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新耳袋的話コミュの皿屋敷伝説

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実家の父の一周忌を兼ねて母の様子を見るために帰省することになった。
現在母は人里離れた一軒家に住んでいる。20年くらい前から急激な過疎化になった。築3年弱のバリヤフリーなので空き家にしたくないとのこと。車で30分の距離に弟が住んでいるので時々食材や日用品を届けています。娘の私は衣類を送ってやるくらいのことしかできません。

それで今回母に提案した。故郷ではいちばん賑やかな町の中心地に父方の祖父の名義の土地があるけどプレハブ小屋を建ててそこに住めば病院も近いし病院までのタクシー賃も往復千円で行けるし街中なので弁当や食事も配達してくれるのにと促してみた。

そしたら母が怒ってイヤイヤあの土地の隣には古井戸があって皿屋敷だったから供養のためにその周辺の土地を持っている人たちは更地にしているそうです。皿屋敷の井戸から歩いて1〜2分くらいの所に30年くらい前まで祖父の妹が住んでいました。
祖父の妹(大叔母)は戦争未亡人でひとり暮らしだったので私はよく泊りに行きました。大叔母は彼岸など行事の度に手厚くお参りしていました。殿さまがお菊さんを間違って切ったんだと話しかけるようにお参りしていました。

古井戸のある場所は手厚く供養しているので怖い噂はありませんでしたが昔殿さまの蔵であったであろう周辺に何十年も空き家がお化け屋敷で有名でした。大叔母にも親戚中の大人からもその空き家には近寄らないように念を押されました。夜中になると数える声が聞こえるとか、空き家の周辺に住む人もいなかったようです。お菊さんの皿屋敷伝説は播州姫路を中心に有名ですがどこのお城でも起こったみたいですね。

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