「田岡由伎」と言う人コミュの田岡家の食卓?スイカの切り方

私が初めて田岡家にお邪魔したのは、
ちょうど1年前の今頃だった。

その時、たい子さんがお茶を出してくださった。
お菓子も出してくださった。
さらに途中で果物が出た。

この果物が、私には衝撃だった。
スイカがきれいなガラスのお皿に乗っている。
でも、私が普段見慣れているスイカとは違った。

スイカの食べ方と言えば、
半分に切り、さらに3等分か4等分して、
くし型になったスイカをそのままほおばるか、
まぁさらに横に２～３センチ幅に切り、
三角形になったものを頂くことが多い。
種は、人がいたらスプーンやフォークで取るけど、
家族だけなら、ガブリと口に入れ、
種だけ「ペッペッ」と皿に出す。

人様の家で出てくるスイカも
概ね似たようなものだった。
大きなお皿やお盆に乗ったスイカを
みんなで囲んで食べるのが、
「ノーマル」な食べ方だ。

ところが、ここ数年、
「カット果物」とか言って、
カップに一口大に切った
メロンやパイナップル、そしてスイカが
売られるようになった。
しゃれたイタリアンやフレンチのお店などに行くと、
一口大にカットされたスイカが出てくることもあった。
でも、それはいずれも「特別」なもので、
「家庭的」なものではなかった。

だが！
田岡家で出してもらったスイカは、
一口大にカットされ、
フォークが添えられていた。
「うそっ！家でもこうやって食べるんだ！！」
衝撃だった。
「もしかして、このおうちはセレブなのか？」

これが田岡家の食卓で感じた衝撃の第一歩。
ところが、二歩目はもっとでかい衝撃だった…
だって、家の庭に串カツの屋台が出るんだもん！

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月18日 12:24

私も同じ経験があります。
昭和３０年ころ、母が私を連れて結婚前に務めていた病院の院長宅に私のお披露目に行ったときのことです。

同じようにスイカを出され、フォークで頂きました。
最初は何だか分らず、口に入れて初めてスイカだと分りました。

やっぱりスイカは弓形か三角形に切って、かぶりついて種はプッ、プッが私には似合ってます（笑）

[2] mixiユーザー 06月18日 12:31

＞Ｓａｙ_Ｇさん

あぁ、やはり昭和30年代でも、
それなりのお宅では一口大にカットされていたのですね…
私は40過ぎるまで、全くお目にかかることはありませんでした。
多分、この先も我が家で出すことはないでしょう。

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