい時計のかかる馬場なのか、判断しかねている状態です。
なんとマイネエポナ!!
そういえばなんとなく話してましたね、フェアリーSの先行組で馬券になった馬は後になんたらと…

自分は完全に消しちゃいました
過去データで30年調べたんですが、30年の連対馬60頭中59頭が初勝利を4人気以内で勝っており残りの1頭が5人気で勝っています
また4人気以内で勝った59頭中ほとんどの馬が3人気以内で勝っており4人気で勝った馬も3頭しかいません
マイネエポナは初勝利時の人気は6人気
今回連対したら30年以上のデータを覆すことになります
はたしてどうなるでしょうか?
ちなみに自分は先日お話したようにマイネルとシチーは過去データは関係なくクラシックでは買えません

自分はまだ検討中ですが馬連には2番3番5番15番の4頭のいずれかは絡めるということまでは決めています
あと前走チューリップ賞組か阪神JF出走組のどちらかは絡めるってことも決めています
まあとにかく難しいですわ
>ゲンさん

初勝利時の人気に着目されるとは、斬新で面白いですね。
確かに3着まで視野を拡げても、7番人気で勝ち上がったエーシンリターンズぐらいですか。
ただでさえ自信がないのに、ますます揺らいでしまいますねー(笑)

冬場の中山はマイネルの庭。
フェアリーSもアネモネSも、いわばホームでのレースみたいなものでした。
今回はアウェイの関西・・・どう考えても割り引きですよねぇ。
桜花賞が中山だったら、迷わず本命だったんですが(笑)

まぁ、今日は息子の入園式だし、たぶん買わないでしょう。
◎ 3 オメガハートランド
○ 2 エピセアローム
 10 シルティルドンナ
 15 ヴィルシーナ

相手4.5.7.9.11.12.13.14.17

3連複軸2頭流し
◎―○→相手

3連単BOX
2.3.10.15
>アペゼシェフさん

いやぁ、堅かったですねー。
私は結局、見送ってしまいました。
仕方ないです...

2頭着てたのでまあ良しとして皐月賞で頑張ります!
>アペゼシェフさん

惜しかったですよね。
アペゼシェフさんは、いつも鋭いところを見てるなーと思いますよ。
人気馬にしろ穴馬にしろ、よく馬券に絡んでますもんね。

私は、週初めは桜花賞が勝負レースかと思ったんですが、昨日から急にテンションが下がり出し、勝負は来週の皐月賞にしようと決めました。
来週こそ、あの一派の出番。
やはり、あの一派は中山がよく似合う(笑)

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