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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのスワンS【1】/結論

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またこの時期が来たのか(笑)
本当に一年なんてあっという間ですよね。
普段、土曜日のレースは買わないと決めている私が、唯一毎年買っているレース。

このレースを研究し、戦い続けて今年で5年目。
これまでの成績は、言うまでもなく全敗である(笑)
毎年言っているが、いい加減に今年こそは・・・!!


■ラップ分析

[全体ラップ]
97年 12.2−11.0−11.2−11.5−11.7−11.6−11.5
98年 12.4−11.1−11.3−11.2−12.1−11.5−12.3
99年 12.4−11.1−11.4−11.4−11.4−11.1−11.4
00年 12.4−10.7−10.7−11.2−11.6−11.9−11.9
01年 12.5−11.0−11.2−11.6−11.6−11.4−11.5
02年 12.2−10.6−11.0−11.2−11.4−11.7−11.7
03年 12.0−10.6−11.3−11.2−11.6−11.6−11.9
04年 12.2−10.5−11.6−11.6−12.1−11.5−12.4
05年 12.4−10.6−11.3−11.3−11.4−12.0−12.5
06年 12.1−10.9−11.5−11.3−11.0−11.7−11.8
07年 12.0−10.6−11.1−11.5−11.6−11.4−12.5
08年 12.2−10.9−11.2−11.1−10.9−11.5−12.1
09年 12.4−10.8−11.5−11.4−11.1−11.4−11.7
10年 12.3−11.0−11.3−11.7−11.6−11.6−11.5

スワンSは、向こう正面入り口からのスタート。
ゲートが開いて1ハロン目で上り坂に差しかかり、その後2ハロン間で高低差4メートルの坂を駆け上がる。
600メートル通過地点から下り坂となり、そのまま坂を下りながら平坦な直線に突入するという形態だ。

[前後半3F]
97年 34.4 → 34.8 1.20.7 良
98年 34.8 → 35.9 1.21.9 良
99年 34.9 → 33.9 1.20.2 良
00年 33.8 → 35.4 1.20.4 良
01年 34.7 → 34.5 1.20.8 良
02年 33.8 → 34.8 1.19.8 良
03年 33.9 → 35.1 1.20.2 良
04年 34.3 → 36.0 1.21.9 良
05年 34.3 → 35.9 1.21.5 重
06年 34.5 → 34.5 1.20.3 良
07年 33.7 → 35.5 1.20.7 稍重
08年 34.3 → 34.5 1.19.9 良
09年 34.7 → 34.2 1.20.3 良
10年 34.6 → 34.7 1.21.0 良

2〜3ハロン目で坂を上がるせいか、スプリント戦ほど序盤からラップが早くなることはない。
だいたい前半3ハロンを34.0秒前後で通過し、後半も同じように34〜35秒台で帰ってくるケースがほとんどである。
さすがにラスト1ハロンは11秒台後半〜12秒台まで落ち込んでいるが、4ハロン目の下り坂に差しかかってもペースが急に早くなるわけではなく、特に加速も減速もないまま、11秒台のラップが淡々と刻まれる傾向だ。
持久戦とも瞬発力勝負ともとれない質感になるため、スプリンターとマイラーが同時に馬券に絡むことも珍しくない。
非常に適性判断が難しいコースなのである。

では、このレースではどういった馬を狙うべきなのか。
昨年までに書いてきた好走馬の共通点を含めて、今年の激走馬を発掘していきたいと思う。



■マイル以上の重賞実績

97年 11人気3着 ロイヤルスズカ‥‥‥‥マイラーズ2着、ダービー卿1着
98年 9人気3着 ヒロデクロス‥‥‥‥‥安田記念3着
99年 8人気3着 ビッグサンデー‥‥‥‥マイルCS2着、エプソム2着
00年 11人気3着 マイネルマックス‥‥‥朝日杯1着、マイラーズ1着
02年 9人気2着 リキアイタイカン‥‥‥アーリントン3着
03年 11人気1着 ギャラントアロー‥‥‥NZT2着
04年 10人気1着 タマモホットプレイ‥‥シンザン記念1着
05年 11人気1着 コスモサンビーム‥‥‥朝日杯1着、NHKマイル2着
05年 13人気3着 ウインクリューガー‥‥アーリントン1着、NHKマイル1着
06年 14人気1着 プリサイスマシーン‥‥中日新聞杯1着、マイラーズ2着
06年 8人気2着 シンボリグラン‥‥‥‥マイル重賞実績なし
07年 10人気2着 フサイチリシャール‥‥東スポ杯2歳1着、朝日杯1着、共同通信杯2着
08年 8人気3着 ジョリーダンス‥‥‥‥安田記念3着
09年 16人気2着 アーリーロブスト‥‥‥京成杯1着
10年 9人気2着 ショウナンアルバ‥‥‥共同通信杯1着
10年 10人気3着 ジョーカプチーノ‥‥‥NHKマイル1着

ご覧の通り、2→4→3番人気で決まった01年を除くと、毎年のように8番人気以下の穴馬が激走している。
過去14年間で馬券に絡んだ8番人気以下は、実に16頭という波乱ぶりだ。
彼ら人気薄激走馬にはいくつかの共通点があったが、そのうちの一つが『マイル以上の距離で重賞好走歴がある』こと。
例外は、06年2着のシンボリグランのみで、他の15頭はすべてこの条件を満たしていた。
しかも、ローカル重賞ではなく中央4場での重賞実績が問われるようだ。

ここで重要なのは、『マイル以上の距離』という点。
スプリンターズSの直後に行われることもあって、このレースはいつもマイラーよりスプリンター寄りの馬が人気を背負う傾向にある。
前述したように、スワンSは平均ラップで推移するレースなので、前傾ラップを得意とするスプリンターよりも、平均ラップや上がり偏重のレースが得意なマイラーのほうが走りやすいのかもしれない。



■近一年以内の重賞実績

97年3着 ロイヤルスズカ‥‥‥97年ダービー卿1着、97年マイラーズ2着
98年3着 ヒロデクロス‥‥‥‥98年安田記念3着
99年3着 ビッグサンデー‥‥‥98年マイルCS2着
00年3着 マイネルマックス‥‥00年マイラーズ1着
02年2着 リキアイタイカン‥‥01年CBC賞(12月開催)1着
03年1着 ギャラントアロー‥‥03年NZT2着、03年ファルコン1着
04年1着 タマモホットプレイ‥04年シンザン記念2着
05年1着 コスモサンビーム‥‥近一年以内に重賞好走歴なし
05年3着 ウインクリューガー‥05年阪急杯3着
06年1着 プリサイスマシーン‥06年かきつばた記念2着
06年2着 シンボリグラン‥‥‥06年オーシャン3着、05年CBC賞1着
07年2着 フサイチリシャール‥06年阪神カップ1着
08年3着 ジョリーダンス‥‥‥07年阪神カップ2着
09年2着 アーリーロブスト‥‥09年京成杯1着
10年2着 ショウナンアルバ‥‥近一年以内に重賞好走歴なし
10年3着 ジョーカプチーノ‥‥近一年以内に重賞好走歴なし

過去13年の人気薄好走馬をさらに突っ込んで調べてみると、16頭中13頭が近一年以内に(交流を含む)重賞で3着以内歴があった。
例外3頭は、05年1着のコスモサンビームと、昨年2着のショウナンアルバ、同3着のジョーカプチーノ。
ただし、コスモサンビームとジョーカプチーノは、故障によって一年以上の長期休養を余儀なくされていたので、特例としても差し支えないだろう。
過去の人気薄好走馬で、『近一年以内の重賞実績』を満たしていなかったのは、実質的には昨年2着のショウナンアルバのみとなる。



■リピーターが好走しにくい

96年7人気1着 → 97年1人気2着 スギノハヤカゼ
96年2人気3着 → 98年3人気5着 マサラッキ
97年11人気3着 → 98年5人気1着 ロイヤルスズカ
99年2人気2着 → 00年2人気4着 ブロードアピール
99年8人気3着 → 00年15人気14着 ビッグサンデー
00年8人気1着 → 01年1人気7着 ダイタクヤマト
01年3人気3着 → 02年4人気18着 ゴッドオブチャンス
02年9人気2着 → 05年12人気6着 リキアイタイカン
02年7人気3着 → 03年5人気7着 ネイティヴハート
03年11人気1着 → 04年3人気14着 ギャラントアロー
04年10人気1着 → 05年4人気11着 タマモホットプレイ
04年1人気3着 → 06年5人気9着 メイショウボーラー
05年1人気2着 → 06年15人気17着 サイドワインダー
07年5人気3着 → 09年12人気17着 ドラゴンウェルズ
08年5人気1着 → 09年9人気10着 マイネルレーニア
09年16人気2着 → 10年13人気10着 アーリーロブスト
09年3人気3着 → 10年3人気1着 マルカフェニックス

スワンSのもうひとつの特徴として、過去の好走馬がまったく振るわないという現象がある。
過去13年の3着以内馬のうち、翌年以降の同レースに出走した馬は17頭いるが、馬券に絡めたのはわずかに3頭のみという惨状。
中には、01年3着→02年18着と一度は大きく着順を落としたゴッドオブチャンスが、その翌年の03年で再び3着に激走した例もあるが、基本的にはリピーターを受け入れない傾向にあるようだ。



■結論

[マイル以上の重賞実績]
グランプリボス‥‥‥‥NHKマイル1着、NZT3着、朝日杯1着
リディル‥‥‥‥‥‥‥デイリー杯1着
ジョーカプチーノ‥‥‥NHKマイル1着、NZT3着
サンカルロ‥‥‥‥‥‥NZT1着
エアラフォン‥‥‥‥‥関屋記念2着
エーシンフォワード‥‥マイルCS1着、東京新聞杯3着
クレバートウショウ‥‥マイラーズ2着
ダイワバーバリアン‥‥NHKマイル2着、NZT2着、朝日杯3着

今年の登録馬で、マイル以上の距離で重賞好走歴を持っているのは上記8頭。
この中で、現在8番人気以下なのは、クレバートウショウ、エーシンフォワード、ダイワバーバリアンの3頭のみ。
実績からすれば、昨年のマイルCSを制したエーシンフォワードが一番手だが、59キロの斤量がどうしても気にかかる。

[斤量59キロ馬の成績]
97年 5人気9着 シンコウキング
97年 10人気11着 ヒシアケボノ
98年 8人気9着 シンコウフォレスト
00年 8人気1着 ダイタクヤマト
00年 6人気2着 シンボリインディ
00年 10人気5着 マサラッキ
00年 4人気7着 マイネルラヴ
00年 3人気12着 キングヘイロー
01年 1人気7着 ダイタクヤマト
02年 2人気1着 ショウナンカンプ
02年 3人気16着 ゼンノエルシド
06年 1人気5着 オレハマッテルゼ
08年 7人気5着 ファイングレイン

97年以降、59キロを背負った馬の成績は【2.1.0.10】と、あまり芳しくない。
59キロ馬がワンツーした2000年は、59キロを背負った馬が5頭もいた異例の年。
やはり、G1でさえ背負わされることがない59キロという酷量は、数字以上に他馬とのハンデが大きいようだ。
となれば・・・


本命は、ダイワバーバリアン。


[09年朝日杯出走馬のその後]
1着 ローズキングダム………JC1着、京都大賞典1着
2着 エイシンアポロン………毎日王冠2着、富士S1着
4着 ガルボ……………………富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
7着 キョウエイアシュラ……京成杯AH3着
12着 ダッシャーゴーゴー……セントウル1着、CBC1着、オーシャン1着

ローズキングダムは別格としても、09年の朝日杯FSに出走した馬のうち、実に5頭が古馬重賞で馬券になった。
いろいろな面で、昨年10番人気ながら3着に激走したジョーカプチーノとイメージが重なる。
デビュー時は3→5→1着と初勝利までに3戦を要し、年明けも5→4→2→2着と休養明け3戦目で馬券に絡んだことから、確かに鉄砲駆けするタイプではない。
しかし、ハイレベル世代のマイルG1で2度馬券になった実績を評価し、ここは長休明け初戦から狙っていく。


◎ダイワバーバリアン
○ジョーカプチーノ

複勝

4000円

ワイド
◎−○
1000円


今年も当たる気がしません(笑)
余談ですが、スワンSが発走する頃、私は歯医者で親不知を抜いているでしょう。
古いコミュメンバーの方なら覚えているかもしれません。
3年前(?)の悪夢が、再び甦ります。
恐ろしいげっそり

コメント(15)

過去何年分か振り返りましたが、結構面白いレースですよね。
陣営のレースの使い方がマチマチ過ぎて、変なことになるのかもしれません。

面白いと思ったのはセントウル⇒スプリンターからのローテで、
今年はサンカルロです。

それと、グランプリボスが人気しそうですが、当年のNHKマイル出走馬より、
前年のNHKマイル出走馬が好走している印象があります。
ジョーカプチーノとコスモサンビームもそうですね。今年はバーバリアン。
ただ、NHKマイルからの長期休養明けだからなぁ〜
3歳馬については、ここでの斤量差が微妙なんでしょうか?

穴で面白そうなのは、サワノパンサーとロードバリオスかな?

軸はエアラフォン、サンカルロ、リディルから選びたいです。
>たおるさん

毎年のように荒れるレースなんですが、調べてみると法則みたいなものがありそうなんですよね。
それが掴めそうで、なかなか掴めません。

私が調べた感じだと、過去14年間で馬券になった8番人気の穴馬には、例外なく重賞好走歴がありました。
それを考えると、重賞好走歴のないサワノパンサーとロードバリオスは、ともに人気薄の激走条件を満たしていないので、ちょっと不安な面もありますね。

そこなんですよね〜

マイル以上の距離での重賞好走実績は確かに気になるんですが、
そうなると今年の8番人気以下には該当馬がダイワバーバリアンくらいで・・・
となると、久しぶりに堅く決まってしまうかも?

せいぜい、クレバートウショウかエーシンフォワードってところですが、
なんだかピンと来ないんですよね。

先週の富士ステークスも荒れると踏んで荒れなかったしなぁ・・・
>たおるさん

マイル以上の重賞実績馬が少ないと言うことは、逆に今年は例年のようなマイラー型の流れにはならないかもしれませんね。
そこを捻って考えると、今年は忘れ去られた短距離重賞実績馬が激走する可能性もあります。
例えば京都の短距離重賞で好走歴はあるワンカラットやショウナンカザンとか。

ただ、ダイワバーバリアンを長期休養明けというだけで嫌っていいものかどうか・・・。
昨年3着のジョーカプチーノも、ダービー以来1年以上の休養明けでしたからね。
クレバーとパンサー。のワイド50倍つくかな?かな?
>ふくうまさん

いや、もっとつくんじゃないですか?
万馬券ワイド。
>ふくうまさん

やはり外枠はダメですかね?
G1馬のワイドでもいいんじゃない?(笑)

私もダイワバーバリアンだと思いました手(パー)

詳しくは日記に書きましたが、不思議とというか、とても光栄な事にノブ屋さんと同じような理由で◎になりました右斜め上右斜め上

お互いに当たるといいですね
結局僕もダイワバーバリアン頭からで100万馬券になりそうなところを
何点か買ってみました。高望みはいけねーな。

ロードバリオスとワイドでいいです。
いやぁ 着眼点がまるで一緒w
◎バーバリアン一緒ですw

このスワンSの過去の傾向を見ると、NHKマイルや朝日杯での好走馬が多い。もっと掘り下げると デビューしてすぐに中山芝16〜20や阪神16で実績を残してきた馬達がやたら多いんですよ。

サラブレッドとしてまだ完成されていない3歳同世代同士の芝16〜20レースでスピードの持続力の高さを見せた馬が、古馬になるとより短い距離でスピード能力を発揮。そういう図式なのかもしれません。

バーバリアンに頑張ってもらいたいですw
仕事多忙につき、このレースは見送ります。
いやはや 17着w

中身が伴っていなかった様でw
おろろ・・・?
今、帰宅してレース映像を見ましたが、ダイワバーバリアンは駄目だったんですね。
そして、今年も9番人気馬が馬券に絡む。
さすが、一筋縄じゃいきませんなぁ。

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