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劇場に映画を観に行こう♪コミュのユリゴコロ

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★★★★☆

一人の青年が父親の部屋の押し入れの中にあるのを運命的に見つけてしまった一冊のノートに書かれた、殺人鬼の女性の告白文のような内容の長文。
一体、それが何なのかも分からぬまま、父親が家に不在の隙を狙って、どうしてもそれを少しずつ読まずにはいられない青年の姿と、そのノートに書かれた凄惨かつ哀しい内容のドラマを描いています。
題名の「ユリゴコロ」とは、ノートの中に書かれた少女がある単語を聞き間違えたことに由来する、一種の造語です。

血なまぐさい、非常に痛々しいシーンが特に序盤に多くて、とてもじゃないですが、スクリーンを直視していられないような場面もしばしばありました。
もっと具体的に書くと、リストカットのシーンが沢山あります。
仕方がないので、それらのシーンのあたりはずっと、画面は見ずに台詞だけを聞いていました。(苦笑)

しかし、主演の吉高由里子を筆頭に、出演者の演技が抜群に素晴らしいので、映画全体としてはかなり見応えのある作品になっていたと思います。

吉高由里子は、細かい表情の変化、独特な佇まいとも、今までのキャリアで最高の演技と言ってもよいのではないかと思いました。

松山ケンイチ、松坂桃李や、他の主要な女優さんたちも皆、非常に素晴らしかったです。

ということで、見るに耐えないシーンが結構あるため、とても諸手を挙げてオススメはできませんが、それらのシーンは主に序盤に集中していますので、そこさえなんとか乗り越えられれば、なかなか見応えのある良い作品だと思います。

http://yurigokoro-movie.jp/

コメント(2)

吉高由里子は最初から殺人ロボットの役だと知っていたからそれほどの驚きはなかったけど。松坂桃李の段々変わっていく様子に恐怖を感じた。
此の映画の見どころはその二人の対比でもあるのかなぁ。でももし吉高由里子が小さい頃にマツケンみたいな愛或るゆりごころに出会っていたら。 リストカットの彼女が立ち直れていたら。あの殺人ロボットの人生はどうかわっていたんでしょうねぇ。ふとそんな事を考えてしまった。

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