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Small Talk about MOVIESコミュの2. ダイハードシリーズ

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もうすぐ『ダイハード4.0』が公開されますね。
(なぜに『4.0』やねん?!)

ここ数年ネタ不足といわれているハリウッド、続編モノが次々と企画・製作・公開されてますね。
そんなハリウッドでのこうした大作系の続編の一つがこの作品です。
それなりに期待はしてますが、ぶっちゃけ私としてはやはり1作目の『ダイハード』が一番好きですね。

この作品に原作があるとは、実は最近知りました(笑)
ロデリック・ソープという方の、原題 『 Noting Lasts Forever 』
という小説です。
主人公の名前、年齢、訪ねるのが妻ではなく娘、という点など設定変更がありますが、話の大筋、描写などはかなり原作に忠実のようですね。
(私は未読ですが)

『 2 』 は、また別の方、ウォルター・ウェイジャーという方の 『 ケネディ空港着陸不能 』 という小説が原作だそうです。

このように違う原作を元にシリーズモノにしてしまうあたりは面白いと思います。

『 3 』 『 4.0 』 では原作はロデリック・ソープとなっていますが、(キャラクター創造)となっていますので、脚本はオリジナルっぽいですね。

よほど原作がしっかりとしていて、それに忠実なおかげか、やはり1作目が一番良く出来ていると思います。
何がいいって、キャラクターがしっかりと描かれていて、それにセリフがいいです。

極限状況でありながらさらっとさりげなく散りばめられたブラックユーモア、犯人たちとのやり取り、そしてパウエルとの無線のやり取りは素晴らしいです。
脇役のホリー、パウエル、ハンス、カール、ロビンソン、エリス、タカギ社長、FBIのビッグジョンソン、リトルジョンソン(笑)や、さらに運転手のアーガイルまでちゃんとキャラクターが描かれてます。

そしてみなさん演技がウマイですね〜。
これ、監督の手腕でもあるんでしょうね。。。
続編モノに付き物のプレッシャーなども感じる必要もなく、ホントに素直に作ったという感じが出てて芸が細かいなぁと。

特にハンス役のアラン・リックマンさんはこの作品が劇場用映画初出演だそうですが、とても信じられませんな。堂々と演じてます。
パウエル役のレジナルド・ベルジョンソンさんもイイ!表情がイイです。
カール役のアレキサンダー・ゴドノフさんは95年に亡くなってたんですね・・・ご冥福をお祈りいたします。

ジョンが愚痴愚痴言いながらも妻や人質を助ける為に行動する心理描写、クールで教養もあるハンスが次第に感情的になっていく描写が面白いです。

私が好きなセリフ(シーン)は、

"Cause then you'd be dead ,too ,asshole.
Think ,goddamn it ! Think ! "
(自分も殺されるからさ…考えろ!考えるんだ!)

---タカギ社長が殺されて動揺したジョンが自分で自分に言う独り言。 
スーパーマンではないジョンの人間臭さが表れてますね


"Do I sound like I'm ordering a pizza?"
(ピザの出前を頼んでんじゃねぇぞ!)

---屋上から無線でエマージェンシーコールをして、警察の無線担当の女性に冷たくあしらわれた時に言うセリフ。これもまた人間臭い反応ですね。


"Yippee-ki-yay ,motherfucker"

---ハンスに「俺たちに勝てると思ってるのか?」と言われて言うセリフ。
字幕では「あったりめぇよ」となっていますが、この "Yippee-ki-yay"って
英語じゃないですよね?何語?それともスラング?
本来はどういう意味なんですかね?
ご存知の方は教えてたもれ。。。

この前のハンスとの無線でのやり取りは笑えます。アメリカ人ってどうしてこういうユーモアのセンスがあるんでしょうね。私はこういうセンス、大好きです。
日本人にはない感覚、オシャレだと思いますよ。


"We're gonna need some more FBI guys ,I guess."
(代わりのFBIが要るな)

---2人のFBIエージェントがヘリごと爆発で落下するシーンでロビンソン警視がぼそっと言うセリフ。
これには大爆笑!この警視、タダモノじゃないっす♪
ちなみにこの警視、ハンスが落下するシーンでも
"I hope that's not a hostage."
(人質じゃないだろな)
と言います。これは字幕がイイというのもありますが、緊張感がないというか、とてもイイ味出してるキャラクターですね(笑)


最後は事故で銃が抜けなくなったパウエルがカールを撃つ、という、一見なんでもないようですが実は深いシーン、ホリーがレポーターを殴るシーン(しかもグーで♪笑)、そしてアーガイルの
"If this is their idea of Christmas ,I gotta be here for New Year's."
(新年のパーティーも見に来よう)
というセリフで和んで終わり、です。
いやぁ、何度見ても面白い!


『 2 』 は、これはこれで面白いとは思うんですが、ちょっとねぇ・・・展開が強引というか・・・
妻を助けるためとはいえ、ジョンがしっかり 『スーパーマン』 になっちゃってます。。。
管制室のボスのおじさんはイイ味出してましたけどね。
ちなみにターミネーター2のT1000役の『彼』がテロリストの一員でちょこっと出演してます(若いっ!)。あっちゅうまにジョンに撃たれますけどね…

で、『 3 』・・・
まったく別の映画になっちゃってます・・・(苦笑)
ホリーはほとんど出番ナシ、クリスマス関係ナシ、そしてなんと言っても 『 2 』 を無視したかのようなストーリー。
ただ主人公がジョンで、犯人がハンスの家族(弟?兄だっけ?)というだけ。
マンネリを防ぐ為にサミュエル・L・ジャクソンさんを出演させたというような感じだし・・・
でも犯人がハンスと関係あるなら、それこそマンネリだと思うのですが・・・アハ

この作品ではジョン・マクティアナン監督が復帰してます。
彼や製作陣はよほど 『 2 』 が気に入らなかったのでしょうか。。。
原題も 【 Die Hard 3 】 ではないですもんね。
『 復讐 』 というような意味の副題が付いてます。なんだかねぇ。

こういうことってハリウッドではけっこうあるみたいですね。
『エイリアン』シリーズでもそうだったという噂だし。。。
(エイリアンシリーズも近々取り挙げたいと思います。)

でもまぁ、決してつまらないとは思いませんでした。
これもこれでいいかなと。。。


というわけで、勝手につらつらと書いてみました。

ダイハード4.0、それなりに(微妙に?)期待してます♪


みなさんのお気に入りは何作目?

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