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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの初日の出S【1】/我々が拝むべき初日の出は1月5日

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2008年の年明け競馬、初戦の照準をどこに定めるか・・・。
やはり、配当金5%上乗せされる金杯といきたいところですが、その前に資金を稼ぎましょう。
せっかく配当金が上がるんだから、タネ銭が多ければそれだけ大きく儲かります。

狙うレースは、因縁の中山ダート1800メートル。その名も、初日の出S。
飛躍の第一歩を飾るに、ふさわしいレース名ではないですか。
◎4着、○3着、▲1着、△2着という、悔やんでも悔やみきれない結果となった、あの北総Sから約3週間。
昨年の呪いを禊ぎ落とし、縁起よく年明けをスタートするに、これ以上ない絶好の舞台。
2008年は初日の出Sで、幸先いいスタートを切りましょう!


※お知らせ※

今回から新たに【馬場差補正値】という数値が登場します。
これは、馬場によって生じる時計差を数値化したもので、+の場合は時計がかかる馬場、−の場合は時計が出やすい馬場を意味しています。
私自身が時計比較によって弾き出した数字と、複数のサイトから得た情報を混ぜ合わせて決定した補正値なので、大きく間違えてはいないはず。
厳密に正確な数字とは言えませんが、だいたいの目安として活用してみて下さい。
馬場差補正値の数字は、そのまま時計差の数字となっているので、例えば−0.3なら実際に計時された走破タイムから0.3秒を引けばいいわけです。



■中山ダート1800を検証する■

38.1 − 38.5 − 38.1 1.54.7 古馬1000万下
37.9 − 37.7 − 38.3 1.53.9 北総S
37.9 − 36.6 − 39.2 1.53.7 利根川特別
36.3 − 37.6 − 39.3 1.53.2 古馬1000万下
37.4 − 37.6 − 38.7 1.53.7 千葉テレビ杯
36.8 − 37.1 − 38.0 1.51.9 師走S
36.6 − 37.9 − 38.2 1.52.7 舞浜特別
36.5 − 37.7 − 39.4 1.53.6 古馬1000万下

2007年の5回中山で行われた、古馬1000万クラス以上のダート1800メートル戦は全部で8鞍。
上表は、その8鞍の全体ラップを3ハロンずつに区切り、序盤、中盤、終盤の3ブロックに分けたものだ。
馬場はすべて良で、時計の出方に大きな差はない。
この直近8レースのラップ構成をもとに、初日の出Sの攻略の糸口を探っていこう。

全体的な流れとして、序盤→中盤→終盤の順にペースが早い前傾ラップであることに気付く。
スタートから最初のコーナーまでが長いコースではあるが、発馬直後の先行争いは予想以上に激しくなるようで、まず第一に問われるのは先行力。
そして、中盤も極端な中だるみがなく、ほとんど息が入らないまま勝負どころを迎えるため、終盤の3ハロンでラップが一気に落ち込む傾向だ。

1着 13-10 2着 08-05 3着 10-10 古馬1000万下
1着 09-05 2着 14-08 3着 14-14 北総S
1着 06-05 2着 04-03 3着 01-01 利根川特別
1着 01-01 2着 02-02 3着 04-04 古馬1000万下
1着 09-06 2着 02-02 3着 04-06 千葉テレビ杯
1着 01-01 2着 03-02 3着 14-11 師走S
1着 03-02 2着 16-09 3着 04-03 舞浜特別
1着 04-04 2着 03-02 3着 07-04 古馬1000万下

次に、検証レース8鞍で馬券圏内に入った馬の、3〜4角での通過順位に注目してみたい。
全24頭中、3角5番手以内が13頭、4角5番手以内が16頭。
全体の割合からすると、圧倒的と言うほどの数ではないが、8レース中4角5番手以内の馬が馬券に絡まなかったことは一度もない。
4角6番手以降から3着以内に入った馬は、例外なく上がり1、2位の脚で飛んできており、後方待機勢には相当の切れ味が要求されるだろう。

以上のことから、現在の中山ダート1800メートルで必要なのは、先行力と持続力。
ただし、5回中山の開催後半あたりから、大して早いラップを刻んでいたわけでもないのに、逃げ馬がことごとく連を外していることから、前残りの傾向とはいえ逃げ馬は割引きが必要か。



■レベルの高いレースを探る

先の検証で狙うべき馬は分かった。
この適正を考慮したうえで、どの馬が最も高い能力を示したのか。
直近のレースを中心に、それぞれのレベルを検証していこう。


◆舞浜特別(古馬1000万下・中山ダ1800)

61.7 − 1.14.5 − 1.27.5 − 1.40.0 − 1.52.7(51.0 − 38.2)【−0.3】 舞浜特別
61.7 − 1.13.9 − 1.26.0 − 1.38.6 − 1.51.9(50.2 − 38.0)【−0.3】 師走S

上表は、翌週に行われた古馬オープン・師走Sとのラップ比較だ。
左から、1000、1200、1400、1600、1800メートル通過タイム、(上がり4ハロン − 上がり3ハロン)、【馬場差補正値】、レース名を表わしている。
馬場差補正値は、ともに−0.3秒で両者の間に馬場差はほとんどなかった。
舞浜特別は、師走Sに勝ち時計で0.8秒劣ったものの、1000メートル通過タイムは同じ61.7秒をマーク。
と言うことは、この時計差はそのまま上がり4ハロンの差ということになる。

師走S
1着 38.0 01-01-01-01 サイレンスボーイ
2着 38.0 03-03-03-02 フェラーリピサ

舞浜特別
1着 38.0 02-02-03-02 ペディクラリス

逃げ先行馬の1、2着で決まった師走Sだが、連対馬がマークした上がりはともに38.0秒。
舞浜特別を勝ったペディクラリスも、道中2番手から38.0秒の上がりでレースをまとめた。
つまり、舞浜特別の時計が上がり4ハロンから急激に落ち込んだのは、逃げたパープルプローズ(上がり40.2秒)の脚色が衰えたからであり、ペディクラリスは限りなく師走S上位馬と同格のレースを演じたことになる。

1着 1.52.7 38.0(2位) 02-02-03-02 ペディクラリス
2着 1.53.0 37.4(1位) 11-13-16-09 ゴッドザビート
3着 1.53.8 39.0(4位) 04-05-04-03 ダイワオンディーヌ

2着馬に0.3秒差をつける完勝だったが、3着馬はそのさらに0.8秒(約5馬身)後方に置いていかれた。
5回中山で行われた、1000万クラスのダート1800メートル平均勝ち時計は1分53秒6だから、3着馬の走破タイムこそ当該クラスの基準であり、上位2頭は1000万条件の枠を超えた数字を示したことになる。
それを2番手追走からの競馬で1.1秒も上回ったペディクラリスは、中山なら昇級したここでも十分互角に渡り合える能力の持ち主。

彦星賞(福島ダ1700)0.3秒差の3着から、中3週の絶好ローテで挑んだ瀬波温泉特別(新潟ダ1800)は0.8秒差の5着に敗れたが、右回り【3045】に対して左回り【0003】なら仕方なかったか。
昨年秋から暮れにかけて、芝からダートに路線変更するや、未勝利から3連勝で一気に1000万クラスまで上ってきた馬。
使われつつ良くなっていくタイプで、10月末から約1ヶ月に1回のペースで出走している点も好感が持てる。



◆12月15日・フサイチウィードの前走(古馬1000万下・中山ダ1800)

61.7 − 1.13.9 − 1.26.6 − 1.39.4 − 1.53.2(51.5 − 39.3)【−0.3】 フサイチウィード
61.7 − 1.14.5 − 1.27.5 − 1.40.0 − 1.52.7(51.0 − 38.2)【−0.3】 舞浜特別

上表は、舞浜特別とのラップ比較。
左から、1000、1200、1400、1600、1800メートル通過タイム、(上がり4ハロン − 上がり3ハロン)、【馬場差補正値】を表わしている。
両者とも馬場差補正値は−0.3秒を示しており、時計比較は数字通りに行って問題ない。

先の検証で、舞浜特別が古馬オープン・師走Sに迫る内容だと結論づけた。
ならば、その舞浜特別とのラップ比較で見劣りしなければ、このレースを逃げ切ったフサイチウィードも同格と位置づけることができるだろう。
フサイチウィードは、1000メートル通過が舞浜特別と同じ61.7秒で折り返したが、そこから徐々にペースが上がる。
1200メートル通過で0.6秒、1400メートル通過では0.9秒も早いラップを刻んでいた。
さすがに最後の1ハロンは13.8秒もかかったが、5回中山で行われた古馬1000万クラス以上のダート1800メートル全8鞍の中で、師走S、舞浜特別に次いで3番目に早い時計なら上出来だろう。

1着 1.53.2 39.3(7位) 01-01-01-01 フサイチウィード
2着 1.53.2 39.1(5位) 04-03-02-02 ロトブルースター
3着 1.53.5 39.0(4位) 06-05-04-04 ペイデイ

1コーナーから2番手を徐々に突き放し、向こう正面で4馬身のリード。
3コーナーでは、2番手集団が2馬身差まで迫るが、後方はまだ動かず。直線は4角で前に行った馬の独走態勢となった。
このレースで上がり1位をマークしたのは、勝ち馬から0.9秒差6着のホーネットアーミー(38.5秒)。
それに次ぐ38.8秒を出したのが、0.5秒差4着ホットストック、0.7秒差5着メジロレント。
後方待機勢にとっては、完全に仕掛け遅れで脚を余した結果となった。

だが、このペースを自分から作り、2着馬の猛追を最後まで食い下がった勝ち馬は高く評価できる。
今回も同じような展開に持っていけるとすれば、直線で追い上げてくるのはおそらく前述のペディクラリスだろう。
ロトブルースターとは二枚ほど上の役者。簡単に封じ込める相手ではないが、前走で見せた根性は再び逃げ切る期待を抱かせるに十分なインパクトだった。



◆12月15日・ストラディヴァリオの前走(古馬1000万下・阪神ダ2000)

1.17.3 − 1.30.3 − 1.42.5 − 1.54.6 − 2.07.1(49.8 − 36.8)【−0.5】 ストラディヴァリオ
1.16.4 − 1.29.1 − 1.41.6 − 1.54.0 − 2.07.3(50.9 − 38.2)【−0.5】 古馬500万下

比較レースは、前週に行われた古馬500万条件。
左から、1200、1400、1600、1800、2000メートル通過タイム、(上がり4ハロン − 上がり3ハロン)、【馬場差補正値】を表わしている。
馬場差補正値はともに−0.5秒。時計比較は数字通りに行う。
ラスト1ハロンを残した1800メートル通過タイムが、格下のレースに0.6秒も劣る緩い展開。
さすがに最後は取り返したが、それでも走破タイムはギリギリ0.2秒上回る程度だ。

1着 2.07.1 36.3 06-06-06-05 ストラディヴァリオ
3着 2.07.6 37.3 01-01-01-01 アドマイヤレグルス

1着 2.07.3 37.7 06-06-04-05 シルクシャープネス
4着 2.07.6 38.5 01-01-01-01 バンブーワールド

上表を見ても分かる通り、ペースを作った逃げ馬の走破タイムは、奇しくもともに2分07秒6だった。
そして、勝ち馬が4角5番手から差してきた点も共通しており、ストラディヴァリオがこのレースで示した内容は、古馬500万クラスレベルだったことを意味している。
休養前の春は、準オープンで勝ち負けしていた馬だけに、ここで軽視は禁物だが、気になる点がひとつ。
準オープンで連対した2戦が、ともに重、稍重の時計が出やすい馬場だったこと。中山のタフなダートに移って果たしてどうか。



◆金蹄S(古馬1600万下・東京ダ2100)

1.19.5 − 1.32.3 − 1.45.1 − 1.57.7 − 2.10.8(51.3 − 38.5)【+0.3】 金蹄S
1.20.2 − 1.33.1 − 1.45.6 − 1.57.9 − 2.10.5(50.3 − 37.4)【−0.5】 ブリリアントS

上表は、3回東京で行われた古馬オープン・ブリリアントSとのラップ比較だ。
左から、1300、1500、1700、1900、2100メートル通過タイム、(上がり4ハロン − 上がり3ハロン)、【馬場差補正値】、レース名を表わしている。
金蹄Sの馬場差補正値は+0.3秒、ブリリアントSの補正値が−0.5秒なので、馬場によって生じた両者の時計差は約0.8秒ということになる。

金蹄Sは、昨年の2月に行われた古いレースだが、今回上位人気を形成するストラディヴァリオ、アグネスネクタルが出走したレースということで、一応検証をしておきたい。
ブリリアントS、金蹄Sともに勝ち馬はオリンピアナイト。
そのブリリアントSと比較しても、遜色ないラップが刻まれていたが、馬場差による時計補正をかけると、金蹄Sの勝ち時計が1分10秒5、ブリリアントSが1分11秒0となり、その立場は逆転する。

1着 2.10.8 36.9(1位)55.0 11-12-11-11 オリンピアナイト
2着 2.11.1 37.6(2位)55.0 11-11-07-08 アグネスネクタル
3着 2.11.2 38.4(9位)55.0 05-04-05-05 スマートストリーム
4着 2.11.2 38.6(10位)56.0 03-03-03-02 カオリノーブル
5着 2.11.4 38.2(6位)55.0 06-06-06-06 ストラディヴァリオ

最内枠イアオニードルがハナを切り、同じ1枠2番のマイイージスが単独2番手ですんなり。
1300メートル通過まで12秒台前半のラップが続き、緩みのない平均ペース。
残り4ハロンから徐々にペースが落ちていき、先手を取った1枠2頭は直線で失速した。

アオって出脚ひと息だったアグネスネクタルは、後方待機から3角で中団まで上がり、直線は外からジリジリと伸びて2着を確保。
勝ち馬には離されたものの、決して展開が向いているとは言えないレースを、差して0.3秒差の2着なら評価していいだろう。
逆にストラディヴァリオは、無理なく6番手をキープし、展開的にはアグネスネクタルより恵まれていたが、前を行く3、4着馬に詰め寄れず、後方から差されての5着だけに、底を見せた感もある。
アグネスネクタルは、11月17日の京都ダート1800メートル(古馬1000万下)でもストラディヴァリオに0.3秒先着しており、勝負づけは済んだと見ていいだろう。

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