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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの安田記念【2】/レベルの高いレースを検証する

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◆高松宮記念

2008年 33.4 → 33.7 1.07.1 良
2007年 33.8 → 35.1 1.08.9 重
2006年 33.7 → 34.3 1.08.0 良
2005年 33.3 → 35.1 1.08.4 良
2004年 32.9 → 35.0 1.07.9 良

今年の高松宮記念は、過去最速の勝ち時計をマーク。
前半3ハロンのラップは例年通り33秒台前半で折り返したのだが、上がり3ハロンが異常に早く、かなり時計が出やすい馬場であったと推測できる。
そこで、高松宮記念当日に行われた、芝6ハロン戦の時計比較によって、馬場差を検証してみたい。

古馬 500万下/芝1200
2008年 34.2 → 34.5 1.08.7
2007年 33.6 → 36.8 1.10.4(+1.7)
2006年 34.0 → 35.1 1.09.1(+0.4)
2005年 34.9 → 35.7 1.10.6(+1.9)
2004年 34.5 → 34.7 1.09.2(+0.5)

3歳未勝利/芝1200
2008年 33.8 → 35.3 1.09.1
2007年 34.1 → 37.2 1.11.3(+2.2)
2006年 33.9 → 35.9 1.09.8(+0.7)
2005年 34.5 → 36.4 1.10.9(+1.8)
2004年 33.8 → 35.4 1.09.2(+0.1)

上表の右端にある( )内の数字は、今年の時計を±0.0としたときの時計差を表している。
これを見れば、今年が過去5年の中で最も高速馬場だったことは一目瞭然だが、重馬場だった昨年と2005年との時計差が特に大きいことも分かるだろう。
上記の比較2レースの時計差を平均化し、その数字を用いて高松宮記念の勝ち時計に補正をかけた比較が以下だ。

2008年 1.07.1
2007年 1.07.0(+1.9)
2006年 1.07.5(+0.5)
2005年 1.06.6(+1.8)
2004年 1.07.6(+0.3)

当コミュで使用している、【+0.4】とか【−0.1】とかの馬場差補正値は、いつもこのようにして設定している。
さすがに、2005年の1分06秒6は補正の恩恵が大きいが、G1ぐらいハイレベルなレースになると、それほどレベルに差が生じないということか。
今年の高松宮記念は、勝ち時計だけ見れば過去の当該レースと遜色ない数字。ただし、ラップ構成に関しては疑問符がつく。

上に掲載した、過去5回の高松宮記念のラップを見て分かる通り、基本的に高松宮記念は前傾ラップになりやすい。
その最大の要因は直線が平坦であること。坂がないぶん先行馬が粘り込みやすく、テンから飛ばしていく馬が多いのだ。
しかし、今年は前後半ラップの時計差わずか0.3秒の平均ペース。2006年でさえ0.6秒差であった。
つまり今年の高松宮記念は、例年のラップから比べると相当にスローだったということが言える。
例えば、今年が2007年の馬場だったと想定すると、単純に馬場差補正値1.9秒を2で割って前後半に割り当てれば、今年のラップは34.3 → 34.6となる。
多少強引な方法ではあるが、過去5年間の高松宮記念で前半のラップが34秒以上かかったことは一度もなく、つまり今年はペースが遅かったということになるわけだ。
そこで、高松宮記念の着順と通過順位、上がりなどを改めて確認してみよう。

1着 1.07.1 33.2 07-07 ファイングレイン
2着 1.07.1 33.4 04-04 キンシャサノキセキ
3着 1.07.3 32.7 16-14 スズカフェニックス
4着 1.07.4 34.0 01-01 ローレルゲレイロ
5着 1.07.4 33.2 10-10 スーパーホーネット

例年よりもペースが遅かった(前が止まらなかった)となれば、逃げて4着に粘ったローレルゲレイロ、4番手追走のキンシャサノキセキよりも、スズカフェニックスとスーパーホーネットの価値が高い。
特に、3〜4角での位置取りを考えると、内から3頭分あたりの場所を通ってきたファイングレイン、スズカフェニックスに対して、大外に膨らんだスーパーホーネット。
記録上の通過順位では、スズカフェニックスが16-14、スーパーホーネットが10-10であるため、いかにも後者が先に直線に入ったように思われるが、内外の実走距離の差による影響で、直線入り口では2頭の位置関係はほぼ同じであった。
上がりで0.5秒負けたのは、距離ロスの差とスピードの絶対値の違いだろう。
マイルを主戦場にしてきたスーパーホーネットと、1400メートルがベストのスズカフェニックスでは、同じ位置からのヨーイドンとなったら明らかにスズカのほうが速い。

つまり、スーパーホーネットが高松宮記念で敗退した最大の原因はペース。
数字上は33秒台で前半3ハロンを通過していても、実質はスローに近い流れだった。
だからこそ、上がりでも33秒台がマークされたわけだし、この距離でその流れになれば単純なスピード比べになるのは明白。
そう考えると、2番手を追走したフサイチリシャールが直線半ばで故障を発生するまで、すこぶる脚色が良かったことも合点がいく。
何しろ、フサイチに◎を打ったボクが、「残る!」と確信を持ったほどだった。

おそらく、このレースで一番強い競馬をしたのは、スズカフェニックスとスーパーホーネットの2頭。
そして、位置取りと着差を考えたら、わずかにスーパーホーネットのほうが上であるとボクは見た。
この結果を踏まえて舞台をマイルに移すとしたら、スーパーホーネットがスズカフェニックスを逆転する可能性は決して低くない。



◆京王杯SC

2008年 34.7 → 34.6 1.20.8 良
2007年 34.1 → 34.7 1.20.0 良
2006年 35.2 → 34.6 1.21.8 稍重
2005年 34.1 → 34.8 1.20.3 良
2004年 33.8 → 34.9 1.20.4 稍重

今年の勝ち時計1分20秒8は、過去10年間の良馬場では2000年に次ぐワースト2位。
稍重の2004年にすら0.4秒負けているようでは、本番に向けて期待できそうもないが、果たしてどうだろうか。
念のため、馬場差がなかったかどうか確認してみよう。

古馬 500万/芝2000
2008年 62.4 → 59.6 2.02.0
2007年 60.5 → 60.3 2.00.8(−1.2)
2006年 61.6 → 60.1 2.01.7(−0.3)
2005年 60.8 → 59.6 2.00.4(−1.6)
2004年 61.4 → 59.7 2.01.1(−0.9)

3歳 500万/芝1600
2008年 47.6 → 47.8 1.35.4
2007年 47.9 → 46.9 1.34.8(−0.6)
2006年 46.8 → 48.1 1.34.9(−0.5)
2005年 48.3 → 46.8 1.35.1(−0.3)
2004年 45.6 → 49.2 1.34.8(−0.6)

上表は、京王杯SCの直近に行われた比較レース2鞍の時計比較。
( )内は今年の勝ち時計を±0.0としたときの時計差だ。
これらの時計差の平均値を馬場差補正値として、過去5年の京王杯SCの時計補正をかけてみる。

2008年 1.20.8 
2007年 1.20.9(−0.9)
2006年 1.22.2(−0.4)
2005年 1.21.2(−0.9)
2004年 1.21.1(−0.7)

高松宮記念の項でもそうであったが、やはり馬場差を抜きにすると、だいたい同じぐらいの時計に落ち着く。
京王杯SCが本番に直結した年といえば、アサクサデンエンが勝った2005年だが、今年はそれより0.4秒早い時計ということになる。
もちろん、これはあくまで目安の数字にすぎないが、今年の京王杯SCが過去の当該レースに大きく劣っていないことが分かれば、細かい時計差は気にしなくていいだろう。
重要なのは、レースの性質だ。

過去5年間に、京王杯SC経由から安田記念で馬券になったのは、2004年のテレグノシス(2着 → 2着)、2005年のアサクサデンエン(1着 → 1着)のみ。
その一方、本番で1番人気に支持されながら敗退した京王杯SC組も、2005年のテレグノシス(3着 → 6着)、2006年のオレハマッテルゼ(1着 → 10着)の2頭がいる。
これら好走と凡走の明暗を分けたのは、いったい何だったのかと言うと、やはりペースだろう。

まず、前傾ラップになりやすい本番とは対照的に、前半が遅い後傾ラップを刻んだ2006年。
これを逃げ切ったからと言って、オレハマッテルゼが過酷なマイルの激流で粘り切れる保証にはならなかった。
前後半の時計差0.7秒の前傾ラップだった2005年は、後方で待機していたテレグノシスが猛追したが、連対を果たしたのは先行馬2頭。
決して楽なラップ構成ではなかったが、アサクサデンエンはこの流れを早め先頭から押し切っていた。結果、本番で勝利。
このように、先行馬にしろ追い込み馬にしろ、それなりの好走と凡走の原因があったわけだが、今年はどうだったのか・・・?

1着 1.20.8 33.0 09-07 スーパーホーネット
2着 1.21.1 33.2 10-10 キストゥヘヴン
3着 1.21.1 32.9 13-15 スズカフェニックス
4着 1.21.2 33.6 04-04 アイルラヴァゲイン
5着 1.21.3 33.7 04-04 キングストレイル

今年の京王杯SCは、レースラップ34.7 → 34.6の平均ペース。
ただし、これはインセンティブガイが後続を5〜6馬身突き放してのラップ。
4番手を追走していたアイルラヴァゲインの3ハロン通過タイム36.0秒という数字が示す通り、2番手以下にとっては超スローペースであった。
仮に京王杯SCが2番手以下だけのレースだったとすると、レースラップは推定値で35.8 → 34.6となる。
つまり、レースの性質としてはスローからの瞬発力勝負であり、上位を占めた3頭は一瞬の切れ味で差してきたことになるのだ。

・・・と、ここまで書いて、ふと気づいた。
平均ラップを刻んだ高松宮記念は、馬場差を考慮すると数字ほど早い時計ではなく、基本的に前残りのレース。
2番手追走のフサイチリシャールが故障するまで手応え十分だったこと、逃げたローレルゲレイロをスーパーホーネットが差し切れなかった点などが、その証明である。
勝ったファイングレインも、通過順位こそ4角7番手だったが、3〜4角では先行集団の直後に位置しており、前残りの展開利があったグループだと言えよう。
これを、10番手以降から差してきたスズカフェニックス、スーパーホーネットは、いわば瞬発力でこの着順まで押し上げてきたわけだ。
そして京王杯SCもまた、逃げたインセンティブガイ以外は、かなり遅いラップを刻んでいた。
つまり、スーパーホーネットの近2走は、どちらも前半が楽な展開だったことになる。

スーパーホーネット、確かに昨秋からの安定した活躍を見れば、G1級であることに何の疑いもない。
だが、かつて自分がこの馬に抱いたひとつの不安が、再び頭をよぎる。
昨年のマイルCSの検証で、ボクはスーパーホーネットが好走できない、ある根拠を書き連ねた。
結局それは、マイルCSタイム差なしの2着という結果によって懸念に終わったわけだが、そのときの全文が以下だ。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

◆スーパーホーネット

34.1 → 34.8(34.3) 15-15-17 11着 良 安田記念
34.9 → 34.0(34.1) 15-15-15 15着 良 マイラーズC
34.0 → 35.2(35.5) 07-07-07 9着 良 マイルCS
34.9 → 34.1(35.1) 10-10-12 14着 良 富士S(2006年)

2連勝で重賞初制覇を果たし、オープン大将を卒業したかに思えるスーパーホーネットだが、この馬には重大な欠点がある。
レースラップが前半3ハロン34秒台で折り返したマイル戦では、ことごとく惨敗しているのだ。
( )内はスーパーホーネットの自身上がりだが、これまで該当レース4鞍のうち、レース上がりを上回ったのは安田記念のみ。
しかも、ほとんどが最後方に近い位置取りで、それだけ脚を溜めに溜めた結果である。
では、この馬がこれまで好走してきたレースのラップ構成はどうだったのだろうか?

35.7 → 34.4(33.8) 06-06-06 1着 稍 ポートアイランド
35.1 → 37.2(36.6) 07-07-06 1着 重 都大路S
36.0 → 34.7(34.2) 07-07-07 1着 良 大阪城S(芝1800)
37.0 → 33.4(33.0) 03-03-03 1着 良 カシオペアS(芝1800)
35.9 → 34.7(34.0) 07-07-06 2着 良 朝日杯FS
37.1 → 34.6(34.4) 09-09-09 3着 稍 デイリー杯2歳S

上表を見て分かる通り、この馬が好走してきたレースは、すべて前半3ハロン35秒以上かかるような展開ばかり。
もちろん、相手関係のレベル差もあるだろうが、上記6鞍のレース上がりと自身上がりのタイム差を見ても、圧倒的に突き放しているわけではなく、最大で0.7秒差に留まっている。
好走レースに渋った馬場が多いことからも分かるように、この馬は極端に時計がかかるような流れでしか能力を発揮できないタイプで、それは持ち時計の遅さからも明らかだ。
つまり、近2走の連勝は、降雨による馬場悪化に救われた部分が大きかったということ。

そして、過去5年のマイルCSは、すべて前半34秒台で折り返す傾向。
2連勝で重賞Vという勢いから、今回初めてG1の舞台で人気を背負いそうなスーパーホーネットだが、この馬が名実ともにオープン大将を卒業するには、降雨による馬場悪化が絶対条件。
それさえ満たされれば、このメンバーでも勝ち負けできる数字は、もう何度も示している。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

・・・というものだ。
つまり、前半3ハロン35秒台を刻むようなスローペースでのみ中団のポジションをキープできて、さらに脚を溜めに溜めて一瞬だけ弾けるタイプの差し馬である、という評価。
ちなみに、昨年のマイルCSのレースラップは34.4 → 34.7の平均ペース。
ボクが指摘した欠点を見事に克服しての好走だったし、ボク自身も自分の理論の敗北を認めた。
しかし、このときの1戦を度外視できれば、相変わらずこの馬は前半が楽な展開でしか好走していないのだ。

やはり、スーパーホーネットはスローペースのほうが安定している馬のような気がする。
持ってもマイルCSぐらいの平均ペース。おそらくそれ以上の前傾ラップになると、差し脚が届く位置をキープしつつ末脚を爆発させることができないのではないか。
この馬が連対を果たすとき、馬場が渋ったスワンS以外、必ず4角7番手以内の位置にいた。
つまり、前半で中団付近の位置をキープできることが好走条件になるわけだ。
だから、この馬にとって前半で早い流れになることは好ましくない。追走で手一杯になるような展開だと、後方に待機せざるを得なくなり、鋭い瞬発力を持ってしても届かなくなってしまうケースが多いからだ。
それはつまり、いい脚を長く使えないということではないだろうか。

やはり懸念か? ボクのこの馬に対する見方は間違えているのだろうか?
正直、自分の分析に自信があるわけではない。が、一度疑ったことのある馬だけに、どうも素直に信頼できない部分がある。ボクの悪い癖だ。
さすがに、今回ばかりは馬券から切れると断言はできないが、展開次第で高松宮記念の二の舞になりそうではある。

コメント(20)

ホーネットは一昨年のマイルチャンピオンシップから応援し続けていましたからね。
なんとかここで。
トウショウナイトが武士沢に力を貸してプリンシパルをとったように、今度はクロイツが・・・
>ざっきーさん

スーパーホーネットは、本当に見違えましたね。
ローゼンクロイツの一件が、藤岡に力を与えてほしいものです。
G1初制覇最大のチャンスですからね〜
カンパニーが回避したので、けっこうな1番人気になってしまいそうですが、今回は外せないですね。
>0721さん

高松宮の馬場はヤバババイ(死語)ですね。
あれじゃケガしますわ。
いくらG1でも、33秒台で折り返して、33秒台で帰ってくるなんて無茶ですよ。
あのレースは、時計の数字を額面通り信用しないほうがいいでしょうね。

たぶん、ラップの数字ほど過酷ではなかったように思います。
心肺機能が問われる過酷さというよりも、四肢の関節を直撃するダメージだけが大きいレースというか。
その点で、スズカが勝った昨年とは対照的な内容のように感じました。

それで、京王杯SCの検証も含めて、スーパーホーネットのある疑惑というか、一度は払拭したこの馬への評価が再び頭をよぎり始めてるんですよね。
それについては、なるべく早めに調べて書きますので、申し訳ないのですが、またご意見いただけますでしょうか。

コンゴウも怖いですよね。
藤田って、気持ち良く逃がしたら横典より怖いと思うんですけど、あまりそういうイメージないのかな?
ダンツキッスイのときも人気薄だったし。

今のところ、ボクが気になるのは、昨年の安田で内外のトラックバイアスにやられて差し届かなかった、スズカとエイシンドーバーでしょうか。
>海老蔵さん

昨年の安田では、比較的早いラップを刻んで逃げましたよね。
スローに落としてスイープトウショウを完封したマイラーズCは、高速馬場の恩恵もあったので、やはり瞬発力比べになると分が悪そうです。

まぁ、行くしかない馬なので、おそらく藤田がハナを切るでしょう。
ただ、コンゴウに鈴をつけにいくはずだったカンパニーがいなくなりましたからね。
中盤2ハロンのラップがどうなるか。
他の有力馬がみな、直線を向くまでは仕掛けたくないタイプばかりだけに・・・ここで、たっぷり息を入れるかもしれません。

テンが早くて中盤ダラダラ、そして終いでまた早くなるラップは、アンカツが大好きな構成。
あえてペースが早くなるケンカは仕掛けないよう気もしますよね。
あとは、香港馬の出方次第ですが、ボクも無知なので何とも言えません。

できれば、早い流れになってほしいんですけど。
>0721さん

いやいや、まったくダメなわけではないですよ。
レベルが低いというのではなく、前半の早いラップのわりに前は余力があったんじゃないかってだけで、敗れたスズカやホーネットは、だからこそ評価できるという意味です。

それに、阪神Cのラップを見て思ったんですが、逃げたローレルとスズカの位置関係って高松宮とほぼ同じなんですよね。
阪神Cのラップは34.4→34.6の平均ペース、高松宮も同じような平均ペース。
ポイントは、阪神Cの2着にハイペース好きのジョリーダンスが割って入ったこと。
瞬発力勝負では浮上しない馬が2着にきたということは、阪神Cはラップの数字以上に過酷なレースだったのでしょう。

ローレルゲレイロは、阪神C、高松宮をともに逃げて勝ち馬から0.2秒差、0.3秒差。
そして、どちらもスズカには後方から差されており、その着差は0.2秒差、0.1秒差。
阪神Cと高松宮が同じ質感のレースだったとすれば、ボクの見立て以上に厳しい競馬だったかもしれません。
いかんせん、極端な高速馬場だったので、どう判断すべきか悩むところです。

ひとつ言えるのは、高松宮記念だけを見れば、スズカとホーネットは馬券から切るわけにはいかない、ということですね。
ホーネットは、内を突ければスズカを差していたと思います。
>サッカーボーイさん

いつも、細かい分析ありがとうございます。
ボクも、距離が伸びたらスズカは今のホーネットには先着できないと見ています。
ホーネットは、程よく先行力も兼ね備えた差し馬なので、ホーネットより後ろの馬が差すことは難しいでしょうね。

やはり、ホーネットにとって脅威は自分より前にいる馬ではないかな?
ジョリーダンス、コンゴウ、そして瞬発力勝負では分が悪いと、前に行くことを示唆しているエイシンドーバーが怖そうです。

香港勢はどのへんにつけるんでしょうか?
持ち時計が侮れないだけに、3頭すべて押さえるしかないかなぁ。
>サッカーボーイさん

たぶん、ホーネットは当日も1番人気でしょう。
京王杯の勝ち方が強すぎたので、香港勢も道中はこの馬を見る形になると思います。
そうなると、全馬が仕掛けを遅らせ気味になる直線の長い東京。かなり前は楽になりそう。

コンゴウは、中山記念の1秒4差をマイラーズではコンマ4秒差まで縮めましたからね。
中間のダート戦は1つ余計でしたが、それでも上昇気流が落ちていなければ、逃げ切りもあるかもしれません。

香港の馬場って硬いんでしたっけ?
日本の馬場への適性が高いところを見ると、けっこう高速馬場なのかな?
やはりノブさんスーパーホーネットに難癖つけてきましたね。

全く同じです。
トライアルの勝ち方が鮮やか、楽すぎますね。
本番はそんなに甘くない。トライアル3着くらいなら狙えたでしょうが、安田記念がすんなり楽な競馬は考えられない。


馬複からは外して買います。
>0721さん

エイシンプレストンって、香港で勝ったんでしたっけ?
ハットトリックは、確か勝ってましたよね。
香港のレースって、あまり記憶になくて・・・

何か、日本の芝で活躍の追い込み馬が好走するイメージがあるので、硬い馬場だと思ってました。
香港の馬が日本のG1勝ったりもしてるし、あまり気にしなくても良さそうですかね?
>マーベラスさん

スーパーホーネットは、確かにこのメンバーの中では強いし、近走の安定感も抜群なんですが、まだラップ適性に不安を残すんですよね。
それと、前哨戦の勝ち方が派手すぎました。
あの脚は見せるべきではなかったと思います。
さすがに、バッサリ切れるとは断言できませんが、G1の1番人気に見合うほど全幅の信頼は置けないでしょうね。
>サッカーボーイさん

札幌に近い馬場なんですね。
詳細情報ありがとうございます。

一昨年のブリッシュラックも安田で1分32秒6、昨年のグッドババも32秒8の時計で走ってますから、馬場差はあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。
外国馬は、時計を使って横の比較ができないので厳しいです。

ただ、グッドババは着差以上に強い馬のような気がします。
騎手の話だと、『競り合いにならないと燃えない』みたいで、ゴール直前まで強く追わないのもそれが理由だとか。
まぁ、アウェイなので過信はできませんが、人気しだいでは鞍上込みで買えるかもしれませんね。

今年の香港勢は強いって言われてますが、ボク個人としてはサイレントウィットネスの全盛期に比べるとちょっとなぁ・・・って思ってます。
>海老蔵さん

そんな勝ってたんですか!?
全然、知りませんでした〜。
ありがとうございます。

とりあえず、日本の追い込み馬が勝てるってことは、それほど馬場差は気にしなくて良さそうですかね。

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