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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの天皇賞・春【1】/絶対の強さは、時に人を退屈させる

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91年 天皇賞(春)
メジロマックイーン、父子3代制覇
絶対の強さは、時に人を退屈させる


「クリークにしてもオグリにしても、この馬ほど勝って当たり前、とは思われていなかったでしょう」
――――武豊



■ラップ傾向

06年 60.3 → 12.7−11.3−11.0−11.2−11.3(33.5)
07年 60.3 → 12.5−11.8−11.2−11.3−12.3(34.8)
08年 61.1 → 12.3−11.8−11.3−11.5−12.5(35.3)
09年 60.2 → 12.2−11.7−11.8−11.3−12.0(35.1)
10年 60.7 → 12.5−11.8−11.3−11.4−11.5(34.2)

06年
13.0−11.7−11.5−11.9−
12.2−12.2−12.0−13.2−
12.6−12.7−12.9−12.7−
11.3−11.0−11.2−11.3
07年
13.2−11.9−11.8−11.6−
11.8−11.6−11.8−13.0−
12.9−12.4−13.0−12.5−
11.8−11.2−11.3−12.3
08年
13.3−12.1−11.4−12.2−
12.1−12.2−11.8−12.8−
12.6−12.5−12.7−12.3−
11.8−11.3−11.5−12.5
09年
13.3−11.7−11.4−12.2−
11.6−11.9−11.9−13.0−
13.0−12.7−12.7−12.2−
11.7−11.8−11.3−12.0
10年
13.3−11.9−12.0−11.5−
12.0−11.6−12.2−13.8−
13.5−12.8−12.6−12.5−
11.8−11.3−11.4−11.5

国内G1で最も長い距離を走る春の天皇賞。
道中のペースによって勝ち時計が大きく異なるため、ここではあえて記載しないことにした。
重要なのは、全体時計よりもラップの刻まれ方である。

京都芝3200メートルは、スタート直後で上り坂を駆け上がり、すぐ下り坂に差し掛かるコース。
この1周目の下り坂で加速しすぎると、そのまま暴走してしまう危険があるため、騎手はここでまず何よりも折り合いに専念する。
そのせいか、テンの1ハロン目は毎年13秒台のゆったりとした立ち上がり。
しかし、そこから1コーナー付近までの約6ハロン間は、12.0秒前後の比較的早い持続ラップが刻まれ、向こう正面に差しかかる1600メートル通過地点あたりでペースは落ち着き、12秒台後半〜13秒台のスローゾーンが4ハロンほど続く。
そして、ラスト5ハロンから再びペースが早くなり、そこからゴールまでのロングスパート合戦に縺れ込むのが、春天の基本的なラップ構成だ。

A:1ハロン→13秒台
B:6ハロン→12.0秒前後
C:4ハロン→スローゾーン
D:5ハロン→最速ゾーン

前半5ハロン通過の平均は60.5秒、上がり3ハロンの平均が34.5秒。
3200メートルの長丁場ではあるが、前半が比較的早く流れるわりに、ラストも速い上がりが要求されるという、まさに頂上決戦と呼ぶにふさわしいレースである。
春天の基本的なラップ構成は、およそ上記A〜Dの4ブロックで分類できよう。
つまり、12.0秒前後の持続ラップが6ハロン、スローゾーンが4ハロン、11秒前半〜12.0秒の最速ゾーンが5ハロン、そしてテン1ハロン目の13秒台。
この4つのラップブロックが、春天の展開を考察するための基本パーツとなる。
そのときの流れによって、各ブロックの長さ(ハロン数)は変わってくるが、全体の構成としてはこの分割法が最も有効なはずだ。



■マイネツキッツ

約3ヶ月休養
07.08.26 5人気6着 知床特別
07.09.09 1人気2着 利尻特別
07.09.22 1人気1着 恵庭岳特別
07.10.28 6人気5着 精進湖特別
07.11.18 2人気1着 神奈川新聞杯
07.12.08 4人気5着 冬至S
08.02.04 1人気1着 早春S

約4ヶ月休養
08.06.15 6人気5着 エプソムC
08.07.13 3人気3着 七夕賞
08.08.31 2人気2着 新潟記念
08.09.28 5人気4着 オールカマー
08.10.18 3人気7着 アイルランド
08.11.24 3人気2着 福島記念
09.01.04 7人気4着 中山金杯
09.01.25 9人気4着 AJCC
09.03.28 7人気2着 日経賞
09.05.03 12人気1着 天皇賞春

約3ヶ月休養
09.10.11 5人気7着 京都大賞典
09.11.29 7人気8着 ジャパンカップ
09.12.27 12人気5着 有馬記念
10.01.24 4人気4着 AJCC
10.03.27 6人気1着 日経賞
10.05.02 4人気2着 天皇賞春

約7ヶ月休養
11.04.02 6人気4着 日経賞

マイネルキッツは、09年1着、10年2着と2年連続で好走を果たしている。
しかし、いずれも前年の秋から使い詰めのローテーションで臨戦してた点は気になるところだ。
過去成績から判断するに、おそらくこの馬は叩かれつつ良化していくタイプ。
普段は年に3〜4ヶ月しか長期休養をとらない馬が、7ヶ月ものロングバケーションだった上に、今回は叩き2戦目。
もしかすると、今年はさらに先の宝塚記念に照準を合わせている可能性もあり、過信するのは危険かもしれない。



■日経賞

12.6−11.4−13.4−12.9−12.4−12.5−12.3−11.9−11.5−10.8−11.4−12.3

37.4−62.7 → 34.5 2.25.4

今年の日経賞は、阪神芝2400メートルで開催された。
前半3ハロン通過37.4秒、5ハロン通過62.7秒は超がつくスローだが、2ハロン目で刻まれた11.4秒は決して楽なラップではなかったはずだ。
阪神芝2400メートルの2ハロン目と言えば、ちょうど1周目の坂に差しかかる地点。
本来なら、最もスタミナを浪費したくないポイントで、ビッグウィークとエーシンジーラインは競り合い、瞬間的な激流を生み出した。
たった1ハロンだけとは言え、急坂を駆け上がりながらの11.4秒は、かなりの負荷だったのではあるまいか。
しかも、ビッグウィークは59.0キロという酷量を背負っての加速であり、これでは大差負けも仕方ないし、脚には相当な負担がかかっていたのかもしれない。

1〜2コーナーから向こう正面に当たる3〜4ハロン目で、ラップは13.4−12.9と緩んだが、その後の5ハロン目から再び12秒台前半まで加速。
このとき、逃げるエーシンジーラインと後続との距離は変わらず。
つまり、ほぼ全馬が5ハロン目からの加速に付き合ったことになる。
3コーナーに差し掛かる残り5ハロン地点で逃げ馬を捕まえに動いたのは、ミヤビランベリとビッグウィーク。
トゥザグローリーとローズキングダムは、ふた呼吸ほど置いてから仕掛けた。

テン2ハロン目の加速と、3コーナーで仕掛けるタイミング。
この2点を考慮すれば、トゥザグローリーとローズキングダムは、通過順こそ4〜5番手追走だが、実質は中団待機からの差しである。
終始ローズキングダムと同じ位置で競馬をし、最終的に0.5秒千切り捨てたトゥザグローリーは、ローズが約3ヶ月ぶりの実戦だったことを考慮しても、頭ひとつ抜けた存在か。
しかし、このレースで見過ごすことができないのは、上記2つの不利を被ったエーシンジーラインとビッグウィークが、最も厳しい競馬をしたことだ。
ビッグウィークは大差負けを喫しはしたが、当然この着差がそのまま能力差を示すものではない。



■結論

ラップ傾向の項でも述べた通り、春の天皇賞はラスト5ハロンの持続ラップが定番。
しかも、5ハロン中3ハロンが11秒台まで早くなり、残り2ハロンも12秒台前半をキープする。
すなわち、天皇賞春にリンクするレースとは、極端な上がり偏重にもならず、なおかつラストが大きく落ち込まない質感だ。

59.7 → 12.4−12.1−11.8−11.6−11.9 09年日経賞

一昨年、12番人気の低評価を覆して春の盾を制したマイネルキッツも、これに該当するレースを経験していた。
09年の日経賞で刻まれた前半5ハロン通過59.7秒は、例年の天皇賞でマークされる5ハロン通過60.0秒前後に合致。
さらに、ラスト5ハロンの推移も、11秒台後半3ハロンと12秒台2ハロンで、まさに天皇賞のそれである。

62.7 → 11.9−11.5−10.8−11.4−12.3 11年日経賞

では、今年の日経賞はどうかと言うと、前半5ハロン通過62.7秒はあまりに遅すぎるし、ラスト5ハロンは逆に軽い。
ロングスパートという意味では優秀な数字だが、おそらく天皇賞はこういう質感、ラップ推移にはならないだろう。

62.8 → 12.0−11.8−11.4−11.4−12.0 05年大阪ハンブルク

稀に人気薄激走馬を輩出する大阪ハンブルク組。
近年では、05年のビッグゴールド、同3着スズカマンボがその代表格だろう。
彼らが走った05年の大阪ハンブルクCも、前半5ハロン通過こそ緩かったものの、ラスト5ハロンは天皇賞のラップ推移に限りなく近い数字を示していた。

61.3 → 12.1−11.8−11.4−12.3−12.6 11年大阪ハンブルク

それに対して、今年は前半5ハロン通過61.3秒も遅いし、ラスト5ハロンも11秒台が2ハロンだけで、ラスト1ハロンも12.6秒まで落ち込んでいる。
勝ちタイム2分26秒4は、前週の日経賞より1.0秒劣るが、前半5ハロン通過が日経賞より1.4秒も早かったことを考えると、内容的に疑問符がつく。
今年の大阪ハンブルクを制したビートブラックは、昨年暮れもラスト5ハロンが12.6−12.1−11.4−12.0−12.6まで落ち込んだオリオンSで勝利。
昨年の菊花賞で3着に好走してはいるが、もしかすると天皇賞春の質感には適さないタイプかもしれない。
では、天皇賞の定番ラップに最も近かったレースはどれか・・・?


本命は、ナムラクレセント。


[阪神大賞典]
63.8 → 12.4−11.8−11.4−11.3−12.1 08年アドマイヤジュピタ
61.0 → 12.3−11.8−11.8−11.4−12.5 11年ナムラクレセント

60.1 → 12.9−11.9−11.1−11.6−11.8 11年日経新春杯

今年の阪神大賞典は、前半5ハロンを61.0秒で折り返し、後半5ハロンも11秒台が3連発入っての、ラスト1ハロン12.5秒フィニッシュ。
これは、アドマイヤジュピタが阪神大賞典→天皇賞と連勝したときのラップ構成に酷似している。
しかも、今年の前半5ハロン通過は08年より2.8秒も早く、天皇賞の平均ラップ60.5秒に限りなく近い。
ラスト5ハロン間で11秒台が4連発入った日経新春杯で、あっさり4歳勢に屈した点を考えても、やはりナムラクレセントの適性ラップは天皇賞のそれだ。

[08年菊花賞]
12.9−12.2−11.0−11.7−11.0−
12.2−13.9−13.8−13.5−13.3−
12.9−12.0−11.5−12.1−11.7

3角から外をマクったオウケンブルースリが制し、4角最後方のフローテーションが2着に浮上した08年の菊花賞。
前半5ハロン通過58.8秒は、暴走したノットアローンとアグネススターチの2頭が刻んだラップだが、彼らから大きく離れて追走していた3番手集団も、決して楽なレースで

はなかったようで、1〜10着馬の3角通過順は、10→13→03→13→04→16→17→09→06→17と、先行勢は壊滅状態であった。
このときの菊花賞で、終始先行しながら最後まで粘っていたのが、ナムラクレセントである。

[10年カシオペアS]
12.6−11.3−11.3−12.2−12.3−11.9−11.6−12.2−12.4

また、昨年のカシオペアSは、雨中の稍重馬場ながら、終始一貫して11秒台〜12秒台前半の持続ラップ。
1800メートル戦とはいえ、前半で刻まれた11.3秒の2連発は、それなりの負荷だったに違いない。
ナムラクレセントは、勝ったトゥザグローリーと同じ7枠からスタートし、道中もほぼ同じ位置を並んで追走していた。
4コーナーでは、大外を回したトゥザグローリーに対して、ナムラクレセントは内へ切り込み馬群の中へ。
ここでトゥザグローリーは距離ロスを強いられたが、それでも直線ではナムラを0.3秒も突き放す強い内容だった。
ただし、両者の間には4キロの斤量差があったので、諸々のハンデや不利を考慮すると、着差ほど能力の違いはなさそうである。
大幅に距離が延長され、斤量も同じ58キロとなる今回、ナムラクレセントが逆転する可能性は決して少なくないだろう。

62.7 → 12.3−12.2−11.7−11.7−12.0 3歳500万下

1着 2.14.9(34.8) 07-05-05 トゥザグローリー
3着 2.15.1(35.3) 02-02-02 ビートブラック

相手筆頭は、ビートブラック。
対抗と言うよりも、ほとんど本命に近い評価(笑)
前走の大阪ハンブルクで刻まれた前半5ハロン通過61.3秒、ラスト5ハロン12.1−11.8−11.4−12.3−12.6は、限りなく天皇賞ラップに近い。
何よりも、トゥザグローリーに肉薄した3歳時の500万条件が秀逸だ。

[ビートブラックの自身ラップ]
62.7 → 34.4 04-03-03 0.2差3着 菊花賞
60.1 → 36.2 01-01-01 1.7差10着 日経新春杯
65.9 → 34.9 16-13-13 0.6差4着 ダイヤモンドS
62.3 → 35.3 05-05-06 0.0先1着 大阪ハンブルク

3走前の日経新春杯は、大外枠から果敢に逃げて、自身ラップの前半5ハロン通過60.1秒。
前々走のダイヤモンドSでは、陣営が真逆の後方待機を鞍上に指示し、自身の5ハロン通過が65.9秒。
ともに惨敗を喫したが、この2レースの経験を糧に、陣営はビートブラックのベストラップを弾き出した。
それが、前走の大阪ハンブルクでマークした、前半5ハロン62.3秒である。
振り返れば、菊花賞も自身の前半5ハロン通過は62.7秒だったので、おそらくこの見立ては間違いないだろう。

どの馬が行くにせよ、ビートブラックは前半5ハロンを62秒台で折り返す。
テンがそこまで緩ければ、動き出すのは前走の大阪ハンブルク同様、ラスト6ハロン地点だ。
そして、おそらくナムラクレセントも、ほぼ同じ場所でスパートを開始するはず。
もし同じ位置で、トゥザグローリーも一緒に動いたらアウト。ビートブラックもナムラクレセントも、ゴール前で必ず餌食にされる。
しかし、今回トゥザグローリーの手綱を握るのは、テン乗りの四位。
中日新聞杯のデムーロや、有馬記念のウィリアムズのように、一か八かの騎乗が出来るなら別だが、ラスト6ハロン地点で先行勢に釣られて一緒に動くことは、まずあるまい。



◎ナムラクレセント

単勝
5000

複勝
10000

コメント(101)

>Rosso.Nero(-3975)さん

やっぱりそうですよね。
つまり、大逃げを成功させるには、ただ逃げ馬が飛ばすだけではダメで、後続がひと塊になってくれないと厳しい。
今回、誰が逃げるか分かりませんが、重要なのはそういう隊列にはなるかどうか、ですね。
あとは、何度も書いているように、誰がどこで仕掛けるか。
長距離戦は、先行勢の仕掛けが1ハロン前後にズレるだけで、浮上してくる脚質がだいぶ変わりますから、そこは注意しておきたいと思います。
コスモメドウ。
逃げないで前で。丹内だからいくんだろうなあ。
ローズ、ペルーサ、ナムラ、エイシン、ビッグのほぼBOXのような3連複&3連単

ノブ屋さんもマイミクのあの方が◎9トゥザグローリーでしたが、私は馬券に入れませんでした!

でもあまりつかないですね?って当たってから言うセリフでした...
>マーベラスさん

長距離戦は騎手が大事と言われますが、丹内だからこそ出来る騎乗もありそうです。
ゴール前でメドウが粘り、『あ、丹内』と言って当たんないパターンっぽいですね。
>アペゼシェフさん

よくよく振り返ってみれば、春の天皇賞って馬場状態によって走る馬が極端に変わるかと言ったら、そうでもないんですよね。
良でも重でも、結局は長距離っぽい馬が来ています。
つまり、長距離向きの適性であったり血統というのは、=タフな馬場にも対応できる、ということなのかもしれません。
そういう意味で言うと、トゥザグローリーは長距離がベストとは言いませんが、長距離も許容範囲に入ってる印象は感じました。
◎トゥザグローリー
○マイネルキッツ
▲ナムラクレセント
☆ビートブラック
△ローズキングダム
△エイシンフラッシュ
>黒鵺さん

やはり、トゥザグローリーは一枚抜けてますかね。
マイネルキッツは、一昨年の本命馬という因縁から、当然外せないんですが、どうしてもローテーションが気になってしまいました。
私が買わないと走りそうなんですけどね(笑)
すみません、僕も◎ナムラです。
やはり有力馬だろうとなかろうと京都長距離の和田は外せません。
非社台が頑張れるG1がここだと思ってます。
なので、本当に頑張ってほしい。
>ざっきーさん

他界したバクシンオーも、きっとナムラクレセントの母系に流れるサクラの血を応援してくれるはずです。
京都長距離の仕掛け時を熟知する和田に、すべてを託しましょう。
くそー!!
やっぱり、4歳はヒルノダムールだったかぁ!
すげぇ、気になってたんだよなぁ。
オレはエイシンフラッシュ本命でキミとのワイドをもらったよ。

皐月賞の2、3着。
3連単GET!

今日はなぜか嬉しい!!

のでコメしました。すいません。
>北高の前川シンゴさん

おめでとうございます!
やはり、フラッシュでしたか(笑)
私も、直前でヒルノとナムラのワイドを追加購入しようとして、間に合いませんでした(笑)
ずっとずっと気になっていただけに、これは悔しいなぁ(笑)

シンゴさんには話しましたが、ヒルノの長距離適性をずっと考えていたんです。
当トピックの[034]コメントでも書いたように、イメージの起点はルーラーシップ。あの馬はくせ者ですなぁ。
機会があれば、コミュで詳しく書きたいと思いますが、ヒルノダムールが突き抜けた瞬間、馬券を買っていないのに鳥肌が立ちましたよ。
自分のダメダメ理論も、まだまだ捨てたもんじゃないなと(笑)
古臭い私には、やっぱり長距離が合うみたいです。
>アペゼシェフさん

おめでとうございます!
何が素晴らしいって、堂々とトゥザグローリーを切っていたところですよ!
これは胸を張って自慢できると思います。

私も、当初の本命予定だったビートブラックが、ラップ検証をしていくうちに、だんだん怪しく思えてきていたんですが、未練たらしく対抗に留めてしまいました。
今回は、馬券こそ当たりましたが、自分には負けた感じですね。
また出直します!
終わってみれば、昨年の皐月賞2、3着馬。

サクラスターオー、ナリタタイシン、セイウンスカイ、テイエムオペラオー、エアシャカール、メイショウサムソン・・・
皐月賞馬には、なぜか京都の長距離G1好走馬が多い。
共通しているのは、みんな34秒台後半以上の上がりで勝っていることかな?
最速はナリタタイシンの34.6秒で、他は35秒とか36秒ばかり。
昨年のヒルノダムールも上がり35.0秒、フラッシュは35.2秒。
産経大阪杯組は、今後も要注意ですね。
リディルも今日の新潟で勝ったし、最下位のナニワトモアレまで東京10レースで4着でした(笑)
ナムラクレセントさすがですねexclamation仕掛けた瞬間、鳥肌が立ちましたexclamation
ヒルノダムール好きな馬なんで感動しましたぴかぴか(新しい)
> ノブ屋/騎士と太陽神さん
ナニワトモワレはアツかった!

複勝持ってたから(笑)
皐月賞、ダービー、産経大阪杯、そして2011天皇賞・春

エイシンフラッシュで4度馬券を取らせていただきました。

一時【アペゼフラッシュ】とHNを変えていましたが、その時は空振り...

今後、この馬がどうなるか?引退まで買い続ける事にします。

私にとってはエイシンフラッシュ>ディープインパクトになりました。
>らいぱち12さん

まぁ、私は年に2回ぐらいしか当たりませんからね。
これと言って得意レースのない私ですが、菊花賞と春天はコンスタントに当てることができています。
今年も10番人気以下に◎を打ちたかったんですが、いかんせん堅そうだったので、ナムラクレセントに落ち着きました。
菊花賞は、10番人気以下を本命にして、バシっと当てたいと思います。
>シンゴさん

ボイスで拝見しました(笑)
いやぁ、あの馬の複勝を持っているのは、さすがですよ。
複勝の最低配当が20倍近くついてましたからね。
しかも、カジノドライヴとはクビ差。3着にきてほしかったなぁ。
>アペゼシェフさん

そういうの、本当に羨ましいですよ。
私も1頭の馬を追いかけたと思うんですけど、私が追いかけると馬がどんどんダメになっていくので、最近は遠慮しています。

エイシンフラッシュは、さすがダービー馬。
そう言えば、メイショウサムソンも3歳秋は不振だったんでした。
それを考えると、フラッシュは今後も現役最強の一角として、活躍してくれるかもしれませんね。
マーベラス氏のコスモメドウが予後不良で、ふくうま氏のゲシュタルトが実質最下位。



素晴らしいコミュニティですね。



……うわああーーんん泣き顔

マンカフェ違いかよ……。。
>ふくうまさん

ありがとうございます。
まぁ、さすがに前半5ハロン64.2秒は誰にも予想できないですよ(笑)
■回顧/その1

[全体ラップ]
13.2−11.7−12.9−13.0−13.4−12.5−
12.9−12.6−13.9−12.6−12.0−12.2−
11.7−11.4−12.1−12.5

[前後半3−4−5ハロン]
37.8−50.8−64.2 → 59.9−47.7−36.0


勝ちタイムはこのさい無視しよう。
前半5ハロン通過64.2秒は、マンハッタンカフェが制した02年の65.7秒に次いでワースト2位の遅さ。
今年は中距離タイプの有力馬が多いので、例年と違って前半は緩くなるだろうと予想はしたが、まさかここまでスローになるとは思っていなかった。

1周目の直線で、トゥザグローリーがゲシュタルトを抑えて先頭に踊り出たが、そこからトゥザグローリーが刻んだラップは、12.5−12.9−12.6−13.9−12.6と相変わらずの緩さ。
トゥザグローリーが急激に加速したわけではなく、それまでスローペースで逃げていたゲシュタルトがさらにペースを緩めたため、自然と追い抜いてしまっただけであろう。
目まぐるしく先頭が入れ替わりはしたが、まだレース自体が動いていたわけではなかったのである。
レースが動いたのは、ナムラクレセントが押し上げて先頭に立った残り6ハロン地点。
ここからレースラップは一気に早くなり、12.0−12.2−11.7−11.4−12.1−12.5のロングスパートとなった。

ラップ検証の項でも書いた通り、長距離戦は長丁場ゆえに、ラップをブロックで考える必要がある。
春の天皇賞で言えば、序盤の立ち上がりと、中盤のスローゾーン、そして最後のロングスパート。

例年なら、序盤の5ハロンはだいたい60.0秒前後まで早くなる。
序盤が早くなれば、先行勢はどこかで息を入れたいので、中盤が必ず緩くなる。
そして、中盤で中弛みが入れば、ラストスパートのタイミングも極端に早くはならない。
したがって、終盤のロングスパートも概ね4〜5ハロンの区間に収まるわけだ。

しかし、序盤の5ハロンが緩むと、この流れが少し変わってくる。
序盤が緩むと、中盤の中弛みとの境目がなくなり、結果的にスローゾーンが極端に長くなる。
スローゾーンが長くなると、余力たっぷりの先行勢は早く動きたくなるし、後方待機勢も前残りを警戒して早めに前を突くようになり、結果として全体的に仕掛けが早くなるのだ。

ナムラクレセントの和田が加速したのは、1分50秒を計時した1700メートル通過地点あたり。
残り6ハロン付近で先頭に躍り出るや、そのまま12.0秒前後の持続ラップを刻んで押し切りを画策。
これを合図に全馬が動き、ドスローで流れていたレースが一転してスタミナの奪い合いとなった。
結果、ペルーサ、ローズキングダム、トゥザグローリーら、2400メートル前後がベストの馬たちは次々と馬群に沈み、スタミナ豊富なナムラクレセントやトウカイトリックらが掲示板を確保。

[10年皐月賞]
12.1−10.9−12.4−12.1−12.6−12.5−12.3−12.1−11.8−12.0

ヒルノダムール、エイシンフラッシュは、昨年の皐月賞2、3着馬。
2頭とも、ラスト4ハロンが12.3−12.1−11.8−12.0と落ち込むことなく推移した皐月賞を、4角12番手から追い込んでいた。
サクラスターオー、ナリタタイシン、セイウンスカイ、テイエムオペラオー、エアシャカール、メイショウサムソンなど、皐月賞馬に京都の長距離好走馬が多いのは、おそらく持続ラップという共通点があるからだろう。
つまり、先行馬が持続ラップを刻んで最後まで粘り切ってしまうという点において、皐月賞と菊花賞や春天は似ているのだ。

■回顧/その2

[宝塚記念]
06年 60.2 → 12.4−11.9−11.3−12.3−12.2
07年 57.5 → 12.7−13.0−12.3−12.2−12.4
08年 60.6 → 12.5−12.3−12.2−12.2−12.9
09年 59.0 → 12.3−12.1−11.5−11.7−12.0
10年 60.0 → 12.3−11.9−12.1−11.9−12.5

では、宝塚記念との関連性はどうだろうか。
宝塚記念は、前半5ハロンを60.0秒で通過し、ゴールまで12.0秒前後の持続ラップのままフィニッシュするレース。
ラスト5ハロンのラップ推移だけを見ると、いかにも春天と直結しそうなイメージを抱く。

06年
春天 04-01 1着 → 宝塚1着 ディープインパクト
春天 04-02 2着 → 宝塚9着 リンカーン
07年
春天 06-02 1着 → 宝塚2着 メイショウサムソン
春天 06-10 3着 → 宝塚9着 トウカイトリック
08年
春天 06-03 2着 → 宝塚2着 メイショウサムソン
春天 02-02 3着 → 宝塚5着 アサクサキングス
09年
春天 04-04 1着 → 宝塚7着 マイネルキッツ
春天 07-04 2着 → 宝塚6着 アルナスライン
春天 11-07 3着 → 宝塚1着 ドリームジャーニー
10年
春天 07-05 1着 → 宝塚8着 ジャガーメイル

しかし、実際は春天→宝塚と好走した馬は意外と少なく、同年の両レースを勝ったのは、過去5年でディープインパクトしかいない。
春天で先行した馬は、宝塚ではダメっぽい感じだが、メイショウサムソンは春天も宝塚も先行しており、一概には言えないようだ。
ラップ的に似ている部分はあるが、やはり距離が1000メートルも違うレースだけに、春天と宝塚を結びつける決め手は今のところない。
と言うよりも、面倒なので宝塚記念のことはあとで考えよう(笑)
ふくうまさん
丹内が生きていてよかったです。
ゲシュタルトも災難でしたよ、あの展開は。
いやあ、まだまだこれからです。
トホホ。
有馬記念もマンカフェのときに近かったですよね?

今回も・・・ってタマタマですよね。
なんておもしろい回顧なんだ。予想よりおもしろい。

でもさ、後半だけのスタミナの奪い合いが天皇賞だっていうのがヤダなぁ(笑)前半が関係ないっていうのが。でもそれが春天なら考えを改めなきゃなぁ。

ちなみにディープん時は淀だったね。フラッシュは宝塚バッチリな気がするなぁ。
>マーベラスさん

今日は師匠のイチオシ大庭が大爆発でしたね。
1000円ずつでも買ってれば、かなり儲かりましたよねぇ。
> ノブ屋/騎士と太陽神さん
しかし今回ノブ屋予想が当たるのはわかってたんだよ。

ほらノブ屋フリークだからオレ(笑)
>オペラ load to 0529さん

[有馬記念]
01年 6.9−12.0−12.1−12.1−12.7−13.6−13.2−12.6−11.8−11.5−11.3−11.3−12.0
10年 6.9−11.4−12.0−12.3−12.7−13.4−13.5−12.3−11.5−12.0−11.7−11.1−11.8

おぉ! 本当だ!(笑)
そう言えば、マンハッタンカフェ世代も、強い強いと言われて、本当に強かった世代でしたね。
これは偶然ではないかもしれませんよ?
そうなると、宝塚記念はダンツフレームを探せばいいわけか。
皐月賞2着、ダービー2着、安田記念2着的な今年の4歳馬・・・そんなヤツいねぇ(笑)
年2回なんてとんでもないexclamation
そんな風には、感じませんexclamation
いつも、鋭く大胆な予想楽しみにしてますぴかぴか(新しい)
では、菊花賞は期待させていただきますムード
>北高の前川シンゴさん

それ、すごく分かります。
私も同じ意見ですよ。

今日みたいな、スタートからゆったり歩くような展開だと、いかにラストスパートが長くても、3200メートルを走る必要ありませんもんね。
例年のような、前半が早くなって中盤緩む流れならまだ意味があるんですよ。
いったん加速したペースにブレーキをかけるのも、長距離適性の一つですから。

マックイーンたちが活躍した時代の、序盤から12秒台のラップが刻まれ続けるような天皇賞は、もう見れないんですかね?
春の盾を制した馬がステイヤーではない時代。
何か、寂しいですねぇ。
>色魔んさん

ありがとうございます!
色魔さんがそう思って頂いてたのは知っていましたよ。
だからこそ、今回は◎ナムラクレセントに自信が持てました。
最後の最後まで、ビートブラックと迷ってましたから。

数十分毎に2頭の複勝オッズを見比べ、ナムラクレセントの複勝配当が3.0倍を切るたびに、やっぱりビートブラックにしようかな・・・と揺らぐ(笑)
でも、最後までナムラクレセントを貫き通せたのは、あなたが後押ししてくれたおかげです。
ありがとうございます!
>らいぱち12さん

いやいや。
マジで年2回、いや3年に一回ぐらいしか当たらないんですよ。
それだけに、当てるときはきちんと理論立てて、バシっと気持ち良く当てたんですが、なかなか上手くいかないんですよねぇ。
それでも、菊花賞は期待していて下さい。
今後とも、宜しくお願い致します!
パンツクレームを探すのは任せといてください。
熊沢あたりのパンツがベストですが、ダメなら橋田調教師のゴムパンふんだくってきますから。

しかし86の回顧は素晴らしい!読んでいて感動してうんこ漏らしそうでしたから。

しかしエイシンは強いですね。勝ったヒルノも強いですが、宝塚はエイシンビッタシという飯田の神の言葉にこれまた感服いたしました。

これに敬意を表し、全裸で氷室を聞きながら床につきたいと思います。

なるほど!!
トゥザグローリーは自分から動いたのではなく、ゲシュタルトのペースダウンにより押し出されてしまってたんですね。

回顧日記には自分から動いたと書いてしまいました(汗

いやぁ 大変参考になる回顧でした!!
今後も楽しみにしています♪
>野並の狂犬。 さん

橋田調教師は、もうオムツらしいですね。
細江純子のフンドシも、なかなかの不快感でクレーム殺到だとか。
それにしても、あの柏木集保がビガーパンツ愛好家だとは思いませんでした。

エイシンフラッシュは、ラップを使って予想する者にとっては、本当に分かりにくい馬です。
上がり偏重だった昨年のダービーで突き抜けて、超ロングスパートになった今日の春天でも差してくる。
たぶん、私は一生この馬に◎は打てないでしょう(笑)
>Rosso.Nero(-4185)さん

申し訳ありません。
『自分から動いたわけではない』というのは、ちょっと書き方が悪かったですね。
トゥザグローリーが自分から動いたのは間違いありません。
ただ、12.9→13.0→13.4と例年以上に緩んでいくペースには付き合わず、本来刻まれるべき12秒台後半まで『戻した』という表現が適切だと思います。
そのトゥザグローリーも、結局は向こう正面で13.9秒までペースを落としてしまったので、今度はナムラクレセントがこれでは駄目だと一気にスパートをかけた。
目まぐるしく先頭が入れ替わると、いかにもペースが速かったように感じますが、結局は極端にラップが緩んだポイントで入れ替わってるだけなんですね。

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