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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの北九州記念【1】/北九州短距離Sを解析する

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2006年
0.0先1着 → 0.3差2着 ゴールデンキャスト
0.0差2着 → --------- ヒューマ
0.0差3着 → 0.6差8着 マルカキセキ

2007年
0.6先1着 → 0.6差10着 メイショウトッパー
0.6差2着 → --------- マルカジーク
0.6差3着 → --------- クリノワールド
0.9差6着 → 0.0先1着 キョウワロアリング

2008年
0.0先1着 → 0.7差5着 クールシャローン
0.0差2着 → --------- ホエールシャーク
0.0差3着 → --------- コスモベル
0.4差8着 → 0.3差2着 マルカフェニックス

同時期の同舞台で行われる北九州短距離Sではあるが、近3年で本番に直結したのは、2006年のゴールデンキャストのみ。
北九州短距離S→北九州記念のローテーションで臨む馬が少ないこともあろうが、北九州短距離Sで好走した馬は総じて着順を落としており、逆に大敗組が北九州記念で巻き返している。

2006年
12.0−10.7−11.0−11.4−11.2−11.7(33.7 → 34.3) 1.08.0 北九州短距離
11.9−10.1−10.9−11.3−11.5−12.3(32.9 → 35.1) 1.08.0 北九州記念

2007年
11.9−10.4−10.7−11.2−11.7−11.8(33.0 → 34.7) 1.07.7 北九州短距離
11.5−10.0−10.6−11.4−11.6−12.6(32.1 → 35.6) 1.07.7 北九州記念

2008年
11.8−10.2−10.6−11.2−11.6−12.0(32.6 → 34.8) 1.07.4 北九州短距離
11.8−10.3−10.9−11.4−11.4−11.7(33.0 → 34.5) 1.07.5 北九州記念

この2レースが直結しない理由のひとつに、ラップ構成の違いが挙げられよう。
近3年ともに、勝ちタイム自体は両レースほぼ同じ数字なのだが、その内容がなぜか一致しにくいのである。

2006年、2007年はともに前半3ハロン通過が北九州記念より1秒近く遅い。
特に2007年は、ラストを11.7→11.8で押し切られた北九州短距離Sに対して、北九州記念は11.6→12.6と1.0秒も落ち込んでおり、北九州短距離Sで差し届かなかったキョウワロアリングが、北九州記念で突き抜けてきたのも頷ける。
2008年は、逆に北九州短距離Sのほうが前半が早く、これを3番手追走から失速したマルカフェニックスは、北九州記念で中団待機から2着に浮上。

つまり、北九州短距離Sで展開的に不利だった馬が北九州記念で展開が変わって巻き返しているに過ぎないわけだ。
まず重要なのは、北九州記念がどういう展開になるかということ。
果たして今年は・・・

11.7−10.3−11.0−11.4−11.2−11.9(33.0 → 34.5) 1.07.5

3歳未勝利(同日)
2007年 33.5 → 35.8 1.09.3
2009年 33.1 → 35.5 1.08.6

古馬500万下(同日)
2007年 33.2 → 36.1 1.09.3
2009年 33.1 → 35.0 1.08.1

今年の北九州短距離Sは、前半3ハロン通過33.0秒、上がり34.5秒。2007年のラップ構成に近い。
ただし、同日に行われた芝1200戦を馬場差の指標にすると、今年は2007年より時計が出やすい馬場だったようだ。
となれば、0.7〜1.0秒近い馬場差がありながら、全体時計がわずか0.2秒差だった今年の時計レベルは、それほど高くなかったことになる。

33.5 → 34.2 1.07.7 04-04 56.0 メイショウトッパー
33.4 → 34.1 1.07.5 04-03 55.0 メリッサ

2007年の勝ち馬メイショウトッパーと、メリッサが刻んだ自身ラップはほぼ同じ。
レースラップ、通過順、4角〜直線での位置取りも似ていることから、数字上はメイショウトッパーとメリッサの能力は互角と判断できる。
周知の通り、メイショウトッパーは昨年の北九州記念で、2番人気に支持されながら0.6秒差10着に大敗。その後も、9戦して一度も連対を果たせていない。
その馬と同格の時計レベルを示した程度では、メリッサの見通しも決して明るくないのだが、馬場差を考慮するとそのレベルはさらに落ちてしまう。

登録馬の中にハイペースで引っ張る逃げ馬は不在。
確かに、今年の北九州記念は例年より緩い流れになりそうではあるが、果たして・・・

では、大敗組の巻き返しはどうか。
0.8秒差10着のゼットカーク、1.1秒差14着マチカネハヤテともに、自身の前半3ハロン通過がメリッサより0.2秒早い33.2秒。
それでいて、上がりはゼットカークが1秒遅い35.1秒、マチカネハヤテが35.4秒。
2007年のキョウワロアリングのように、展開的な不利があったわけではなく、この2頭が本番で巻き返してくるには、思い切った脚質転換でもない限りは難しいのではあるまいか。

コメント(8)

>モエレびっくらこい太さん

北九州記念は不思議なレースですね。
疾風特別や稲妻特別など、下級条件の新潟直千を勝った馬は結構好走してるのに、アイビスサマーD上位馬はまるでダメ。

わりと、関連性のあるレースと直結しないレースがはっきりしてるみたいです。
その視点でいくと、シャウトラインはかなり好走条件を満たしてるんですよね。
>みっちさん

わずかなビハインドが命とりとなる短距離戦において、目に見えず新聞にも掲載されないトラックバイアスは、穴馬券的中には欠かせない最重要項目ですね。
小倉のスプリント戦は時計が早いので特にそうです。

ボクはまだ先週のレース映像をチェックしてませんが、何か気付いたことがあったら教えて下さい。
よろしくお願いします。
>モエレびっくらこい太さん

1週前追いで、栗東坂路50.4‐12.2(1F追う)を出してるので、出来落ちではなさそうですね。
前走も、当週はG前追って53.6‐12.2でしたが、こういう調整法に変えたんでしょうか?

>モエレびっくらこい太さん

確かに、コスモベルが好走するときって、差しに回ったときではなく先行したときが多いですね。
コスモベルが昨年の佐世保Sで負かしたゼットカーク(2着)、マッチメイト(3着)は、北九州記念の3、4着馬。
ゼットカークが北九州記念で0.5秒差だったことを考えると、これに0.4秒差をつけたコスモベルは、小倉芝1200における格を一応は示したと言えます。
う〜ん、これは連軸視ですかね。

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