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遠隔サポートコミュのUltraVNC SC (SingleClick)

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この方法を使うと、最短で1回実行するだけで接続することができます。

1回なら、前回作ったVBSと同じ?

そうではなく、VNCをインストールする手間を頭に入れたとしても、本当に1回実行するだけということです。つまり、インストールすら必要ありません。

この方法をお客さんに提供するには、準備が必要です。お客様に渡す、専用の実行ファイルを作る必要があります。テキスト形式の設定ファイルに記述し、オンラインサービスでパッケージします。ひとつ作れば、他のお客様にも使えます。以下、その手順です。


http://ultravnc.sourceforge.net/addons/singleclick.html

上記サイトから、「custom.zip」をダウンロードし解凍します。

いくつかファイルが入ってますが、まずhelpdesk.txtをテキストファイルで開きます。そして、リッスンモードでVNCクライアントが起動している自分のパソコンのグローバルIPを記述します。ルータを使っている場合は、ルータの。

helpdesk.txtを保存し、さっき解凍したファイル群といっしょにまとめてZIP形式で圧縮し直します。この圧縮ファイルの名前には全角文字は使わないこと。

http://sc.uvnc.com/index.php?section=19

上記のページにアクセスし、ユーザ名「foo」・パスワード「foobar」とし、圧縮ファイルをアップロードします。

するとページが切り替わり、実行ファイルが生成されダウンロードできるようになります。簡単ですが、これで完成です。この小さな実行ファイルの中に、VNCのコアと接続設定ファイルが同梱されています。

このファイルを客先に送って実行していただくと、簡単にVNCで接続することができます。

コメント(9)

http://sc.uvnc.com/index.php?section=14

実行イメージはこんな感じ。

helpdesk.txtの末尾に[DIRECT]と記述すれば、上記ページのダイアログを一瞬表示した上で自動的に接続できます。この方法が最短です。

UltraVNC自体は正式版がようやくリリースされましたが、SCはまだ仕様策定の途上。将来的には、タクシーみたいにタイマー連動の料金表示なんかもできるようになるみたいです。
ちなみに現時点では、客先からSTOPを押しても接続を解除できません。従来どおり、タスクトレイのアイコンを右クリックで切断する必要があります。

接続が簡単過ぎて、昔のバックオリフィス事件を連想します。しかしバックオリフィスと違い、接続時にはタスクトレイに必ずバルーンを表示します。しかしこのバルーンの表示の中身は自由にカスタマイズできるため、ここに悪用の余地があると思われます。
実行するだけなら、スタートアップフォルダにこっそり仕込んでおくだけでも実行できてしまうので。そもそも僕自身、何度も再起動の必要があるような作業の場合はそうしてますし。

一度くらいはお客さん自身に必ずクリックさせるステップを設けるとか、そういう仕様にする必要があるような気がします。

だけどもともと、SCという仕組みを使わなくても、少し技術のある人間ならこういうものは作れます。現状の仕様でも、SCの問題ってことはないのかなあ、なんて思ったりもします。
http://forum.ultravnc.net/viewforum.php?f=15&sid=4b832a4f227093a72f38cbb2ee9f6d39

活気たっぷりの、SC関係のフォーラム。

最新版の接続クライアントは、けっこうカッコよくなってる。
まだまだ進化しそうな予感。
最新版の接続クライアント…と思ったら、一介のユーザが自前でソース起こして作った独自版だった。試してみたけどちょっと使いにくい。
手順を簡単に再整理。

1. SCのサポートページから「custom.zip」をダウンロードし解凍。
2. helpdesk.txtをテキストエディタで開いて書き換えます。サポートに利用する自分のパソコンのグローバルIPまたはURI(DDNS利用など)を記述する。
3. helpdesk.txtをZIP形式で圧縮。ファイル名はなんでもいい。
4. ZIPファイルをSC Creator toolページにアップロードする。ユーザ名・パスワードはfoo/foobar。
5. すぐにexeファイルが生成されるのでダウンロード。これで完成。


helpdesk.txtの書式にはいろいろオプションがあるし、アップロードするZIPファイルに同梱するファイルにもそれぞれ意味がある。最低限、helpdesk.txtだけでもかまわない。

経路盗聴が気になる場合はrc4.keyを同梱しオプションで指定することで暗号化が可能。そのぶんパフォーマンスが悪くなりそうだが、実は暗号化のルーチンには圧縮ルーチンも含まれているらしく、かえってパフォーマンスが向上するらしいことが確認されている。
客先から接続してもらうので、客先のIPアドレスの特定やポート転送設定は必要ないけど、サポート元(つまり自分)は設定が必要な場合がある。こういう仕事をしているくらいだからルータは導入していると思うけど、ルータを通す場合は5500番ポートをサポートPCに接続してあげる必要がある。

IPアドレスは、固定IPでなければ当然ながらDDNSなどが必要。

あと、VNCクライアントをリッスンモードで待機させておく必要がある。リッスンモード起動のショートカットがスタートメニューに登録されているはずなので、これを実行すればオーケ。あとはお客様の呼び出しを待つだけ。

数十件のお客様からの接続を受けたけど、お客様の操作ミスによるものをのぞけば、接続に失敗したことは一度もなし。その操作ミスが今後の課題なんだけど…ファイヤーウォールソフトのダイアログでうっかり拒否設定ボタンをクリックしてしまったりして、さすがにこれは困る。
僕はTTSneoを勉強したことがあるのですが、挫折。いちおう作ることは作りました。VNCサーバを起動させ、リッスンモードで待機しているビュアーにリクエストを出すツール。それだけの機能なのに、ファイルサイズは512KB超えてました。

今になってみると、TTSneoよりなでしこのほうがよかったみたいですね。各所での評判を見る感じでは。

またプログラミングに挑戦する機会があれば、SCの機能を補佐するような形で作ってみたいです。チャット機能、タクシーふうの料金タイマー機能、簡単な履歴管理機能。あと、レジストリやプロセスを見てノートンなどのファイヤーウォールを検出し、「許可ボタンを押してください」などの適切な解説ダイアログを表示する仕組み。顧客側の簡単なキー操作(ESCなど)でSCを強制終了させる機能もあると便利そう。

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