ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのマイルCS【1】/過去のラップ傾向と前哨戦の分析

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■ラップ分析

1998年 11.9−10.2−10.8−11.9−12.3−11.9−12.1−12.2 1.33.3
1999年 12.1−11.0−11.2−11.6−11.6−11.7−11.7−11.9 1.32.8
2000年 12.1−10.6−11.3−11.3−11.6−11.8−12.2−11.7 1.32.6
2001年 12.5−11.0−11.9−11.9−11.5−11.6−11.4−11.4 1.33.2
2002年 12.3−10.6−11.3−11.8−11.8−11.6−11.5−11.9 1.32.8
2003年 12.4−10.7−11.3−11.6−11.6−11.2−12.1−12.4 1.33.3
2004年 12.1−11.2−11.6−11.7−11.8−11.7−11.5−11.4 1.33.0
2005年 12.2−10.6−11.4−11.5−11.4−11.5−11.3−12.2 1.32.1
2006年 12.3−10.6−11.1−12.0−11.5−11.6−11.2−12.4 1.32.7
2007年 12.6−10.6−11.2−12.0−11.6−11.5−11.3−11.9 1.32.7

上表は、マイルCS過去10年で刻まれたラップである。
勝ち時計の最速は2005年の1分32秒1、最も遅かったのが2003年の1分33秒3で、その時計差は1.2秒。
同週に行われた古馬1000万クラスのマイル戦を馬場差の指標にすると、2005年が46.8 → 46.8のラップから1分33秒6、2003年が46.8 → 47.8のラップから1分34秒6であった。
前半4ハロンを同じ46.8秒で通過していながら、全体時計で1秒の時計差が生じたということは、それだけ2005年が早い馬場だったのだろう。
2005年の勝ちタイムが高速馬場の影響だったとすれば、マイルCSの時計は例年1分32秒台後半の決着で安定していることになる。
当然、今年もこのあたりが時計の目安になるのだが、今年は先週土曜に行われた古馬1000万クラスのマイル戦で勝ちタイム1分33秒7(47.8 → 45.9)を計時しており、2005年並に早い馬場。
週末の雨で多少馬場が渋ったようなので、その影響が今週末までにどれだけ残るか・・・土曜日と当日の馬場は要チェックだ。

1998年 32.9 − 24.2 − 36.2 +3.3 1.33.3
1999年 34.3 − 23.2 − 35.3 +1.0 1.32.8
2000年 34.0 − 22.9 − 35.7 +1.7 1.32.6
2001年 35.4 − 23.4 − 34.4 −1.0 1.33.2
2002年 34.2 − 23.6 − 35.0 +0.8 1.32.8
2003年 34.4 − 23.2 − 35.7 +1.3 1.33.3
2004年 34.9 − 23.5 − 34.6 −0.3 1.33.0
2005年 34.2 − 22.9 − 35.0 +0.8 1.32.1
2006年 34.0 − 23.5 − 35.2 +1.2 1.32.7
2007年 34.4 − 23.6 − 34.7 +0.3 1.32.7

京都芝1600メートルは外回りコース。
テンの3ハロンが向こう正面から坂を上がりかけるまでの部分、後半3ハロンは坂を下り切った4コーナーからゴールまでの平坦部分。
前後半3ハロンがほぼ平坦で、中盤の2ハロンが坂の昇降という構造をしている。
スタートから最初のコーナーまで約700メートルのバックストレッチが続くが、その後には折り合いが試される坂が待っているため、極端に先行争いが激化することはないようだ。
テンの3ハロンの平均は、だいたい34秒台前半で推移し、33秒台まで早くなることも、35秒台まで遅くなることもあまりない。

中盤の坂も、例年2ハロン23秒台半ばを計時しており、ここで極端なラップが刻まれたのは、テン3ハロンが異常に早くて中盤からペースが落ちた1998年、ヤマカツスズランが飛ばした2000年、そして高速馬場だった2005年の3回のみ。
マイル戦とは言っても、坂のアップダウンでは全馬が折り合いに気をつける傾向だ。

そして、ラスト3ハロン。
過去10回中、後半3ハロンが前半3ハロンより早かったのは、2001年、2004年の2回だけで、あとは前傾ラップであった。
平均的には、後半のほうが前半より0.8〜1.3秒ほど時計がかかるラップ構成を描いているので、直線平坦なコースと言っても逃げ先行馬が楽に粘り込めるようなレースではなさそう。
4コーナーにある内回りコースとの合流地点で内側が大きく開けるし、馬群が横にバラけやすいので、よほど下手に乗らない限り、差し追い込み馬がわざわざ大外を回してくることもない。
先行馬から追い込み馬まで、様々なタイプの馬がまんべんなく勝っているように、いわゆる馬の能力通りに決まりやすいコース、ということなのだろう。

ただし、前述したように今年は例年より早い高速馬場。
先週の降雨がどこまで影響しているか、当週の馬場状態の見極めは今回も最重要ポイントである。



■前哨戦の分析

ラップ分析によって、マイルCSのメカニズムがだいたい分かった。
それを踏まえて、本番激走が期待できそうな馬を、前哨戦の内容から探し出してみよう。


◆毎日王冠と府中牝馬S

昨年のマイルCSに出走した、1番人気ダイワメジャー(1着)、2番人気アグネスアーク(4着)が出走せず。
3番人気カンパニー(5着)、4番人気スーパーホーネット(2着)、5番人気スズカフェニックス(3着)らがエントリーしている。
他にも、昨年7着のエイシンドーバー、同10着のジョリーダンス、同16着のローレルゲレイロなど、顔ぶれは昨年とあまり変わっていない。
スーパーホーネットが、昨年並かそれ以上のパフォーマンスを毎日王冠で示していたとすれば、文句なしの堅軸になるのだが・・・。

2006年 58.8 → 34.6 1.45.5【−0.8】 ダイワメジャー
2008年 59.3 → 33.8 1.44.6【−1.3】 スーパーホーネット

一昨年の毎日王冠を勝ったダイワメジャーは、その後秋天 → マイルCSとG1連勝。
2着馬ダンスインザムードも、マイルCSで2着に好走しており、比較レースとしては最適だ。
今年の毎日王冠は、2006年より約0.5秒早い馬場状態で0.9秒上回る全体時計をマーク。
馬場差を考慮しても互角以上の時計レベルであり、とりあえずはG1級のレベルを示したと言えよう。

過去との比較では及第点でも、今年のメンバーを相手に通用するかは分からない。
今回の出走馬の中で、昨年いなかった新興勢力といえば、スーパーホーネットと同型のブルーメンブラットか。
前哨戦の毎日王冠で最強牝馬ウオッカを差し切ったホーネットに対して、ブルーメンも府中牝馬Sでかつての最強牝馬カワカミプリンセスを差し切った。
2頭の時計やラップ、位置取りなどを比較して、どちらが能力的に上だったかをチェックしよう。
まず、毎日王冠と府中牝馬Sでのトラックバイアスだが、どちらもひと夏を挟んでの開幕1〜2週目ということで、内外のバイアスはほとんどなかったようだ(詳細はコメント欄)。

59.3 − 70.8 → 33.8 1.44.6【−1.3】 毎日王冠
59.2 − 71.5 → 34.0 1.45.5【−1.2】 府中牝馬S

1着 1.44.6 05-05-05 33.3 スーパーホーネット
2着 1.44.6 01-01-01 33.8 ウオッカ

1着 1.45.5 14-11-09 33.2 ブルーメンブラット
2着 1.45.6 02-02-02 34.0 カワカミプリンセス

毎日王冠のスーパーホーネットは、59.3 → 33.8のラップを刻んで逃げるウオッカを、4角5番手からゴール前で差し切った。
それに対して、59.2 → 34.0のラップを4角9番手から突き抜けたブルーメンブラット。
レースラップと両者の位置取り、2着馬につけた着差などを考えると、ブルーメンブラットのほうが切れ味において上回っているかに思えるが・・・。

12.7−11.5−11.6−11.9−11.6−11.5−10.5−11.3−12.0 毎日王冠
12.6−10.8−11.4−12.3−12.1−12.3−11.3−11.2−11.5 府中牝馬S

上のラップを見て分かる通り、毎日王冠と府中牝馬Sはレースの質感がかなり異なる。
テンとラスト1ハロン以外すべて10〜11秒台の持続ラップを刻んだ毎日王冠、そして中盤3ハロンで12秒台を連発した府中牝馬S。
レース上がりは毎日王冠が33.8秒、府中牝馬Sが34.0秒でほぼ互角だが、それまでの6ハロン間で刻まれたラップは、府中牝馬Sのほうが0.7秒遅い。
つまり、府中牝馬Sはそれだけ先頭と後方待機勢との距離が短かったということだ。
実際にレースVTRを見てみると、直線入り口での毎日王冠におけるウオッカとスーパーホーネットとの距離、府中牝馬Sにおけるカワカミプリンセスとブルーメンブラットとの距離は、ほぼ同じぐらいである。

毎日王冠を逃げたウオッカの上がりは33.8秒、府中牝馬Sのレース上がりが34.0秒。
最後の1ハロンで12.0秒まで落ち込んだとはいえ、ラスト3ハロンで逃げ馬が早い脚を使っていたのは毎日王冠のほうであった。
それだけ後ろから差しにくい展開だったということだし、何よりも道中で刻まれたラップも毎日王冠のほうが上。

59.9 → 33.3 1.44.6 スーパーホーネット
60.6 → 33.2 1.45.5 ブルーメンブラット

両者の自身ラップを比較しても分かる通り、スーパーホーネットのほうが5ハロン通過時点でブルーメンブラットより0.7秒も早いラップを刻みながら、互角の上がりをマークし、走破タイムで0.9秒突き放した。
今回のマイルCSは、コンゴウリキシオー、マイネルレーニアらが引っ張る流れで、まずスローは考えにくいメンバー。
毎日王冠の流れですら、本番で想定されるペースに比べるとだいぶ緩いのに、それよりも遅いラップを刻んだ府中牝馬Sは、まったく本番に直結しない展開と言っていい。

これは、毎日王冠についても同じことが言える。
今年の毎日王冠は、2006年と互角かそれ以上の時計レベルを示したが、最大の問題はラップ構成の違いである。
2006年の毎日王冠からマイルCS好走馬を多く輩出した最大の要因が、道中に刻まれた前半58.8秒という激しい展開にあったとしたら・・・?
今年は2006年より約0.5秒早い馬場でありながら、前半5ハロン通過ラップが0.5秒遅い59.3秒であった。
事実上、2006年より約1秒も緩いペースだったことになり、激流が予想される今年のマイルCSに対応できる展開だったかと言えば疑問。

34.6 → 34.8(34.5) 10-10-10 8着 良 2008年安田記念
34.1 → 34.8(34.3) 15-15-17 11着 良 2007年安田記念
34.9 → 34.0(34.1) 15-15-15 15着 良 マイラーズC
34.0 → 35.2(35.5) 07-07-07 9着 良 2006年マイルCS
34.9 → 34.1(35.1) 10-10-12 14着 良 富士S(2006年)

35.8 → 33.8(33.3) 05-05-05 1着 良 毎日王冠
34.7 → 34.6(33.0) 09-09-07 1着 良 京王杯SC
34.4 → 34.7(34.1) 08-08-07 2着 良 2007年マイルCS
35.7 → 34.4(33.8) 06-06-06 1着 稍 ポートアイランド
35.1 → 37.2(36.6) 07-07-06 1着 重 都大路S
36.0 → 34.7(34.2) 07-07-07 1着 良 大阪城S(芝1800)
37.0 → 33.4(33.0) 03-03-03 1着 良 カシオペアS(芝1800)
35.9 → 34.7(34.0) 07-07-06 2着 良 朝日杯FS
37.1 → 34.6(34.4) 09-09-09 3着 稍 デイリー杯2歳S

昨年のマイルCSの検証で、ボクはスーパーホーネットをある理由でバッサリ切って捨てた。
ある理由とは、この馬の好走条件と凡走原因である。上表上段が凡走したレース、下段が好走したレースだが、前半3ハロン通過のレースラップ35.0秒を境に、好走と凡走が真っ二つに分かれているのだ。
スーパーホーネットは、前半3ハロンが34秒台後半より時計がかかる展開じゃないと、切れ味を発揮できないのではないか・・・?

あれから一年が経過した現在も、この仮説から外れるのは昨年のマイルCSのみ。
何故、あのときのマイルCSだけは好走できたのか? 直線平坦な京都だから?
いずれにしても、この馬は前半3ハロン35.0秒より遅い展開になると好走率が跳ね上がり、それより早くなると凡走しやすい。
コンゴウ、レーニアが引っ張るハイペース必至の今回、いかに実績馬と言えども取りこぼす可能性も十分あるだろう。
近走の安定感や過去の実績から、さすがに馬券からバッサリ切るには勇気がいるが、アタマから買うには・・・?

コメント(21)

毎回素晴らしい分析感服するばかりです。

能力通り決まりやすいレースというのはわかりやすいですね。

◎は現状スーパーホーネットで行きます。

鋭い切れが身上で11連対のうち9度が上がり34秒2以下(うち33秒台が6度)という軽い芝や決め手の生かせる流れなら淀のマイルはベストに近いかと。まぁ3才時はダービー路線にこだわってたみたいですが近年のマイル路線でのスズメバチっぷりは圧巻ですし。

ヒモ候補を絞りたいですがどれも極端に差はないですね…。

マルカシェンクが前走の出遅れで極端に人気を落とせばちょっと勝負しちゃうかもです。
◎ファイン
◎キス
○スーパー
▲サンライズ
リキシオーがハナをきるなら、こいつらが駆け込む!
見たいなイメージの馬が何頭かいるんですが、今回は
マイネルレーニアに譲ってしまうのでは?

・・・とすると、意外な結果が待っているのかも。

けど3着内に、ホーネット、カンパニー、ドーバーのいずれかはいそう。
ホーネットは非根幹(1,400や1,800)なイメージが強いのでう〜む・・・
◎ファイングレイン

っというのが、自分の現時点での結論です。


2007年 8[1]→7[4]→11[5](先行→差し→追い) 1:32.7
 クビ差でダイワメジャーに届かなかったのがスーパーホーネット
 3着にはスズカフェニックスが。
 6歳、4歳、5歳 アンカツ、藤岡、武豊
 騎手も人気も妥当な所で決着。
 馬連1870円 3連複5000円


2006年 10[1]→7[3]→16[8](先行→差し→差し) 1:32.7
 この時の1着もダイワメジャー
 2着のダンスインザムードとは、またしてもクビ差。
 3着のシンボリグランは1馬身差離してのもの。
 5歳 5歳 4歳 アンカツ、武豊、柴山
 馬連 650円 3連複5440円

2005年 5[3]→12[4]→1[2](追い→先行→差し) 1:32.1
 2着になった先行馬はやはりダイワメジャー。 タイムも1:32.7あたり。
 追い込み馬のハットトリックが早かっただけで、基本的にダイワが
 先行して差し馬がくる展開は3年連続。
 この時、1.5倍だったデュランダルも追いだった。人気が追いなら展開も
 違う?
 馬連3580円 3連複7960円
 4歳 4歳 3歳 ペリエ ルメール 福永

追込み馬が勝つような展開でなければ、先行馬がきて差しがくる展開。
どれもダイワメジャー絡みだけに今回はどうなるか。
去年の実績を引き継いでる感じもうけますが、それはダイワメジャーのみ。

スーパーホーネットが対戦した相手からして、ダイワメジャーの替わりに
なりそう。しかも先行馬。
去年のマイルチャンピオンシップで2着になった時のタイムが1:32.7
勝利レベルといえます。

毎年、その程度のタイムは必要としてます。


◎ファイングレイン(先・差?)  56.0 去年の7/1 1:33.0(小雨) 
          59.0 11/1 1400m 1:20.3 幸
          ※今回は57Kg 11/1の相手も強く離されていない。
◎キストウヘヴン(追)   55.0 9/14 1:32.1 藤田

◎スーパーホーネット(先)

▲サイレントプライド(先) 57.0 10/25 1:32.7 横山
▲ホッカイカンティ(先)  56.0 11/1 1:32.7 石橋
▲レッツゴーキリシマ(先) 53.0 9/14 1:32.3 北村ヒロシ
          ※今回は56Kgで割引。とはいえ圏内。

×ローレルゲレイロ 57.0 2/2 1:32.8 藤田
×スズカフェニックス 57.0 去年の11/18 1:32.7 武豊→横山
              6/8 1:33.4
×マルカシェンク   56.0 8/10 1:32.8 福永
×リザーブガード   56.0 10/25 1:32.7 柴山
          ※今回は57Kgで割引
×リキッドノーツ   56.0 2/2  1:32.8 カツハル
          ※今回は57Kgで割引
>野並の狂犬さん

いつもありがとうございます。

昨年とほとんど同じ顔ぶれが並ぶ中、これといった新興勢力もおらず、昨年から急成長を遂げた馬もいなければ、スーパーホーネットで仕方ないでしょうね。
人気馬嫌いのボクも、さすがに今回ばかりはこの馬が絡まない馬券は考えられません。
◎を打つかはまだ分かりませんが、とりあえず連軸候補は間違いないです。

あとは、他の馬がどういう人気分布になるかですね。
意外な実績馬が意外な人気薄になるような気がします。
しかも、近走そんなに大きく負けてないのに・・・というような馬が。

あと、怖いのは叩き2戦目で鞍上が主戦に戻る、狂気の3歳馬でしょうか。
>まことさん

ファイングレインは、今回かなり人気を落としますかね?
実はボクも、月1走ペースで3戦叩かれるのを待ってたんです。

この馬は、完全に叩き良化型。
3歳春のときも、2月の休養明けから月1走のペースで使われ、8→9→2→2着。
最後はG1のNHKマイルCでした。
昨秋から今年にかけても、10月の休み明けからやはり月1ペースで走って、11→4→9→1→1→1着。
やはり最後は、G1の高松宮記念でした。

そして今回も・・・
約5ヶ月の休養明けから、セントウル0.7秒差9着→0.5秒差10着→0.4秒差5着。
きちんと月1走のローテを守りながら、着実に上昇しています。
次あたり、面白いですよ。
>ベッカイさん

格と近走の内容からすれば、スーパーホーネット、カンパニーの2頭は切れないですね。
ただカンパニーは、昨年の秋天で直線不利がありながら、渋太く伸びて3着を確保するという強い競馬を見せたにも関わらず、距離短縮のマイルCSで5着に敗れたのが気になりました。
まぁ、展開のアヤってことなんでしょうけどね。

ブルーメンブラットは、前哨戦の流れが本番向きじゃなかったのが心配。
おそらく今回は、ヴィクトリアマイルほどスローにはならないと思います。
この馬が上位争いできなかったときって、ハイペースが多いんですよね。
距離不安と言うよりも、そのへんのペース適正がたぶん京都マイル向きではない、とボクは見ているのですが・・・そのへんも、今後の検証で確認していきます。
ノブ屋さん

ファインは多分 7人気くらいと思います。
前走もそうだし。

スーパー、ローレル、スズカ、カノヤで4番人気は埋まってる。
キス、ジョリー、マイネルあたりが次の人気かと
ジョリーの次あたりじゃないですか?
>τοωёl√さん

今回、コンゴウに跨るのはルメールなんですね。
どうせ人気ないでしょうし、行くしかない馬なので、あの男はハナにこだわるんじゃないでしょうか?
でも、レーニアの哲三も譲らないか・・・。

レーニアが逃げ切ったスワンSは、高速馬場だったとはいえ、昨年と遜色ない時計レベルだったし、本番に近いラップ構成でした。
哲三は今回も強気で出てくるでしょうね。
もし、レーニアとコンゴウが早いペースで引っ張るとなれば、その3頭の中で一番浮上しそうなのは、やはりホーネットではないでしょうか?
46.2 → 46.5の平均ペースを刻んだ安田記念で、中団から差して3着したエイシンドーバーも、この展開なら外せないかなぁ。
◆トラックバイアスについて

まず、毎日王冠当日の馬場状態だが・・・
相模湖特別(35.1 → 34.3)は、好位から直線早めに抜け出したアーバニティがそのまま押し切って1着、外からアロマンシェス、ショウナンアクロスが突き抜ける勢いで追い込んだが、ゴール前で勝ち馬と同じ脚色になってアロマンシェスが2着、結局3着は内から脚を伸ばしたシンボリハレーであった。
オクトーバーS(61.7 → 59.0)は、終始内ラチ沿いを先行し、直線でも内から伸びたスクリーンヒーローが最後まで粘ったが、馬場の外を追い込んだジャガーメイルがハナ差突き抜けた。3着は馬場の真ん中を抜けてきたキングアーサー。

オクトーバーSの前後半ラップ差が2.7秒、中盤2ハロンも12.6 12.9という緩いラップだったことから、内で粘った先行馬に展開利があったと言うよりも、直線を向いてヨーイドンの競馬だったと考えられる。
ひと夏を越しての開幕週と言うこともあって、内外のトラックバイアスはそれほど大きくなかったか?

では、その翌週に行われた府中牝馬S当日のトラックバイアスはどうだったのだろう。
白秋S(35.2 → 33.9)は、逃げたゲイルスパーキーが直線で後続を突き放して勝利、中団待機から馬場の真ん中を通ったモルトグランデが抜け出すも2着、内ラチ沿いで勝ち馬の直後を追走していたピサノアルハンブラが3着。
サフラン賞(33.9 → 35.8)は、中団待機から馬場の真ん中→内側へ切り込んで追い上げたカツヨトワイニングが1着、4角最後方から大外を強襲したアンプレショニストが2着、勝ち馬と同じく中団待機から馬場の真ん中より少し外めに持ち出したバイラオーラは最後に脚色が衰えて3着であった。

前後半の時計差1.3秒の後傾ラップを刻んだ先行有利の白秋Sで、通過順位11-09のモルトグランデが馬場の外めを通って2着まで追い上げたことや、サフラン賞の2、3着馬が馬場の外から追い込んできた点などを含めて、このときもまだ内外のトラックバイアスに変化は生じていないと考えられる。


トラックバイアスについての詳細は無駄に長くなってしまったので、こちらに転載しました。
>まことさん

その上位陣の中には、あともう1頭。
ブルーメンブラットが入るので、だいたい8番人気ぐらいですかね?
G1成績【1.1.0.0】のファイングレインがそんなに人気を落とすなら、確かにこの馬から入るのも良いかもしれませんよね。
>サッカーボーイさん

確かに、開幕週は内外のバイアスがゼロなので、内を回ってきた馬が有利ですね。
特に、スローに流れた毎日王冠、府中牝馬Sの両レースは、直線入り口で馬群が固まってヨーイドンの競馬。
おのずと、最初から内側にいた先行馬が何の不利もなく抜け出すのは当然ですよね。

外差しがきく京都ではあるんですが、今回はスーパーホーネット、スズカフェニックス、ブルーメンブラット、カンパニー(先行も可)、リザーブカード、マルカシェンクなどなど・・・。
中団以降で待機する馬たちに人気が集まりそうなのが気になります。
こういうときは、後ろが牽制し合って、意外な先行馬が粘ったりするんですよね。
>海老蔵さん

確かに、スーパーホーネットは切れないですよね。
昨年と大して変わらないメンバーで、昨年よりパフォーマンスを上げたのはこの馬ぐらいですから。
ただ、やはり人気サイドに差し馬が多いのが、どうしても気になる。

おそらく、これら人気の差し馬たちは、ショウナンアルバやコンゴウリキシオー、マイネルレーニアらが引っ張って早い流れになると踏んで、積極的な競馬は仕掛けてこないでしょうし、おそらくそういう流れになるでしょう。
『前はつぶれるだろう』という前提から、後ろの馬だけで駆け引きを展開するようになると、先行勢はつぶれないペースを作りやすくなっちゃうんですよね。
それでも後ろのグループたちは、一番先に動いた馬が負けるという意識があるので、なかなか動けず・・・みたいな展開。

と言うか、ハイペースの持久戦になったら、一番強い馬はスーパーホーネットじゃないと思うんですよ。
もっと別の、本当に意外な先行馬のような気がするなぁ。
それがどの馬かは分からないんですけどね(笑)

今のところ、その先行ダークホースの筆頭格に、ショウナンアルバを考えておりますが・・・果たして、どうなるでしょうか。
青男ブラッドと湘南アルバ
怖くなってきました。
キス地獄と太陽バッカスも怖い

合計6頭 軸を決めるだけかな
あと2頭、▲の人気薄が
ブラッドとアルバを入れる代わりに切るかな
>海老蔵さん

そうなんですよね。
ボクも昨年、ハイペースではダメだと書いて大恥をかいてるだけに、同じ失敗を繰り返すわけにもいきません。
さすがに今回、馬券から切ることはできないし、やはり1着候補の筆頭であるという認識は、ボクも同じです。

逆を言えば、そういう人気馬の死角を探すのがボクの仕事なんですが、昨年失敗した理屈しか出せなかった、ということですね。
それぐらい、今回は死角らしい死角がないと。

ずっと追いかけて、贔屓目に見ていた馬がこの大舞台で勝ったら、それだけで最高に気持ちいいでしょうね。
ボクには、今そういう思い入れのある馬がいないから、ちょっと羨ましいですよ。
藤岡ともども、初G1制覇できるといいですね。
もちろん、ボクも応援してます!
ホッカイ、レッツゴー、マイネル

切って大丈夫かなぁ

コース的に半分あたりで上りのカーブ。曲がると下りのカーブから直線勝負。差し追い有利なだけに、1600ならばと逃げ先行は行ってこいのハイペース勝負になると思う。 1:32.7 これを出せそうにない馬は切っていいと思ってます。このレースに限っては、1:30台は掲示板にいないかも
>まことさん

今回、ホーネットが敗れるとしたら、やはり先行馬に粘り切られる展開でしょう。
今回出走する先行馬のほとんどが人気にならなそうなことを考えると、十分波乱も考えられるレースだと思います。

ショウナンアルバは、関東圏のレースができればいい勝負だと思いますが、この父の産駒は輸送が重要なポイントですね。
ブラックエンブレムも、輸送直後のローズSで惨敗→栗東滞在の秋華賞で激走でしたから。

ログインすると、残り4件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論 更新情報

競馬・ダメ予想家のダメダメ理論のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング