ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

劇場に映画を観に行こう♪コミュの風立ちぬ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
★★★★★+

宮崎駿監督が、零戦の設計者・堀越二郎と、彼と同時代に生きた作家・堀辰雄の小説「風立ちぬ」の登場人物をごちゃまぜにして、1930年代に飛行機作りに情熱を傾けた青年「二郎」の青春を描いた異色のアニメーションです。

庵野秀明を声優に起用してみたり、色々心配な点が多い作品でしたが、慣れてみると次第に声の違和感もあまり気にならなくなりました。
大正から昭和にかけての社会の様子も、生き生きと描かれており、なかなか興味深かったです。

現実のシーンの中に、夢での会話のシーンが時折入る不思議な構成の作品でした。
改めて考えてみれば、美しい飛行機を作りたいという主人公の強い想い自体が、見果てぬ夢のようなもので、ある意味、この作品全体がファンタジー的だったと思います。

主人公とヒロインとの出会いはドラマチックで、切ない運命は、泣けました。
結婚式のシーンは、少し幻想的で非常によかったです。

「技術者として才能を発揮できるのは、せいぜい10年」、「君の10年はどうだったかね。力を尽くしたかね」という夢の中での会話シーンも強く印象に残っています。自分にとっての10年は、どうだったかなぁと思ってしまいました。

「誰が風を 見たでしょう
僕もあなたも 見やしない
けれど木の葉を ふるわせて
風は通り抜けていく」

劇中に出てくるこの詩のように、切ないながらもさわやかな余韻に浸らせてくれる作品でした。
ラストで流れるユーミンの「ひこうき雲」の歌詞も、作品の内容にぴったりと合っていたと思います。

従来のジブリ作品のように小さい子供に見せるのには全く向いていませんが、大人の鑑賞にたえられる素晴らしい作品でした。

http://kazetachinu.jp/

コメント(5)

うーん…ちょっと自分には、合わなかったかな…眠気と戦いながら、なんとか観れた感じです ★★☆☆☆
「カプローニ」は破滅の偽善者とか、主人公の堀越 二郎は『うつくしいモノが好きなだけの薄情な人物』とかなにかと批判が多い本作品。

だが、モノをクリエイトするために人生を賭けた事が有る、または
その事について理解ができる人は是が否でも見て欲しい!心が震えますよ。

なお、『心やさしきイカリ・ゲンドウ』wの様な堀越二郎を演じる
庵野秀明カントク。やはり”生き方”が声にもでるんでしょうね。二郎そのものでした。

★★★★★
★★★☆☆
伝記風な妄想でした。
ドキュメンタリーを期待していたので拍子抜けしちゃいました。
ラブロマンスがお約束すぎて冷めちゃいましたが、そもそもストーリー全部が妄想だから仕方ないか。
飛行機作りを命じられた次の場面では、軽井沢で避暑してたり、場面がころころ変わります。
見どころは美しい飛行機が作りたいだけの主人公が戦闘機制作になってしまう時代と、(詳しい描写は避けますが)ヒロインの生きざまの美学、これに尽きます。
つまらないとは思わないし、好きな人は好きだろうけど、期待値はあげすぎないほうがいいです。

喫煙が問題になってますが、時代背景的に仕方ないでしょう。
二郎がエリートな分、たいぶいい暮らしをしてますが、作画はさすがですし、昭和の時代背景は見ていて楽しかったです。シ○○ア食べたい。
一時睡魔がきましたあせあせ(飛び散る汗)
飛行機のメカに興味が起きなかったことも関係あるかもしれません冷や汗

ですが映像的に時々ハッとする美しさがあって、これだけの作品を作るのはどんなに大変なことだろうと思いました。

地震のシーン、焼け野原のシーンにはやはりドキッとしました。

長編作品がこれで終わりとは残念な気もしますが、仕方がないんでしょうね考えてる顔

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

劇場に映画を観に行こう♪ 更新情報

劇場に映画を観に行こう♪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。