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キミノリのスタイルうんちくコミュの古着屋でみられるアイテム

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この暖かくなってくる時期、古着屋さんでよく目にするアイテムについて・・・

この時期は、ライトなJKT類が沢山店頭に並んでいます。
最近のファッションに欠かせない、ミリタリージャケットの原型になっているモノが目白押しです。



例を挙げると、

ジップが、胸の中心の合わせ辺りに縦に2つ並んでいる、
F2ジャケットは特によく目にすると思われます。
色は、緑、黒、パープル等があり、さらに暖かくなってくると
これをリメイクし、腕部を取り去ったベスト状にしたものが出てきます。また、後染めしたものもよく目にします。
価格は、3〜5千円程度で比較的手に入れやすいでしょう。
フランス軍のもので、まだタマ数が多く焦って購入する必要はないでしょう。

同じように並んでいるものでは、イタリア軍のミリタリJKTが有ります、
これは、ウエスト部がフィットするようなゴムが付いていてサイズが合えば結構タイトに着れます。
生地は、F2 JKTよりも薄く軽いですが、裏地が有り、目も詰まっていることから、防風性は最高にいいです。
襟部に☆にマークが有り特徴的で、マチの付いた実用的なポケットが付いています。サングラスや、タバコ、携帯を身に付けるのに重宝するでしょう。
このジャケットも比較的安価で手に入ります。

王道では、立ち襟部にジップの付いているM65フィールドJKTなどが有りますが、ジャストサイズを見つけるのは、広島だと結構難しいかもしれません、購入を考えているならば、ジャストが有ればその場で購入すべきでしょう。価格はそれなりに致しますが手軽に購入できる範囲内でしょう。
M65ぐらいになりますと、製造メーカがどこがいいとかのうんちくも出てくるぐらいの代物なのですが、あえてそういうハナシは抜きにしましょう。(メーカが違えば価格も全然違います)
自分が気に入ったモノを着ればいのです。コレクターではないのですから・・・

あとは、この時期姿を消す、M51など(カブリモノで後の裾が2股に分かれている人気のモッズコート)が有ります。
コレは、タイトなパンツと合わせるとロック系の雰囲気が出せるミリタリー系では数少ないアイテムでしょう。

その他、MA−1、A−2、G−1などのフライトJKTは冬期に売られていますが、この時期も案外着れるものです。
特にG1は裏地一枚の上、革も薄いため、バイク乗りさんにはA2についでこの時期は重宝ものでしょう。
最近の傾向として、「リブ付き」というのが有りますから、これらはお勧めです。
但し、MA−1はタイトなものではありませんから、味で着てください。もし、タイトだというモノがありましたら、丈がすごく短くなってるかもしれません。
動きやすさを優先していますので(当然か)アームホールもすごく太く、はっきり言ってダサいです。
でも、僕は好きです(笑)
どうしても、MA−1をタイトに着たいという方は、アローズとかビームスとか、ナノユニバースとかによく、MA−1タイプのブルゾンとか置いていますのでそれらをお勧め致します。
かなりタイトだと思います。
ただし、あくまでもファッション重視だというコトで・・・

MA−1でハナシがズレましたが、先述のG1は、A2と違い、サイズもジャストでの選択をお勧め致します。
実はG1は、襟部のボアとかや、背中の縦プリーツがダサく、A2程はあまり人気がありませんが、アームホールがすごくタイトでジャストで着るとすごくカッコイイのです。
A2のフツウっぽさもいいですがなんともいえない味が出ます。
最近はレザージャケットが大変人気ですが、G1やA2ベースのモノがとても多いのはご存知の通りです。

レザーものだと、続いてライダース系が多いのですが古着でもシングルのライダースはすごく人気でサイズ感がいいものはすぐ無くなってしまいますので運命を感じたらその場で手に入れておくべきです。
ライダースは丈も短いものが多く、裏地も無いものが結構有りますからこの時期、まだガンガン着れるでしょう。
タイトなジーンズを着て全身タイトな、Iラインでいくか、ゆったりカーゴ系やジーンズと合わせて、上はタイト、下はユルメのAラインでいくといいかと思われます。

僕個人的には、パンツだと、イタリア軍のコンバットパンツがお勧めです、ユッタリめの大腿部とは対照的に裾の側面にジップが付いていて、ここを締めると足元はタイトになります。
このパンツはタマ数も少なくなってきていて、状態のいいものを手に入れることが難しくなってきています。
しかし、その人気さゆえにレプリカ品が古着屋さんに普通に売られていますので手軽にその味を楽しむコトが出来ます。
実際、僕もレプリカを手に入れて、膝から下をさらにタイトに詰めてリメイクし、サルエルパンツのノリで楽しんでいます。


こういうミリタリー系でなくレギュラーものでもテーラードジャケットなど、沢山安価で置いて有りますので既製品にはない楽しさを古着屋さんで手に入れられることでしょう。

コメント(2)

「ELASTIC」に古着に関しての興味深いコトがありましたので
以下抜粋です。ご参考まで。
STUDIO VOICEを購入する必要はありません。

いくら精密に複製を作っても、オリジナルが漂わせる風格にはかてない。そして時代を感じさせるてざわりもまたアジという名の進化であると僕らは知っている。流行りのファスト・ファッションなら今の気分を着こなすことができるかもしれないが、服そのものが持つ魅力に触れることができるのだろうか?オリジナリティを、つまり「ヴィンテージ」だと感じる。それはいわゆる希少で高額なものばかりとは限らない。アナログからデジタルへの奔流によって、利便性と引き換えに失ったものを再考することであり、環境への配慮が問われる時代であるから、身の回りに埋もれたものに再び光をあてることでもある。

 ヴィンテージについて語ろうと思っても、これがなかなか難しいんですよね。そもそもヴィンテージとは何か。それを明確にしないといけないと思うので。定義なんてないに等しいのですが、一般的には、 80年代や90年代はレギュラー(オールド)で、70年代くらいからヴィンテージとして扱っているお店が多いように思います。70年代も80年代も古いものには変わりないのですが、ファッションの歴史を紐解きますと、80年代のライセンスブームくらいから、ファッション業界の商業主義の風潮が強くなっていきます。広告費に力を入れ(その分のしわ寄せは品質に)、コストを下げて(工場をアジアに移す/凝ったディテールを廃止)、売れる服(無難なデザイン)をつくる。つまり、ファッション好きにとって、つまらない服が増えていくことになるので、そこに「古き良き時代」という線を引いているのです。有名なところだと、コンバースオールスターの当て布(補強用の布)の廃止(80年代前半までついていたディテール)がありますよね(当て布がついていたらヴィンテージ扱い)。

 それか、50年代、60年代くらいの大量生産が始まる前の服がヴィンテージという人もいます。主に、一人一人のために作られている服なので、大量生産の服と比べ、ディテールやパターンの作りこみが当然違いますし、その多くが手作業なので、仕事の丁寧さも違います。そのぬくもりに惹かれるわけです。だから、ここに「大量生産前」という線を引くのですね。
 もちろん、古ければ何でもヴィンテージというわけではなく、希少な価値となるディテールを備えているかいないか、で、ヴィンテージか否か決まってくるのですが、そのディテールを押さえている人がどれだけいるのか、という話ですよね(笑)だから、ヴィンテージは奥深く難しいのです。そして、一度はまると、なかなか深みから抜け出せず、違いがわかるようになればなるほど、ヴィンテージの魅力に取りつかれていくわけです。

 ただ、その領域にまで辿りつくのが大変なんですよね。ヴィンテージは要求される知識のレベルが高く、ついでにお値段も高いです。その敷居の高さに見合う魅力や価値が、はたして、ヴィンテージにはあるのか、と問われると、返答に困りますが、そんなのに魅力なんて感じない、というのが今の若者なのでしょう。

 大阪のアメリカ村は全国有数の古着屋天国みたいなものだったのですが、この10年で本当に数が減りました。原宿や渋谷まで進出した、LOVEBUZZという、アメ村で1位、2位を争う有名店もありましたが、皆さん、覚えていますか?LOVEBUZZはアメ村から北堀江に移転したのまでは私も知っていますが(渋谷と原宿店をいつ閉めたのかは知りません)、その後、難波の港町にお店を移し、今はWEBでの販売のみになっていました。少し前まではこれだけの古着屋があったのですが、閉店してしまったり、WEBだけになったり。昔ながらのオーソドックスな古着屋がどんどん消えていっているのですが、そんな中、まだ元気なのが、chokichoki系(サロン系)に支持されている古着屋です。

 chokichoki系の古着屋は、「古着であること」に重点を置くのではなく(年代や特定のアイテムにこだわったりするのではなく)、デザイン、サイジング、値段(安さ)重視のお店です。古さを感じさせず、今風のかっこよさを古着から安く作りだす。あくまで古着はオシャレの手段で、古着風のオリジナル商品やリサイクル品(ハイブランドの古着)でもかまわないというスタンスです。最近、こういうお店が増えていて、全国チェーン店、例えば、ハンジロー、WEGO、DEPT等も古着よりオリジナル商品の方が多いのではないか、というほど、オリジナル商品と古着の割合が逆転しています。以前は、大量の古着の中からお宝(ヴィンテージ)を漁る楽しさがあったのですが、今は、置いてある古着の数自体が少ないですし、古着にオリジナル商品も混ざっているので、探す手間暇が倍増した割に、実入りが少なく、古着好きとしては悲しい限りです。

 デザイン、サイジング、値段重視の服なら、ファストファッションがあるので、古着屋には古着のアイデンティティを追求して欲しいと思いませんか?上手く言葉にはできませんが、古着屋までファストファッション化しているようで、なんとも複雑な気分なのです。それが悪いとは思いませんし、そういう時代だとも思いますが、古着は表面的な要素(オシャレの手段)だけではなく、服やデザインのオリジンを辿ったり、凝ったディテールから何かを発見したり、その時代の雰囲気を纏ったり。そういう楽しみ方もできますし、それこそファストファッションやモードにはできない、古着の醍醐味だと思うのです。ファッション誌は「古着=安い」「古着=1点もの(人と被らない)」「古着=アジ(ダメージ)が素敵」と、そういう面ばかり、アピールしていますが、もっと、ヴィンテージの良さを、古着にしかない魅力を伝えていかないと、古着屋の先細りは避けられないと思います。古着好きとしては、それは困りますので、これからも、私物の古着をちらほら紹介したり、古着の魅力をできる範囲で伝えていきたいと考えていますが、とりあえず、STUDIO VOICE 6月号 のヴィンテージ特集は面白いので、皆さんも読んでみください。

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