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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの高松宮記念【1】/結論

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先週は、勝手に休んでしまい、大変申し訳ありませんでした。
どうしても、競馬をする気になれず・・・
その気持ちは今でもあまり変わらないんですが、あんまり休んでしまうのも無責任なので、今週からぼちぼちと再開していこうかと思います。
皆さん、どうか宜しくお願い致します。



■ラップ傾向

セントウルS
07年 12.2−10.5−10.7−10.9−11.1−11.7(33.4→33.7) 1.07.1
08年 12.2−10.6−10.7−10.7−11.3−11.8(33.5→33.8) 1.07.3
09年 12.2−10.7−10.9−11.2−11.1−11.7(33.8→34.0) 1.07.8
10年 12.0−10.7−11.2−11.5−10.8−11.8(33.9→34.1) 1.08.0

今年の高松宮記念は、中京競馬場の改修工事に伴い、阪神芝1200メートルで開催される。
この条件は施行数自体が非常に少なく、ラップ傾向を掴むためのサンプルも、9月上旬に行われるセントウルSぐらいしかない。
開催時期が半年もズレれば、馬場状態などの諸条件も当然変わってくるのだが、今回はあえて過去のセントウルSで刻まれたラップから、この条件のレース傾向を掴んでいこう。

阪神芝1200メートルは、向こう正面半ばからのスタート。
最初のコーナーまで243メートルしかないため、3コーナーで外を回され距離ロスを強いられる外枠は不利である。
ただし、阪神内回りの3コーナーはカーブがきつく、強い遠心力がかかる最内枠は決して有利とは言えないだろう。
スタート直後にコーナーを迎え、そのうえ最初の200メートルは平坦なので、テン1ハロン目のラップはそれほど早くならない。
しかし、200メートル通過地点から下り坂に差し掛かり、それがラスト1ハロン地点まで延々と続くため、ゴール前の急坂でも大きくラップが落ち込むことはないようだ。

12.4−10.8−11.1−11.0−11.3−12.1(34.3→34.4) 1.08.7 09年淀屋橋S
12.0−10.7−11.1−11.6−11.8−11.6(33.8→35.0) 1.08.8 09年浅口特別
12.3−10.5−11.2−11.5−11.4−11.7(34.0→34.6) 1.08.6 10年淀屋橋S
12.1−10.5−11.3−11.3−11.3−11.7(33.9→34.3) 1.08.2 10年浅口特別

古馬1000万クラスの浅口特別、準オープンの淀屋橋Sのラップ傾向も、過去4回のセントウルS同様に序盤が緩いイーブンペース。
スタート直後にきついコーナーを迎えるコース形態から、これが阪神芝1200メートルの定番ラップと判断して差し支えなさそうである。



■現在の馬場

セントウルS
07年 1着 01-02 2着 10-08 3着 07-07
08年 1着 04-05 2着 03-03 3着 01-01
09年 1着 03-02 2着 05-04 3着 02-02
10年 1着 06-04 2着 09-12 3着 06-09

過去4回のセントウルSで、1〜3着に好走した馬の通過順を振り返ってみたい。
逃げ馬が馬券圏内を確保したのは、07年1着のサンアディユと08年3着のスプリングソングのみ。
データ上は逃げ馬に厳しいコースと言えそうだが、安易にそう決め付けてしまうのは危険だ。

07年 33.4→33.7 1.07.1
08年 33.5→33.8 1.07.3
09年 33.8→34.0 1.07.8
10年 33.9→34.1 1.08.0

注目したいのは、逃げ馬が馬券に絡んだ2回とも、前半3ハロンを33秒台前半で折り返している点。
つまり、逃げ馬の持ち味であるテンのダッシュ力を存分に活かし、前半である程度のセーフティリードを保っておけば、後方で待機する切れ味自慢の餌食になりにくいということである。
07年、08年のセントウルSは、どちらも全体時計が1分07秒台前半だったので、馬場自体も高速化していたのだろう。
高速馬場が逃げ馬の粘り込みをアシストしていたのなら・・・

心斎橋S
07年 34.3 → 35.6 1.21.6 エイシンデピュティ
08年 34.0 → 35.9 1.21.5 エイジアンウインズ
09年 34.1 → 35.9 1.21.4 ボストンオー
10年 34.7 → 35.2 1.21.4 オセアニアボス
11年 34.0 → 35.1 1.20.5 パドトロワ

土曜日に行われた心斎橋S(芝1400)は、前半3ハロン通過34.0秒、勝ちタイム1分20秒5であった。
これは、例年よりも約1秒ほど早い時計。
過去の心斎橋S勝利馬には、後のG1馬も名を連ねており、決してレベルの違いによる時計差ではない。
先週行われたフィリーズレビューも、稍重ながら例年の良馬場に匹敵する1分22秒3をマークしており、今開催の阪神芝がいかに高速馬場であるかを示していると言えよう。
マイルや9ハロン戦の時計はそれほど早くないので、どうやら内回りだけが目立って高速状態にあるようだ。



■結論

スプリント戦の基本に立ち返ろう。
基本的に短距離戦は、前半で早いラップを刻んでリードを取った馬が有利である。
中山のような、スタート直後からゴール直前まで下り坂が続くようなコース形態では、特にその傾向が強い。
逃げ先行馬の脚が最後まで衰えにくい短距離戦では、どんなに切れる脚を駆使しても追撃が間に合わないのだ。

阪神芝1200メートルは、本来スプリント戦では有利であるはずの先行馬と同じぐらい、なぜか差し馬も活躍していることが特徴的。
なぜかと言えば、テンが早くなりにくいからであろう。
ダッシュ力に乏しい差し馬も、逃げ馬がペースを緩めてくれるおかげで、序盤から脚を溜められるし、何より逃げ馬のリードが追撃可能な射程圏内。
最後に待つ急坂を凌ぐための脚を温存しようと、序盤からペースを緩める逃げ先行馬の目論見が、結果的に差し馬の手助けをしてしまっているわけだ。
そういうラップ構成になりにくいことを承知の上で、もし阪神芝1200メートルで極端な前傾ラップが刻まれたらどうなるか・・・


本命は、サマーウインド。


テンのダッシュ力はそれほどでもないが、そこからスっと前につける二の脚が速い。
前走のJBCスプリントの前半3ハロン通過が33.4秒、前々走が33.5秒。
地方ダートでこのラップを計時できるなら、スピード能力に関して不安はなさそうだ。
問題は、その先行力が通用するかどうか。こればかりは走ってみないと分からない。

ただ、スタートダッシュが良くない、という欠点が逆に奏功する可能性もある。
つまり、テンのダッシュ力が良くないから、序盤で前の位置を確保するには、多少無理してでも出していくしかない。
阪神芝6ハロンの定番ラップ通りに他が控えるなら、福永は迷わず手綱をしごいてハナを主張する・・・と思う、たぶん。

その積極策が結果的に定番ラップを覆し、稀有な前傾ラップを生み出すのなら・・・
一向にラップが衰えない高速馬場も味方につけて、一陣の風が西の空を席巻する!!
相手もすべて先行馬で、前残り競馬を期待したい。


◎サマーウインド
○ジョーカプチーノ
▲レッドスパーダ


単勝
◎1万円

複勝
◎1万円

ワイド
◎−○・・・2000
◎−▲・・・1000
○−▲・・・7000


今のG1で非社台に◎は、さすがに無謀でしょうか?(笑)
しかし、今年のダービージョッキーは福永祐一。
今年のG1は彼を買い続けるぞ!

コメント(12)

G1馬ですよね...忘れてました。ウッシッシ

今回は、買いません...着たらしょうがない...
>北斗神拳 さん

まぁ、さすがに厳しいでしょう(笑)
今年のメンバーはそんな弱くないですからね。
馬というよりも、福永だから・・・というのが一番の理由です。
◎ダッシャー55

〇サンカルロ

▲キンシャサ

☆ショウナンエビナ
幸と好相性のあいつに期待。
今回は当たればでかい。
>ふくうまさん

7枠は私も気になります。
>たおるさん

5枠はどちらも人気ありませんね。
◎ダッシャー

〇エーシン

▲サンカルロ

△キンシャサ
>ふくうまさん

序盤が緩くても、タフな競馬になるのが阪神1200。
ならば、ハイペースが得意な差し馬が良さそうですね。
申し訳ありません。
今週も馬券購入は見送ります。
キセキ・・・
そうか、奇跡か。

馬券購入にあてるはずだったお金は、義援金として寄付させて頂きます。

日本史とは、まさに奇跡の連続。
がんばろう、ニッポン!

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