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ペットと飼い主のカウンセリングコミュのあるインテーク

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 先日、日本カウンセリングカレッジの主催するオープン講座に行ってきました。
「イギリスのセラピスト養成計画と認知行動療法における不安の扱い方」という題で、ロンドン精神医学研究所の小堀修氏が講演されました。

その中で、一つのスライドを紹介します。会社員の方がセラピストに相談にくるという場面です。

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セラピスト:今日はどのようなご相談ですか?
会社員  :最近、よく眠れないんです。
セラピスト:眠れていないんですね。それはつらいですね。
会社員  :ええ、寝る前にホットミルクを飲むといいと聞いているので、試してみようとは思います。
セラピスト:すでにご自身で解決策を探しているのですね。すばらしいですね。
会社員  :ええ、まあ。
セラピスト:眠れないときには、他にも・・・がいいと言われています。試してみてはどうでしょう?
会社員  :はい、やってみます。ありがとうございます。
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 というものでした。小堀先生もはじめはこんなもので、よく先生に叱られたそうです。つまり、悪い例の見本なのですが。
私も、はじめは「セラピストは共感の言葉も忘れていないし・・・」と思いましたが。

2〜3日後に、解説をします。

コメント(4)

おそらく、眠れない要因について究明していないので根本的治療に至っていないのではないでしょうか?
この講座行きたかったんですよね〜。良かったですか?
ノリトさん、ありがとうございます。全くその通りですね。

この会社員が、どのくらい眠れないのか。どんなにつらいのか。聞くべきことはたくさんあります。そして、問題が明確になるまで進めるべきですね。

この例では、相手が“つらい”という前にセラピストが“つらい”と言ったり、
相手より先に答えてしまっています。

4月から通っている大学院の精神科医は、「カウンセラーは診療行為はできません。病名を下すことはできません。しかし、病状を伝えることができます。患者さんの体験に寄り添って詳しく把握できるのがカウンセラーです。」と、言っていました。
私も、気を引き締めて、と思っているところです。

Naoさん、講座は盛況でしたね。時間足らずということもあり、もう一回やってもいいくらいです。そうしてくれるとありがたいが。英国の事情紹介や認知行動の基本的なことから始まったので、不安についての解析は大まかなものになってしまいました。
ただ、小堀先生のホームページは役立つと思います。
http://www1.ocn.ne.jp/~cbt/32/index.html
そうそう、1年くらい前に小堀先生のブログを偶然見つけて、覗くようにしています。
セミナー開催もブログで知りました。勉強になりますよね。

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