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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの日本ダービー【1】/選ばれし馬たち・・・そして伝説へ

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いよいよ日本ダービーですね。
今年は混戦模様の戦国ダービーと言われていますが、果たしてどれほど実力が伯仲しているのか。
今日のオークスのように、フタを開けてみれば皐月賞とNHKマイルの頂上決戦をくぐり抜けてきた馬たちで決着・・・なんてことも?
とりあえず、有力馬のレベルをざっと知っておく必要があるので、今回は主要レースのレベル査定を最初に行いたいと思います。


◆青葉賞

2008年 61.8 − 1.52.1 → 34.8 2.26.9 稍 アドマイヤコマンド
2007年 60.0 − 1.50.8 → 35.5 2.26.3 良 ヒラボクロイヤル
2006年 60.4 − 1.50.0 → 35.3 2.25.3 良 アドマイヤメイン
2005年 61.9 − 1.52.2 → 34.7 2.26.9 良 ダンツキッチョウ
2004年 60.2 − 1.50.0 → 34.1 2.24.1 良 ハイヤーゲーム

3歳未勝利(芝1400)
2008年 35.5 → 35.6 1.23.2
2007年 34.4 → 35.8 1.22.1
2006年 35.2 → 35.7 1.22.8
2005年 36.0 → 34.9 1.22.8
2004年 36.1 → 34.6 1.23.0

八重桜賞(3歳500万/芝1600)
2008年 46.7 → 47.2 1.33.9
2007年 47.2 → 47.1 1.34.3
2006年 47.0 → 47.4 1.34.4
2005年 45.2 → 48.6 1.33.8
2004年 47.8 → 46.4 1.34.2

上表は、青葉賞近5回のラップ詳細だ。
今年の青葉賞は、午前中まで振っていた雨によって稍重での開催。
時間帯によって馬場状態が微妙に異なるので、馬場差補正値として数値化しにくい日であった。
やむを得ず、当日に行われた直近の芝レースを指標として、各年の馬場差を確認する方法を試みた。
その結果、近5年の青葉賞当日の馬場は、良馬場の年も稍重発表だった年も、それほど大きな時計差は生じていないことが判明。

最も分かりやすいのは、2006年との比較である。
3歳未勝利戦、八重桜賞ともに、前後半のラップ構成が似ており、勝ち時計も大差がない。
すなわち、馬場状態がほぼ同じであったことを意味しており、今年の青葉賞の時計レベルを疑ってかかる必要性を示唆しているのだ。

2006年の青葉賞馬アドマイヤメインは本番のダービーでも2着に好走したが、今年はその2006年と同じ馬場状態で1.6秒も遅い時計。
また、2005年との比較においても、3歳未勝利戦が勝ち時計で0.4秒差、八重桜賞が0.1秒差だったことから、こちらも同じような馬場だったと考えられるのだが、1000メートル通過、1800メートル通過タイムが今年と2005年では、ほぼ同じ時計を示している。
だが、この年の青葉賞馬ダンツキッチョウは、本番で3番人気に支持されながら、何と3.3秒差に惨敗。
あれ・・・ダンツキッチョウって、ダービーのレース中にアクシデントがあったんでしたっけ?

まぁ、それは置いておこう。
とりあえず、ここまでの検証をまとめると、こういうことになる。
今年の青葉賞の時計レベルは、アドマイヤメインより1.6秒遅く、ダンツキッチョウと同格。
ついでに言えば、昨年のヒラボクロイヤル(ダービー1.6秒差16着)にさえ0.6秒劣るレベル。
もし仮にアドマイヤコマンドが、2004〜2007年のダービーに出走していたら、軽くねじ伏せられていたという計算だ。

ただし、これはあくまで数字上の話。
実際に同じレースに出走していれば、違った競馬をするのだろうし、ダービーで戦う相手は過去の青葉賞馬ではなく、あくまで今年の3歳馬。
過去の青葉賞との比較では低レベルでも、今年の3歳世代のレベルが例年よりも遥かに低い可能性も否定できない以上、ひとつの能力査定の目安として考えて下さい。
それら横の比較は、後日まとめて行うとして・・・青葉賞で最も強い競馬をしたのは、どの馬なのだろうか。

1着 2.26.9 34.4 05-04-04 アドマイヤコマンド
2着 2.27.1 34.6 04-04-04 クリスタルウイング
3着 2.27.3 34.6 09-07-09 モンテクリスエス

上位3頭の走破タイムは、それぞれ0.2秒差ずつ開いているが、問題は2、3着馬がアドマイヤコマンドとの着差をもっと詰められたかどうか。
ご存知の通り、東京芝2400メートルはグルリとトラックを1周するコース。
4つのコーナーを通るため、内と外を通るのでは実走距離がだいぶ変わってくる。
アドマイヤコマンドは、終始内ラチ沿いの経済コースを通り、4角から直線入り口で蛯名の馬に外への逃げ道をカットされて行き場を失うというアウェイの洗礼を受けた。
しかし、幸運にもその直後、前にいた馬が外へヨレたため、アドマイヤコマンドの前がスッポリ開いたのである。
この一瞬の隙を見逃さず、すぐさま対応できる反応の速さとセンスは確かに一流馬のそれだが、馬ゴミで足止めされていたのはわずかな時間。不利らしい不利とは言えない。
それに対して、クリスタルウイングは4角で大きく外に振られ、馬場の外側から追い込んできていた。
にも関わらず、最後まで脚を衰えさせることなく伸びてきた点は評価できよう。
3着馬のモンテクリスエスも、直線の坂で進路が狭くなる場面があったが、そこがスムーズならもう少しは着差を詰められたかもしれない。

以上の検証から、当コミュが出した結論は・・・
今年の青葉賞はそれほどレベルが高いわけではないが、馬場の問題がいまいち曖昧なので、必ずしも数字が真実を語っているとは限らない。
アドマイヤコマンド以下、青葉賞上位陣の評価に関しては、他のレース検証を待つ必要がありそうだ。



◆毎日杯

59.0 − 1.10.7 − 1.22.5 − 1.33.8 − 1.46.0【−0.5】 毎日杯
60.0 − 1.11.3 − 1.22.1 − 1.34.3 − ………【−0.5】 山陽特別(同日)
59.5 − 1.11.4 − 1.22.9 − 1.34.3 − 1.46.2【−0.7】 難波S(翌週)

35.0 − 47.1 → 47.0 − 35.3 毎日杯
35.2 − 47.2 → 46.7 − 34.8 難波S

毎日杯の1600メートル通過タイムは、同日に行われた山陽特別(古馬1000万下/芝1600)の走破タイムを0.5秒上回る時計。
そして、翌週に行われた難波S(古馬準オープン)の勝ち時計を0.2秒上回るハイレベル決着であった。
山陽特別を勝ったキャプテンベガは、昇級初戦となる次走のメルボルンT(京都芝2000)でも0.1秒差2着に健闘。
難波Sを制したキングトップガンは、次走のオーストラリアT(京都芝1800)で0.8秒差に敗れるが、相手がオーシャンエイプス、サクラメガワンダー、ニルヴァーナでは仕方ないか。
どちらも、古馬準オープンレベルのメンバー構成だったことは間違いなく、これらを凌駕する時計レベルを示したディープスカイがNHKマイルCを制したのも当然と言えよう。

と、ここまで書いて、なぜNHKマイルCでこんなハイレベルなレース検証してたのに、ディープスカイを重視しなかったんだろう? と不思議に思って、過去のトピックを読み返してみた。
何と、NHKの予想トピでは、前哨戦のレベル検証をしていなかったんですねぇ。馬鹿だなぁ。
これやってれば、間違いなく◎とまではいかずとも(基本穴党なので)、○には抜擢してただろうに・・・。

毎日杯 → NHKマイルC → 日本ダービーのローテーションで世代の頂点に立った馬といえば、キングカメハメハの変則2冠が記憶に新しい。
当時の毎日杯は、まだ芝2000メートルで行われていたため、今年との厳密な比較は難しいが、キングカメハメが毎日杯の時点でどれぐらいの時計レベルを示していたのかを知る必要はあるだろう。

60.4 → 34.7 2.01.2 キングカメハメハ
62.1 → 34.4 2.01.3 但馬S(翌日)

上表は、2004年の毎日杯と、その翌日に行われた古馬準オープンの但馬Sとの時計比較だ。
前半5ハロンのラップ差があったとはいえ、毎日杯は但馬Sと遜色ない上がりでレースをまとめている。
このレースを制したキングカメハメハが、ダービーでの距離延長に対応できる裏づけは示されていたのだ。
ちなみに、この但馬Sを勝ったツルマルヨカニセは、次走のオーストラリアTで0.6秒差7着に敗退するが、そのときの2着馬は後に新潟大賞典、エプソムCと重賞を連勝するマイネルアムンゼン。
決して、但馬Sのメンバー構成が手薄だったわけではない。
つまり、古馬準オープンの時計を0.2秒上回った今年の毎日杯は、キングカメハメハに匹敵するレベルだったことを意味している。

では、このハイレベル戦を制したディープスカイを、2着以下が巻き返す余地はあるのだろうか。
レースVTRを見て思ったのは、このときの四位が抜群に上手かったこと。
勝負どころの3〜4角にかけて、アドマイヤコマンドが外に出ようとする直前にスッと外から被せ、直線入り口までフタをしていた。
そして、直線を向くや自分はガラ空きの外へ持ち出して追い出す。これによってアドマイヤコマンドは、このあと百数メートルほど壁にもがくこととなる。
馬群を抜け出してようやくまともに追えたのは、残り200メートルを過ぎてから。これではさすがに間に合わない。
アドマイヤコマンドが青葉賞で見せた息の長い末脚を考えると、このときスムーズな競馬ができていれば、着差は確実に詰まっていただろう。



◆NHKマイルC

59.2 → 35.0 1.34.2【+0.8】 NHKマイルC
59.8 → 35.5 1.35.3【+0.8】 晩春S(前日)

上表は、NHKマイルCとその前日に行われた古馬準オープンの晩春Sとの時計比較だ。
晩春Sを勝ったマイネルポライトは、今年のマイラーズCでカンパニーから0.3秒差の経歴を持つ馬。レベルは申し分ない。
NHKマイルCは、その晩春Sと前半でほぼ同じラップを刻みながら、全体時計で1.1秒早い時計をマークした。
これだけでも十分な内容なのだが、両レースの勝ち馬の上がりを比較すると、NHKマイルCがいかに非凡なレースであったかが浮き彫りされる。

1.34.2 33.9 16-11 57.0 ディープスカイ
1.35.3 34.8 13-13 57.0 マイネルポライト

出走頭数はどちらも18頭。
3角での位置取りこそ、ディープスカイのほうが後方で待機していたが、4角ではディープスカイのほうが前の位置にいた。
それだけ、早く仕掛けたことを意味しており、ディープスカイは直線を向く前からスパートをかけていたことになる。
にも関わらず、マイネルポライトが上がり34.8秒しか繰り出せなかったのに対し、ディープスカイは圧巻の33.9秒。
では、キングカメハメハのNHKマイルCはどうだったのだろうか。

57.8 → 34.7 1.32.5 キングカメハメハ
58.7 → 34.3 1.33.0 晩春S(前日)

上表は、キングカメハメハが勝ったNHKマイルCと、前日に行われた晩春Sの時計比較だ。
このときの晩春Sを勝ったハスラーは、この後ディセンバーS(古馬オープン)でカナハラドラゴンから0.1秒差2着、エイプリルSではスズノマーチから0.3秒差。
さらに晩春S2着のメイショウカイドウは、この後も小倉の重賞を勝ちまくる馬。比較レースのレベルに異論はあるまい。
キングカメハメハは、このハイレベルな晩春Sを0.5秒上回る時計で勝利。
ハイラップを通過順位09-09で追走、勝負どころから追い上げて上がり34.0秒の脚を駆使し、後続に5馬身差の圧勝。

位置取りやラップ構成の違いはあれど、ディープスカイはそれを超える上がり33.9秒。
同条件で行われた古馬準オープンとの時計比較でも、全体時計で1.1秒も凌駕しており、スピードだけでなくスタミナ面の充実も誇示した。
毎日杯に続いて、NHKマイルCでもキングカメハメハ級の時計を示したディープスカイ。
距離不安が囁かれてはいるが、変則2冠を果たしてもおかしくない地力は十分に備えている。

ブラックシェルは、通過順位13-12-05が示すように長くいい脚を使ってバテずの2着。
父クロフネが2100メートルのJCDを圧勝したように、この馬もホープフルS、福寿草特別、弥生賞と芝2000メートル前後で安定した成績を残している。
絶対能力ではディープスカイに及ばないが、前走のような早めの仕掛けから粘り込ませる形で2400メートルを克服できれば、あるいは逆転の目も?
しかし、このメンバーでは勝ち切るまでは難しいだろう。

コメント(53)

データでアドマイヤコマンド切りました
リイチざまあみろ!
皆様のコメントに水をさしてしまいますが・・・

今週の狙いは・・ダービーには目もくれず、金鯱賞(GII)と目黒記念(GII)。

ダービーは大人しく皆様の予想で楽しませていただきます★
>ゲンさん

まさにその通り。
もう1レース今のままの鞍上にしとけば次から勝てるのに、待てないから即交替させちゃう。結果、安手しかツモれず。
さらに、追っかけリーチにすら負ける相。
ダービーに一番縁がなさそうなのに、アドマイヤベガで勝ちやがったからなぁ。
あの頃は、まだ今ほど嫌いじゃなかった・・・ていうか、あまりあの馬主のことも知らなかったんですけどね。


>サッカーボーイさん

そこで気になったんですが、ダービー最年少制覇って何歳なんでしょうか?
あのユタカでさえ、ダービー勝つのに10年以上かかったんですよね。
川田はいいジョッキーだし、皐月賞を勝ったことも驚いていないのですが、さすがにダービーとなると・・・やはり、まだ早いような気がしないでもないんです。
もちろん、若いからっていう理由だけで切れるような人馬じゃないのは分かってるんですけどね。

ただ、毎日杯、青葉賞と、勝負どころで行き場を失ったことは事実。
青葉賞こそ、運よく前が開いて毎日杯ほどのロスを被ることはありませんでしたが、それでも馬の性能以外でそういう部分に不安はあります。
ダービーは最も強運な馬が勝つと言われてますが、ということは逆を返せば、ダービーまでに運を使い果たしてない人馬が勝つという意味でもあり。
ダービー出走のためにメイチで仕上げた青葉賞で、体調のピークと幸運を余計に使ってしまったのではないか・・・そういう懸念があるんですよね。

もちろん何の根拠もない、ただの感覚的な意見なんですけど。
>とすぃさん

そうなんですよ。
アドマイヤコマンドは、様々な面で切れない馬。
理論的にダービー馬となる説明が、いくらでも出来てしまう馬ですよね。
もしかしたら、フサイチコンコルドに匹敵する強運をも兼ね備えているかもしれません。
人馬ともに、そういう運気の流れを感じる気もします。
このへんの感覚的な判断は難しいですよね。
ダービーを走る馬も、追う騎手も、馬券を買う我々も、やはり幸運な人が勝つレースがダービーなんでしょうか。
>ゲンさん

あはははは。
反アドマイヤ精神抜きにしても、今回のアドマイヤは単ではちょっと買えないな〜と思っていたので、心強いデータです。
ただ、軽視するのは危険な馬であることは確かですね。
今回のダービーは、おそらく馬の取り捨てが人によってかなり変わるだろうと思っています。
馬券の8割は運、というのがボクの持論ですが、ダービーに限っては9割、あるいは10割の運を持ってる人が勝つのかもしれませんね。
>DEPTさん

それも一興かもしれませんね。
今年のダービーは、予想だけでも格闘技。
観戦だけでも十分楽しめるのではないでしょうか。
ボクも悔いのない馬券を買うつもりだし、他の方々も同じでしょう。
ただ・・・やはり、DEPTさんが買うとしたらどの馬なのか、は聞いてみたいですね。
昨年以上に混戦ダービー。
昨年は歴史を塗り替える牝馬のダービー制覇でした。
ならば今年は・・・?
話題は尽きませんね。
アドマイヤコマンドの騎乗は川田。
今日の日記のトップはフリーアナの川田亜子の自殺ネタ。
がっちりマンデーという番組を見ていただけに悲しいです。
そして、このネタは、川田騎手自身にどのような影響をもたらすか??
現在の興味・関心はその1点です。
>サッカーボーイさん

何と、23歳ですか! それは凄い。
昔のダービーって、テレビ馬とかもいましたもんね。
ただ単に、テレビに映るからって理由だけで逃げてた馬。
その頃と比べると、やはり現代競馬は洗練されてきてるとは思います。

すでにダービーを制した馬主と調教師のコンビ、で思い出したんですが・・・
アドマイヤベガも、確か皐月賞で−12キロの馬体減でしたよね。
それを考えると、今回も想定の範囲内なのかなって思うんですが、ローテーション的に今回はわずか中3週。
何か、勝ちそうな気もするし、負けそうな気もするんですよねぇ。
>ざっきーさん

そういえば、そうでしたね。
アドマイヤ川田、簡単には切れない人馬。
こうしたフラグで、あんまりマイナス要素が濃くなるようなら、逆に勝ちそうな気もします。
まぁ、今回はボクもダービーらしく潔い馬券を買うつもりではいるので、切るとしたらアドマイヤは来ちゃったら仕方ないなって覚悟ですね。
>サッカーボーイさん

いやぁ、正直今回ばかりはプレッシャーです。
何しろ、ダービーってことで、馬券を買う側の人間もいつもより気迫というか、思い入れが違うような気がするんですよ。

アドマイヤコマンドは、仮に1番人気になったとしても、ボクは過剰人気とは思いません。
馬自身、ハイレベルの毎日杯で不利がありながらあそこまで追い込んできたスペックの持ち主ですからね。
鞍上も申し分ないし、何よりサッカーボーイさんもおっしゃった、ダービー制覇の経験を持つオーナーとトレーナーのコンビっていうのは大きいでしょう。

ボクも、他路線組を検証してないので、まだ何とも言えないのですが、今回の馬券は単でいってみようかと思っています。
普段は、どちらかと言うと複派なんですよ。3連にしても、馬連にしても、単より複。
でも、今回はあえて単で買おうと思っています。
やはりダービーですから、3着以内にくる馬ではなく、きっちり勝てる馬を見つけたいですよね。

今年は特に、それが難しいメンバーですが、今週1週間みっちり悩んで、悔いのない納得のいく結論を出したいと思います。
>0721さん

おはようございます。
田原の兄弟子!! そう聞いただけで、田島良保の騎乗を見てみたくなるボクは、隠れ田原ファンでした。
賛否ありますが、彼の投げキッスガッツポーズは、池添のそれより100倍は美しかった・・・。

何か、ディープスカイを調べれば調べるほど、抜けた存在になっていきます。
たぶん距離も持つし、絶対能力では他の馬より一枚抜けているんでしょうか・・・。
毎日杯で、アドマイヤコマンドは確かに不利がありましたが、あれがなかったとしても逆転があったかどうか。
着差は詰まってただろうし、間違いなく際どくはなってたでしょうけど、ダービーを勝ち切るとなるとどうか。
ただ、アドマイヤコマンドも、ディープとの比較からすれば弱くはない、と言うか強いですね。
両者のキャリアの差=学習能力の差とすれば、次でさらに能力の差を詰めている可能性も否定できません。
でも、川田がここでダービーを勝つイメージが湧かなくて・・・。
皐月賞のときは、すんなりイメージできたんですけどね。

時計レベルだけを見れば、毎日杯、NHKマイルCともにディープスカイはキングカメハメハに匹敵する内容でした。もちろん、視覚的なインパクトも十分です。
あの馬の潜在能力を、アーリントンCの時点で見抜き、◎を打った午前零時さんの眼力には、ただただ敬服するばかりですが、その零時さんが1月の時点から『一番強い』と言っていたショウナンアルバ。
やはり、ボクの中ではこの2頭が、理論的な能力とは別に、何と言うか『存在感』として、抜けているような気がしています。
ディープスカイ
たしかにここ何戦かの結果をみれば間違いなく力は抜けた存在なのかもしれませんが
データからは思いきり消しです
○初勝利までに要したレース数
○年明けのレース数
○キャリア数
この3項目にひっかかります
自信の消しです

むしろデータからはアドマイヤコマンドのほうが消しにくいです
>ゲンさん

そうなんですよね。
ディープスカイは、確かに使われすぎなんですよね。
過去に、そういうダービー馬がいなかったわけではないですが、ここでダービーを勝つようなイメージがない。

ゲンさんのデータを拝見しましたが、けっこう人気馬が消えましたね。
そうなんですよ
まともに残ったのは
マイネルチャールズ
メイショウクオリア
の2頭だけでした

ここで忘れちゃいけないのがクラシックでマイネルは買うなの法則

そうすると買う馬がいなくなっちゃいます

そろそろマイネルが来るんかな?
岡田さんもそろそろダービーオーナーにしてあげたい気持ちはあります


それとディープスカイですが四位が2年連続でダービーを連対するとはちょっと考えられないんですよね
ここ最近では武豊と横山が連続連対してますが四位はちょっと…
それにディープスカイは母系がダンジグですよね、ダンジグの血が濃く入っててダービーを勝つってこともちょっと想像ができません

あと問題はサクセスブロッケンですね
こんな馬、過去にはいないっつうの
2000以上の距離経験なし
重賞経験なし
芝経験なし
でも4戦4勝でどれも強い勝ち方
血統的には芝でこその血統
もちろんデータからはあちこちの項目にひっかかりますがそれで消去してしまっていいのだろうか?非常に難しい1頭です
10年以上前のデータをひっぱりだしてくればキャリアの多かった馬ではナリタブライアンやシルクジャスティスなんかがいますが、それでも年明けに6戦してたような馬はいません
ナリタブライアンはデビューが早くてレース数が多かっただけ
シルクジャスティスは初勝利までレース数を要しただけ
年明けにあれだけ使った馬がダービーで連対するかな〜
>ゲンさん

マイネルチャールズは、軽視していたんですけど、マイネルって部分だけを除けば、好走しそうな感じはしますよね。
終わってみれば、皐月賞1番人気馬かよ〜
みたいなことになりそうな気がしないでもない。

あとは、バルクのときみたくラフィアンの総帥が松岡にあれこれ余計な指示を出していなければ、のびのび乗った松岡が持ってくるかもしれませんね。

サクセスブロッケンは、一度だけでも芝を使ってほしかったですね。
芝適性もそうなんですが、重賞でどれぐらいのモノなのかを見ておきたかった。
この時期の3歳ダート戦に重賞はないので仕方ないんですけど。
あとは、時計比較で何となくの能力は計れますが・・・ダート戦の時計レベルって、案外アテにしづらい面も多くて。
前走、逃げて大差圧勝! 勝ち時計も重賞級!
なんて馬が、意外と昇級してあっさり負けるなんてこともありますからね。
ただ、サクセスブロッケンは軽視するつもりはありません。
横山も、そろそろダービージョッキーになってもいいでしょうし。
サクセスブロッケンが勝ったら話題性はありますね
また出走メンバー全体をみてもサクセスブロッケンが勝っても不思議ではないメンバー構成ですからね
>ゲンさん

そうですよね。
初芝、初重賞制覇がダービーなんて、後にも先にもサクセスブロッケンだけの偉業になるでしょうね。
ただ、ダービーの常識を覆したフサイチコンコルドから11年目の昨年、ウオッカが歴史を覆して牝馬Vを決めた。

やはり、こういう事件は10年に一度ぐらいの周期で回ってくるのかなって考えると、2年連続でダービーの歴史がひっくり返るようなことはないような気もします。

個人的には、横山典にはダービージョッキーになってほしいんですけどね。
そういえば、後藤はダービー乗らないんですか?
もし乗るなら、ヒモで買っておきたいな。
>サッカーボーイさん

細かい分析、ありがとうございます。
青葉賞馬の取り捨ては、ハイラップ経験の有無もあったんですね。勉強になります。

シンボリクリスエス、ゼンノロブロイなど、後に古馬の頂点に立つ馬でさえ、ダービーでは勝ち切れなかったことを考えると、やはりこの時点での完成度も重要なんでしょうか。

青葉賞を経由組は、だいたいが遅いデビューで皐月賞に出走できなかった馬ですから、馬の性能というよりは完成度という点で劣るのかもしれませんね。
逆に言えば、アドマイヤコマンドはここで連対を果たすようなら、秋以降はロブロイ、クリスエス級に成長するでしょう。

それにしても、今サクセスブロッケンのレースVTRを見ましたが、これはもしやディープインパクト級の馬なのでは??
芝でもやれるというよりも、芝での強さが際立つレースになるんじゃないでしょうか?
キングカメハメハ級のディープスカイに、シンボリクリスエス級のアドマイヤコマンド、そしてもしかするとディープインパクト級かもしれないサクセスブロッケン。
今年のダービーは凄いメンバーが集まりましたねぇ。
突然なんですが血統ネタなんですが、ここ?A週の東京芝G1何ですが、ヴィクトリアマイルの二着、ウオッカ以外の馬はみんな、父か母父にサンデーの血を持った馬が馬券圏内に入ってます!

ウオッカは歴史をぬり替えた名牝なんで別格として、今の府中の芝はサンデー系に有利な馬場なんでしょうか?それとも展開的にサンデー系に有利になっただけなんでしょうか?


ちなみに今週自分は人気も急落でしょうが、スマイルジャックを狙いたいと思うのですが、どう思われますか?

スマイルジャックはスプリングSの勝馬ですが、レース当初はまだ1勝馬の身でした。スプリングSのデーター的に、1勝馬の勝利はなく、過去3着にただ一頭ダイワメジャーしかきたことがありませんでしたが、見事勝利しました!その時点で単純に自分の中ではダイワメジャー以上とはいいませんがかなりの逸材じゃないかと思っています。


スプリングSは、陣営も皐月賞の出走を確保したく目一に近い仕上をしてしまいその反動が皐月賞の凡走に繋がってしまったらしいです。皐月賞後はしっかりと体制を立て直してダービーに出てくると思うので、皐月賞までの複勝率は100%だったので、一度の着外で評価落ちなら十分狙う価値はあるかと!

この馬のように、相手なりに走れる馬は今年のような混戦には武器になると思います!ながくなりましたが、以上が僕がスマイルジャックを推す理由です!
>むくちゃんさん

おはようございます。
スマイルジャックは、スプリングSまでは勝ち切れないながらも、僅差の競馬を続けてましたからね。
ただ、シックスセンスやドリームパスポートがそうだったように、こういう馬は一度崩れると、立て直すのに時間がかかる場合があります。

皐月賞でも、あのペースを3番手追走しながら、あれだけ負けたということは、やはり調子が落ちていたんでしょう。
ダービーまでに、どこまで立て直してくるか。
何だかんだ言って、皐月賞組の活躍が多いのは、馬の性能もあるんでしょうけど、やはりローテーションが大きいと思います。
短期放牧をはさんで、じっくり調整ができますから、皐月賞惨敗組は怖いんですよね。
とりわけ、今年は低レベルと言われ、人気からも他馬のマークからも解放されるので、こういうときは巻き返してきそうですよね。
>午前零時さん

おはようございます。
あのときの両馬は、かなり実走距離に差がありましたからね。
ドリームシグナルは、直線残り1ハロンあたりで脚が止まった。
ドリームシグナルが、内に入ってスムーズに追えていたら、2着はあったかもしれません。
仮に、ドリームシグナルとディープスカイが互角とすれば、皐月賞組との力関係も何となく見えてきますね。
つまり、ディープスカイがキングカメハメハ級なんてとんでもない、ということで(笑)
競馬予想で一番使っちゃいけない表現でした。
ダービーだからって、舞い上がりすぎですよねぇ。
>サッカーボーイさん

おはようございます。
いやぁ、申し訳ございません。
競馬予想で、ボクが一番信用しない『〜級』という表現を、ボク自身が連発してしまいました・・・。
これは非常に危険ですね。
もう、こういう判断を下した瞬間から、ディープスカイがキンカメにしか見えなくなってしまいますから。

やはり、主役不在のダービーと言われている巷の波に流されて、無理にでも主役を作って無駄に盛り上げようとしてしまう、卑しい根性が出てしまいました。
主役不在と言っても、この中に必ず1頭はいるわけだし、いくら主役候補が多くても、最後主役を張れるのは1頭だけ。

他のマイミクさんも日記で書いてましたが、サクセスブロッケンに関しては、いかに時計レベルを検証してハイレベルであることが確認できたとしても、この馬を買うことは丁半博打ですよね。
それだけに、買う価値があるとも言えますが、限りなく高い可能性を追求した先にある結論から馬券を組み立てるとしたら、リスキーな馬かもしれません。

今年のダービーは、アグネススターチーが面白くしてくれるようなので、昨年のような生温い展開にはならないでしょう。
ボクは、生温い皐月賞で不完全燃焼だった馬たちが、ピリっとした流れで覚醒するんじゃないかと、それが非常に気になります。
仮にも、これまで世代をリードしてきた経験豊富なクセモノたちが、一番ゆったりとしたローテーションで、じっくり調整してくるとなると、やはり時計レベルの比較では計れない不気味さを感じます。
ディープスカイ

キングカメハメハ級

という議論が巻き起こってますが

自分はそう思いません

本当に強い馬はデビューからそこそこの成績を残しているもので初勝利をあげるまであそこまでてこずったディープスカイがキングカメハメハクラスになるとは到底思えません
たしかに毎日杯とNHKの勝ちは評価しなくてはいけませんが春はここで終わりと見てます
あれだけ負けた馬がダービーを勝つイメージがどうしても沸きません
自分は自信を持ってきります

>サッカーボーイさを
たしかにその通りですね
さして他にそれらしい馬がいないんですよね

マイネルチャールズ
成績は安定してるが『マイネル』のダービー馬?

アドマイヤコマンド
3月デビューのキャリア3戦、フサイチコンコルドのようになれるのか?

サクセスブロッケン
未知の馬だが、昨年の牝馬優勝のようなことがあった翌年にまたトリッキーな出来事がおきるのか?

ショウナンアルバ
前走負けすぎ

本当にパッとした馬がいませんね
>サッカーボーイさん

こちらこそ、1頭の馬に対する評価がコロコロ変わるような書き方をしてしまい、申し訳ございませんでした。
表現の仕方として、ボクが用いた『キンカメ級』というのは、やはり誤解と先入観を招きやすいと思い、訂正させて頂きましたが、ディープスカイ自身の評価を下げるという意味ではありません。
それに連動するアドマイヤコマンドに関しても同様です。

馬場差を厳密にチェックしたうえで、当時のキングカメハメハが古馬につけた時計差と同格の数字を、ディープスカイが示したことは事実ですからね。
この数字を踏まえたうえで、レース中の位置取りやダービーまでの調整過程など、別の視点から好走確率を皆さんとの対話から練り上げていければ理想だと考えています。

ディープスカイに限らず、どの馬に対しても評価は分かれるでしょうからね。

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