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侯孝賢(ホウ・シャオシエン)コミュの百年恋歌

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2006年10月21日に公開された侯孝賢監督の作品です。

三つの時代の、三つの恋のお話です。
みなさんいろいろ感じられたこともあるかと思います。
感想などを交えて雑談などできれば、と思います。

コメント(25)

こんにちは、うみななさん

このトピを立てた物の、色々なことが頭を回ってしまい
まとまらずに何も書かずにおりました。


66年の恋は監督の一番得意とするテーマで、純情で、郷愁を感じる出来になっていますよね。
これってきっと監督さん自身の66年のイメージとタブっているのだとおもいます。
66年は監督さんは19歳なんですよね。きっと今でも一番好きな時代なのではないでしょうか。

この監督さん、どんな映画を撮っても結局台湾の歴史が見え隠れする作品になっています。
それに、何気ない普通の風景なのに、構図と光でどの画面もとても綺麗に見えますよね。
1911年の恋物語もそのまま台湾の姿と重なるんですよね。

1895年に日清戦争に敗れて下関条約で日本に渡されてしまった台湾、
同じく娼婦館にいる女性は、いつか馴染みに主人に妾として見受けしてほしいと願っている。
台湾もいつか主人の清国に買い戻して欲しいと思っていたのに
その清自体が革命で無くなってしまう絶望的な展開。
文字で台湾の歴史はわかっていても、
映像で切ない本国への思いを表現している、と思いました。
台湾にとっても男女にとってもとても不自由な時代だったと思います。

好きな場面、、もうありすぎて
ビリヤードのシーンも好きだし、
66年最後の雨の中を歩くシーンも、
2006年の蛍光灯で写真を照らすシーンとか、
思い起こすと多分、全部になっちゃうと思います。

ホウ監督の作品でよくお勧めするのは「冬冬の夏休み」と言う作品です。
10歳と5歳くらいの兄妹が夏休みの間おじいちゃんのいる田舎に遊びに行くお話です。

それと、「童年往時」と言う作品も好きです。
監督の子供時代の自伝的なお話です。
2006年の恋はイメージが多く私もまとまりきれていません。
このお話だけもう一度見てみたいです。

靖(ジン)と青年は、お互いの仕事・シンガーとカメラマンと言う立場を通して出会ったのでしょうね。
お互い、それまで大切にしていた恋人がいるけど、強く惹かれ合って関係を持ちます。

このパートで象徴的なのは「自由」です。
カメラワーク、色使い、移動手段も連絡手段も登場人物の意のままに自由。
必ず同じ位置からショットを狙っていたり、長回しを多用していたそれまでの2編と違います。
これは現在の台湾の置かれている状況とリンクしているのでしょう。
台湾の過去を語るも自由、捨てるも自由。
前の2編の時代でしたら2人の行きずりの恋は通り過ぎていたでしょうね。
でも2006年だからそれが可能になった。
果たしてこの自由はひとを幸せにする物なのか?
却って自由を手にして人は幸せを手にしにくくなったのではないか
なんて事を考えさせるお話でした。

あくまで個人的な感想です。
いろんな見方があった方が面白いと思います。
副題を見ると2005(6年でないかったです、、)年は
「青春の夢」と付いていますね。
1911年が「自由の夢」です。1911年は正に自由を夢見ている頃だったのでしょうね。
2005年が「青春」と言うことは、監督は今の台湾はまだ成熟する途中、と捕らえているのでしょうかね。

私は台湾映画でももっぱら侯監督オンリーです。
他は邦洋問わず映画をよく見ています。
台湾は実際に訪れてみると、他の近隣の国と比べて
驚くほど日本に近い町並みや文化でした。
2005年の恋で
ネットや携帯メール、パソコンの変換をわざと映しているのは
おそらく時代の象徴として、だと思います。

三つの話しで同じ役者さんを使っているのは
全体の統一感を出すためだと思います。
縁や運命は、私は感じませんでした。

1911年では、女性は待つだけでした。
1966年では追われる立場
2005年では意のまま自由に行き来をしていました。
男女の役割も何かを示唆しているような気もしますが
よく分かっていないです。

台湾の古い町並みは、古い日本のようで
新しい町並みは、最近の日本の様…
中国や韓国も訪問しましたが
一番親近感を感じたのは道幅(笑)です。
日本と同じような尺で歩道と車道とありました。
中国の北京などは一ブロックがとてもおおきくて歩いて移動するのがとても大変です。
韓国のソウルも、中国の影響を受けている様子で同じような印象を受けました。
パンフに紹介されていますけど、
主演の2人以外の俳優さんも3つのお話で別の役柄を演じています。

ビリヤード場の女将さんが2005年でジンのお母さん、
ビリヤード場で最初にいた女性、春子が
1911年の身売りされる妹芸妓と2005年でライブ途中で出ていってしまう青年の恋人、、などなどです。

三つの恋歌も
お話の雰囲気を決める大きなキーになっていますよね。
またじっくり見てみたい。
予告は見ていません。
見てみたかったなぁ。
池袋 新文芸座での上映が決まりました。
日替わり日程の中、4日間の上映です。

3/10(土)〜13(火)
土・日 百年恋歌 12:15/17:00 (終映21:30)
      太陽 10:05/14:50/19:35
月・火 百年恋歌 13:15/18:00 (終映22:30)
      太陽 11:05/15:50/20:35

東京近郊で皆がした方は是非この機会に!
富山のファボーレ東宝で「百年恋歌」の上映が
先週末から始まっております。
2/24〜3/2 10:35/16:05

3/3以降は未定のようです。
札幌・シアターキノにて「百年恋歌」が上映されます。
3/24〜の予定で詳細はまだ未定のようです。
札幌のシアターキノ代表の中島洋です。えかきさるさん、ありがとうございます。3/24(土)〜4/6(金)まで、二週間上映いたします。お近くの方は是非お越し下さい。
>うみななさん
DVD、発売されるのですね、
ホウ監督の作品は、ソフトでは持っていないのですがいくら位するのでしょうね。
もう一度劇場でも見たいです。

>ようさん
2週間の上映ですね、この作品を選んでいただいて嬉しい限りです。
多くの映画ファンがシアターキノに詰めかけることを祈ります。
(遠くて祈ることくらいしかできません^_^;)
私は日本公開を待ちきれず通販でVCDを購入して鑑賞してしまいました。
音声中国語に字幕は英語・北京語と中々ハードルが高かったですが、詩的な表現を十分に堪能できてとてもよかったです。私は自由夢が一番好きです。
三重の映画館で上映中です。
7/6までは上映の予定です。

伊勢 進富座 本館・別館
所在地 三重県伊勢市曽袮2-8-27
連絡先 0596(28)2875
行き方 近鉄宮町駅下車徒歩2分

百年恋歌
連日 10:30〜終12:45
※6/29(金)休館。
「百年恋歌」と「悲情城市」が併映で
早稲田松竹でかかります。

9/1〜9/7
悲情城市
13:10/18:50/〜終21:35
百年恋歌
10:30/16:10

百年恋歌、もう一回劇場で見たい!
行きたいです。

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