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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの小倉記念【2】/前哨戦の検証とコース適性

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■エーティーボス

59.0 → 11.8−11.8−12.2−11.8−11.9 1.58.5 関が原S
59.6 → 12.1−12.2−11.7−11.2−11.6 1.58.4 金鯱賞

古馬1000万下/芝1200
33.2 → 34.8 1.08.0 関が原S当日
33.4 → 34.6 1.08.0 金鯱賞当日

古馬500万下/芝1200
33.3 → 35.5 1.08.8 関が原S当日
33.2 → 35.4 1.08.6 金鯱賞当日

エーティーボスが関が原Sでマークした勝ち時計は、前週に行われた金鯱賞のわずか0.1秒差。
当日に行われた芝6ハロン戦のラップ比較から、両者の間に馬場差はほとんどなかったと判断できる。

60.4 → 34.0 1.58.4 07-07-06-04 57.0 サクラメガワンダー
60.0 → 35.3 1.58.5 12-12-06-05 56.0 エーティーボス

金鯱賞を制したサクラメガワンダーは、次走の宝塚記念で2着。
当然、比較レースとしてのレベルは申し分ない。
関が原Sのエーティーボスは、前半5ハロンをサクラメガワンダーと大差ない(0.4秒早い)ラップで通過し、最終的な走破タイムがわずか0.1秒差。
それにも関わらず、エーティーボスの自身上がりはサクラメガワンダーより1.3秒も遅かった。
これが何を意味しているかと言うと、エーティーボスは中盤の6〜7ハロン地点からすでに脚を使い始めていたということである。

60.4−24.0−34.0 サクラメガワンダー
60.0−23.2−35.3 エーティーボス

サクラメガワンダーの1400メートル通過ラップ1分24秒4に対して、エーティーボスは1分23秒2。
上がり3ハロンに差し掛かる時点で、エーティーボスはサクラメガワンダーより1.2秒早い位置にいたわけだ。
そこから上がりだけで0.1秒先着したサクラメガワンダーの切れ味も素晴らしいが、向こう正面から脚を使い出して最後まで失速しなかったエーティーボスの持続力も評価できよう。



■テイエムアンコール

60.1 → 11.7−12.1−12.0−11.9−12.5 2.00.3 垂水S
60.3 → 12.2−12.0−12.0−11.4−12.3 2.00.2 マーメイドS

古馬500万下/芝1800
60.3 → 34.4 1.47.1 垂水S当日
60.6 → 34.1 1.46.7 マーメイドS前日

垂水Sの勝ちタイム2分00秒3は、前週に行われたマーメイドSのわずか0.1秒差。
同週の古馬500万下・芝1800メートル戦の勝ち時計は0.4秒差だったが、垂水S当日に行われた500万条件は牝馬限定戦だったので、おそらく馬場差はまったくなかったと思われる。
前半5ハロン通過ラップもほぼ同じで、後半5ハロンの推移も大差なし。
時計レベルだけでなく、レースの質感も含めて、垂水SはマーメイドSに匹敵する水準に達していたと見ていいだろう。
ただし、勝ち馬が示したパフォーマンスに関しては、かなり違いがあるようだ。

61.2 → 35.7 2.00.3 12-12-08-08 57.0 テイエムアンコール
60.3 → 35.7 2.00.2 01-01-01-01 53.0 コスモプラチナ

まず斤量だが、テイエムアンコールが57キロに対して、コスモプラチナは53キロ。
コスモプラチナが刻んだラップは、軽量の恩恵がそれほど活かされない持続系ではあったが、それでも4キロ差は大きい。

さらに、テイエムアンコールの前半5ハロン通過ラップは、コスモプラチナより0.9秒遅く、最終的に勝ちタイムが0.1秒差だった。
つまり、後半5ハロンでテイエムアンコールは0.8秒の時計を詰めたことになるのだが、両者の自身上がりはともに35.7秒である。
この数字が何を意味するかと言うと、テイエムアンコールは後半5ハロン間ではなく、6〜7ハロン間のわずか400メートルだけで0.8秒差を詰めたことになるのだ。

なかなか非凡な瞬発力を示したわけだが、特筆すべきはこれを斤量57キロで駆使したということ。
今回、テイエムアンコールが背負うハンデは、垂水Sより2キロ軽い55キロ。
54キロのコスモプラチナより1キロ重い酷量を課せられたわけだが、前走比でいけばテイエムアンコールの2キロ減に対して、コスモプラチナは1キロ増である。

関が原S
1着 1.58.5(35.3) 12-12-06-05 56.0 エーティボス
2着 1.58.5(34.9) 12-12-11-09 52.0 アメジストリング

垂水S
1着 2.00.3(35.7) 12-12-08-08 57.0 テイエムアンコール
2着 2.00.6(36.1) 11-10-08-08 55.0 アメジストリング

さらに、先ほど金鯱賞レベルと折り紙をつけたエーティボスは、関が原Sで52キロ(4キロ差)のアメジストリングをアタマ差下しているが、テイエムアンコールは垂水Sでそのアメジストリングに0.3秒先着。
斤量差は2キロだったが、エーティボス(=金鯱賞)に匹敵するレベルであることは間違いない。



■コース適性

2004年
1着 阪神【0.0.0.1】 00.0%  小倉【4.1.1.3】 66.6% 1人気 メイショウカイドウ
2着 阪神【1.0.0.2】 33.3%  小倉【3.1.1.0】100.0% 2人気 メイショウバトラー
3着 阪神【0.0.0.2】 00.0%  小倉【0.0.0.0】 --.-% 8人気 オースミステイヤー

2005年
1着 阪神【0.0.0.2】 00.0%  小倉【7.1.1.3】 75.0% 1人気 メイショウカイドウ
2着 阪神【1.1.3.2】 71.4%  小倉【0.1.1.1】 66.6% 2人気 ワンモアチャッター
3着 阪神【2.4.2.2】 80.0%  小倉【4.3.1.0】100.0% 3人気 ツルマルヨカニセ

2006年
1着 阪神【2.2.0.2】 66.6%  小倉【0.0.0.0】 --.-% 4人気 スウィフトカレント
2着 阪神【1.1.3.3】 62.5%  小倉【0.0.0.1】 00.0% 7人気 ヴィータローザ
3着 阪神【2.2.2.2】 75.0%  小倉【1.1.0.2】 50.0% 9人気 ニホンピロキース

2007年
1着 阪神【0.2.0.3】 40.0%  小倉【2.0.1.1】 75.0% 6人気 サンレイジャスパー
2着 阪神【2.2.3.3】 70.0%  小倉【1.1.1.2】 60.0% 7人気 ニホンピロキース
3着 阪神【1.0.1.0】100.0%  小倉【0.0.0.0】 --.-% 10人気 アラタマサモンズ

2008年
1着 阪神【1.0.0.2】 33.3%  小倉【0.0.0.0】 --.-% 2人気 ドリームジャーニー
2着 阪神【1.1.1.1】 75.0%  小倉【1.0.0.0】100.0% 1人気 ダイシングロウ
3着 阪神【2.0.0.4】 33.3%  小倉【1.0.0.2】 33.3% 11人気 ケンブリッジレーザ

近5年で3着以内に好走した馬の、小倉記念出走時のコース成績と複勝率を羅列してみた。
まず目を引くのは、何よりも小倉芝における安定性だが、阪神芝に良績が集中する馬の好走が多いことにも気づく。
全15頭中、小倉芝と阪神芝いずれの複勝率も6割に満たなかったのは、2004年3着オースミステイヤーと、昨年の覇者ドリームジャーニー、同3着のケンブリッジレーザの3

頭しかいない。
どういった理由で、阪神芝成績と小倉での好走率がリンクするのかは分からないが、これだけの結果が出ている以上、無視できる要素ではなさそうだ。

1枠1番 阪神【1.0.0.1】 50.0%  小倉【0.0.0.2】 00.0% チョウサンデイ
1枠2番 阪神【0.0.1.9】 10.0%  小倉【3.0.1.2】 66.6% トウカイルナ
2枠3番 阪神【1.0.0.5】 16.6%  小倉【2.0.0.3】 40.0% ニルヴァーナ
2枠4番 阪神【0.1.1.4】 33.3%  小倉【0.2.0.2】 50.0% エリモハリアー
3枠5番 阪神【0.0.1.3】 25.0%  小倉【0.0.0.0】 --.-% ダンスアジョイ
3枠6番 阪神【1.1.0.3】 40.0%  小倉【0.0.0.0】 --.-% シルバーブレイズ
4枠7番 阪神【2.0.0.2】 50.0%  小倉【1.1.2.3】 57.1% マストビートゥルー
4枠8番 阪神【0.2.0.5】 28.5%  小倉【0.3.2.2】 71.4% ハギノジョイフル
5枠9番 阪神【2.3.2.9】 43.7%  小倉【1.1.0.1】 66.6% ホッコーパドゥシャ
5枠10番 阪神【2.0.1.4】 42.8%  小倉【1.2.1.0】100.0% テイエムアンコール
6枠11番 阪神【2.0.0.2】 50.0%  小倉【1.1.1.0】100.0% マイネレーツェル
6枠12番 阪神【1.2.0.7】 30.0%  小倉【1.1.0.4】 33.3% コスモプラチナ
7枠13番 阪神【0.0.0.8】 00.0%  小倉【2.0.0.2】 50.0% エーティボス
7枠14番 阪神【3.0.0.4】 42.8%  小倉【1.0.0.1】 50.0% クラウンプリンセス
7枠15番 阪神【0.0.0.2】 00.0%  小倉【2.1.0.0】100.0% アンノルーチェ
8枠16番 阪神【1.0.0.4】 20.0%  小倉【2.0.0.2】 50.0% ドリームフライト
8枠17番 阪神【1.1.1.3】 50.0%  小倉【1.1.0.1】 66.6% ダイシングロウ
8枠18番 阪神【2.0.0.1】 66.6%  小倉【1.0.0.0】100.0% ダイシンプラン

参考までに、今回の出走馬の阪神芝成績と小倉芝成績を載せておいたので、取り捨ての参考などにしてください。

コメント(4)

過去10年の傾向ですが馬番12より外の馬って一度も馬券がらみナシなのでダイシン2頭の取捨に迷っています。

思い切ってバッサリいっちゃおうかな〜。
>ゆってぃさん

毎年メンバーが揃いにくい小倉記念は、出走頭数が12頭に満たない年も何度かあったので、その影響も少しはあると思いますが、それでも小回りコースでコーナーを4つ回る小倉10ハロン戦では外枠不利というイメージがあります。

特に小倉記念は、序盤から比較的早いラップが刻まれるので、外枠の先行馬はなかなか内へ切り込めず、1〜2角で外を回らされて距離ロスが大きくなってしまう可能性があるでしょうね。
最低なことに井崎脩五郎と同じである。。


自信なくすわな。
>ふくうまさん

井崎先生も◎ホッコーなんですか?
でも、ボクはけっこう井崎さんのデータ予想を参考にしたりしちゃいます。
だから勝てないのでしょうか?

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