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お酒をよく飲む人 No.20 更新日;2005/05/25
肝臓にも嬉しいギャバも豊富 栄養価の高い発芽玄米
白米より玄米、玄米より発芽玄米に多くの栄養素が含まれています。
発芽玄米とは、わずかに0.5mm〜1mm程度発芽した玄米のこと。
ビタミン、ミネラル、食物繊維なども格段に増え、さらに嬉しいギャバが豊富。
ギャバとは神経遺伝物質として重要な働きをしているアミノ酸の一種。
血圧を下げ、脂肪を減らし、肝臓や腎臓の機能を高める作用もあります。

玄米に比べ、発芽玄米は柔らかく、炊いたり調理がしやすいのも特徴です。
発芽玄米だけでも、白米と混ぜて炊いてもおいしく食べることができます。
自宅で簡単に作ることができるのも嬉しいポイントですね。
毎日の健康維持に、発芽玄米をプラスしてみませんか。

【詳細】 肝臓にも嬉しいギャバも豊富 ■ 栄養価の高い発芽玄米
人々が健康を意識するようになりはじめて、その栄養価が再認識された玄米。しかし、その調理のしにくさ、つまり硬さが難点とされていました。そこで注目されたのが発芽玄米です。玄米より柔らかくなおかつ栄養価も高い発芽玄米。さらに発芽玄米には、最近話題のギャバという成分も含まれています。そこで、今回は、発芽玄米とギャバにスポットを当ててみましょう。


■ 玄米と発芽玄米の違い
健康によいと言われる玄米、そして最近注目を集めている発芽玄米。いったいどのような違いがあるのでしょうか。

発芽玄米とは、玄米を水につけ、わずかに0.5mm〜1mm程度発芽した玄米のことを指します。人間でも植物でも、成長する時にカラダに蓄えた栄養を一気に投入しますよね。発芽玄米も同じで、発芽中の玄米は発芽させるための栄養素を自ら高め、酵素が活性化された状態になるため、普通の玄米に比べて栄養価がグッと高くなります。
さらに硬さが難点だった玄米も、たった1mm発芽するだけで柔らかくなり、調理も摂取もしやすくなるのです。

白米は精米されると栄養の大部分があるぬかが取れてしまいます。また、白米に比べて栄養価が高いけれど食べにくい玄米は避けてしまいがちですが、栄養価も高く、食べやすい発芽玄米はうれしい食品ですね。

しかし発芽しすぎると芽を伸ばすことに栄養がつぎ込まれるため、今度は玄米よりも栄養価が下がってしまいます。ほんの0.5mm〜1mm程度まで、または発芽寸前の状態が最も栄養価が高い状態と言えます。それ以上芽が伸びてしまったものはあまり価値がありません。

ちなみに最近「米アレルギー」の人が増えてきましたが、米アレルギーでも発芽玄米なら大丈夫です。発芽中に酵素が活性化することで米アレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)が酵素によって分解されるため、発芽玄米には米アレルゲンはほとんど含まれていません。


■ 発芽玄米の注目の栄養素「GABA(ギャバ)」
発芽玄米でもっとも注目すべき栄養素は「GABA(ギャバ)」。正式にはγ-アミノ酪酸(Gamma-Amino Butyric Acid)という名称で、それを略してギャバと言われています。ギャバは人間の脳などに多く存在しているアミノ酸の一種で、神経伝達物質として重要な役割を果たしています。
ギャバには脳や神経を落ち着かせるだけでなく血圧下げたり、中性脂肪を抑える、肝臓や腎臓の機能を高めるなどの作用があるため、お酒をよく飲む人にもオススメの栄養素です。
ちなみにこのギャバは、発芽玄米の胚芽の部分に含まれているので、普通の白米や玄米ではほとんど摂取することができません。ギャバの含有量は白米に比べて10倍とも言われています。

それ以外にも発芽玄米には、結石やガン予防に効果のあるIP6や、自律神経失調症や更年期障害の症状を緩和する作用のあるオリザノール、脂肪肝や肝硬変を予防するイノシトールなどの有効成分がたくさん含まれています。また、白米に比べてビタミン、ミネラルも多く、食物繊維は4倍近く含まれています。


■ 発芽玄米の摂りかた
発芽玄米はいろんな商品も出ていますが、自宅でも簡単に作ることができます。玄米を洗って1日水につけておけばOKなのです。そうするとうっすらと目に見える程度に発芽してきます。これが発芽玄米です。
市販されている発芽玄米は無菌状態で発芽させ、微生物の発生を防いであるものなので長期間保存する場合は市販のものを利用する方が良いでしょう。

発芽玄米は外皮が軟らかくなっているため、白米と同じように炊飯器で炊くことができます。白米に混ぜても、発芽玄米のみで炊いても炊き方は同じです。ただ、発芽玄米のぬかを落としすぎるとせっかくの旨みや栄養素がなくなってしまいます。白米と混ぜて炊くときは、白米をといだ後に、軽くすすいだ発芽玄米を加えるようにしてください。水の量は、白米だけで炊くときよりも少し多い目にするのがポイントです。

炊いたご飯は、そのままで食べてももちろんかまいませんし、チャーハンや雑炊などにしてもおいしく食べられます。

発芽玄米は玄米と比べて軟らかくおいしいものです。白米と混ぜて炊くとほとんど違いがわかりません。毎日の食生活に発芽玄米をプラスするだけで、簡単に豊富な栄養素を摂ることができるのですから、日々の健康を維持するためにも、バリバリ働くためにも、アルコールで弱った肝臓をいたわるためにも、発芽玄米をはじめてみてはいかがでしょうか。

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