ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

劇場に映画を観に行こう♪コミュのナラタージュ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
★★★☆☆

高校時代の部活の担任の先生のことがいつまでも忘れられないヒロインの物語です。
題名の「ナラタージュ」とは、「ナレーション」と「モンタージュ」をかけ合わせた言葉で、映画などで、ある人物の語りや回想によって過去を再現する手法のことだそうです。(チラシより引用)
この映画だと、ヒロインの語りや回想によって物語が進行していきます。
原作は未読です。

140分もある映画ですが、中身は非常に薄かったと思います。
上映前に初日舞台挨拶の全国中継があったので、その挨拶の内容からすると、ドロドロの三角関係が描かれているのかなと想定していたのですが、実際には、シナリオ展開にほとんど抑揚がなく、だらだらだらだらと同じようなペースで話が進行していくので、一体いつになったら本題に入っていくんだよ?と、じりじり待たされるような感じの作品でした。

この作品を最大限に好意的に表現すれば「余韻がある」とでも言えばいいのかもしれませんが、目当ての俳優さんが全然いなくて、例えばデートで松潤ファンの彼女に連れられてあまり気乗りがしないまま観に来たような男性の場合は、退屈して序盤の段階から寝てしまっても全く不思議ではないような「余韻がありすぎる」内容でした。

ヒロインが好きになった、部活の担任の先生(松本潤の役)は、あまりにもヒロインに対する態度が煮え切らなくて、本当は何を考えているのか最後の最後の方までよく分からないような、悪い意味での「大人」ですし、ヒロインに好意を寄せる元演劇サークルの男(坂口健太郎の役)は、束縛系で、キレやすく、そのくせキレた直後にすぐ謝るという、まるっきり「子供」なキャラクターでした。(要は、テレビドラマでこんなヤツ時々出てくるよなという、よくありがちな感じのヤツです)

特に後者は、交際を承諾したわけでもなんでもないヒロインを、唐突に遠方の実家にバイクで連れて行くという痛すぎるヤツで(そんなヤツに、のこのこ着いていくヒロインも、かなりおかしいのですが)、こいつが無駄な行動をするせいで、映画の尺が無駄に長くなっていると思いました。
こいつが余計なことをしていなかったら、80分くらいで終わってもおかしくないような内容だと思います。しかも、その方がかえって見応えのある濃い内容の作品になっていたかもしれません。

原作(台本?)が悪いだけで、俳優陣の演技はけっして悪くはないのですが、好きな俳優をどうしてもスクリーンで見たいというような明確な目的がない方には、とてもオススメはできません。

RADWIMPSの野田洋次郎さんが作った曲なので、主題歌だけはなかなか良かったです。

http://www.narratage.com/

コメント(4)

原作を読んでから映画を見た立場で言えば原作はもっと葉山が優柔不断な奴にかかれていたけど天下のアイドル松潤を主役にしたせいかなんか泉の方がしたたかな女にかかれてましたね。それと上の子も言っていだけど葉山先生に松潤は会わない。抑えた演技はそれなりに様にはなっていだけど。無理して抑えていたから単調過ぎて前半眠くなったと言ってました(笑) まぁ原作もイライラするぐらいダラダラと長くて 途中で飽きてくるのですが。それを端折ったせいか起伏にかけるダラダラしたものになかったのかもしれませね。長編小説の場合どこを残してどこを切るのかそこが難しいところかもしれませんね。それを失敗すると全く面白みにかけるものになるかも。
まぁ。私としては作者が二十歳の時に書いた作品だそうなので葉山に翻弄される泉というものを書いても良かったかもね。二十歳にして男を手玉に取る女としてかかれていて。何か怖いですよ(笑)小野君が可愛いそうで。最後に泉に意地悪言う小野君をついかばいたくなりましたね(笑)。
すごく期待して観ただけに、なんだか不完全燃焼というか、なんというか…

松潤は、オーラを消して40%くらいで演技するよう言われたみたいですが、松潤はやはり松潤にしか見えませんでした。
有村架純ちゃんは、体張ってましたね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

劇場に映画を観に行こう♪ 更新情報

劇場に映画を観に行こう♪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング