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曽国藩コミュの心は静寂なるを常とす

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心は静寂なるを常とす

 風が起これば竹の葉がさわぐが、吹き止めばまたもとの静寂にもどる。雁が渡るとき淵はその影を映すが、飛び去ればもはや影をとどめない。
 君子の心も、事が起こればそれに対応し、事が過ぎればまたもとの静かさにもどるのである。

(解説)
 『荘子』にこうある。
「至人の心は鏡のようなものである。自分はじっと動かない。来るものはそのまま映し出すが、去ってしまえばなんの痕跡もとどめない。したがって、どんなものにも対応できて、しかも傷つけられることはまったくない。」

 「明鏡止水」ということばがある。曇りのない鏡(明鏡)にしても静かな水面(止水)にしても、ものごとをよく映し出す。そこから澄みきった心境を意味するようになった。こういう境地を自分のものにすることができれば、大事な局面で判断を誤ることはない。


(感想)
 学問は、危機管理のためにあると西郷隆盛が語っていますが、「無事は有事の如く、有事は無事の如く」の心境を常に持ち続けていたいものです。

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