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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの毎日王冠【2】/結論

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■3歳馬のレベル

朝日杯FS
07年
58.3 → 35.2 1.33.5 朝日杯
58.4 → 35.5 1.33.9 古馬1600万下(翌週)
08年
58.8 → 36.3 1.35.1 朝日杯
58.7 → 35.7 1.34.4 古馬1600万下(同日)
09年
58.4 → 35.6 1.34.0 朝日杯
58.1 → 35.1 1.33.2 古馬1600万下(同日)

古馬と戦ったことがない3歳馬の力量を量る場合、最も手っ取り早いのは時計比較である。
馬場差という分母さえきちんと揃えていれば、あとは数字を比べるだけなので、答えが明確だし何より分かりやすい。
ただし、この時計比較は過信しすぎると、本質を見失ってしまう場合もあるので、細心の注意が必要だ。

例えば、朝日杯FS。
近3年の勝ちタイム最速は、ゴスホークケンが勝った07年だが、この年は翌週に行われた仲冬S(古馬準OP)より0.4秒早い時計をマーク。
それに対して、セイウンワンダーが勝った08年は同日の古馬準OPより0.7秒遅く、ローズキングダムの昨年も0.8秒劣っていた。
いずれの年も、前半5ハロン通過ラップがほぼ同じだったので、ペース差による影響はなく、単純に直近の古馬準オープンを物差しにすれば、07年の勝ちタイムは近3年で圧倒的な数字だったことになる。

しかし、07年の朝日杯FS上位馬のその後の成績はどうか。
3着のキャプテントゥーレこそ、皐月賞制覇をはじめとする数々の重賞実績を残しているが、それでも他の世代と比較して圧倒的な強さを誇っている印象はない。
何より、2着以下に0.4秒差をつけて圧勝したゴスホークケンは、1勝どころか馬券にすら絡めていないのだ。
過去トピックを読むと分かるが、私自身もこのときの朝日杯FSには何度も騙された(笑)
2歳時の段階で、古馬準オープンを凌駕する時計を自ら叩き出したゴスホークケンは、必ずどこかで激走するだろう、と。
結局、その激走は未だ果たされていない。

61.7 → 12.2−11.8−11.1−12.1 1.48.9 09年きさらぎ賞
61.3 → 11.9−11.8−11.5−12.7 1.49.2 飛鳥S(同日)

昨年のきさらぎ賞も、同日に行われた飛鳥S(古馬準OP)を0.3秒上回るという、非常にハイレベルな時計であった。
これはレースレベルと言うよりも、2着以下に0.6秒差をつけて圧勝したリーチザクラウンが凄かったレース。
何しろ、1400メートル通過が飛鳥S(1分25秒0)より0.7秒遅かったにも関わらず、ラスト2ハロンだけで一気に全体時計を覆し、さらに0.3秒突き放したのである。

当然、過去のきさらぎ賞と比較しても、相当に高水準な時計レベルだ。
しかしながら、リーチザクラウンはクラシック無冠に終わったばかりでなく、古馬になってからも相応の活躍をしているとは言えない。
もちろん、適性外の距離を使われてきた経緯や、気性の問題などがあったので、リーチザクラウンの能力が低いと断定するわけではないが、少なくともきさらぎ賞で抱いた期待値を満たしていないことは事実であろう。

このように、数字は必ずしも真実に直結しているとは限らないのである。
そしてさらに、2歳や3歳春の時点で示した時計レベルと言うのは、ほとんど当てにならない、ということだ。

では、今年の3歳馬のレベルはどうなのか?
今週土曜に行われた大原S(古馬準OP)で、NHKマイルC3着のリルダヴァルが圧勝。
夏の重賞戦線でも、アプリコットフィズがクイーンSを制し、ダッシャーゴーゴーがセントウルS快勝の後にスプリンターズSでも2位入線、京成杯AHではキョウエイアシュラが3着に健闘するなど、確かに3歳馬の活躍が目立っている。
安易に数字だけでハイレベルと断定するのは危険だが、安易に軽視するのもリスクが高い。
私は今回、もう一度だけ様子を見ようと思いますが、最終的な判断は皆さんにお任せします。



■結論

好走パターン
61.5 → 11.6−11.7−12.6(35.9) 03-03-02 0.4先1着 09年AJCC
60.5 → 11.9−11.2−12.0(35.1) 05-05-02 0.0先1着 10年AJCC
60.3 → 12.3−11.9−12.3(36.5) 06-07-07 0.1差4着 10年日経賞
60.0 → 12.1−11.9−12.5(36.5) 07-11-06 0.5差5着 10年宝塚記念
凡走パターン
59.7 → 11.8−11.6−11.9(35.3) 07-04-06 1.5差7着 09年日経賞
59.0 → 11.4−11.4−12.3(35.1) 05-06-09 1.3差10着 09年ジャパンC
58.4 → 12.0−11.7−12.3(36.0) 08-09-14 3.9差12着 09年有馬記念

上記は、ネヴァブションが近一年に示した、ラップの好走パターンと凡走パターンだ。
好走4レースは、すべて前半5ハロン通過が60.0秒より遅いラップで折り返し、上がり3ハロンも35秒以上かかっている。
それに対して、凡走パターンはすべて前半5ハロン通過が60.0秒を切ったレース。
つまり、前半の追走がそれほど苦しくなく、なおかつ上がりも早くならない質感こそが、ネヴァブションにとってベストというわけだ。

残念ながら、過去の毎日王冠で刻まれたラップは、この馬の好走パターンに合致しない。
基本的に、前半5ハロン通過は60.0秒を切るのが定番だし、仮に60.0秒以上かかったとしても、そうなると今度は上がりが33秒台まで早くなってしまう。
どちらの展開に転んでも好走するのが難しいということは、要するに距離が絶対的に短すぎるのである。

幸いにも、今週は雨によって稍重まで馬場が渋った。
雨は未だ降り続けており、明日どこまで馬場が悪化するか分からないが、例年より時計がかかることはネヴァブションにとっては好都合であろう。
果たして、彼が好走するための条件である、前半5ハロン通過60.0秒以上、上がり3ハロン35秒台以上という環境が、明日までに整うかどうか・・・。


シルポートの芝9F戦
62.1 → 11.9−11.4−11.6(34.9) 02-02-02 0.2差2着 08年3歳未勝利
61.5 → 12.3−12.2−13.7(38.2) 01-01-01 0.0差2着 09年むらさき賞
58.6 → 10.8−11.8−12.6(35.2) 01-01-01 0.7先1着 09年三木特別
57.3 → 12.0−11.6−12.0(35.6) 01-01-01 1.1差11着 09年博多S
60.7 → 11.1−11.2−11.9(34.2) 01-01-01 0.5先1着 10年難波S
58.5 → 11.0−11.9−12.4(35.3) 01-01-01 0.8先1着 10年都大路S
58.3 → 11.5−11.5−12.3(35.3) 02-01-01 0.3差2着 10年メイS
58.9 → 11.5−11.3−12.4(35.2) 01-01-01 0.0差2着 10年エプソムC

シルポートは、これまでに芝1800メートルを8回走っているが、連対圏を外したのは09年の博多Sただ1回。
残り7戦はすべて2着以内を確保しており、実に87.5%という驚異的な連対率を誇っている。
近走もマイルで0.9秒差12着、芝2200メートルで1.2秒差9着に大敗したことからも、よほど芝1800メートルという距離がドンピシャなのだろう。

馬場にもよるが、博多Sのように前半5ハロンが57秒台まで早くなってしまうと、さすがに息があがってしまうようで、基本的にシルポートがベストパフォーマンスを発揮できるのは、前半5ハロン通過58秒台、上がり3ハロン35秒台というラップ構成。
過去の毎日王冠で刻まれたラップを見る限り、前半5ハロンを58秒台で通過したとしても、上がりが35秒台までかかることは稀である。
さすがに、秋の府中開幕週でそこまでタフな馬場は望めない、ということか。

しかし、今年は降雨によって馬場が渋っている。
例年よりも若干時計がかかる馬場を想定し、前半5ハロンを58秒台で通過するレースをイメージしたとき、上がり3ハロンで刻まれるラップは、まさにシルポートが得意とする35秒台がビンゴなのではないだろうか?
こればかりは、明日の時計の出方をチェックしてみないことには分からないが、土曜日と同じぐらいか少し回復した程度の馬場状態だとすれば、十分シルポートが連対圏を確保できるレースになるはずだ。

対抗は、メイSでシルポートを0.3秒貫いたショウワモダン。
そのメイSで、1番人気に支持されながらも、4着に敗れたトウショウウェイヴも抑えておきたい。


◎シルポート
○ショウワモダン
▲アリゼオ
△ネヴァブション
△トウショウウェイヴ


馬連
◎−○・・・5000
◎−▲・・・3000
◎−△・・・1000
◎−△・・・1000


コメント(25)

今週『見』です。

印象ではマイネルスターリー。
天気ですよね・・・・・。ショウワ・シルポート・スターリーのボックスで勝負します。
3歳ならペルーサ<アポロンだと思いますが不安要素が高いので手を出せません。
>たおるさん

東京は晴れてきてしまいました。
こういう天気が一番分かりにくいんですよね。
一応結論を書いた段階では、日曜に雨が止んで馬場が回復に向かう前提だったので、最初のイメージに近付いてはいるんですが、どうも当たりそうな気配がありません(笑)
私も今週は見送ろうかなぁ。
ペルーサ着たらあきらめます...三歳も軽視。 吉田に期待しつつ..後藤からか、
三連複BOXで。
>紗亜【naughty girl】さん

いやぁ、何か馬場がみるみる回復してるみたいですねぇ。
ショウワモダンは、安田記念で高速馬場にも対応できたので、問題なさそうですが、ネヴァブションは、あんまり時計が早くなるようだと危ないかもしれません。

>たっか〜んさん

東京は完全に晴れましたね。
あとは、馬場がどこまで回復するか。
メンバーもさることながら、馬場読みも難解なレースになりました。
やはり、見送りが賢明なのでしょうか(笑)
◎ペルーサ
距離は少し短いように感じますが、青葉賞の鮮烈な勝ち方は古馬以上とみます。
昨日のリルダヴァルの勝ちっぷりも後押し。
○アリゼオ
そのリルダヴァルに皐月賞で先着。雨も後押しで、この人気はなめられ過ぎでは?
△アドマイヤメジャー
朝日CCはスローの大外で、見た目以上に厳しかったし、3歳時の連勝の中にはフォゲッタブルをちぎりすてた力。
△ネヴァブション
一応府中で2勝しているし、G2を3勝。今年に入って強くなったような。何より重馬場で1枠に入ったのはレースしやすい。

◎から○△に流します。安田記念組は軽視で。

シルポート、意外と飛ばさないんじゃないでしょうか。
>ふくうまさん

アポロンにとっては、絶好の馬場になったかもしれませんね。
やはり、3歳馬はレベルが高いのか・・・
>北斗神拳さん

10頭立てという少頭数にも関わらず、ここまで悩ましいレースも珍しいですよね。
私は、未だに買おうか見送ろうか悩んでいます(笑)
>とくちゃんさん

馬場がアレなので、厳密なラップ数値は分かりませんが、シルポートは溜め逃げするよりも、持久戦に持ち込んだほうがいいタイプだと思います。
なので、スローに落とすようなら、3歳馬やスマイルジャックの餌食になってしまうでしょうね。
初志変徹?

◎ 5ショウワモダン
○ 7シルポート
▲10アドマイヤメジャー
△1,3,6,8,9,
×2,4

3連単軸2頭マルチ
5−7→1,3,6,8,9,10

3連複軸2頭流し
5−10→1,2,3,4,6,7,8,9

ついでに
京都大賞典
◎メイショウベルーガ
穴ゴールデンメイン
>アペゼシェフさん

やはり、その頭ですよね。
期待しましょう!
アリゼオですか!
やっぱり、今年の3歳馬はハイレベルですね。
ペルーサも出遅れてなければ、どうなっていたか分かりませんでした。
ネヴァブションも頑張ったなぁ。
今年の秋は面白くなりそうです!わーい(嬉しい顔)

的中された方々、おめでとうございます!
明日の南部杯でお会いしましょう!
シルポートがこんなに早く脱落とは思いもよりませんでしたバッド(下向き矢印)
3歳が来るなんてもっと思いませんでしたバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)


ネヴァブションからの単と馬連では…バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
ペルーサはあの出遅れ癖が直らなければどうしようもないですね涙
次回以降も取捨が難しい馬になりました右斜め下

伝統ある毎日王冠を3歳馬がワンツーを決めた事により、この世代はこれから楽しみになりましたるんるん
3歳馬>古馬と見ていた自分としては嬉しいです。
ショウワモダンみたいな、突然別馬に変わったかのような馬はよくわからないですねあせあせ(飛び散る汗)何が変わったのか。
>ざっきーさん

勝春は上手かったですよね。
一番距離ロスなく、展開的にも程よい位置だったんじゃないでしょうか?

私も、前日まで本命をネヴァブションにするか、シルポートにするかで悩んでましたが、結局芝9ハロン実績に目が眩んでシルポートにしてしまいました(笑)

固め打ちの勝春が、昨日は絶好調でしたからねぇ。
ただ、今日のレースを見た感じだと、やはり彼に似合うのは府中ではなく、中山ですよわーい(嬉しい顔)
>とくちゃんさん

さすが、馬を見る目がありますねわーい(嬉しい顔)
私も、歳馬の中ならアリゼオが最上位と思い、直前で▲にはしましたが、肝心の◎が沈んでしまい・・・
しかし、さすがに3歳馬のワンツーは、私には到底考え及ばない結末でした。
まだまだ修行が足りませんなぁ。
>紗亜【naughty girl】さん

ちょっとまだ細かく調べてみないと分かりませんが、斤量の影響はあったかもしれませんね。
メイSのときとは、メンバーも馬場も違いました。
あとは、やはり3歳馬のレベルが予想より高かった。これに尽きますかね、今日は。
ショウワモダンは、元々そんなに強さは、感じてなかったのですが、去年のカンパニーがすべてを狂わせました...だから、この馬も、本格化、進化したと思って
軸にして失敗です...他に軸にしたい馬もいなかった...というか、あまり乗り気じゃなかった...昔から馬券を買ってるかたには、三歳馬が、毎日王冠というだけで...妙な違和感が、あり軽視したのもあります...まさかですよ..ウッシッシ

ショウワモダンは、500Kを超える大型馬なんで、斤量は、気にしなかったのですが、重馬場は、メチャクチャ上手いはず...なら距離?エアジハードなら2000までは、OKのはず...思いあたる敗因は、久々だと言うこと。叩き台...

もし、秋天出てきて、人気落ちなら...軸で買いますよ...
>北斗神拳さん

いま思えば、安田記念の時計自体が怪しいですもんね(笑)
ただ、やはりG1ということで、格を重視してしまいました。

今回の結果で、事実上3歳馬のレベルが高いということが確定的となり、何となく秋の勢力図も出来上がってきましたね。
あとは、どこまで素直にこれを受け入れるか(笑)
ダイワスカーレットのときみたく、とことん3歳馬に逆らうのも、コミュ的には面白いんですけどね。
>ふくうまさん

なるほど!
疲れているノブ屋は当たらない。

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