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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの有馬記念【2】/舞台適性とリンクレース

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2007年12月23日 中山競馬場
第52回 有馬記念
マツリダゴッホ 蛯名正義



■中山巧者

05年
1着 【0.0.0.2】 勝率 00.0% 複勝率 00.0% 4人気
2着 【2.0.0.0】 勝率 100.0% 複勝率 100.0% 1人気
3着 【0.1.0.0】 勝率 00.0% 複勝率 100.0% 6人気

06年
1着 【2.1.0.0】 勝率 66.6% 複勝率 100.0% 1人気
2着 【0.0.0.1】 勝率 00.0% 複勝率 00.0% 6人気
3着 【2.2.1.1】 勝率 33.3% 複勝率 83.3% 3人気

07年
1着 【4.1.1.1】 勝率 57.1% 複勝率 85.7% 9人気
2着 【0.0.0.0】 勝率 --.-% 複勝率 --.-% 5人気
3着 【2.2.2.1】 勝率 28.5% 複勝率 85.7% 6人気

08年
1着 【0.1.0.0】 勝率 00.0% 複勝率 100.0% 1人気
2着 【1.2.3.1】 勝率 14.2% 複勝率 85.7% 14人気
3着 【2.3.1.4】 勝率 20.0% 複勝率 60.0% 10人気

09年
1着 【2.2.1.3】 勝率 25.0% 複勝率 62.5% 2人気
2着 【0.0.0.0】 勝率 00.0% 複勝率 00.0% 1人気
3着 【2.4.2.5】 勝率 15.3% 複勝率 61.5% 11人気

近5年で3着以内に好走した馬たちの、中山芝成績を振り返ってみた。
中山芝2戦2着外だったハーツクライ(05年1着)や、ポップロック(06年2着)などの例外馬もいるが、基本的に有馬記念は中山巧者が好走する。
近3年は、6番人気以下の穴馬が4頭馬券に絡んでいるが、彼らはすべて中山芝で6割超の複勝率を誇っていた。
特筆すべきは、4頭とも中山芝を7戦以上経験していたことだ。しかも、その安定感が凄まじい。

07年1着のマツリダゴッホが中山芝で着外に敗れたのは、競争中止のセントライト記念1鞍のみ。
07年3着ダイワメジャーは、3、1、9、1、2、3着と、掲示板外に敗れたのは3歳時のオールカマーだけである。
08年2着のアドマイヤモナークも、3、2、2、1、5、3、3着と掲示板を一度も外していない。
09年3着のエアシェイディも、1、6、2、4、5、2、2、1、3、5、3、2、5着と、3歳時のセントライト記念以外はすべて掲示板を確保していた。
この安定性は、重賞に限定しても揺らぐことはなく、4頭とも複勝率5割超をキープしている。

中山重賞【3.1.1.1】 複勝率 83.3% マツリダゴッホ
中山重賞【2.1.2.1】 複勝率 83.3% ダイワメジャー
中山重賞【0.0.2.1】 複勝率 66.6% アドマイヤモナーク
中山重賞【1.4.2.5】 複勝率 58.3% エアシェイディ

今回、中山芝を7戦以上経験していて、なおかつ複勝率6割以上をキープしているのは、たった1頭しかいない。






2008年5月4日 京都競馬場
第137回 天皇賞・春
アドマイヤジュピタ 岩田康誠



■宝塚記念

05年 59.9 → 11.8−12.0−11.7−12.1−11.8−12.2 2.11.5
06年 60.2 → 12.7−12.4−11.9−11.3−12.3−12.2 2.13.0
07年 57.5 → 12.3−12.7−13.0−12.3−12.2−12.4 2.12.4
09年 59.0 → 12.7−12.3−12.1−11.5−11.7−12.0 2.11.3
10年 60.0 → 12.3−12.3−11.9−12.1−11.9−12.5 2.13.0

改修前と改修後で、阪神内回りの形態にどれほどの変化があるのかは分からないが、ほぼ同じであるという前提で書き進めることにする。
今年の宝塚記念でマークされた勝ちタイム2分13秒は、重馬場で行われた08年を除くと、近5年でワーストタイ。
同じ稍重で開催された年との比較では、ディープインパクトが勝った06年と同タイム、アドマイヤムーンの07年に0.6秒劣る数字である。
とは言え、07年は前半5ハロン通過57.5秒という超暴走ペースであり、この激流が全体時計を早めたことは事実。
前半5ハロンをほぼ同じラップで折り返した06年と同じ時計で決着しているのなら、決して悲観する内容ではない。

06年 36.2−60.2 → 12.7−12.4−11.9−11.3−12.3−12.2(35.8)
10年 34.8−60.0 → 12.3−12.3−11.9−12.1−11.9−12.5(36.5)

ただし、前半5ハロン通過と勝ちタイムに差はないものの、06年と10年とではレースの質感がだいぶ違う。
テンの3ハロンが12.8−11.3−12.1と比較的ゆったりとした立ち上がりだった06年に対して、今年は12.4−11.1−11.3と早めに推移している。
さらに、06年は中盤で12.7秒が挟まって少し息が入ったが、今年は6ハロン目以降から一貫して12秒台前半をキープ。
ラスト3ハロンで11.3秒が刻まれた06年よりも、今年は重厚でタフなレースだった。

1着 2.13.0(35.8) 10-11-08-06 ナカヤマフェスタ
2着 2.13.1(36.3) 04-03-05-04 ブエナビスタ
3着 2.13.2(36.6) 02-02-02-02 アーネストリー
4着 2.13.3(35.9) 11-11-12-12 ドリームジャーニー
5着 2.13.5(36.4) 08-07-11-06 ネヴァブション
6着 2.13.5(35.9) 13-14-15-14 メイショウベルーガ

このラップを先行して最後まで粘ったアーネストリー、ブエナビスタの2頭は当然評価に値するが、内々の経済コースを通ってきた点は見逃せない。
それよりは、大外を回しながらブエナビスタの0.2秒差まで追い込んできたドリームジャーニーの走りにも、同等の価値があったと言えるだろう。
逆に、ブエナビスタらと同じ内ラチ沿いを通りながら、ドリームジャーニーにあっさり差されたネヴァブションの逆転は厳しいか。






2009年5月3日 京都競馬場
第139回 天皇賞・春
マイネルキッツ 松岡正海



■AJCC

00年 0.4先1着 → 1.9差 12着 マチカネキンノホシ
01年 0.4先1着 → 0.2差 2着 アメリカンボス
02年 0.0先1着 → 1.3差 8着 フサイチランハート
03年 0.1先1着 → 有馬未出走 マグナーテン
04年 0.0先1着 → 有馬未出走 ダンツジャッジ
05年 0.2先1着 → 有馬未出走 クラフトワーク
06年 0.0先1着 → 有馬未出走 シルクフェイマス
07年 0.8先1着 → 0.2先 1着 マツリダゴッホ
08年 0.2先1着 → 0.4差 3着 エアシェイディ  
09年 0.4先1着 → 3.9差 12着 ネヴァブション

一昨年の有馬記念で、私がエアシェイディに◎を打った最初の出発点は、同年のAJCCを制したことであった。
過去10年間で、AJCCを制して同年の有馬記念に出走した馬は、全部で6頭。
そのうち、半数の3頭が3着以内を確保している。
しかも、02年のアメリカンボスが13番人気2着、2007年のマツリダゴッホが9番人気1着、2008年のエアシェイディが10番人気3着と、いずれも人気薄での好走だけに関連性を無視できないレースだ。
その一方で、00年のマチカネキンノホシや、02年のフサイチランハートなどの凡走馬がいるのも事実。
これら好走組と凡走組の差は何だったのだろうか?

好走パターン
01年 60.4 → 12.0−12.2−12.3−12.1−12.3−12.5(36.9) 2.13.8
07年 60.2 → 11.7−11.8−12.1−12.0−12.0−13.0(37.0) 2.12.8
08年 61.2 → 12.1−12.1−12.2−11.8−11.9−12.3(36.0) 2.13.6

凡走パターン
00年 62.4 → 12.7−12.1−11.9−11.7−11.4−11.2(34.3) 2.13.4
02年 61.5 → 12.7−12.1−12.0−11.7−11.6−12.1(35.4) 2.13.7
09年 61.5 → 12.4−12.0−12.1−11.6−11.7−12.6(35.9) 2.13.9

該当6レースを、好走パターンと凡走パターンに分類してみた。
好走3回は、すべて前半5ハロンを61.4秒以内で通過し、レース上がりが36秒以上かかっている。
対して、凡走3回は前半5ハロン通過が61.5秒より遅く、上がりが36.0秒を切っていた。
中盤で刻まれたラップも、好走パターンは一度も12.3秒より緩まなかったが、凡走パターンは12秒台後半までスローダウン。
どうやら、このあたりにAJCCのレースレベルを測るポイントがありそうだ。

10年 60.5 → 12.4−12.4−12.2−11.9−11.2−12.0(35.1) 2.12.6

今年のAJCCで刻まれた、前半5ハロン通過60.5秒は、過去のパターンに照らし合わせれば、まずまずの合格ライン。
しかし、中盤の12.4−12.4−12.2は明らかに緩いし、ラスト3ハロン11.9−11.2−12.0という推移も、01年や07年に比べると軽すぎる。
とてもじゃないが、有馬記念に直結する内容とは言えないだろう。

コメント(4)

>いかれポンチさん

いや・・・
これはいつもの・・・
>豆シバさん

今年一年、私の本命馬が馬券になったことなど、数えるぐらいしかありません。
だから、有馬記念も私の◎は消し目に使って下さいがく〜(落胆した顔)
今回は、検証とともに思い出のレース映像を添えていますが、まさにこれが私の◎です。

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