劇場に映画を観に行こう♪コミュのダンケルク

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第二次世界大戦中、ナチスドイツ軍に侵攻され、フランスの港町ダンケルクからの撤退を強いられたイギリスとフランスの連合軍の兵士たちの極限状況をひたすら描くクリストファー・ノーラン監督最新作です。実話がベースですが、登場人物とか細かいエピソードなどは、創作したもののようです。(エンドロールの最後の方に、英文でそう書いてありました)
公開日に観ました。

深みのあるストーリーのようなものは、ほぼ皆無で(それが悪いと言っているわけではありません)、ほとんど戦場の極限状況を追体験するアトラクションのような感じの作品ですので、なるべく音響設備の良い、大スクリーンの劇場で観ることをお勧めします。IMAXやMX4Dとかだと、最高の映像体験ができるのではないかと思います。

106分間という、観る前は比較的短めにも思えた作品ですが、実際に観てみると、ドイツ軍の容赦ない攻撃の連続によって、主人公たちが絶え間なく極限の危機的な状況にさらされることになりますので、けっして短い映画だとは感じませんでした。むしろ、これ以上長いと、緊張の連続を強いられすぎて、鑑賞後に疲れ果ててしまうのではないかと思います。

ストーリー性がほとんど無いので、ノーラン監督の他の作品のように、もう一回観たいとは特に思えませんでしたが、劇場で一度は観ておいて損のない力作だったと思います。

以下は余談です。

久しぶりに劇場で洋画を観ましたが、字幕が戸田奈津子じゃなくて良かったですw
冒頭部分で、画面に出ている英語の説明の文章がかなり長いのに、日本語字幕はたったこれだけなの？という箇所はありましたが。(英文が長すぎて、英語と日本語字幕に重大な差がないかどうかを細かくチェックする余裕まではありませんでした)

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