ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

なかよし村とゲームの木コミュの図書案内 3

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 図書案内2が1000発言に達したので、その続きです。本来ゲーム関係の書籍、雑誌などを紹介するトピックでしたが、あんまりゲームに関係しない図書でもよいと思います。

コメント(64)

 山崎雅弘 著『ウソが勝者となる時代』祥伝社 刊

 暗澹たる思いになる。日本は大丈夫かの水準ではなく、世界は大丈夫か、人類は大丈夫かのレベル。
 三宅香帆著『女の子の謎を解く』笠間書院刊

 悪くはなかったが、どうも波長が合わなかった。まあ、私がトレンドに疎いのと、読んでない作品が多いのでピンと来ないというのもあるのだろうが。一例を挙げれば「なんで姉妹キャラクターは姉が落ち着いてて妹が元気なことが多いの?」と言われても、そもそも姉の方が年上なのでそうなるのは自然な気がするし、逆のパターンもいくらでもあるので、どうしてもピンと来ない。
 山田克哉著『原子爆弾』ブルーバックスB2300

 「原子爆弾の材料になるウラニウム235は天然ウラン中に0.7%しか含まれていない。」だから如何に臨界量まで濃縮するかが原子爆弾製造の中心的課題の一つである。のは分かるが「 」内の文言が執拗なほど繰り返される。あまりに多いので何回か数えたくなるほどで、そんなに言わなくても分かるよと言いたくなる。確かに柴野拓未さんは、「アメリカがあんなに速く濃縮に成功するとは思わなかった」と当時を振り返るくらいだから、重要課題だったのはわかるが、あまりにしつこい。
 それはともかく、小学校高学年から中学にかけてこの手の本をたくさん読んだので、当時のあれはこういう意味だったのかと懐かしい思いに駆られる。一方 当時の科学者たちの探求の進行は面白い。これは中学生の自分にはわからなかった。またマンハッタン計画はアポロ計画だ。走り出したら止められない国家プロジェクトだ。そしてそのあげく…。アポロ計画は半分は国家威信のためとしても偉大と評価せねばなるまい。ほとんど人を殺していない。
 加藤喜之著『福音派』中公新書2873

 これは読んだのは結構 前だが、とても勉強になり面白かった。だから感想をしたためた記憶があるのだが、今見返すとどこにもないので記憶違いなのだろう。
 キリスト教も宗教なので当然なのだろうが、その根はかなりのオカルトである。そうした側面が露になるのが福音派とも思える。終末論に裏付けられるその思想は、アメリカにとっても勿論、人類にとってもかなり毒のあるものと言わざるを得ない。我々は既に中毒しかかっている。
 諸富 徹 著 『税の日本史』 祥伝社 刊

 これは名著。私のこれまで読んだ日本史の本で、最も分かりやすく、最も説得的で、最も面白い。生まれて初めて日本の歴史が理解できた。すなわち歴史がなぜそのように動いたかが納得的に理解できるのみならず、その処方箋まで示し、さらには未来の予測までできている。私はかつて税金史観を提唱したが、まったくその通りの本だった。歴史とは、誰が税金を取るのかの歴史である。
 考えてみれば、税制はゲームのルールに似ている。それは作られたシステムであるが、それが集団を自主的に動かし、社会を形作る。つまり税制はゲームの点数システムのふるまいをするのだ。
 『デモクラシーのいろは』を抜いた『戸籍の日本史』をさらに抜いた、今年のベストワン!
 伊藤拓馬著『キアポ教会前の呪術市場』双天至尊堂刊

 色々な呪具がわかる。
>>[30] 著者は、ただのゲーム研究家ではなかったのですね。
>>[31]  民俗研究家的なところがあります。いや民俗ヲタクかな。
 五代目 柳屋つばめ 著『新作落語論』河出文庫 刊

 意外に面白かった。私の母親の世代の人なのに少々驚く。議論は古びてないが、これだとその話をその時代に聞かないとならないので、却って縁遠くなりそう。流行を追えということになりかねない。また大衆至上主義と言うほどではないが、ちょっと鼻につく。
 松木武彦著『古墳時代の歴史』講談社現代新書2782

 最近の年代測定法の進歩に伴い、古墳時代も編年史に近いものが書けるようになったというのは、喜ばしい。なぜ特定の300年間だけにこうも多くの古墳が作られたかの一定程度の説明になっていて、「大王」の墓ではないという説には説得力を感じる。しかもこれ、遺作なのね。
 加藤文元著『はじめての圏論』ブルーバックスB2313

 難しくて最後まで読み通せなかったが、大体雰囲気は分かった。要するに関係の関係や、関係の関係の関係を考えるってことなのね。
 梨木香歩著『西の魔女が死んだ』新潮文庫

 私にはあまり合わなかったな。
 末次由紀著『ちはやぶる』講談社刊

 全く面白いとは思えなかった。これは連載で読むべきものだね。48巻になってやっとルールや決まり字の説明が出てくるのはどうよ。黒岩涙香の名さえ、落書き的に一カ所 出てくるだけ。競技カルタの歴史はさっぱり分からない。
 帯屋ミドリ著『今日から始める幼なじみ 15』新潮社刊

 とてもよい。p.146 「なんか変な扉が開いちまいそうだぜえ…」が特によいね。
 ノイス著『それがメイドのカンナです 3』角川刊

 とてもよい。p.63 「代わりになにか大切なものを失った気がする」が特によいね。

 >39と好対照のような同じことを言っているような…
 高橋晋平著『ボードゲームづくり入門』岩波書店刊

 岩波書店からご恵贈いただいた手前言いにくいが、これを読んで面白いゲームを作れるとはとても思えない。筆者の手になるシンペイというゲームは昔やったが、もう一回遊ぶゲームではなかった。
 コダーイ芸術教育研究所 著『わらべうたであそぼう 年長編』明治図書 刊

 知らない歌や遊びが結構あった。「林の中から」は あったが「青山墓地から」は なかった。
 中島・久保田 共著『ひとり暮し認知症高齢者の「くらし」を考える』クリエイトかもかわ 刊

 身につまされる話であった。
 オング著『声の文化と文字の文化』藤原書店刊

 リテラシーに対してオラリティ―というのはいいが、話せない人は原則いないので、内容が不明だ。「読み書き能力」に対して「聞き話し能力」ということなのか。人類の歴史の大部分は文字がなかったのに、そのころのことは何も分からないというのは確かだが、何を分かろうと言うのか。分かる、ということ自体が文字の文化であるのに。
 ことばが人間を作った、文字が文明を作った。それは知っていたが、なお細かく分かった。つまりギリシャ文字がプラトンやアリストテレスを作ったのだった。アメリカ先住民が民主主義を作ったことに似ているかもしれない。
 示唆されることは多かった。しかるに声の文化を語るのに文字の文化の極北のような書物を著すとは、それ自身がアイロニーの体現なのだろう。
 匠 雅音 著『路上のゲームから「近代」を考える』論創社 刊

 アジア各地の路上でゲームをする人々の写真が豊富にあるのは貴重。場所と年が明記してあるのもよい。だが著者があまりゲームを知らないのは致命的。44ページでは、天九を麻雀と書いている。ダーマは指したことがあるようだが、単純な遊びと断じている。出てくるゲームは象棋、ダーマ(ドラフツ)、マックルック、五目並べ、麻雀で、それ以外のゲームはルールはもちろん名前も分からない。だんだん路上のゲームが消えていくのは近代化の証かもしれないが、その逆の路上のゲーが近代をつくったという主張は無理があろう。近代の捉え方も間違いとまでは言わないが平板で、ともすると植民地近代論に逢着しそうな危うさがある。女性がボードゲームをやっているのを見かけることは確かに少ないが、女性の資質の問題に帰するのは、それこそ問題。
 藤倉・菅野 他著『陰謀論と排外主義』扶桑社新書555

 卑劣な誹謗や露骨な中傷をしたものが当選する世の中は、極めて深刻な状況と言わざるを得ない。
 雨音 恵 著『学園一かわいい後輩の命の恩人になったら、通い妻ににって関係を迫ってくる。』GA文庫 刊
 こんな偶然なんてラノベでもあるまいしあるわけがない、と言いつつそのご都合主義の極みのような偶然が起こるのだから、むしろラノベの王道か。しかし、「掛け替えがない」って、「欠け替えがない」だと思っていたが、違うのかな。
 大谷 亨 著 『中国ティクトク民俗学』 NHK出版新書 刊

 面白かった。張五郎も、九尾狐も、大黒天も、プラクルアンも、大士爺も、無常も知らなかった。実地踏査は何と言っても強い。しかしそこがいいのかも知れないが、薄っぺら感がぬぐえないのはどうしてだろう。文章のせいか、商魂のせいか、スマートフォンのせいか。
 鈴木真治著『巨代数』岩波歌学ライブラリー253

 巨代数の歴史がよく分かる。私が昔考案した「超乗」は「超冪」というのね。程よい巨大さなので、この辺りを掘り下げてほしかった。
 上田 信 著『東ユーラシア前史』中公新書2884

 なかなか面白かった。歴史の視点を「生産」から「交易」にずらした感じで、歴史に奥行きが出る。それだけで歴史上の有名人の登場の仕方が一味変わる気がする。地球は球体で環球は球面というのも分かる気がする。
 広中一成著『七三一部隊の日中戦争』PHP新書1436

 これは良い本。日本軍が証拠隠滅のために焼却したゆえに資料は乏しいのだが、それにもめげず数多くの資料から細菌戦の実態を描き出した良書。無辜の農民と味方の日本軍を苦しめただけの愚かを通り越して表現に苦しむような所業が明らかにされている。今まで読んだ本は七三一部隊の細菌兵器生産の話が多かったが、これはそれに加え、どこにどのように鼠や蚤を撒いてどのような「効果」があったかを細かく追っている。関東大震災のときに井戸に毒を投げ込んだというのは全くのデマだが、こっちはそれを本当にやっているのがすごい。
 しかしPHPもよくこれを出したと、妙なところに感心してしまった。いや、賞賛すべきなのだが。
 >51
 PHPの最初のPは平和なので、趣旨に合っているんだね。
 桑原圭太郎著「『ちはやふる』と学ぶかるた名人の集中力」星海社新書

 何にも書いてない本だった。
 本郷和人著『日本史の血脈』扶桑社新書551

 あまり面白くなかった。例えば姓と氏と名字と苗字はどう違うのか、何か説明しているが本人もよく分かっていないのではないか。一般的にも混乱して使われているので仕方がないとも言えるが、それを切り分けなければ学者ではないのではないか。日本語の漢字には複数の読み方があるのものが多いが、読み方によって意味が違う。しかし読み方が違っても字面が同じなので、意味が近いものほど混乱する。姓には「せい」と「かばね」と二つの読みがあり、両者は意味が違う。前者は本姓で、後者は尸だ。ところが姓を八種の姓(かばね)で説明してしまうと、姓(せい)と尸が混乱してしまう。尸は賜るものだし、姓も賜ることがあるものだからますます混乱するのだろうが、尸は姓ではない。
 選択的夫婦別姓制度に対する反対意見も中途半端だ。そもそも夫婦は別姓だからここは別氏と言うべきだが、別姓はむしろ実家の家父長制に縛られているのでは、という意見には、だから選択的なのだと反論したい。
 ただ同氏式は墓が「家」の墓となったせいではないかという指摘は、正しいかも。墓が「○○家の墓」になった歴史は案外新しく、幕末からぐらいだろうと言われているので。
 山下宗久著『読み書きのない世界』ちくまプリマー新書513

 オングの『声の文化と文字の文化』の具体例のような本。だが、こちらの方が圧倒的に分かりやすい。ということはオングはあの分厚い本で何をやったのだろうか。無文字世界のすばらしさを綴るために文字世界のくどくどしさを表現したのでは、と邪推してしまう。
 この本を手に取ったのは、サハの人々がでてくるからで、ドラフツを仲立ちにしてサハの子供たちと親しく交流を持てた思い出がよみがえる。ホムスの素敵な演奏を堪能することができた。この本を読んで、トユクなども聞かもらえばよかったと思った。私にその方面の知識がなかったことが悔やまれる。
 林 公代 著『宇宙にヒトは住めるのか』ちくまプリマー新書512

 これはとても面白かった。こんな超近宇宙ですら、宇宙に住むのは大変だ。よく言われることだが地球表面がいかに恵まれた環境だかが分かる。ただし後で述べるが、金星人にとっては金星表面が素晴らしく恵まれた環境なのだろう。体液の問題、骨の問題などなどの他にも目の問題もあるというのは初めて知ったが、ほかにもありそうだ。ルナタワーもルナグラスも素晴らしい。
 だが本当に開発すべきは月でも火星でもなく、金星だろう。重力は地球に近く、大気は濃厚だ。地球からの距離も火星より近い。問題は高温と強風と大気成分だが、私はガロンを送り込めばよいと思う。金星は一日がとても長い(半年続く)し、太陽は西から昇る(東西の定義が問題だが)。それもあって過酷な環境だ。しかし自転速度は変えられなくても、強風や高温は大気組成を変え、温室効果を弱めれば解決するのではなかろうか。問題はそれが金星生物の大量殺戮になるのではないかという点だが。
 小林 立 著『咲』スクエアエニックス

 オカルトですね。
 永井沙耶子 著『木挽町のあだ討ち』新潮社 刊

 よくできた人情噺だが、一章を読んだら結末まで分かってしまう。もうひとひねり欲しい。
 瀧音能之著『ヤマト建国の真相』宝島新書

 日本の古代史って、邪馬台国に始まって邪馬台国に終わるのね。
 ハン・ガン著『少年が来る』クオン刊

 これは参った。
 殺戮をした方も、拷問をした方も人間であり、私の一部かと思うと、言葉を失う。確かに人間を創造したのは神ではない、ということが信じられる。我々は一体どういう存在なのか。
 ダイアナ・ジョーンズ著『ハウルの動く城』徳間文庫刊

 まったく面白くなかった。
 林 望 著 『節約を楽しむ』 朝日新書 刊

 老人のしょうもない繰り言が三分の一、自分はこんなにうまくやっているというしょうもない自慢話が三分の一、あとの三分の一は言われてもしょうもない当たり前の話。そもそもベンツを乗り回し、クーラーを使い倒し、アマゾンを使いまくる御仁に「節約」を説かれても悪い冗談にしかならない。でも、三度三度自炊しているようなのは確かに偉いな。
 ゆうきまさみ著『新九郎奔る! 22』小学館刊

 1巻につながる、と思ったらまだだった。流石に23巻ではつながるだろう、な?
 佐々木ランディ著『水中遺跡はそこにある』ちくまプリマー新書

 考古学の新しい方法。若い学問だけに分かっていることが少ない印象。でもヴァーサ号については本間先生に聞いてみよう。

ログインすると、残り25件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

なかよし村とゲームの木 更新情報

なかよし村とゲームの木のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。